クルーズ船 ウイルス感染確認10人 神奈川県内の医療機関に搬送

厚生労働省によりますと、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は3日の夜から横浜港の大黒ふ頭の沖合に停泊し、
船内で乗客と乗組員全員の合わせて3700人余りの検疫が行われています。

そして、発熱やせきなどの症状があった120人と、症状がある人と濃厚接触した153人の合わせて273人から検体を採取して順次、
ウイルス検査を実施しています。これまでに31人分の結果が判明し、このうち10人がウイルスに感染していたことが確認されました。