千歌「修羅場を作るよ!」
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ーーー千歌部屋ーーー
夜
ベッドの上でドラマ視聴中
スマホスッスッ
ーーーーー
女A「ねぇ…あなたは私のことが好きだって言ってたよね…?」
女K「は!?先輩はかす…私のことが好きなんです!勝手に取らないでくれます!?」
二股女「いや、私には2人のどっちかを選ぶなんて…」
女A「選ばなくてもいいよ、あなたにとって私が一番大切な存在ならそれでいいの」
女K「何言ってるんですか?先輩の一番大切な人はかす…私です!先輩も困ってないで早くこの人を振ってください!」
女A「ふふっ、自分が振られるってわかってないのかな?」
女K「その言葉そっくりそのままお返しします!」
女A,K「「むーっ…」」バチバチ
二股女「え、えぇ〜…誰かタスケテェ…」
ーーーーー
千歌「んぁぁ〜〜」パタパタパタ
ボフッ
千歌「いいっ!修羅場っ!羨ましいっ!私もそんな経験してみたぁい!」
千歌「私だったらどうするのかなぁ、2人から詰め寄られちゃったりしたら…」
千歌「うーーっ、考えただけでワクワクしちゃうよぉ〜」パタパタパタ
千歌「あーあ、私もそんな経験してみたいなぁ…」
千歌「………」
千歌「……………いける…?」
千歌「梨子ちゃんも曜ちゃんも絶対に私のこと好きだよね…」
千歌「もしかして…現実で修羅場作れちゃうかも…!?」
千歌「くっふっふっふっ…楽しくなってきたぁ〜!」 >>409今までの話は物語の入りに過ぎなくてここから本当にちかっちがタイムトラベルする長編が始まる可能性が微粒子レベルで 幾万のタイムトラベルを越えて生き残れる世界線を探すんですね
そもそもが自業自得なんだけど マリーに言えばタイムマシン位何とかなりそう!
だって小原グループは星空間ワープ出来る宇宙船作れる技術だってあるんだから(笑) 1です
たくさん支持していただけてとても嬉しいです…!
スクスタのイベが終わり次第続けていこうと思います
イベが終わるまで保守していただけると幸いです!まだ長くなりそうですが、完結は絶対にさせます >>414
くれぐれも!リンチエンドにしないでね!
絶対眠れなくなる どんなエンドでも作者の書きたいように書けばいいよ。注文付けるなら自分でスレ立てて好きなように書けばいい 完結してくれるだけでも有難いから>>1の好きなように書いてくれ
あとイベントは死なない程度に頑張れ バッドエンドにしたいなら外野は気にせず書いてくれよ イベントがある事ぐらい分かってただろ
書くつもりないなら書かなくていいぞ スレを立てた日よりイベントメンバーに梨子がいると判明した日の方が遅いのに分かってたとかエスパーかガイジかな? 1です
イベント220位で終わりました…待たせてしまったのにすいません
続けていきます ーーーーー
グループLINE Aqours
ダイヤ「先ほどのいざこざについては説明するまでもないと思うので割愛させていただきます。
授業中に保健室を勝手に利用した上に喧嘩をしていたという理由から梨子さん、曜さんは本日より3日間の謹慎処分が下されました。そのため、本日は速やかに帰宅するようにしてください。
今後のAqoursの活動については後日話し合いをしていこうと思いますが、お二方の謹慎が解けるまでは活動停止とします。1年生の方々には辛い思いをさせてしまって申し訳なく思いますが、1グループのけじめとして必要な対処であることをご理解お願いいたします。」
ーーーーー ーーーーー
2年生教室
昼休み
ヨタヨタ
ガラッ
チャクセキ
千歌「………」
スマホスッスッ
千歌「…謹慎…私のせい…だよね」ボソッ
千歌(本当に私はバカだ…バカちかだ…2人が…Aqoursが…)ウルッ
千歌(どうにかしなきゃ…どうにか…)
千歌(…私なんかにどうにかできるのかな…)
むつ「千歌!体調大丈夫なの?なんか逆に曜と梨子ちゃんが帰っちゃったけど…なんかあったの?」
いつき「みんな心配してたんだよ、あの千歌がーって」
よしみ「って千歌…目真っ赤じゃん…どうしたの…?」
