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【SS】黒澤ダイヤの決闘

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0001>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/02/17(月) 22:27:38.85ID:rcgeG/4c
注:とても平和な世界線です。登場人物は全員仲良しで、険悪な確執やわだかまりは一切ないものとお考えください。
0586名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/03/24(火) 22:24:30.07ID:rUfzgdyd
進化方法のみ
0587>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/24(火) 22:34:05.64ID:sZLR8+5/
ルビィ (なつき度が溜まるまでにはまだかかるだろうし、いずれ善子ちゃんが言うかな)

【コメント】イーブイの進化先が8種類あることをご存知でない???

ルビィ「あっ」

ダイヤ「んん?」

ダイヤ ジー…

ダイヤ「………………ほう」

ダイヤ「あの人はそんなこと一言も言っていませんでしたが、ご存知でなかったのかしらねえ?……まさかねえ」

ルビィ (あーあ…w)

ルビィ「…」

ルビィ「思い出したかも、そうだったね!イーブイさんの進化のことルビィが教えてあげる!」

ダイヤ「まあ、さすがルビィ!我が妹!どこかのいじわるな堕天使さんとは違って優しいですわね!」チュッチュ

ルビィ「えへへ〜」
0588>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/24(火) 22:41:09.80ID:sZLR8+5/
ルビィ「えっとね、イーブイさんは八種類のポケモンに進化するんだよ!」

ダイヤ「八種類…とは、随分と多いのね」

ルビィ「うん。なんかちょっとずつ増えたの」

ダイヤ「しかし、八種類ですか。その中のどれが手持ちに残り、どれがパソコンへ行くのかは、選べるの?」

ルビィ「うん?」

ダイヤ「うん?」

ルビィ「…………」←いっしょうけんめい考えてる

ダイヤ「えと、だからその、八匹に進化されると、どうしたって全員は連れて歩けないじゃない。手持ちは六匹まででしょう?はみ出す二匹というか、イーブイ以外の手持ちのポケモンも考えると最大で七匹はパソコンに預けなければならないわけで…」

ルビィ「ああ!そうゆうこと!」ピーン
0589>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/24(火) 22:53:09.96ID:sZLR8+5/
ルビィ「びっくりしちゃった、なんのお話かと思ったよ〜」

ダイヤ「あ、あら?なにか勘違いしていたかしら」

ルビィ「あはは、うん、ルビィの言い方が悪かったかも。イーブイさんは八種類に進化するんだけど、一匹が八匹になるんじゃなくって、八種類のどれか一つに進化するんだよ」

ダイヤ「あっ…ああ、そういうことなのね!」

ダイヤ「そう、そうよね。一匹が八匹にだなんて、それでは無性生殖のようだものね」

ルビィ「それはよくわかんないけど」

ダイヤ「生物で習ったでしょう。単細胞生物の細胞分裂による生殖または多細胞生物の個体分裂による生殖、あるいは

ルビィ「その気持ち悪い話は続けなくていいから。イーブイさんの話しようよ」
0590>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/24(火) 22:59:40.66ID:sZLR8+5/
ダイヤ「グレイシアも、イーブイの進化する八種類のうちの一種類なの?」

ルビィ「! うん、そうだよ」

ダイヤ「善子さんがお好きそうだという『夜の』は?」

ルビィ「名前はブラッキーってゆうんだけど、どうだろう…オメガルビーで出てこなかったかなあ」

ダイヤ「お見掛けした記憶はないわね」

ルビィ「おねいちゃんがそうゆうならそうなんだね」

ダイヤ「他の六種類は?みんな知ってる?」

ルビィ「知ってるよ。ブースターと、シャワーズと、エーフィと、リーフィアと、ニンフィア。それと、サンダースだよ」

ダイヤ「ほう。お名前からタイプが想像できるコもいますわね。シャワーズ、はみずタイプではありませんか?」

ルビィ「正解!」

ダイヤ「サンダースとやらはでんきタイプでしょう?」

ルビィ「また正解!さすがおねいちゃん!」

ダイヤ「ふ、ふふ…よしなさいな。こんなの、少し考えればわかることですわ」テレ
0591>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/24(火) 23:15:39.28ID:sZLR8+5/
ダイヤ「しかし…」フム

ダイヤ「ブラッキーを『夜に進化するやつ』と表現なさったということは、……それぞれ、進化するための条件が異なる、ということかしら?」

ルビィ「そう、だね」

ダイヤ「ブラッキーは夜になにかをすることでイーブイが進化する。となれば、昼――夜以外になにかをすることで進化するポケモンも、残る七種類の中にいるということでしょうか」

ルビィ「……」

ダイヤ「加えて、進化の条件が時間の区別だけでは八つの細分化は相当困難でしょうから、時間帯に関与しない進化の条件を持つポケモンもいる…とか」チラ

ルビィ「…………っ」

ダイヤ「これは憶測の域になるけれど、タイプが関係している可能性なんかも――あったり――」

ルビィ「…………な、なしなしっ!これ以上ルビィにゆわせようとしないで!かまかけないでえ!」

ダイヤ「うふふ。少々いじわるだったかしら?ですが、そう。奇特な性質を持ったポケモンなのね、イーブイは」
0592>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/24(火) 23:16:11.42ID:sZLR8+5/
ルビィ「も〜、おねいちゃんが本気になったらルビィから情報を引き出すのなんて簡単なんだろうけど、やめてよね」プンプン

ダイヤ「はいはい、ごめんなさい。進化が八種類にも分かれるとわかっただけで、今は充分ですわ」カチカチ

ダイヤ「…………」

ダイヤ「…それじゃ、グレイシア以外に進化してしまうことも有り得るということかしら?」ハテ

ルビィ「そりゃ、もちろん」

ダイヤ「……………………英単語の glacier が由来であるとすれば、タイプは恐らくこおり。ジーナさんのグレイシアがこごえるかぜを放ってきたことからも概ね間違いないとは思うのだけれど、となると進化の条件は…」

ルビィ「な…なしってゆったばっかりでしょ〜〜〜〜っ!!!」


その後、がんばって話をそらしたルビィちゃんであった。(そして意図的にそらされてあげたダイヤさんであった)
0594>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/24(火) 23:19:22.50ID:sZLR8+5/
>【コメント】イーブイの進化先が8種類あることをご存知でない???

拾えそうな感じだったので、リアタイコメントですが拾いました。


どの程度のダイジェストにしていいのかわからず沼にはまりつつありました
弱音を吐いてすみませんでした
もうしばらく実況ダイジェストを続けてみようと思います
0598>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 20:34:46.35ID:I/IVJE2n
ダイヤ「む」

ダイヤ「奥でひときわ大きな水しぶきが上がっているわね。わたくしもそろそろ勘がはたらくようになってきたのだから」カチカチ

もくたん(on ラプラス) スイー

ダイヤ「これこそがきっと」カチ

ゾ…

ゾゾゾゾ…

ダイヤ「! ほら来ました。大きなヨワシさんが出てくるということでしょう、受けて立ちますわよ──」

ぬしオニシズクモ ザバァ

ダイヤ「ぇ…」

ぬしオニシズクモ『デュルルルプバゥァァッ!』

ダイヤ「で……でかーーーーーっ!!」

ルビィ (わかる。ぬしオニシズクモさんはすごく大きく感じる)


『ぬしポケモンの オニシズクモと 勝負になった!』
0599>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 20:43:42.60ID:I/IVJE2n
『相手の オニシズクモは ぬしパワーで すばやさが 上がった!』

ダイヤ「そう、今回も当然のようにぬしパワーとやらが発動するのね」

ルビィ「すばやさだからまだマシな方だよ…ってもゆえないんだよね。元々速いポケモンならまだしも、弱点をカバーされちゃったようなものだもん」

ダイヤ「しかし!相手がみずタイプだというのであればわたくしのヨハネ♡が火を噴きますわよ!」

ヨハネ♡『…』←フクスロー

ルビィ「フクスローさんが火をふくかなあ」

ルビィ「ってゆうかそうじゃなくても…」

ぬしオニシズクモ『…』

ダイヤ「…ねえルビィ」

ルビィ「なあに?おねいちゃん」
0601>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 20:51:05.56ID:I/IVJE2n
ダイヤ「ふと思ったのだけれど、オニシズクモはクモよね?」

ルビィ「だと思うよ」

ダイヤ「………」カチカチ

『ヨハネ♡の はっぱカッター!』スパパパパッ

ダイヤ「ああんやっぱり効果抜群ではありませんわァ!どう見てもむしタイプではありませんか!」

ルビィ「もうちょっとだけ早く気づきたかったね」

ダイヤ「で、ですが、むしタイプならばついばむで効果抜群のダメージを与えられる。対してこちらはひこうタイプを有しているおかげでむしタイプの技は効果抜群とはならないはず」

ダイヤ「初手こそ無様を晒したけれど、次のターンで一気に挽回を…」

『相手の ラッタの オーロラビーム!』

『効果は 抜群だ!』

ダイヤ「!?」ギョッ

ダイヤ「ま、まさかこおりタイプの…よりにもよってヨハネ♡が最も苦手とするタイプの攻撃を隠し持っているだなんて…!」

ダイヤ「とは言えこれならばもう一度耐えられる。落ち着いて戦えば大丈夫…」

『相手の オニシズクモは 仲間を 呼んだ!』

アメモース シュタッ

『仲間の アメモースが 駆け付けた!』

ダイヤ「ちかさん!!!」ンマーーーッ

ルビィ (大丈夫かなあ…)
0602>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 20:52:23.71ID:I/IVJE2n
>>601

×『相手の ラッタの オーロラビーム!』

○『相手の オニシズクモの オーロラビーム!』

です…
0603>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 21:02:53.90ID:I/IVJE2n
『相手の アメモースの いかく!』

『ヨハネ♡の こうげきが 下がった!』

ダイヤ「うっ…」

ぬしオニシズクモ『…』

アメモース『…』

ヨハネ♡『…』

ダイヤ「くっ…群れバトルで慣れているはずなのに、レベルに開きがないせいか、この並びが異様なまでに息苦しく感じられるわ…」

ダイヤ (オーロラビームが飛んでくるのだとすれば、ヒガンバナちゃんに交代することはできない。とはいえ防御力が高くないかなたさん、レベルの低いエリュシオンちゃんでは、二匹の攻撃を受けてさらに次のターン素早さで負けていればそれまで)

ダイヤ (こうげきが下がってしまったのは痛手だけれど…)

ダイヤ「ここは、ヨハネ♡を信じるしかない──!」カチ

『相手の アメモースの おいかぜ!』

ダイヤ「! アメモースの方が速い…っ!」

『相手に 追い風が 吹き始めた!』
0604>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 21:14:21.07ID:I/IVJE2n
ダイヤ「あら?おいかぜ、とは…確か…」

ルビィ「…味方のポケモンのすばやさが上がる技だよ」

ダイヤ「そ、それじゃあ──」

『相手の オニシズクモの オーロラビーム!』

『効果は 抜群だ!』

ダイヤ「!!」

ダイヤ「この苦境で行動の順番さえも覆されてしまった…!」

ルビィ (しかもいかくが刺さってるんじゃ、いくらタイプ一致の効果抜群技っていっても…)

『ヨハネ♡の ついばむ!』シュカカカッ

『効果は 抜群だ!』

ぬしオニシズクモ『…』

ルビィ (さすがに、ね…)


ぬしオニシズクモ:残り体力約22.2%、すばやさ+1、追い風
アメモース:残り体力100%、追い風
ヨハネ♡:残り体力20%
0605>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 21:27:35.36ID:I/IVJE2n
ルビィ (初手のはっぱカッターが痛かったな。あそこでついばむができてれば、今のと合わせてオニシズクモさんは倒せてたっぽいけど…)

ダイヤ ムムム…

ダイヤ (ヨハネ♡を回復させる?いや、オーロラビームが概ね体力を半分ほど奪う以上、アメモースにも攻撃されることを思うと戦況は決して好転することはない。それに決闘を見据えて、できる限り道具は使わずにいきたい)

ダイヤ (ここで誰かに交代するというのは、先の思考の通りナンセンス──それこそ、そのままずるずると全員が瀕死になってしまう状況すら有り得る)

ダイヤ (攻撃を当てさえできればオニシズクモはもう倒せる寸前だというのに、追い風がある以上、恐らく誰が戦闘の場に立とうとも相手二匹ともの攻撃を受けざるを得ない)

ダイヤ (つまりこの戦況を切り抜けるためには、誰かが瀕死になる前提を受け入れるしかない。そして最も被害を少なく抑える形を目指せば、その役目を担うことになるのは──)

ヨハネ♡『…』

ダイヤ「あなた、よね…」
0606>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 21:35:14.31ID:I/IVJE2n
ダイヤ カチ…

ルビィ「!」

『相手の アメモースの こわいかお!』

『ヨハネ♡の すばやさが がくっと 下がった!』

ルビィ (めっちゃS操作してくるじゃん…じゃなくって、下げなかったってことは)

『相手の オニシズクモの オーロラビーム!』

『効果は 抜群だ!』

『ヨハネ♡は 倒れた!』

ダイヤ「……っ」ギリ…

ルビィ (ヨハネ♡を切る選択をしたってこと──)


誰に交代しますか? >>607
※ かなた、ヒガンバナ、エリュシオン、のいずれか。
0608>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 21:55:42.94ID:I/IVJE2n
ダイヤ「ヨハネ♡、あなたの覚悟は決して無駄にはしないわ」グ…

ダイヤ (ヨハネ♡の献身で作った、このフラットな状況。二度の攻撃を耐えて果たすべき役割は、残るオニシズクモのわずかな体力を確実に削り切ること)

『かなた ヒガンバナ エリュシオン』

ダイヤ (正直、二匹分の攻撃を絶対に耐えられるという自信を持てるコは、いない────であれば)

ダイヤ カチカチ

ルビィ「!」

もくたん『戻っておいで、ヨハネ♡!いっておいで!かなた!』

かなた『キュヒュゥー!』

ルビィ (かなたちゃんか。アメモースのは特殊寄りのポケモンだからいいとして、高くないはずの物理耐久でオニシズクモさんの攻撃を耐えられるかな…)

ダイヤ「──いざ」カチ
0610>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:08:28.14ID:I/IVJE2n
ルビィ (かなたちゃんのレベルは22、さっきなったばっかりのそのレベルで、かなたちゃんは新しい技を──ふいうちを覚えた)

ルビィ (どうしたって相手二匹から攻撃を受けちゃうのが苦しいこの状況、ふいうちはほぼ確実に成功する。けど)

オニシズクモ『…』

アメモース『…』

ルビィ (相手はどっちも進化ポケモンで、ゴースはおせじにもAが高いポケモンじゃない。あとちょっとのオニシズクモさんの体力ですら、削れるか怪しいよ…お姉ちゃん)

ダイヤ「…ナイトヘッド、を、忘れさせてしまったことが痛く響きますわね」

ダイヤ「あの技であれば、かなたさんが与えるダメージはレベルと同じく22。さすがにオニシズクモさんの今の体力がそれより高いということはないでしょうから」

ルビィ「そうだね…」

ダイヤ「新しく覚えた技、ふいうちも、かなたさんではあまり活かす機会がなさそうです。それも失敗だったわ」

ルビィ「! それがわかってて、おねいちゃん、どうしてかなたちゃんを…」

ダイヤ「…ふふ。この場面──ヨハネ♡の覚悟が作り出したこの場面を無駄にしないためには、絶対にオニシズクモさんをここで倒さなければならない。万に一つも『攻撃したけれどダメージが足りない』なんてことは、あってはならない」

ダイヤ「それならば」カチ

ルビィ「──!」
0611>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:13:51.10ID:I/IVJE2n
『相手の アメモースの むしくい!』

『効果は 今一つのようだ…』

ダイヤ「…」

『相手の オニシズクモの かみつく!』

ダイルビ「「!」」

ルビィ「か──かみつく!」

『効果は 抜群だ!』

ダイヤ「たっ──耐えてください、かなたさん!ここであなたに倒れられては、勝利は絶望的なものとなってしまいますわ…っ!」

HPバー ググググ…

ルビィ「だめだよ…ゴースの物理耐久じゃたえられない!」

ダイヤ「っ…、かなたさん!!」ガタ

ダイヤ「愛していますわ────!!!」

HPバー ………ピタ

ルビィ「…!」

『かなたは もくたんを 悲しませないように、ぎりぎりで 持ちこたえた!』

ルビィ「あ、愛のうた…!かなたちゃんにも…」

ダイヤ「さすが…です、わ」ホッ…
0612>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:18:14.38ID:I/IVJE2n
ルビィ「すごい、すごいよかなたちゃん!自覚がすごい!」

ダイヤ「自覚?」

ルビィ「あっごめんなんでもない」ゥュ

ダイヤ「しかし、これを『愛のうた』などと呼んでもよいのでしょうか」

ダイヤ「文字通り、死に物狂いで踏ん張ってくださったかなたさんに、わたくしが下していた指示は」

『かなたの のろい!』カーン…カーン…ゾゾゾッ

『かなたは 自分の 体力を 削って 相手の オニシズクモに 呪いを かけた!』

『かなたは 倒れた!』

『相手の オニシズクモは 呪いの ダメージを 受けている!』

『相手の オニシズクモは 倒れた!』
0614>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:26:28.53ID:I/IVJE2n
ダイヤ「ヨハネ♡が倒れてしまった今、確実にオニシズクモさんの体力を削ることができる技は、かなたさんののろいが筆頭候補だった」

ダイヤ「効果抜群の技を受けてなお踏ん張ってくださったというのに、わたくしは…その気持ちを裏切ってしまうような指示を……」

ルビィ「そんなことないよ!」

ダイヤ「ルビィ…」

ルビィ「ヨハネ♡ちゃんが倒れちゃったからこそ、チームみんなでできる手はなんでも使ってでも絶対に勝たなくちゃいけない勝負になったんだもん。ヨハネ♡ちゃんの次にもくたんちゃんの仲間になって、一緒にここまで頑張ってきたかなたちゃんだよ。
そんなかなたちゃんが、今ののろいの意味をわかってくれないはずないよ」

ルビィ「それでもやっぱり苦しいってゆうなら、あとヒガンバナちゃんとエリュシオンちゃん。この二匹で、たとえどっちかが倒れちゃうとしても、絶対にアメモースさんを倒すこと」

ルビィ「おねいちゃんがやるべきことは、それだけでしょ」

ダイヤ「………そうね、ルビィの言う通り。勝利のため、選んだ手段を振り返って反省こそすれ、後悔し立ち止まるなど愚の骨頂」

ダイヤ「もう大丈夫。わたくし達は、必ず勝ちますわ」

ルビィ「うんっ。おねいちゃん、がんばるびぃ!」

ダイヤ「ええ!」
0615>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:39:00.01ID:I/IVJE2n
ダイヤ カチカチ…

『ヒガンバナ』

『エリュシオン』

ダイヤ「アメモースさんより先に行動することは不可能。それを踏まえた上で、このお二人が勝利するためには…」

ダイヤ「────」

ダイヤ「…よし、決めましたわ」カチカチ

ダイヤ「まずは!」

もくたん『戻っておいで、かなた!いっておいで!エリュシオン!』

エリュシオン『キュルゥブィッ!』

ダイヤ「エリュシオンちゃんもレベルが低いとは言え、相手はアメモース。その性質は充分に理解しているわ。まともな攻撃技をむしくいしか持っていないのだとすれば、一度の攻撃は耐えられるはず」

『Zパワー』

ダイヤ (ここでZ技を使ってしまいたい衝動はぐっと堪えて…) カチ

『相手の アメモースの むしくい!』

ダイヤ「半分以上は削られてしまいましたか…ですが上等。エリュシオンちゃん!ヒガンバナちゃんへ繋ぐ──」

『エリュシオンの しっぽをふる!』

ダイヤ「しっぽをふる攻撃!」

『相手の アメモースの ぼうぎょが 下がった!』
0616>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:47:01.88ID:I/IVJE2n
ダイヤ「あとは、攻撃力の高いヒガンバナちゃんに託すとしましょう。アメモースが悠長に搦め手を交えてきたならば、隙が生まれることもあるかもしれない」

ダイヤ「今はこれが取れる最善手だわ」

ルビィ「うん。ヒガンバナちゃんの攻撃がどれくらいアメモースさんに通るか、その勝負ってことだね」

ダイヤ「ええ。せっかくならばエリュシオンちゃんにZ技デビューしてほしかったけれど、それは次の機会となりそうね」

ルビィ「大丈夫、これから何回だってチャンスは来るよ」

ダイヤ「ありがとう。エリュシオンちゃんもね、ご苦労様でした」カチカチ

『相手の アメモースの しびれごな!』

ダイルビ「「…!」」

『エリュシオンは 麻痺した!』

ルビィ「お、おねいちゃん…これ…!」

ダイヤ「え、ええ。攻撃してこなかった…麻痺したのは手痛いですが、もしかしたら──」


もくたん カットイン!


ダイルビ「「!!」」
0617名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/03/25(水) 22:48:38.61ID:S+ke3Uog
【コメント】もくたん「これが私の、私たちの、全力全開!!」
0618>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:49:17.75ID:I/IVJE2n
もくたん カッ!


ダイヤ「こっ…この動きは…!」


もくたん フゥゥゥゥ…

もくたん ビシッ! ビシッ!


ルビィ「う、美しきZの構え!」

ダイヤ「出る──出ますわ!エリュシオンちゃん必殺の!」


ウ ル ト ラ ダ ッ シ ュ ア タ ッ ク


ダイヤ「おほーーーーーーーーっ!!!!」
0619>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:52:10.62ID:I/IVJE2n
エリュシオン タッ…タッ…タッ…

エリュシオン タッタッタッ……

エリュシオン タタタタタ………

エリュシオン ダダダダダダダダダダダーーーーーッシュ!!!


【コメント】もくたん「これが私の、私たちの、全力全開!!」

ダイヤ「い──いっけえええええええええ!エリュシオンちゃああああああああん!!!」


アメモース『………!』


────ズドォォォォォォォン……ッッ
0620>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/25(水) 22:59:59.69ID:I/IVJE2n
ルビィ「きまった……きまったよ、おねいちゃん!エリュシオンちゃんのウルトラダッシュアタック!」

ダイヤ「とっても可愛く逞しい攻撃でしたわ!優勝!!」

ルビィ「ぼうぎょが下がったところに、てきおうりょくの一致Z技。これならもしかしてアメモースも…!」


アメモース『………』ハァ…ハァ…


ダイルビ「「!」」

ダイヤ「ふふ…そうは問屋が卸しませんか」

ルビィ「レベルも上だし、相手は進化してるポケモンだもんね」

ダイヤ「ですが、充分過ぎるほどの大健闘です。この体力ではヒガンバナちゃんの攻撃を満足に受けることはできないでしょう」

ダイヤ「次の攻撃でエリュシオンちゃんは倒れるけれど、それは決して負けではない」

ダイヤ「全員がそれぞれにできることの限りを尽くして辿り着いた、紛れもない──勝利ですわ」

ダイヤ「…そう。こういうことなのね。チームの勝利のため、たとえ瀕死になってでも後ろの味方を信じて戦い抜く。仲間が倒れるのはやはり苦しいけれど、少しだけ…受け入れられるような気がしたわ」ニコッ

ルビィ「おねいちゃん」

ダイヤ「ええ。最後まで気を抜かずに──いきますわよ!」

ルビィ「うん!」


エリュシオンは続くアメモースの攻撃に倒れたが、ヒガンバナの猛攻はアメモースの体力を難なく削り切り──無事、ぬしオニシズクモとの勝負にも勝利を収めたもくたん達であった。
0622名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/03/25(水) 23:05:49.49ID:S+ke3Uog
更新中の【コメント】は生放送中のものとして、更新後の【コメント】は後に動画化したものに寄せられたものにするのはどうですか?
>>1の負担が増えるけど...
0625>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 20:22:57.16ID:uzWI2IYe
誰か旅の仲間に加えますか? >>626
※ ナマコブシ、ディグダ(アローラ)、ヤトウモリ、ヤヤコマ、誰も加えない、のいずれか。
0627>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 20:59:32.37ID:uzWI2IYe
スイレン『お疲れ様でした。スイレン・ミズの試練はこれで達成ですね』スッ

ダイヤ「あらスイレンさん。身構えていた以上にハードな戦いとなって、正直へとへとですわ…一刻も早くヨハネ♡達をポケモンセンターへ連れていきたいところです」

スイレン『ミズの試練を達成した証として、これを進呈します』

ダイヤ「! これは…」

『もくたんは ミズZを 手に入れた!』

ダイヤ「みずタイプのZクリスタル…!」

スイレン『ミズZのZパワーをポケモンに与えると、ミズの大技・スーパーアクアトルネードが使えるようになりますよ』

ダイヤ「ほう、Aqoursとな?」ピク

スイレン『さあ、それではご一緒に!ミズZの構え!』

ダイヤ「──────……!」


ダイヤ「それやったことありますわ!!」

ルビィ「えっなにどうゆうこと!?」


やったことあった。
https://i.imgur.com/kM7GTSu.gif
0628>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 21:05:59.55ID:uzWI2IYe
ダイヤ「はー…まさかミズZのゼンリョクポーズがわたくしの舞だとは、驚いたわねえ」

ルビィ「あの動きを『わたくしの舞』とかゆわないで」

ダイヤ「身も心もくたくただけれど、こんなところで立ち止まるわけにはいかないわね。こうしている間にも、鞠莉さんを始めとしたみんながどんどん先へ進んでいるんだもの」カチカチ

ルビィ「そうかもだけど、ちょっとくらい寄り道したっていいと思うよ」

ダイヤ「ちょっとって、ヨハネ♡達をなでなでするくらい?」

ルビィ「もう、おねいちゃんってば。それは寄り道じゃないしいつもやってるでしょ!」

ダイヤ「あらそうでしたわ」

ダイルビ キャッキャ…

スイレン『あとこれもあげます、私のお古ですけど』

『もくたんは つりざおを 手に入れた!』

ダイヤ「釣竿が、やっと──!」目キラキラ

ルビィ「はいはいおねいちゃん先に進むよー。寄り道してるひまなんかないよー」パンパン


時間がかかりそうなことはやめさせておいた。
0630>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
垢版 |
2020/03/26(木) 21:11:47.96ID:uzWI2IYe
オハナ牧場


ダイヤ「む」

ダイヤ「そういえば、ここはギガインパクトで木を破壊しなければ通れない道だったわね。他に迂回路などあったかしら」

ルビィ「その認識どこで正しいと思っちゃったの…?」

ルビィ「とりあえず話しかけてみたら?」

ダイヤ「そうねえ」カチ

『怪しい 木が ある… ミズZを 見せますか?』

ダイヤ「は?木に?」

ダイヤ「別に見せませんが」

→いいえ カチ

ルビィ「進まないでしょ!!」


頑張ってミズZを見せさせてみたところ、怪しい木はウソッキーでした…逃げていっちゃった。
0631>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 21:18:45.80ID:uzWI2IYe
ミリン『あなたからは不思議な波長を感じます。我々の目的の妨げとなる存在でないか、確かめさせてもらいます』

『ウルトラ調査隊の ミリンが 勝負を 仕掛けてきた!』

ダイヤ「不思議な波長、ですか。ホウエン地方から来たからアローラ地方では見かけない雰囲気だとか、そういうことでしょうか」

『ミリンは ベベノムを 繰り出してきた!』

もくたん『いっておいで!エリュシオン!』

エリュシオン『キュルゥブイッ!』

ダイヤ「あなた方の目的など知る由もなければ興味もない、妨げる理由など微塵にもありませんが。むしろ邪魔立てされているのはわたくしの方、容赦なく討ち倒させていただきますわよ」カチカチ

ベベノム『…』

ダイヤ「なんだかロボットのような見た目のポケモンね、そちらの方がよほど不思議な波長を感じますが」

『相手の ベベノムの あまえる!』

ダイヤ「!!」

ダイヤ「…」

ダイヤ「飼いましょう」コクッ

ルビィ「飼わないよ」

【コメント】オニシズクモのUB感は異常

ルビィ「ちょっとそのワード出すの早いよ。ネタバレしないでよ」


お姉ちゃんは甘えられたことに集中していて気づいてなさそうでした。
0632>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 21:26:53.94ID:uzWI2IYe
ロイヤルアベニュー


ダイヤ「花壇があるわね」カチカチ

もくたん トコトコ…

ダイヤ「うん?」


    ┏━━━花壇━━━━
もく  ┃
たん  ┃
    ┃
    ┃✨
    ┃


ダイヤ「なんだか光っているように見えるわね」カチカチ…

『もくたんは うすもものミツを 手に入れた!』

ダイヤ「! うすもものミツ、ですか」カチカチ

『うすもものミツ』

『ロイヤルアベニューの 花壇で 手に入れた 花のミツ。 特定の ポケモンの 姿を 変える』

ダイヤ「…!こ、これは…!」ゴクリ

→ポケモン カチ

→エリュシオン カチッ

→使う カチ!

『使っても 効果が ないよ…』

ダイヤ「そうですか…」シュン


お昼なのがいけなかったのでしょうか…
0633>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 21:33:29.94ID:uzWI2IYe
ロイヤルドーム


ロイヤルマスク『大盛り上がりのバトルロイヤルで楽しもうぜ!』

ハウ『うわ〜、初めてでワクワクするな〜。楽しもうね、もくたん!』

グラジオ『ふっ…全てを蹴散らせ、ヌル!』

ダイヤ「前にお会いしたときから薄々感じていたのですが、このグラジオさん、

ルビィ「よしこちゃんに似てるよね」

ダイヤ「ああうん、やはりそうよね」カチカチ

『ロイヤルマスクは イワンコを 繰り出してきた!』

『ハウは オシャマリを 繰り出してきた!』

『グラジオは タイプ:ヌルを 繰り出してきた!』

もくたん『いっておいで!かなた!』

かなた『キュヒュゥー!』

【コメント】催眠ゲーの始まりだ!ヒャッハー

ダイヤ「ひゃっはー!」

ルビィ「さいみんじゅつじゃ一匹眠らせるかどうかくらいの間に負けてると思う…」


イワンコとタイプ:ヌルから怒濤のあく技連撃でボコボコにされた。
0635>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 21:49:36.28ID:uzWI2IYe
カキ『キミがもくたんか!』

ダイヤ「はあ、そうですが。あなたは…?」

カキ『おれはカキ。この先のヴィラ火山を修行の場にしている者だ』

ククイ博士『そして彼は、若いながらにホノオの試練を預かっている猛者なんだぜ』

ダイヤ「まあ!」

カキ『や、やめてくださいよ。おれはほのおタイプのポケモンと修行するのが好きなだけで、まだまだ…』

カキ『とにかく、スイレン達からキミの話は聞いてる。試練を受けたければヴィラ火山の頂上まで来るといい、やけどなおしの準備を忘れずにな。それじゃあな!』スタスタ…

ダイヤ「ホノオの試練ですか。アスナさんとの戦いを思い出すわね」

ルビィ「おねいちゃん、アスナさんのことよくお話に出すよね」

ダイヤ「ええ。ホウエン地方のジムリーダーさん達との戦いはいずれも楽ではなかったけれど、やはりアスナさんとテッセンさんとの戦いは強く印象に残っているわ」

ダイヤ「…」

ダイヤ「アスナさんと、また勝負しようと約束を交わしたのに…わたくし達はホウエン地方を去ってしまって…」

ルビィ「だいじょうぶだいじょうぶ。だいじょうぶだから」


なにが大丈夫なのかは頑なに言わなかった。
0636>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 21:59:12.48ID:uzWI2IYe
7番道路


ダイヤ「お出でなさいな、ラプラス!」カチ

もくたん(on ラプラス) ポンッ

ダイヤ「ラプラスさん達には専グラがあるのね。こうしてなみのりをしていると、あくあしっぷさんの背中を思い出すわ」カチカチ

ルビィ「ねえおねいちゃん、思ったんだけど」

ダイヤ「なあに?」

ルビィ「あくあしっぷさんの特性って、さめはだでしょ」

ダイヤ「そうね。これは生物の鮫が本当に持つ皮膚の性質でもあるわ。本来の役割は水の抵抗を減らして泳ぐ速度を高めるためのもので、攻撃してきた相手にダメージを与えるためのものではないのですけれどね」

ルビィ「もくたんちゃんってあくあしっぷさんに乗るとき、座布団とかしいてたのかな」

ダイヤ「…」

ルビィ「…」

ダイヤ「だから今はきちんとポケモンライドの際に防具を着けているでしょうが」カチカチ


この防具、可愛くないからルビィあんまり好きじゃないな…
0637>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 22:00:14.64ID:uzWI2IYe
>>636

7番道路


ダイヤ「お出でなさいな、ラプラス!」カチ

もくたん(on ラプラス) ポンッ

ダイヤ「ラプラスさん達には専グラがあるのね。こうしてなみのりをしていると、あくあしっぷさんの背中を思い出すわ」カチカチ

ルビィ「ねえおねいちゃん、思ったんだけど」

ダイヤ「なあに?」

ルビィ「あくあしっぷさんの特性って、さめはだでしょ」

ダイヤ「そうね。これは生物の鮫が本当に持つ皮膚の性質でもあるわ。本来の役割は水の抵抗を減らして泳ぐ速度を高めるためのもので、攻撃してきた相手にダメージを与えるためのものではないのですけれどね」

ルビィ「もくたんちゃんってあくあしっぷさんに乗るとき、座布団とかしいてたのかな」

ダイヤ「…」

ルビィ「…」

【コメント】いたそう

ダイヤ「だから今はきちんとポケモンライドの際に防具を着けているでしょうが」カチカチ


この防具、可愛くないからルビィあんまり好きじゃないな…



コメント入れるの忘れてました
0638>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 22:10:27.00ID:uzWI2IYe
ヴィラ火山公園


ダイヤ「ここですわね」

ルビィ「公園なんだ、ここ」

ダイヤ「火山のふもとを遊び場にするとは、なかなかに肝の据わったことですが…」カチカチ

『あ!野生の ヤトウモリが 飛び出してきた!』

ダイヤ「おっ、さっそく初めてお見かけするポケモンですわ。ドラゴンタイプに進化する見た目をしていますわね──」カチカチ…

ルビィ「だめ!捕まえるんなら♀にしなくちゃだめだよ!」

ダイヤ「えっ、ええ…そうなの…?なぜ…」

ルビィ「ヤトウモリはそうゆうポケモンだから」

ダイヤ「そういうポケモンなのであれば、まあ、仕方がありませんか…」カチカチ

『うまく 逃げ切れた!』シュタタタ

ダイヤ「………………………」カチカチカチカチカチカチカチカチ……


ダイヤ「先に進めないのですが!!?」ガーーンッ


どうでもいいときはだいぶ運が悪いダイヤさんだった。
0639>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 22:23:23.88ID:uzWI2IYe
『あ!野生の ヤヤコマが 飛び出してきた!』

ダイヤ「ヤヤコマは捕まえたわね。かなり生息数の多いポケモンのようですし」

ダイヤ「無益な殺生はしない流儀なので」カチ…

ルビィ「ヤヤコマさんって」ボソ

ダイヤ「はい?」

ルビィ「進化すると、めちゃくちゃ強くなる…時期もあったんだよ」

ダイヤ「…ほう。聞きましょうか」

ルビィ「はやてのつばさってゆう特性を持ってる個体もいるんだけど、その特性がね、強かったの。強すぎて、弱くなったの」

ダイヤ「………ヤヤコマに不利な状況が意図的に作り出された、というようなこと…?」

ルビィ「そんな感じ」ゥュ

ダイヤ「明確に強すぎる存在は、何事においてもバランスを奪うものだものね。あのエリーチカでさえ、μ'sのメンバーとなるにあたってA-RISEとの力関係を強引に修正されてしまったのだから」
0641>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 22:28:53.77ID:uzWI2IYe
ダイヤ「弱くなってしまったということは」

ヤヤコマ『…』

ダイヤ「もう、はやてのつばさを持つヤヤコマを探す意味はないということかしら」

ルビィ「ううん。弱くはなったんだけど、それでも強いのには変わらないよ。だから探すのはありかもって思う」

ダイヤ「ならば──いくらか時間をかけてみても、探してみるとしましょうか」コキッコキッ

ダイヤ「はやてのつばさを持っているかどうかはどうすればわかるものなの?」

ルビィ「ヤヤコマさんが相手なら、しっぽをふるとかでぼうぎょが下がるかどうかを確認すればいい…」

ダイヤ「ではエリュシオンちゃんに」カチカチ

ルビィ「…けど」

ルビィ「仲間呼びでしか、たぶん出てこないと思うよ」

ダイヤ「…」
0642>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 22:31:38.17ID:uzWI2IYe
──『相手の タツベイの ひのこ!』

──『効果は 抜群だ!』

──『フクスローは 火傷を 負った!』

ダイヤ「……」

──善子『ダイヤ』

──ダイヤ『は、はい』

──善子『タツベイ、ゲットの方向で。』

──ダイヤ『はい。』

ダイヤ「………」

ダイヤ「ルビィ」

ルビィ「うん」

ダイヤ「ヤヤコマは、なしですわ」カチカチ

『うまく 逃げ切れた!』シュタタタ

【コメント】焼き鳥

ルビィ「うん…」


オオスバメのことかもしれないので、とりあえずコメントは無視しておいたルビィちゃんであった──
0645>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 22:34:57.42ID:uzWI2IYe
現在のパーティ

ヨハネ♡(フクスロー)♀ LV26 しんりょく
あやしいかぜ、はっぱカッター、なきごえ、ついばむ

かなた(ゴース)♀ LV24 ふゆう
さいみんじゅつ、したでなめる、のろい、ふいうち

ヒガンバナ(タツベイ)♀ LV19 いしあたま
りゅうのいぶき、にらみつける、ずつき、かみつく

エリュシオン(イーブイ)♀ LV16 てきおうりょく
しっぽをふる、でんこうせっか、すなかけ、つぶらなひとみ
0646>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/26(木) 22:38:00.60ID:uzWI2IYe
カキの試練 先鋒 >>647
※ 上記四匹から指定。

更新は明日以降になります


参考:カキの試練
ガラガラ(アローラ)♂ LV22 S+2
エンニュート(仲間)♀ LV20
0647名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/03/26(木) 23:33:12.83ID:EohWcn5W
ヒガンバナ

>>1乙です
と言うかこれ結構きつそうだな
ぬし戦のみならかなたでのろいしかけるんだが

ダイヤさんの反応が楽しみだ
0648名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/03/27(金) 05:45:19.97ID:BGrs+cC6
【コメント】7世代になるにあたって、特性関係は結構下方修正入った
ちなみにかなたの最終進化系もその被害者の一人
0652名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/03/29(日) 00:19:16.95ID:ajr/Wm+W
おいしいホシュ
0654名無しで叶える物語(庭)
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2020/03/30(月) 09:37:47.91ID:vqRYztH9
ホシュブレード
0655名無しで叶える物語(たこやき)
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2020/03/30(月) 09:39:38.31ID:VCdMWwwd
【コメント】ポケモンアニメXY以降くそだらだらじゃねえか
サトシ!熱くなれよ
0656>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 20:49:16.88ID:JAxZl1Fy
ヴィラ火山、山頂


カキ『待っていたよ』

カキ『どうだ、この山のポケモン達は。なかなか手応えのある連中だったろう』

ダイヤ「ええ、そうですわね。特にわたくしの仲間達はほのおタイプとの相性があまりよくありませんので」

カキ『おれが受け持つホノオの試練は、このヴィラ火山に代々伝わる伝統の踊りを見てもらう特殊なものだ。用意はいいかな』

ダイヤ「踊りを?」ピク

ダイヤ「それが試練になるというのはよくわかりませんが、わたくしも踊りには一家言ありましてね。とくと見せていただきましょう」

カキ『それでは始めるぞ。ホノオの試練、開始だ!』

ダイヤ ゴクリ…
0657>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 20:52:52.24ID:JAxZl1Fy
ガラガラ(アローラ) ザッ…

ダイヤ「! あれは…?」

ガラガラ×2 ゾロゾロ…

ダイヤ「骨を持ったいかついポケモンが三匹」

カキ『これから、ガラガラ達の踊りを二度見てもらう。その二度で変わったのがどこかを答えてくれ』

ダイヤ「あっ…ポケモン達が踊るのですか!ほう、それは些か楽しみですわね」


ガラガラ×3『…』

ガラガラ達 ウーッハッハ ウーッハッハ ウーッハッハッハ

ガラガラ達 イャーッハッハ イャーッハッハ イャーッハッハッハ

ガラガラ達 ジャン!!


ダイヤ「ぉ…」

ダイヤ「おおおおおおっ!」パチパチパチ
0658>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 20:57:02.42ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「伝統の踊りというものだから、手前の事情もありてっきり控えめな舞踊かと思っていましたが…なるほど!ほのおポケモンに相応しい、力強く逞しい踊りでしたわ!」

ダイヤ「統制も取れていたし、手に持ったアイテムもとても雰囲気に合っていました。ふふふ、これはわたくし達も参考にさせてもらえるかもしれませんわね。なんて」クス

カキ『覚えたか?では次はどこかが変わるぞ』

ダイヤ「おっと、そうでした。はいはい、踊りを覚えるのは大得意なのですから。お見せくださいな」


ガラガラ×3『…』

ガラガラ達 ウーッハッハ ウーッハッハ ウーッハッハッハ

ガラガラ達 イャーッハッハ イャーッハッハ イャーッハッハッハ

ガラガラ達 ドン!!


ダイヤ「…!」
0659>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:02:29.20ID:JAxZl1Fy
カキ『さあ、先ほどの踊りとどこが違っただろうか』

ダイヤ「ふっ、この黒澤ダイヤをなめていただいては困りますわ。一度目も二度目も踊りとしてしっかり完成しているがゆえ、どちらが本来の形なのかは推測しかねますが…」

ダイヤ「違った点など、ここまではっきりと示されれば見逃す方が難しいというもの」

ダイヤ「違ったのは──」

→真ん中のガラガラ カチ

ダイヤ「センターのあなたですわ!」

カキ『なっ…なんということだ、一発で見抜くとは!違いがわかる女なのだな…』

カキ『そう、真ん中のガラガラ。正解だ!ということで、おいでませ!ガラガラ!』

ダイヤ「む…?」

『野生の ガラガラが 勝負を 仕掛けてきた!』

ダイヤ「おっと、勝負になるのですか!」ワタ

カキ『踊りをしっかりと見てもらったガラガラは、嬉しくて戦いたくなってしまうのだ』

ダイヤ「な、なるほど…?」カチカチ
0660>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:09:37.78ID:JAxZl1Fy
もくたん『いっておいで!かなた!』

かなた『キュヒュゥー!』

ダイヤ「えー…」

ガラガラ『…』

ダイヤ「随分と雰囲気は変わったけれど、このガラガラ、道中幾度となく見かけたカラカラの進化した姿…よね…?」

ルビィ「そうだよ」

ダイヤ「であればじめんタイプですか。雰囲気から察するにほのおタイプも併せ持つようになったようですが」

ルビィ「…」

ダイヤ「じめんタイプの技は特性でダメージを受けないので、相性関係は有利も不利もない状態ですか。それならば素直に攻撃を」カチ

『かなたの したでなめる!』ベロォンッ

『効果は 抜群だ!』

ダイヤ「……!?」
0661>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:15:44.62ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「効果抜群…?したでなめるが…?」

ダイヤ「したでなめるはゴーストタイプの技なのだけれど、じめんタイプにもほのおタイプにも…」

ルビィ「…」

『相手の ガラガラの ホネこんぼう!』

ダイヤ「!」ハッ

『かなたには 効果が ないようだ…』

ダイヤ ホッ…

ダイヤ「ノーマルタイプかじめんタイプか、恐らくは後者なのでしょうが。かなたさんの特性にまで目を向けることができなかったのは嬉しい誤算ですわね」

ダイヤ「…とは言え、こちらから与えるダメージも満足なものとはいえませんが…」


ガラガラ残り体力:約75.5%
かなた残り体力:100%
0662>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:26:48.13ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「したでなめるは…物理技、ですか。これはこうげきの能力を使って攻撃するのよね」

ルビィ「そうだよ。だから、基本的にゴースとはあんまり相性がよくないの」

ダイヤ「そのようね。ナイトヘッドではすぐにダメージが伸びなくなるかと思って早めに忘れさせたけれど、未だしたでなめる以外のゴースト技を覚えてくださらないし、早計だったかしら」ムム…

ダイヤ「というか、そう!したでなめるはゴーストタイプの技なのですが!?」

ダイヤ「なぜガラガラさんに効果が抜群となるのですか!」

ルビィ「…えっと、」

ダイヤ「! ああいえ、答えを教えてほしかったわけではないのよ。ホウエン地方を冒険していた頃にも似たようなことは何度かあった、つまり…相手のタイプを誤認しているということなのよね」

ダイヤ「ゴーストタイプの技が効果抜群となるのは、わたくしが把握している限りはエスパータイプとゴーストタイプの二つだけ。そのいずれなのかといえば──」

ガラガラ『…』

ダイヤ「ゴーストタイプ、かしらね…」

ダイヤ「じめんタイプのガラガラがゴーストタイプに、加えてほのおタイプにもなったかと思うとなかなか奇異な進化ですが、このヴィラ火山という場所がそうさせるのでしょうかね」

ルビィ (原種を知らないから、そんなに混乱しないんだ。そこはちょっと安心かも)
0664>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:35:17.87ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「期せずして相性のよい相手だったことが判明したけれど、したでなめるの威力ではあと三回で倒せるかどうか…のろいをかけるほど逼迫した状況ではないし、ひとまずさいみんじゅつをかけておくとしましょう」カチ

『かなたの さいみんじゅつ!』スァンスァンスァン…

『相手の ガラガラは 眠ってしまった!』

『相手の ガラガラは ぐうぐう 眠っている!』

ダイヤ「ぐうぐう眠っているそうです」

ルビィ「え?うん、知ってる」

ダイヤ「眠ってさえいるのならば余裕もあることだし、したでなめるを繰り返して削り切ってみるとしましょうか。目を覚ましたところでホネこんぼうかもしれないし、うまくいけばダメージを受けずに倒せますわ」

→したでなめる カチ…

ダイヤ「…」

『ふいうち』
0665>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:44:19.47ID:JAxZl1Fy
ダイヤ (かなたさんが覚えているもう一つの攻撃技、ふいうち)

ダイヤ (威力は70と高いながら、タイプ一致ではなく物理技ということであまり使用する機会がなかったけれど…)

ダイヤ (もしかして…)

カチ

ルビィ「!」

『かなたの ふいうち!』スイ…バシッ

『効果は 抜群だ!』

ダイヤ「やはり…!そう、あまり確たる記憶はなかったけれどあく技はゴーストタイプに効果が抜群!したでなめるよりもダメージが多くなりますわ!」

『相手の ガラガラは ぐうぐう 眠っている!』

ダイヤ「ふふふ、しかもガラガラはまだ眠っている。これは危なげなく勝利することができそうね」

ルビィ「ぁ…あー…」

ルビィ (うーん…)
0666>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:48:59.59ID:JAxZl1Fy
『かなたの ふいうち!』スイ…バシッ

『効果は 抜群だ!』

『相手の ガラガラは 目を覚ました!』

『相手の ガラガラの ホネこんぼう!』

『かなたには 効果が ないようだ…』

ダイヤ「目を覚ましたばかりで覚醒しきっていないようね。その技が先ほどかなたさんにダメージを与えられなかったこと、すっかり忘れてしまっていたのでしょう」

ダイヤ「寸でのところで目が覚めたのはよかったけれど、遅過ぎましたわね。その体力ならばふいうちを使うまでもなく、したでなめるで充分に──」カチカチ

『かなたの したでなめる!』ベロォンッ

『効果は 抜群だ!』

『相手の ガラガラは 倒れた!』

ダイヤ「勝利の圏内ですわ♪」

ルビィ「…」
0667>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
垢版 |
2020/03/30(月) 21:53:46.09ID:JAxZl1Fy
カキ『見事!』

ダイヤ「ふふん、当然。たかだか野生のガラガラ一匹に後れを取るかなたさんではありませんわ」

カキ『では二問目に移ろう』

ダイヤ「!」

ダイヤ「あ、そうか…この一問で終わりではなかったのですね。そうよね、試練がこうもあっさりと終わってしまっては肩透かしだもの」

ダイヤ「踊りでわたくしに勝負を挑もうなどと、身の程知らずも甚だしいことだと教えてさしあげるわ」


ガラガラ×3『…』

ガラガラ達 ズンドコ ズンドコ ズンドコズン

ガラガラ達 ドンドコ ドンドコ ドンドコチン

ガラガラ達 ビシッ!!


ダイヤ「…ふむ」
0668>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 21:57:53.30ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「先ほどの荒々しい踊りに比べると、いくらかリズムと調和を重視したような動きに変わったわね」

ダイヤ「全体の動きが小さくなった分、細かい違いも仕込みやすくなったといえる。心してかかりましょうか」

カキ『覚えたか?では次はどこかが変わるぞ』

ダイヤ「はい」ジッ…


ガラガラ×3『…』

ガラガラ達 ズンドコ ズンドコ ズンドコズン

ガラガラ達 ドンドコ ドンドコ ドンドコチン

ガラg 山男 ビシッ!!


ダイヤ「!!!!????」
0669>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
垢版 |
2020/03/30(月) 22:03:35.25ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「えっ!?おっ、今っ、わた…わたくしが!?わたくしが見間違えましたか!?なにか全く様相の異なるものが写り込んでいたように思うのですが!?」

ダイヤ「カキさん…!」

カキ『さて、どこが違っただろうか』

ダイヤ「あら全く普通ですわ!!」ンマーッ!

ダイヤ「ぁ、あたた…頭が痛くなってきたわ…『バグ』とやらだったのかしら。あそこに気を取られてガラガラ達の最後のポーズを注視し損ねたし、今回のはちょっと自信が…」


→右のガラガラ
 真ん中のガラガラ
 左のガラガラ
 山男


ダイヤ「くっ、どこが違ったのか…途中の踊りは違う部分などなかったように見えたわ。だとしたらやはり最後のポーズで差を出してきた可能性が高い。右のガラガラは正直よく見えなかったけれど、
かすかな記憶を頼ると左と真ん中のガラガラは一度目と同じポーズだったような気がします。ということは、あまり取りたくはない手法だけれど、論理的な消去法的に最後に右のガラガラが異なるポーズをしていたという可能性が最も濃厚──


山男ァ!!!!!!」
0670>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
垢版 |
2020/03/30(月) 22:09:16.13ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「やまっ、山男!?なんだか見知らぬ類いの選択肢がしれっと紛れ込んでいるのですが!?」

ダイヤ「左のガラガラ、真ん中のガラガラ、右のガラガラ、山男」

ダイヤ「山男ァ!!!???」

ダイヤ「この試練はガラガラの踊りの違いを見極めるものなのではなかったのですか!?伝統の踊りを見せたガラガラに対して敬意のかけらも感じられないような無作法をはたらいていましたが!?」

ダイヤ「一問目の間も二問目の間も微塵の気配もなかったではありませんか!肝心要の場面にだけ横やりで登場するなどっ、この人は山から追放した方がいいですわよ!山男を名乗る資格はありませんわ!!」

ダイヤ「…」

ダイヤ「…………」

→山男 カチ…

カキ『なんとっ、またしても正解!』

ダイヤ「正解なんかい!!!」
0671>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 22:12:13.82ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「『なんとっ』ではありませんわよ!こちらのセリフです!」

ダイヤ「はあ!?この方が乱入してきたことは筋書き通りだとでもおっしゃるつもりですか!?カキさんの反応を窺うに、明らかに想定内でいらっしゃいますわよね!?」

ダイヤ「選択肢出してましたし正解でしたものね!!!」

カキ『そう、違ったのは山男。正解ですから、おいでませ!山男!』

『山男が 勝負を 仕掛けてきた!』

ダイヤ「はあああ!!??」ブチィッ
0672>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 22:15:10.73ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「なーーーにを試練に参加しているのですか!わたくしはホノオの試練を受けにここまで山道を登ってきたのですよ!」

カキ『踊りに交ぜてもらった山男は、嬉しくて戦いたくなってしまうのだ』

ダイヤ「道楽に付き合わせんじゃねーですわよォ!!」

ダイヤ「それとカキさん、あなたも覚えていなさいな!!」

『山男は ブーバーを 繰り出してきた!』

ダイヤ「しかもガラガラじゃないんかい…」←疲れた
0673>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
垢版 |
2020/03/30(月) 22:28:34.42ID:JAxZl1Fy
もくたん『いっておいで!かなた!』

かなた『キュヒュゥー!』

ブーバー『…』

ダイヤ「ブーバー。これも初めてお見かけしましたが、わかりやすいほどにほのおタイプのポケモンね」

ダイヤ「したでなめるは威力が30、ふいうちは70なので…タイプ相性が同じであればふいうちの方がダメージを与えられるはずね」

ダイヤ「かなたさん、ふいうち!」カチ

『かなたの ふいうち!』スイ…バシッ

『ブーバーの ほのおのうず!』

ルビィ「!」

ダイヤ「ほのおのうず……ぅ、なかなかのダメージを貰ってしまったわ…」

ルビィ「…やば…」

ダイヤ「へ?」
0674>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 22:37:57.71ID:JAxZl1Fy
ダイヤ「いやね、ルビィ。確かにこのダメージは想定より大きいけれど、それならばヒガンバナちゃんと交代すればよいだけのこと。ヒガンバナちゃんはほのお技を効果今一つで受けられるのだから…」

『かなたは ほのおのうずに 閉じ込められた!』

ダイヤ「…ん…?」

『かなたは ほのおのうずの ダメージを 受けている!』

ダイヤ「! ターン終わりの継続ダメージ…!?」

ルビィ「…やばいでしょ、おねいちゃん。このスリップダメージでHPは半分以下になっちゃったから、ほのおのうずももう一回は受けられない…」

ダイヤ「だったら、交代………すれ、ば……」


──ダイヤ『ここは大事を取って交代しましょう──』

──『あああああは キノココを 繰り出してきた!』

──ダイヤ『……えっ!?』

──【コメント】うずしおやまきつくのような継続ダメージのある技を受けると逃げたり交代できなくなるよ


→ポケモン カチ…

『かなたは ほのおのうずに 閉じ込められていて 逃げられない!』

ダイヤ「………!」サー…

ダイヤ「こ、れ…は……」


ルビィ「かなたちゃんは──ここで、倒れることになるよ…」



ブーバー:残り体力約75.4%
かなた:残り体力約42.6%(炎渦ダメ込)、ほのおのうず状態
0675>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)
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2020/03/30(月) 22:38:42.19ID:JAxZl1Fy
めっちゃ半端ですけど、ここですみません。
これぬし戦突破できるのかなあ…
0679>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/31(火) 20:58:20.74ID:HwqtrVjV
『かなたは もくたんの 指示を 待っている…』

ダイヤ「…ここからかなたさんが、ブーバーを倒すとまで言わずとも…自身が倒れることなく控えに戻ることができる可能性は、ある?」

ルビィ「…」

ルビィ (ブーバーは進化しない時期があった。それは最終進化形として最低限通用する程度の能力値を持ってるってことで、ほのおのうずでもあのダメージ。ひのこですら今より貰うダメージは増える──)

ルビィ「────ない、と、思う」

ダイヤ「…!」

ダイヤ クッ…

ダイヤ「…そう。はっきりと答えてくれてありがとう、ルビィ」

ダイヤ (わたくしの手持ちに控えるコに、ほのおポケモンに効果抜群の技を放てるコはいない…最もレベルの高いヨハネ♡はほのおポケモンへ不用意に差し向けるわけにはいかない)

ダイヤ (…と、するならば) カチ

ルビィ「!」
0680>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/31(火) 21:07:15.09ID:HwqtrVjV
『かなたの のろい!』カーン…カーン…ゾゾゾゾッ

『かなたは 自分の 体力を 削って 相手の ブーバーに のろいを かけた!』

『かなたは 倒れた!』

ダイヤ「ごめんね、かなたさん…」

『相手の ブーバーの だましうち!』

『しかし うまく きまらなかった!』

ルビィ「!」

ルビィ (うわ、だましうちとか覚えてるんだ…どっちにしても生き残る可能性はほとんどなかったってことだね…)

『相手の ブーバーは のろいの ダメージを 受けている!』

ダイヤ「これで、よほどのことがなければ残り数ターンで無理やり勝負をつけることができるわ」カチカチ

もくたん『いっておいで!ヒガンバナ!』

ヒガンバナ『ギァシュッ!』

ダイヤ「しかしタイプ相性が有利とは言え、長引けば火傷を負わされる恐れもある…呪いのダメージに甘えるのではなく、一気に畳み掛けるわよ!」カチカチ──
0681>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/31(火) 21:17:36.08ID:HwqtrVjV
『山男の 勝負に 勝利した!』

山男『あ… あ…… アローラ!!』

ダイヤ「なんとか早々に決着をつけることができたので、被害は最低限に抑えられたわ。とは言うものの…」

──『かなたは 倒れた!』

ダイヤ「まさかかなたさんを失ってしまうだなんてね…これはあまりにも都合のよいことですが、これで試練達成などということは…」

カキ『見事だ!それでは最終問題に移ろう』

ダイヤ「…ですわよね」ハァ

ダイヤ「ここから二戦、三戦と控えることなく、これが最終戦であることを不幸中の幸いと捉えるしかないわね」

カキ『最後の踊り、参る!』
0682>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/31(火) 21:23:45.52ID:HwqtrVjV
ガラガラ×3『…』


ダイヤ (え、なんですかその陣形は…)


ドンタッタ ドンタッタ ドンタッタ、ドン


ダイヤ (いや、伝統の音楽こそ流れているものの誰も踊っていませんが…?写真撮影してません…?)


ルンパッパ ルンパッパ ルンパッパ、フゥ

カシャ!!


ダイヤ「カシャって。最後の音もう隠す気もないではありませんか」

ダイヤ「しかも今度は一度目から堂々と山男さんが写ってばりばりにポーズを決めているのですが。負けたのだから引っ込んでいなさいな」
0683>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/31(火) 21:30:59.00ID:HwqtrVjV
カキ『覚えたか?では次はどこかが変わるぞ』

ダイヤ「…」


ガラガラ×3『…』

ドンタッタ ドンタッタ ドンタッタ、ドン

ルンパッパ ルンパッパ ルンパッパ、フゥ

カシャ!!  エンニュート \(^o^)/


ダイヤ「だっっっっれですか!!!」

ダイヤ「誰ですかあなたは!なぜ回を経るごとに参加者が増えるのですか!?そういうものならそういうものだと事前に説明しておきなさいな!いえされていても困りますが!」

カキ『どこが変わっただろうか』

ダイヤ「いる!?その質問は本当に必要ですか!?答えなければなりませんか!?」

ダイヤ「もくたんちゃんは真面目なのできちんと選択肢からこれと選ぶでしょうが、わたくしがこの場にいたら足で差して『ん』と言うのを回答と代えているところですわよ!!」

ダイヤ「チッ…」

ルビィ (あ、お姉ちゃんの舌打ち…はねるでめちゃくちゃにあおられたとき以来だ…)
0684>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)
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2020/03/31(火) 21:36:22.18ID:HwqtrVjV
→黒いポケモン
 見知らぬポケモン
 怪しいポケモン


ダイヤ「…これは、わたくしにもなんだか読めますわ。状況から察するにどの選択肢を選んでも正解となるパターンですわね」

ダイヤ「だったらもうこのような茶番は全て飛ばしてほしかったくらいですが…」ハァ

→黒いポケモン カチ

カキ『その通り!これで最終問題も正解だ!』

カキ『覚悟はいいな?おいでませ、ぬしポケモン!』

ダイヤ「ぬしポケモン──万全の体制とはかなり程遠い状態だけれど、無抵抗に敗北するつもりはありませんわよ。来なさいな!」

『ぬしポケモンの ガラガラとの 勝負に なった!』

ダイヤ「…!」


ダイヤ「乱入してきた黒いのがぬしポケモンじゃないんかーーーい!!」


陽気に踊り狂っていたのがぬしポケモンだった。
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