果南「缶ジュースも開けられないなんてさ」プシッ

果南「ほい、どーぞ」

ダイヤ「くっ……これはたまたま固くて開けられなかっただけですわ、普段は簡単に開けられます」

鞠莉「ダイヤはお嬢様だからね〜箸より重い物は持てないってか?」

ダイヤ「それを言うなら鞠莉さんだってお嬢様ではないですか」

鞠莉「マリーはダイヤと違ってハーフだから、ダイヤよりは力あると思うけどなぁ」

ダイヤ「むっ、鞠莉さんまでわたくしを侮辱するのですね……」

鞠莉「不服そうね、なら腕相撲で勝負する?」スッ

ダイヤ「いいでしょう、望むところですわ」スッ

果南「お、なんか面白そうだね〜私合図してあげるよ」

果南「いくよ、レディー……ゴー!!」

ダイヤ「ふんぬっ‼」グググッ

鞠莉「……」

鞠莉「……ねぇ、ダイヤ」

鞠莉「もしかして……これで全力?」

ダイヤ「なんの、まだまだこれから……」プルプル

鞠莉「………はぁ」

鞠莉「修行して……出直して来なさぁい‼」ダァン‼

ダイヤ「ぴぎゃあっ!?」