千歌「あ、みんな…心配してくれたんだね、ありがとう」
千歌「ちょっと考え事しすぎて体調崩しちゃったみたい、たはは」アハハ
むつ「いつもなららしくないぞーって言ってるところなんだけど」
むつ「最近すっごい頑張ってたもんねぇ、2人も実は体調悪かったのに無理してたのかもなぁ…」
いつき「私たちが力になれるかはわからないけど…協力できることならなんでも言ってね」
よしみ「私たちの学校のために頑張ってくれてるんだもん、みんなでサポートしないとね!」
千歌「みんな……」
千歌(本当に私は最低だ…) ーーーーー
放課後
果南の部屋
ダイヤ「果南さんのお部屋にお邪魔するのは久しぶりな気がしますわね」
鞠莉「私はよく来てるけどね」
果南「離れてるとやっぱり来づらいよねぇ」
ダイヤ「せっかく来たのにこのような暗い話をする場にしてしまって申し訳ありません」
果南「いいよいいよ、学校で話すわけにもいかないしホテルでこんな話するのもねぇ…」
鞠莉「今更気にすることないのに」
ダイヤ「早速ですが…話し合いのご報告をお願いいたします」 ーーーーー
果南ダイヤ鞠莉「………」
ハァ
鞠莉「予想はできてたけど…やってくれたわね千歌」
ダイヤ「思うところはありますが…すぎたことを恨んでも仕方ありません、問題はこの後の動き方です」
果南「千歌が悪いのは間違いないんだけど」
果南「…むしろ私的には今のを聞いたら曜と梨子ちゃんの方がなかなかやばい状態だと思うんだけど」
ダイヤ「そうですね、もはや一種の洗脳と言っても過言ではない状態かと」
鞠莉「あながち千歌の殺されるってのは間違ってないかもしれないわね」
鞠莉「2人は千歌が悪いなんて今微塵も思ってないんだから。本当のことを知った時に千歌だけじゃなくて、やり方によっては真実を突きつけた私たちが…なんてのもありえるし…」
果南「ちょっと、いくらこんな状況だからってそういうのは…」
鞠莉「こういうのは最悪のパターンを想定しておいたほうがいいわ、どうなるかわからないんだから」
ダイヤ「ミイラ取りがミイラになっては元も子もありませんからね、私も用心するに越したことはないかと」
果南「はぁ…あんまり疑いたくないけど…まぁ用心はしたほうがいいのかもね」 本当のことを知って表面上丸く収まっても、消せない遺恨が残るレベルの仲違いだしなw 千歌「そうだ、2人をお嫁さんにして妊娠させておけば流石に命までは取られないのだ」 ソシャゲのイベントって200位切るあたりから目に見えて順位が上がらなくなるからガチの人達やべえなってなる あと20位惜しかったね、乙
更新も頑張ってくれよな ダイヤ「私たちがとるべき対処としてなんですが」
鞠莉「なに?もう何か案が出たの?」
ダイヤ「いえまだですが…方向性についてまず確認しようかと」
鞠莉「方向性ねぇ…正直解決する見込みは薄い気がしちゃうけど…」ハァ
果南「それをなんとかするのが私たちの仕事でしょ、あの子達に最初から最後までちゃんと続けてやりきって欲しいし」
ダイヤ「続けて欲しい気持ちはもちろんあります。あるのですが…」
鞠莉「曜と梨子の気持ちを考えると…かなり酷な事をさせることになるわね」
果南「たしかに…だけど2年生達なら…」
ダイヤ「信じたい気持ちはわかりますが…梨子さんから話を伺っている限りだと、曜さんとの間にできた溝は到底埋まるようなものでは無いと思います」
鞠莉「私もそう思う。埋まる瞬間があるとするなら、千歌を2人が心の底から軽蔑した時くらいでしょうね」
ダイヤ「…どちらに転んでもAqoursの存続は難しいと思います…」
果南「そんな…」 ダイヤ「私としてはAqoursよりも…曜さんと梨子さんのメンタルケアを優先に考えたいと思っています」
鞠莉「私も賛成よ。Aqoursを続けて欲しいっていうのは私たちのエゴ。本当に続けられるのかどうかを判断するのはあの子達自身だからね」
果南「…そうだよね…たしかに今回の件は千歌が悪いし曜と梨子ちゃんのケアが最優先だよね」
果南「…」ハァ
果南「やっぱり私…ちょっと親バカなのかなぁ…親じゃないけど」アハハ
ダイヤ「果南さん?」 うはああ!!続き始まったあああ!!最高!!
両方とも孕ませてとかほざいてるやついるけど
そうすると、相手の子供殺して、私の子供が正式な後継者ryってなるんよ 惨劇はじまる
千歌の下らない遊びが活動を巻き込む!果南大ショックからの激怒!部員六人から白い眼球で見られながらどう動くのか、、、? むしろ6人で再出発というのが現実的な解決策な気がするw むしろ千歌を小原家の力で行方不明にして、みんなには彼女がいつ戻ってきてもいいようにとか言ってAqoursを続けるとかやりそう
二股の真相は闇の中 二人に千歌ちゃんより好きな人ができてその人と結ばれたら解決 果南「2人の言うメンタルケアってのはさ…曜と梨子ちゃんを千歌から距離を置くようにするってことでしょ?」
鞠莉「まぁ…そうする必要はあると思ってるわ」
ダイヤ「一度距離を置いて見つめ直す期間が必要だと思うのです」
果南「そうだよね、それが一番適切な対応なんだってのは私でもわかる…」
果南「だけどそれだと…千歌はどうやって償っていけばいいんだろうね」
ダイヤ「…果南さん?」 果南「これだけ最低なことしてグループをごちゃごちゃにしてくれちゃったけど…千歌ならきっと…って思っちゃってる自分がいてさ」
果南「私たちがもう一度こうやって集まれたのも、スクールアイドルをすることができてるのも…一緒の夢を見続けられるのも…」
果南「千歌が動き始めたからなんだよなぁって」
ダイヤ鞠莉「…」 果南「今が最低だからって今までを最低だと思うなんてのは絶対嫌だからさ」
果南「今までの千歌の頑張りはみんなもわかってるよね?だから私たちは千歌に惹かれてついていった。あの2人は特にそれが強かったってことだと思う」
果南「普通に過ごしてたら絶対に集まらないようなメンバーを集めて同じものを目指そうなんて…千歌じゃなきゃできないよ、本当に突拍子も無い子だからね」
果南「でもそのおかげで私たちはまた集まることができた。…大切にしたいと思える後輩ができた、違うかな?」ウルッ
鞠莉「果南…」
果南「このままあの3人が仲違いしたまま何もしないで卒業を迎えたら…私は一生後悔すると思う」 逆に過去にどれだけ素晴らしいことをしたからといって許されないこともあるしなw 果南「だから私は千歌も救いたい。3人を仲直りさせたい」
果南「これからも3人が…ううん、私たちがいなくなっても6人が頑張っていけるようにしたい」
果南「私にとっては大切な妹みたいな存在だと思ってるからさ、千歌と曜だけじゃない、梨子も1年生達も」
果南「私はそのためなら何を投げ捨てても構わないと思ってる」
果南「ダイヤと鞠莉は違う?」
ダイヤ「…わかりました。できるかどうかはわかりませんが…やるだけのことはやってみましょう」
鞠莉「そうね…私ももう後悔はしたくないわ、やれるだけやりましょう」
果南「2人ともありがとう…」 ーーーーー
梨子宅
梨子「…」
梨子(千歌ちゃんが浮気…)
梨子(そんなわけないよね、だって千歌ちゃんから私のこと好きだって言ってくれたんだもん)
梨子(きっと曜ちゃんに襲われて…)
梨子(でも…)
ーーーーー
曜「私を求めてきたのは千歌ちゃんからだよ?」
ーーーーー
梨子(私の時は私からだったのに…本当に千歌ちゃんは浮気してるの…?もう何を信じたらいいのかわからないよ…)
ーーーーー
ダイヤ「間違っていると知りながら受け入れるのは愛情や信頼ではありません。崇拝です」
ーーーーー
梨子「…」
窓チラッ
梨子「千歌ちゃん…」
梨子(千歌ちゃんを信じたい…信じたいけど…私はどうしたらいいの…?) ーーーーー
曜宅
曜「イテテ…」
鏡前で顔ペタペタ
曜「うーん、これは痣になっちゃったなぁ…」
曜「やっぱり千歌ちゃんはあいつに脅されてたんだね」
曜「私のことをあんなに求めてくれた千歌ちゃんが私のことを拒むわけがないもんね」
ーーーーー
千歌「私には梨子ちゃんしかいないの!」
ーーーーー
曜「違う…違うよね…そんなこと言うわけないもん」
曜「絶対に騙されてたんだ…脅されてたんだ…千歌ちゃんが浮気なんてするはずない…大丈夫…よしっ!」
スマホスッスッ
ーーーーー
個人LINE 高海千歌
曜「今日は怖がらせちゃってごめんね…」
曜「私は千歌ちゃんを信じてるから!!だから安心して!」
曜「もう千歌ちゃんを泣かせたりしない!私が守ってあげるからね!」
ーーーーー >>4
>>5
見返したらこのあたりからすでに暗雲たちこめてるよな ーーーーー
千歌宅
千歌(私はどうしたらいいんだろう…)
千歌(正直に2人に話して謝る…?)
ーーーーー
二股女「ごめ…んなさ…いっ…」パタッ
ーーーーー
千歌(死にたくないよぉ…)プルプル
千歌(でもこのままだとAqoursが…それもダメ…)
千歌(Aqoursを解散にしないで私も死なないでみんなからの信頼を取り戻す方法…)
千歌(…………)
窓チラッ
スマホチラッ
新規5件
千歌(2人に正直に話す…?)
スマホスッスッ
ーーーーー
個人LINE 桜内梨子
梨子「今日はごめんね」
梨子「私は千歌ちゃんを信じたい…だから今度ちゃんとお話を聞きたいな」
ーーーーー
千歌(うん…やっぱり正直に話すべきだよね…!)
ーーーーー
個人LINE 渡辺曜
曜「今日は怖がらせちゃってごめんね…」
曜「私は千歌ちゃんを信じてるから!!だから安心して!」
曜「もう千歌ちゃんを泣かせたりしない!私が守ってあげるからね!」
ーーーーー
千歌(ダメだ…!やっぱりまだ話すには早いみたい…) 失った信頼を取り戻すのは時間がかかるものだから、とりあえず今はもう自分のことは置いておこう千歌ちゃんw おまえもしかしてまだ
自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね? 千歌「そっか、私が居なくなれば2人は争わずにすむんだ…。ゴメンね曜ちゃん、梨子ちゃん…。さよなら…。(崖の縁に立ちながら)」 >>493
お前(あなた)のせいで千歌ちゃんが!!!ってなりそう 果南これには絶交宣言
果南「わたし、 千歌のお姉ちゃんやめる」 いよいよようりこに殺されそうになって
千歌「殺されちゃう!このままじゃ殺されちゃうよ!!!(千歌が殺されるのいやでしょ?)」
みたいな感じでアクアの面々に命乞いするも黒澤姉妹「ありえないですわ」「うゆ…」
小原「自業自得でーす」
ヨハネ、マル「曜さん、リリーが可愛そうだよ…」「ずらぁ…」
で見捨てられるけど最後の最後に果南に助けてもらう展開希望
できれば助けてもらったついでに果南も食ってほしい ーーーーー
翌日
部室
ガララッ
千歌「おはよ〜」
果南「おはよう、千歌」
千歌「あれ?1年生は?」
果南「今日は朝練なしって言ったから来ないよ」
千歌「え?私聞いてない…」
果南「千歌は打ち合わせがあるからね」
ガララッ
ダイヤ「お待たせしました」
鞠莉「グッモーニン」
千歌「あ、おはよう」
果南「じゃあ始めようか」
千歌「あのぉ…打ち合わせって…?」 果南「もちろん今後のことについてだよ」
ダイヤ「話は果南さんから伺っております。梨子さんからも…」
ダイヤ「本当にとんでもないことをしてくれましたわね…」
鞠莉「正直曜と梨子の気持ちを考えると一発引っ叩いてやりたいところだけど…今は今後の対策を考えましょう」
果南「私たちも協力するから、今後どうやって解決していくか考えるよ」
千歌「みんな…うん、ありがとう。それとごめんね…」
果南「私たちはあくまで協力するだけだからね、ちゃんと千歌自身が動いて解決していくんだよ?そこは勘違いしないように」
千歌「うん、頑張る」 ーーーーー
ダイヤ「基本的には私たちができることは…1年生のフォローくらいになります。千歌さんをリーダーに据えてAqoursが活動を継続できるような環境を整えるためですわね」
鞠莉「梨子と曜の関係については…千歌自身がなんとかしなきゃいけない」
千歌「それが一番困るところなんだけど…」
果南「自分で蒔いた種なんだから自分でなんとかしなきゃ」
千歌「わかってるけど…どうしたらいいのか助言してほしいなぁ、なんて…」
鞠莉「実際難しいところよね、正直に打ち明けても1人ずつ別れ話を切り出しても、その後あの2人がAqoursを続けていくとは考えにくいし」
ダイヤ「仮に何事もなく済んだとしても曜さんと梨子さんの仲が戻るということはないでしょうし…」
果南「私は正直に話して2人のケアをしていくっていうのが一番だと思うんだけど」
千歌「正直に話したら殺されちゃうかもだし…」ボソッ
果南「千歌?」ギロッ
千歌「ご、ごめん、なんでもない」
ダイヤ「………」
ダイヤ「少しお話がそれるのですが…千歌さんは今後あのお2人とどのような関係にしていきたいと思っているのですか?」 千歌「え?私がどんな関係を…?」
鞠莉「友達なのか、恋人なのか、それとももう一緒にいたくないのか…千歌自身の気持ちはどうなのかしら?」
千歌「私自身の気持ち…」
千歌(私の気持ちか…修羅場を作りたくて…バレたくなくて…死にたくなくて…仲直りして欲しくてAqoursを解散にさせたくない…)
千歌(あれ…?じゃあ私にとって梨子ちゃんと曜ちゃんは?)
千歌(もちろん2人は大切な友達なんだけど…)
果南「千歌?今は怒らないから正直に言っていいよ?ないとは思うけどもう一緒にいたくないとかでも…」
千歌「ごめん…私自身の気持ちがわからない…」 ダイヤ「…はい?」
千歌「もちろん2人は大切な友達だし一緒にいたくないとかは思わないんだけど…」
鞠莉「じゃあ友達に戻りたいってことなんじゃない?」
千歌「でも…友達ってだけだと足りないというか…」
果南「つまりはどういうこと?」
千歌「うーん…」
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
ダイヤ「予鈴がなってしまいましたわね…続きは明日の朝またこの時間にいたしましょう。1年生には梨子さんと曜さんが戻るまで朝練はなしと伝えておきます」
千歌「うん、わかった、ありがとう」
千歌(私自身の気持ち…考えなきゃいけないことが増えちゃったなぁ…) ーーーーー
放課後
千歌宅
千歌「はぁ…」ボフン
千歌(私自身の気持ち…私は2人とどうなりたいんだろう)
千歌(改めて考えると…やれることは全部やっちゃったけど…好きとかっていうのは考えたことなかったかも)
千歌(もちろん2人とも好きなんだけど、こう…恋愛的にじゃないのかもというか…あえて選ぶならどっちが好きなのかというか…)
千歌(私はどっちが好きなのかな)
千歌(梨子ちゃん…)
窓チラッ
ーーーーー
梨子「私なりに精一杯伝えたんだけど…伝わった…かな?」
ーーーーー
千歌「っ…」キュンッ
千歌(曜ちゃん…)
スマホチラッ
ーーーーー
曜「私、小さい頃からずっと好きだったの!友達としてじゃなくて!1人の女の子として!」
ーーーーー
千歌「うっ…」キュンッ
千歌(わかった…私2人とも同じくらい好きだったんだ…) ーーーーー
翌日
部室
ガララッ
ダイヤ「おはようございます千歌さん」
鞠莉「グッモーニン」
果南「おはよう千歌」
千歌「おはよー」
千歌「昨日の話なんだけど…私2人とどうなりたいかわかったんだ」
ダイヤ「一晩考えていらしたのですね、お聞かせくださいな」
千歌「私は…2人と恋人のままでいたい」
果南「…ん?」
千歌「どっちかを選ぶなんてできないくらい2人とも大好き、だから2人とずっと恋人でいたい」
鞠莉「Wait Wait!千歌!自分が何言ってるかわかってる?」
千歌「うん、めちゃくちゃなこと言ってるかもしれないけどわかってるつもり…」
果南「…千歌…本気で言ってるの?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています