かすみ「えぇ〜!?先輩私のパンツ見たいんですかぁ!!?」
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かすみ「なななな……なんでそんなこと!!」
あなた「駄目かな……」
かすみ「駄目っていうか、パンツ見たいなんて変態じゃないですか。どうしちゃったんですか先輩!」
あなた「実はかすみちゃんを一目みた時から思ってたんだ!かすみちゃんのパンツはどんなのなんだろうって!」
あなた「えぇ、あの時からですか……。私のドキドキを返して下さいよ」 あなた「璃奈ちゃん、エマさん、せつ菜ちゃん、彼方さん、愛ちゃん、果林さん、しずくちゃん、步夢ちゃん」
步夢「それにあなたで9人!」
愛「なーんだ、やっぱり全員いるじゃーん!」
あなた「え、あ、うん……?……そうだね!」
せつ菜「スクールアイドルグループはやっぱり9人が1番しっくりきますね!」
しずく「時が立つのは早いですね。先輩が廃部になっていた同好会を作り直してくれたあの日がつい先日のように感じます」
せつ菜「スクールアイドルフェスティバル!絶対に成功させましょう!!」
「おー!!!!」 步夢「あっ、ごめん。私ちょっと練習前にトイレ行ってくるね」
愛「うん、いってらー」
バタンッ
步夢「ふふっ……」
步夢「あっはっはっはっは!!!!」
步夢(やった!誰もかすみちゃんのことを覚えてない!それどころが最初からいないことにすらなってる!!)
步夢(初めてで上手くいくか不安だったけどこんなにも簡単なんだ!最初からこうしておけばよかった!!) ーーーー
邪魔者なんていらない。
このゲームは、私のための世界なんだから。
ーーーー この世界は私があの子と結ばれるために現実をゲームとして再構築した世界だ。
火星で竜巻に巻き込まれた私は、いつの間にかこの力を身につけていた。
とはいえ殆ど現実と変わらないし、何でもかんでも好き勝手出来るわけでは無い。
この世界を作った私は、あの子の設定を弄ることが出来る。しかし、幼なじみの私に必要無いとはいえ、なぜか他人への高感度だけは設定出来なかった。
あの子と違ってモブについての設定は一切弄ることが出来ない。なので、例え私への高感度は最大でも、気持ちがモブへ靡く可能性があったのだ。
だからあの子に変な性癖を植え付け、あの子への高感度が高いであろうかすみちゃんに諦めてもらうように仕向けた。
結果裏目に出てしまったようで、なぜかあの子はモブと付き合うことになってしまった。
だから消した。
中身の設定を弄ったり、行動を制御することは出来なかったが、データそのものを消去することは可能だったのだ。
データを消すのは初めてだったけど無事成功した。
皆の記憶も不都合の無いように再構築されてるらしい。
步夢「ふふっ、これは私が今までプレイしてきたどのゲームよりも最高のクソゲーだよ!!」
步夢「これで邪魔者はいない……!今度こそあの子とずっと仲良く暮らすんだ!」 でも世界改変しようとあなたちゃんのファーストキスを奪ったのはかすみちゃんなんだよね…… 邪魔者はいない、そう思ってたのに。
https://i.imgur.com/5n42JuI.jpg
あなたをたぶらかすモブはかすみちゃんだけでは無かった。 消しても消しても、その度にまた別の誰かがかすみちゃんのようにあの子に好意を寄せてきた。
https://i.imgur.com/rb4xbeu.jpg
ねぇ、なんでモブの皆が私とあの子の間に入ってくるの? プロポーズされまくりだな
このスレで少しちょぼの描くあなたちゃん見たくなってきた ーーーー
ピンポーン
ガチャッ
�イ「おはよう!」
あなた「�イちゃん、おはよう……」ボーッ
�イ「もう、あなたったら。今起きたの?髪ボサボサだよ?」
あなた「ごめんごめん、今準備するから上がって待ってて」
�イ「うん!」 ー虹ヶ咲学園ー
あなた「今日も静かだねー」
�イ「当たり前じゃない」
あなた「そうなんだけど、こんなに広いのになんか寂しいっていうか……」
�イ「もう!私だけじゃ不満!?」
あなた「いや、そう言うわけじゃ無いよ!!」
�イ「むー」フグポン
あなた「怒らないで�イちゃん!」
�イ「ん」
あなた「え?」
�イ「抱きしめてくれたら許してあげる」
あなた「え、こんな所で恥ずかしいよ///」
�イ「大丈夫、誰もいないんだから」
あなた「そうだね……」
ギュッ
�イ「ん〜〜〜〜」ギュウウウウウ
あなた「ちょっと�イちゃん!苦しいよ〜」
�イ「あなた成分補充するまでしばらく離さない〜!」
あなた「もう、なにそれ〜」 >>104と>>105の間
�イ「ねぇ、あなた?」
あなた「え?どうしたの�イちゃん」
�イ「別に律儀に学校に行かなくてもいいんじゃないかな?」
あなた「んー……そうかもしれないけど、なんか体に染みついてるからっていうか」
あなた「それにずっと家にいると体が鈍っちゃうしね!」
�イ「もう、真面目なんだから。そんなところも好きだけど」
�イ「じゃあ私が朝ご飯作っておくから早く支度してきて」
あなた「たまごやきは?」
�イ「もちろん作るよ�v
あなた「やった!」 あなた「今日も勉強疲れた〜」
�イ「お疲れ様」
あなた「�イちゃんもね。」
�イ「あれ、そっちは昇降口じゃないよ?どこ行くの?」
あなた「ちょっと」 あなた「探検しようかなと思って。ほら、ここ広いでしょ?」
�イ「あ、ちょっと……」
�イ「この先って……」 ガララ
�イ「ねぇ、なんでその部屋に来たの?」
あなた「え?なんでって……別に何も無いけど。単にこんな端っこの方来たこと無かったなって」
�イ「そう……」
あなた「ここって何の部屋なんだろう。授業では使わないし、何かの部室かな?」
�イ「部室って、部活なんてあるわけ無いじゃない」
あなた「あ、そっか」
�イ「ねぇ、もう帰ろう?こんな所何も無いって!」
あなた「んーもうちょっと待って」
あなた「あれ、何だろこのノート」
あなた「歌詞ノート。私の字……?」
�イ「痛っ……」
あなた「!大丈夫?�イちゃん!」サッ
�イ「えへへ……何も無いところで転んじゃった……」
あなた「大丈夫?立てる?」
�イ「歩けないからお姫様抱っこで運んで欲しいな」
あなた「私力ないから抱っこは無理だよ……。立てる?保健室行こっか」
�イ「うん……」 �イ「じゃあ、しばらくしたらご飯作りに行くからね」
あなた「うん!いつもありがとう!」
�イ「いいよ。私が好きでやってることなんだから!」
ガチャッ
バタンッ
あなた「……このノート、確かに私の字だ。歌詞なんて書いたこと無いし、それに何であんな部屋に……」
ペラッ
あなた「夢への一歩……。何だか�イちゃんみたいな曲だなぁ」
あなた「って思ったら�イちゃんの曲って書いてある。これ全部私が書いたの……?」
ペラッ
あなた「ひっ!」
次に何が書いてあるか見ようと2ページ目を捲ると、なぜか殆ど読めないようにグチャグチャに黒塗りがされていた。
あなた「なにこれ……殆ど読めない……」
あなた「次も次も次のページも……」
てっきり2ページ目以降は全て黒塗りされてるものかと思ったけど、また黒塗りされていないページが出てきた。 あなた「開花宣言……これも�イちゃんの曲だ。なんで�イちゃん以外の曲だけこんなに黒塗りに……」
あなた「あれ、�イちゃん以外って何?�イちゃんと私以外に人なんていないはずなのに……」
ペラッ
あなた「次も黒塗り……」
あなた「カモンカモンワンダーランド……みんなハッピーなワンダーランド……」
あなた「あれ、何で黒塗りなのに歌詞が……」
あなた「……………」
あなた「…………!!」
あなた「かすみちゃん!!」 ペラッ
あなた「これはしずくちゃんの!」
ペラッ
あなた「これは果林ちゃんの!」
あなた「何で私皆のこと忘れてたの!?」
ガチャッ
�イ「お待たせー。今料理作るからね〜」
あなた「�イちゃん!!皆はどこに行ったの!?」
�イ「皆って何のこと?」
あなた「とぼけないで!同好会の皆!お母さん達もいないし学校にも私達以外誰もいなかった!」
あなた「それどころか今日私は�イちゃんに以外の人に会ってない!!こんなの変だよ!!」
�イ「あーあ、またバグっちゃった」 �イ「また弄らなきゃ」
ガシッ
あなた「ねぇ、答えてよ�イちゃん!かすみちゃんは!?皆は!?」
�イ「はあ……どうせ教えてもすぐ忘れちゃうんだけど、いいよ。教えてあげる」
�イ「この世界は私がゲームにしたの」
ーーーー ーーーー
あなた「そんな……皆消しちゃったの……?私が他の人と仲良くしないように……?」
�イ「もう、これをあなたに話すのはこれで27回目だよ。そろそろその反応も飽きてきちゃった」
�イ「でもなんでこんなバグが起きるんだろう。プログラムの勉強でもしたほうがいいのかな……」
あなた「バグって……?」
�イ「改変が上手くいってないみたい。本来なら消した人の記憶が残ってるはず無いのに」
あなた「バグってるのは�イちゃんの方だよ!!」
�イ「………………は?」 あなた「私が他の人と仲良くするからその人を消しちゃうって」
あなた「こんなの絶対おかしいよ!!�イちゃんはそんなことする子じゃない!!」
�イ「あなたこそ、あなたはそんなこと言わないよ?」 あなた「思い通りにいかないからって、こんな自分の都合のいい世界に変えちゃってずっと閉じこもって」
あなた「なんでちゃんと現実と向き合わないの!?�イちゃんは誰よりも努力する子だったでしょ!?」
�イ「自分の都合のいい世界に閉じこもる」
�イ「それのなにがいけないの?」 あなた「�イちゃん、元に戻してよ……。現実に帰して……」
�イ「何言ってるの?ここが現実だよ?」
あなた「�イちゃん、ゲームっていったじゃない!」
�イ「ゲームが現実じゃなくて今まで私達がいた方が現実じゃないなんてどうして言えるの?」
�イ「中学の時一緒に読んだ本であったでしょ?自分は蝶になった夢をみていたのか、それとも今の自分は蝶 が見ている夢なのかって話」
�イ「現実の区別なんて誰にもつかないの。だからここが私達にとっての現実だよ」
あなた「そんな……」ガクッ
あなた「皆……。酷いよ�イちゃん……」
あなた「皆を帰してよぉぉぉ」グスッ
�イ「大丈夫、すぐに楽にしてあげる」 バタンッ
あなた「………………!?」グラッ
�イちゃんが部屋を出て行ってしばらくしてから、私の意識はまるでゲーム機の電源を切ったようにプツンと途切れた。
あなた「�イちゃ──」
バタッ あなた「と、とんでもない物を見てしまった……」
家に帰って宿題に取りかかろうとした所步夢ちゃんのノートが間違って私のかばんに入っていた。
ほんの出来心で步夢ちゃんのノートの取り方が気になってチラッと中身を見てみると、私達を題材にしたとんでもない文章を書いていた。
あなた「これ、ほんとに步夢ちゃんが書いたの……?」
あなた「というかこれ作り話だよね……?」
プルルルル
かすみ「何ですか先輩?かすみん〜今可愛いポーズの研究中なんですけど〜」
あなた「よかった、かすみちゃん生きてた……」
かすみ「はぁ?先輩何のはな──」
ピッ あなた「ふぅ、よかった……それにしてもこれ──」
步夢「それ、読んだんだ」
あなた「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」
步夢「わっ、どうしたの?そんな大声出して」
あなた「いいいい、いつの間に後ろにいたの!?どこから!?」
步夢「ベランダの鍵開いてたよ?無用心なんだから」
步夢「それよりどう?面白かったかな?それ」 (これ、ほんとにただの創作だよね……?)
あなた「あ……その……」
それはまるで助けを求める命乞いのように
あなた「步夢ちゃん、私と付き合ってください……」
告白する表情とは思えないほど真っ青になりながらも、なんとか声を捻り出した。
步夢「わぁ、あなたならいつかそう言ってくれると思った!もちろんOKだよ♡早速同好会の皆にも知らせなきゃ!
步夢「折角だから証拠写真も一緒に送っちゃおう?」チュッ
カシャッ
あなた「あっ……」
步夢「ふふっ、嬉しい!これで他の皆もあなたに手出しなんてしないよね?」
步夢「これからはずっと、ずーっと一緒だよ!」
あなた「う、うん……」
ハッピーエンドだね♡ ちょぼむとヤンデレ歩夢が合体する日が来てしまった
とんでもない化け物が生まれてしまった 不愉快な微笑ましい結末
もう感情ぐちゃぐちゃですわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています