千歌「修羅場を作るよ!」
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ーーー千歌部屋ーーー
夜
ベッドの上でドラマ視聴中
スマホスッスッ
ーーーーー
女A「ねぇ…あなたは私のことが好きだって言ってたよね…?」
女K「は!?先輩はかす…私のことが好きなんです!勝手に取らないでくれます!?」
二股女「いや、私には2人のどっちかを選ぶなんて…」
女A「選ばなくてもいいよ、あなたにとって私が一番大切な存在ならそれでいいの」
女K「何言ってるんですか?先輩の一番大切な人はかす…私です!先輩も困ってないで早くこの人を振ってください!」
女A「ふふっ、自分が振られるってわかってないのかな?」
女K「その言葉そっくりそのままお返しします!」
女A,K「「むーっ…」」バチバチ
二股女「え、えぇ〜…誰かタスケテェ…」
ーーーーー
千歌「んぁぁ〜〜」パタパタパタ
ボフッ
千歌「いいっ!修羅場っ!羨ましいっ!私もそんな経験してみたぁい!」
千歌「私だったらどうするのかなぁ、2人から詰め寄られちゃったりしたら…」
千歌「うーーっ、考えただけでワクワクしちゃうよぉ〜」パタパタパタ
千歌「あーあ、私もそんな経験してみたいなぁ…」
千歌「………」
千歌「……………いける…?」
千歌「梨子ちゃんも曜ちゃんも絶対に私のこと好きだよね…」
千歌「もしかして…現実で修羅場作れちゃうかも…!?」
千歌「くっふっふっふっ…楽しくなってきたぁ〜!」 これはようりこ2人とも妊娠して両者から認知を迫られるエンドですわ バレた後ようりこに拉致られて3人姿を消し数ヶ月後に生徒会室のパソコンに三年宛に
ボテ腹ハート目で太ももに正正正マーク沢山描かれてトロ顔ダブルピースしてる千歌ちゃんから幸せの近況報告なビデオレター届く流れだよね むしろ捨てられてAqours崩壊千歌ちゃん廃人化期待してる ヨウ-チカチャ-ン、ゴハンデキタワヨ-
曜「はぁはぁ…あっ…んっ…!ち、ちかちゃんちょっと一回きゅうけ…お母さんが…んっ…!?///」
コリッ
曜「んっ!はぁ…んっ…ち、ちかちゃぁ…」ウルウル
千歌「ふふっ、ごめんごめん、曜ちゃんが可愛くて意地悪しちゃった♪」
千歌「続きは後で…ね?」ヒソッ
曜「は、はいっ…///」ウットリ
千歌「早く服着ないとお母さん来ちゃうかもよ?」
曜「あっ!う、うん!そうだねっ!」イソイソ
千歌「…」
千歌(またやっちまったのだ…) ーーーーー
千歌「ごちそうさまでした!やっぱり曜ちゃんちのご飯は美味しいなぁ♪」
曜母「お粗末様でした。千歌ちゃんが来ると娘が増えたみたいで作りがいがあるわ♪」
千歌「曜ちゃんが料理上手なのもお母さん譲りなのかなぁ?」
曜母「あらっ、今日張り切ってお弁当作ってると思ったら…そういうことね♪」
曜「も、もうっ!お母さん余計なこと言わないで!//」
曜「ご馳走様!千歌ちゃん早くお風呂入ろっ!」
千歌「んあ、曜ちゃん待ってよぉ〜」
曜母「うーん、青春してるなぁー!」 ーーーーー
曜宅浴場
千歌「いやぁ久々に曜ちゃんちに来た!って感じするなぁ、お風呂場くると!」
曜「昔からよく一緒に入ってたもんね」
曜「部屋とかだと模様替えしたりするけどお風呂場は変わらないし」
千歌「そうそう、シャワーかけて遊んでたら怒られちゃったりしてね」タハハ
曜「そういえば私の家に泊まるのって久しぶりだよね、だいたい千歌ちゃんちになっちゃうし」
千歌「そうだね、梨子ちゃんが来てからは3人でうちってのが多かったよね」
曜「…梨子ちゃん…」ウツムキボソッ
千歌(あ、もしかして私いらないこと言っちゃったかな…?) 後ろからギュッ
千歌「よ、ようちゃん?」
曜「実は私ね…梨子ちゃんが来てからずっと怖かったの…」
曜「作曲ができるだけじゃなくてあんなに可愛くて綺麗で…私なんかどうやったって勝てなくて…」
曜「このままじゃ…千歌ちゃんが取られちゃうって…」クスン
千歌「曜ちゃん…」
曜「だからね…うぅっ…千歌ちゃんを独り占めしたくて…早起きしてお弁当…作ったりして…好きになってもらえるようにいろいろ頑張ったのに…」ヒック
曜「千歌ちゃんの中には…いつも梨子ちゃんがいて…」
曜「旅館の手伝いとか歌詞作りで忙しかったのかと思ったら…梨子ちゃんちに泊まって…」
曜「私どうしたらいいのかわからないよぉ…うぅっ…」グスン
振り向きギュッ
千歌「ごめんね曜ちゃん…いっぱい不安にさせちゃってたんだね」ナデナデ
千歌「曜ちゃんは悪くない…私が軽率だったんだよ」
千歌「私はどこにも行かないから…心配しないで?」
曜「ぅぅ…ちかちゃ…くすん…」
千歌「…」ナデナデ
ーーーーー ーーーーー
千歌「どう?落ち着いた?」
曜「うん、ありがと。ごめんね、こんなこと言うつもりじゃなかったんだけど…」
千歌「ううん、千歌が悪いんだもん、曜ちゃんは謝ることないよ」
曜「千歌ちゃんには自由でいて欲しいから…って思ってたんだけど…」
曜「気持ちが抑えられなかったみたい」
千歌「むしろ嬉しいくらいだよ、こんなに曜ちゃんが私のこと大好きなんだって知れたんだもん」
千歌「ありがとねっ、ようちゃん」
チュッ
曜「ち、ちかちゃん…///」
千歌「続きはお風呂上がったら…ね?//」
曜「よ、よーそろ…//」 ーーーーー
曜部屋
千歌「ふぅーサッパリしたぁ〜」ホカホカ
パジャマクイッ
千歌「ん?」
曜「ちかちゃぁ…」
千歌「ふふっ、わかってるよ」
アゴクイッ
チュッ
曜「んっ…んふぁ…//」
千歌「んっ…」ペロッ
曜「んぁ…」
チュルッ
曜「ちかちゃんとのキスすきぃ…」トロン
千歌「じゃあベッド…行こっか//」
曜「はいっ…//」 ーーーーー
AM5:30
千歌「んっ…むにゃむにゃ…」
曜「千歌ちゃん、起きて?」ユサユサ
千歌「んぁ…あと30分…」
曜「ダメだよ千歌ちゃん、朝練始まっちゃうよ!」
千歌「んぅ…」ゴロン
ファサッ
曜「あっ…//布団が…」
裸千歌
曜「…」ムラッ
曜「だ、ダメダメ!寝てる千歌ちゃんに何かするなんて変態さんのやることだよ…」
千歌「すぅ…すぅ…んぁ…ふっんん//」
プルン
曜「ち、ちかちゃぁん…//」
曜「ちょっとくらい触っても大丈夫…かな…?」
ソ-ッ… 千歌「んん…んぁ!!!遅刻しちゃうっ!!!」バサァッ
曜「!!!」
千歌「って…曜ちゃん…?何してるの?」
曜「えっ、あのっええと…」
千歌「もしかして…寝込みの千歌を襲おうとしてた…?」ジト-ッ
曜「うっ…違うのっ!千歌ちゃんを起こそうと思って…」
千歌「本当かなぁ〜…?」ジト-ッ
曜「あっ、あの…ええと…」
千歌「くふふ、冗談だよ♪曜ちゃんならいつでも触っていいよ?曜ちゃんに触られるとドキドキして気持ちいいんだ♪」
曜「千歌ちゃん…//嬉しいっ」
千歌「でも今日はお預け!用意して学校行かないと朝練遅刻しちゃうもんね!」
千歌(今日ギリギリで2人で行ったら隠せる自身がないしね…)
曜「あっそうだった!軽めに朝御飯作ってあるから食べて食べて!」
千歌「えっ!昨日寝たの遅かったのに…大丈夫?」
曜「私は大丈夫!大好きな千歌ちゃんのためならいくらでも頑張れるよ!」
千歌「嬉しいけど…あんまり無理しちゃダメだよ?」
曜「ありがとっ千歌ちゃん」 ピコンッ
千歌(あっ…嫌な予感がするのだ…)
ーーーーー
個人LINE 桜内梨子
梨子:まだ起きてる?なんだか眠れなくて…眠くなるまでお話し付き合ってくれたら嬉しいな…
梨子:もう寝ちゃったかな…?昨日遅くまで頑張っちゃったし…//仕方ないよね
梨子:おやすみ千歌ちゃん、大好きだよ
梨子:おはよう千歌ちゃん、起きれたかな?
梨子:起きれてたら朝一緒に学校行きたいなぁ…
ーーーーー
千歌(やっぱりだったのだ!このままバスで曜ちゃんと行ったら鉢合わせちゃうし…理由もなく断るのも変だし…)
千歌(これは…もしかしていままででいちばんのピンチ…?) 2人と関係持ってしまったし、そろそろケジメをつけるタイミングだな 千歌(考えろ…考えるんだ高海千歌…!)
曜「よっし、ご飯も食べたし準備完了っ!行こっか千歌ちゃん!」
曜「千歌ちゃんとうちから登校できる時が私一番幸せかも!」ルンルン
千歌(こんな幸せそうな曜ちゃんから幸せを奪うのか高海千歌!?)
千歌「一緒に住んだら毎日一緒に通えるのにねぇ」
曜「ち、ちかちゃ!?//」
千歌「なーんて、さすがにお母さんたちが許してくれないよね」ニハハ
曜「…一緒に住めるように私頑張る!!」
千歌「気が早いよ曜ちゃん!まだ私たち学生だし!」
曜「あ、ごめんごめん、つい嬉しくて…//」
ガチャッ
イッテキマ-ス
オジャマシマシタ-
イッテラッシャイ、マタキテネ!
バタン
千歌(…曜ちゃんを傷つけないで梨子ちゃんも傷つけない方法…)
千歌(あっ!!あった!) ーーーーー
バス内
千歌「あっ、そういえば…」
曜「ん?千歌ちゃんどうしたの?うちに忘れ物?」
千歌「ううん、曜ちゃんちじゃなくてうちなんだけど…歌詞ノート忘れてきちゃって…」
曜「ええっ!それはさすがに取りに行かなきゃだよね」
千歌(よっし!!いままでで一番作詞やってていいと思った!!ありがとう歌詞ノートさん!)
千歌「うん、ごめんね、せっかく一緒に行けると思ったのに…」
曜「そしたら私も降りるよ!ちょっとギリギリになっちゃうけど…遅刻にはならないだろうし!」
千歌(あーーーーっ!!今は曜ちゃんの優しさが煩わしいよっ!どうしようどうしよう…)
千歌「遅刻しちゃったら悪いし大丈夫だよ!」
曜「もし遅刻しちゃって怒られるときは一緒に怒られようよ、私の家に泊まったからなんだし」
千歌「なんだか悪いなぁ…」
曜「むぅ、あんまりよそよそしいと曜ちゃん寂しいなぁ…」プクゥ
千歌「ごめんごめん!じゃあ一緒におりてもらおうかな…?」
曜「ヨーソロー♪」
千歌(あぁぁぁあまずいのだまずいのだまずいのだまずいのだ…) ーーーーー
個人LINE 桜内梨子
千歌:ごめんね梨子ちゃん!ずっと寝ちゃってた!
千歌:一緒に行けるけど今日の朝曜ちゃんと一緒に行く約束してて…曜ちゃんも一緒でいいかな?
ーーーーー
千歌(苦し紛れだけどとりあえずこれしかないよね…私と曜ちゃんがバス停で先に待ってれば問題ないはず…これしかない!)
ーーーーー
梨子:そっか…じゃあ私は今日は遠慮しておくね、先に行くから遅刻しないようにね?
ーーーーー
千歌(えっ!?予想外なのだ…曜ちゃんと梨子ちゃんって仲悪かったの…?)
ギュッ
千歌「ふぇっ?曜ちゃん?」
曜「むぅ…千歌ちゃんずっと難しい顔して携帯いじってる…」プクゥ
千歌「あっ、ごめんね曜ちゃん、いいフレーズが思いつきそうだったからつい」ナデナデ
曜「せっかく2人で登校できるんだからもっとお話ししたいのに」プクゥ
千歌(曜ちゃんってこんなにかまってちゃんだったのか…千歌よりかまってちゃんかもしれないのだ…) ーーーーー
曜「あっ、もうすぐ着くね」
千歌(梨子ちゃんが来ないなら降りる意味はないんだけどなぁ…でももう一回取りに行くって言っちゃったし降りるしかないかぁ…)
千歌「初めから歌詞ノート持ってきてれば二度手間にならなかったのになぁ〜」
曜「まぁまぁ、私は2人の登校時間が増えてちょっと得した気分だよ♪」
千歌「たしかに!そう考えたら二度手間じゃないね!」
千歌「あっ!降ります降りまーす!」
プシュ-ッ
十千万付近バス停着
千歌「よっし、とうちゃ」
梨子「千歌ちゃん…?」
千歌「……え?」 梨子「今バスから出てきたよね…?」
千歌(完全に意識してなかったぁぁ!!そうだよね、梨子ちゃんなら余裕持ってこの時間に乗るよね!!まだ間に合うまだ間に合う…)
曜「千歌ちゃんどうしたの止まっちゃって」
曜「あっ、梨子ちゃん!おはよう♪」ニコッ
梨子「……!」
千歌(あっ…終わった…絶対に終わった…」 千歌「あっ、あのっ梨子ちゃん…?」
梨子「ご、ごめんっ…私今日朝練休むね!じゃぁ!」ポロポロ
タッタッタッ
曜「えっ!?梨子ちゃん!?」
千歌「くっ…!曜ちゃん私梨子ちゃん追いかける!」
タッタッタッ
曜「ち、千歌ちゃん!?」
曜「え、どういうこと…?」ポツン ーーーーー
梨子部屋
梨子「うっ…ひっく…うぅぅ…うわぁぁぁん!」
梨子(千歌ちゃんは曜ちゃんちに泊まってたんだ…私に内緒で…私のことが好きだって言ってくれたのに…)
梨子母「梨子…?急に帰ってきてどうしたの?」
梨子「うぅっ…」ヒック
ピンポ-ン
梨子母「えっ…こんな時に…」
千歌「おはようございます千歌です!梨子ちゃんとお話しさせてください!」
梨子母「千歌ちゃん!梨子、千歌ちゃん来たわよ?」
梨子「ごめん…今は会いたくない…」
梨子母「千歌ちゃんと何かあったのね?深くは聞かないでおくけれど…ちゃんと話し合ったほうがいいわ」
梨子「うん…だけど…くすん…今は…」
梨子母「はぁ…わかったわ」
ガチャッ
梨子母「おはよう千歌ちゃん」
千歌「あっ!おはようございます!梨子ちゃんは…」
梨子母「ごめんね、今は話せる状態じゃなさそうで…」
千歌「…わかりました…学校終わったら来ていいですか?」
梨子母「うん、私もちゃんと話した方がいいと思うわ、梨子にも伝えておくわね」
千歌「ありがとうございます!」 ーーーーー
千歌「はぁ…」
ーーーーー
個人LINE 渡辺曜
曜:先行くね
ーーーーー
千歌(まずいことになったなぁ…梨子ちゃんは泣かせちゃって曜ちゃんは先に行っちゃって朝練は遅刻…)
千歌(このままだと…私も二股女ちゃんみたいに…)
千歌(いっそそうなる前に正直に話した方が…)
千歌(でもなんて言えば…「修羅場が見たかっんだ!」なんて言ったら間違いなく絶縁されちゃうよね…)
千歌(2人と仲悪くなるのも嫌だし…殺されたくもないし…どっちかだけ選ぶなんてできないし…)
千歌(あぁもう!どうすればいいんだぁぁ〜…) ーーーーー
朝練後
千歌「あのっ曜ちゃん…?ごめんね?」
曜「大丈夫、気にしてないよ」アハハ
千歌「せっかく2人で登校できたのに…」
曜「梨子ちゃんが心配だったんだもんね、仕方ないよ」
曜「むしろあそこで気にせずに私と一緒に来るなんて私の好きな千歌ちゃんじゃないよ!」
千歌「なんだか曜ちゃんを振り回してばっかりで…本当にごめん」
曜「ううん、私は好きで振り回されてるんだもん、だから千歌ちゃんは気にしないで」
千歌(曜ちゃんがいい子でよかった本当に…)
善子「あのやり取り的に…梨子が休んだのってやっぱり…」ヒソヒソ
花丸「ダメだよ善子ちゃんっ!変に考えないで休んだって事実だけ受け止めるずら…」ヒソヒソ
ルビィ「おねぇちゃん達はなにも気づいてないのかな…?」ヒソヒソ
ダイヤ「鞠莉さん!あなたはまたそうやって!」
鞠莉「OH!朝から怒らないのっ!せっかくの綺麗な顔が台無しよ?」
ダイヤ「誰が怒らせてるんですか!」
果南「ほらぁ、ダイヤも鞠莉も、遊んでないで汗拭かないと風邪ひいちゃうよ?」
ダイヤ「あっ、そうですわね…わたくしとしたことが…」
鞠莉「ダイヤも怒られてるじゃない♪」
鞠莉(今日は梨子が休みにあのやり取り…うーん…2年生s…そろそろまずいかしら… ?)
ダイヤ(私たちが出ることなく穏便に解決してくださればいいのですけど…)
果南(何があったのかはわからないけど…私たちみたいにはならないようにしてあげないと) 2人の子供産んであげるくらいの事しないともう取り返しがつきませんね 从c*•ヮ•§「そうだ、果南ちゃんも攻略して2人から守って貰いつつ更に修羅場を作る事ができるのだ」 >>210
諭しに行ってプレイの詳細聞いてる間にムラってきてヤっちゃうんですね
それで元々持ってた感情が爆発しちゃうと >>207
ばれても三人で、ってなったとしても「自分は二番目だし…」とか曇って心から幸せにはなれなさそう >>212
そこを乗り越えて千歌ちゃんはAqoursみんなの共有物と認識された時が
千歌ちゃんが24時間延々と相手させられる始まりなんだよなあ ーーーーー
放課後
千歌「ごめんみんな!ちょっと今日は梨子ちゃんのところに行きたいから…お休みさせてもらってもいいかな?」
ダイヤ「わかりましたわ、お気をつけて」
千歌「ありがと!じゃあまた明日!」
タッタッタッタッ
曜「…」
鞠莉「あーっと今日は理事長の会議があったわ!ダイヤも生徒会の仕事があったわよね?」
ダイヤ「…!わたくしとしたことがうっかりしていましたわ!」
果南「実は私もダイビングショップの手伝いがあったんだよね、またじいちゃんが腰やっちゃったみたいで」
ダイヤ「申し訳ないのですが今日は全体のお休みということにいたしましょう」
鞠莉「そうねっ!ってわけだからチャオ〜」
ダイヤ「失礼しますわね」
果南「みんなも今日は帰ってゆっくり休むんだよ〜」
ガチャッバタン 善子「なんなの突然…あらかじめ言っておきなさいよ」
花丸「まぁまぁ、3年生はみんな忙しいからしょうがないよ」
ルビィ「せっかく休みになったしみんなでどこか行く?」
善子「そうね、曜はどうする?」
曜「あっ、私は大丈夫、みんなで行ってきて?」
ルビィ「曜ちゃんも来たら衣装の材料のお買い物とかしたかったんだけどなぁ…」
曜「あはは、また今度行こうね、今日はちょっとやりたいことがあったから」
曜「じゃあ急ぐから先に行くね」
花丸「あっ、待って曜ちゃ
ガチャッバタン
タッタッタッタッ
善子「堕天使的に嫌な予感がするのよね…曜が千歌を追ったら…」
ルビィ「ルビィもそんな気がする…」
花丸「何も起きないといいんだけど…」 ーーーーー
梨子宅
ピンポ-ン
梨子母「おかえりなさい千歌ちゃん」
千歌「ただいまです!梨子ちゃんの様子はどうですか…?」
梨子母「今は落ち着いて寝てるわ、泣き止んだ後も詳しいことは聞けなくて…母親なのに情けないわ…」
千歌「そんなことないです!こうなったのは私に責任があるし…私がなんとかします!」
梨子母「ごめんね、お願いするわね」 ーーーーー
梨子部屋
コンコン
千歌「梨子ちゃん…?入っていいかな…?」
…
千歌「お邪魔しまーす」
ガチャッ
梨子「すぅ…すぅ…くすん…」
千歌「梨子ちゃん…」
千歌(涙の跡が残ってる…いっぱい悲しませちゃったのかな…)
カオツツ-ッ
梨子「んっ…んぅ…?あ、千歌ちゃん…?」ムクッ
千歌「あ、ごめんね、起こしちゃったか
千歌「なっ!?」
チュ-ッ
チュッチュッ
千歌「んっんんっ!?///」
梨子「んっ…んはぁ…んんっ…」
………… あーそろそろ攻守チェンジですねわかります
もう千歌ちゃんのターンは回ってこないレベルだけど 2分経過
千歌「っぷはぁ!」
千歌「はぁ…はぁ…梨子ちゃん!?」
梨子「やだよぉ…千歌ちゃん取られちゃうなんてやだよぉ…」ポロポロ
千歌「待って落ち着いて梨子ちゃん、私は梨子ちゃんのものだよ?」
梨子「じゃあなんで朝曜ちゃんと一緒にいたの…?」
梨子「曜ちゃんの家に泊まってたんでしょ…?」
千歌「う、うん…だけどやましい思いはなくて…」
梨子「嘘だよっ!!だって千歌ちゃんから曜ちゃんの匂いしたもん!」ポロポロ
千歌「うぇぇ!?お、お風呂は一緒に入ったけど…」
ピンボ-ン
千歌「それに曜ちゃんは幼馴染だし…」
梨子「幼馴染だからって…私は千歌ちゃんの彼女じゃなかったの…?私と曜ちゃんどっちが大事なの!?」 ギュッ
梨子「…!」ドキッ
千歌「梨子ちゃんだよ!!」
千歌「私には梨子ちゃんしかいないの!だからそんな悲しいこと言わないで!」
梨子「千歌ちゃん…」
千歌「たしかに少し軽率だったかもしれない…だけど私が梨子ちゃんが一番好きだってことは信じてほしかった…」ポロポロ
梨子「ち、千歌ちゃん…」
ギュゥ
梨子「うぅっ…ごめんね…私嫌なこといっぱい言っちゃったよね…信じてあげられなくてごめんね…」ポロポロ
千歌「ううん、私が悪かったんだよ、梨子ちゃんが謝らないで?」
梨子「千歌ちゃん…」
千歌「梨子ちゃん…」
チュッ ーーーーー
梨子部屋外
曜(えっ…なんで…なんでなんでなんで…?)
曜(ちかちゃ…え?私はただの幼馴染…?どうして…?)
曜(好きなのは梨子ちゃんだけ…?私のことは…?え…?)
曜「…」ウルッ
タッタッタッタッ
梨子母「えっ曜ちゃん!?もう行くの…?えぇっ…!?大丈夫!?」
曜「…っ」ポロポロ
タッタッタッタッ
梨子母「な、何があったの…?」 ーーーーー
十千万前海岸
曜「…ちかちゃ…」ポロポロ
曜(千歌ちゃんどうしちゃったの…)
曜(あんなに私のこと大好きって言ってくれてたのに…嘘だったの…?)
曜(…千歌ちゃんは誰にでも優しい…)
曜(…千歌ちゃんは泣いてる友達を放っておかない…)
曜(千歌ちゃんは大切な人を…裏切ったりしない)
曜(そうだよね…違う違うちがう、ちがう!!何かの間違いなんだよやっぱり!きっと…あいつが悪いに決まってる…千歌ちゃんが私を裏切るわけない)
曜(あいつに誑かされてたから…千歌ちゃんは泊まったりしたんだ…)
曜(そうだ、今日いきなり泣き出したのも…全て計算だったんだよ)
曜(千歌ちゃんが心配で来てみてよかった)
曜(私が千歌ちゃんを守ってあげないと) たとえ3年生がボンクラじゃなかったとしても、ここまではっきりと憎しみを持ったらどうやってもしこりは残るだろうしなw ーーーーー
個人LINE 渡辺曜
千歌:ごめんね、今日は一緒に登校できなくて…
曜:ううん、大丈夫、千歌ちゃんは何も悪くないよ
曜:千歌ちゃん大好きだよ、ずっと私が守ってあげるから
千歌:ありがとう曜ちゃん、私も大好きだよ
ーーーーー
個人LINE 桜内梨子
千歌:ごめんね梨子ちゃん、不安にさせちゃって
梨子:ううん、私こそ…嫌なこといっぱい言っちゃったよね
千歌:曜ちゃんは幼馴染だし疎遠にするなんて難しいけど…梨子ちゃんが一番大切なのは絶対だから!信じてほしい
梨子:うん、疑うようなこと言っちゃってごめんね、千歌ちゃんのこと信じてるから
千歌:ありがとう梨子ちゃん、大好きだよ
梨子:私も大好き♪
ーーーーー
千歌「はぁ…」
千歌(まだバレてない…けど…このままだと時間の問題だよね…もっと上手くやらないと…)
千歌(本人たちの前では一番大切にしてるってアピールをもっとして…万が一何かあっても信じてもらえるようにしないと…)
ーーーーー
二股女「ごめ…んなさ…いっ…」パタッ
ーーーーー
千歌(それだけは…それだけは絶対に…!!)ガクブル ーーーーー
翌日
部室
曜「千歌ちゃんおはよーっ♪」
ギュッ
千歌「わわっ!曜ちゃん!びっくりしたぁ、おはよう」
梨子「…おはよう曜ちゃん」ムッ
ギュッ
千歌「り、梨子ちゃん…?」
曜「ねぇ、なんで梨子ちゃんが千歌ちゃんと腕組むの?千歌ちゃん嫌がってるよ?」
千歌「えっ、いやそんなことは…」
梨子「なんでそんなこと言うの?千歌ちゃん…」
千歌「いや、私は…」
曜「ほら、千歌ちゃん困っちゃってるよ?早く離してあげなよ」
梨子「…」ブチッ
梨子「…曜ちゃんが離したら?」
曜「は?なんで私が?」ギロッ
梨子「それはこっちのセリフだよ?」ギロッ
千歌「あのっ、2人とも…」オドオド
曜梨子「「千歌ちゃんは黙ってて?」」
千歌「えっ、あ…うん…」
鞠莉(なんで昨日より悪化してるの!?)
ダイヤ(さすがに看過できない状態まで来てますわね…)
果南(ただのすれ違いだと思ってたけど…今回は違うみたいだね…何やってるんだかバカ千歌…) (*> ᴗ <*)ゞメイ*σ ᴗσリ「「それでもみんな感じてる〜♪」」从c*^ヮ^§「これが終わりじゃないと♪(色気)」 ーーーーー
部室前
善子「ずら丸、ルビィ、大人しく教室に向かうわよ」ヒソヒソ
ルビィ「入る前に気づけてよかった…さすがにこんなの…耐えられないよ…」ヒソヒソ
花丸「嫌な予感が当たっちゃったね…」ヒソヒソ
トコトコ
ルビィ「これからAqoursはどうなっちゃうんだろう…」
善子「…解散なんかしたくない…」
花丸「まるもだよ」
花丸「大丈夫。元通り…にはならないかもしれないけど…きっとなんとかなるずら」
ルビィ「花丸ちゃん…善子ちゃん…」
善子「…そうよ!こんなくだらない喧嘩で解散になんかさせないわよ!」
善子「ヨハネの力をもってすれば!この程度の問題容易いことよ!」
花丸「そのいきずら!問題は…喧嘩してるってことだけがわかってて内容がわかってないことなんだよね…」
ルビィ「たしかに…千歌ちゃん関連なのは間違いないだろうけど」 善子「…」
善子「私が探りを入れてみるわ」
善子「梨子と曜なら私が一番話しやすいだろうし」
ルビィ「ええっ!?よしこちゃぁ!?危ないよ!」テンパルビィ
善子「別にライオンか何かと戦うわけじゃないんだから…」
花丸「ちょっと危険かもしれないけど…1人ずつなら話は聞けそうだよね…」
善子「2人の間に入るなんてバカな真似はさすがにしないわよ」
善子「せめて何が起きてるのかだけでもわからないと解決のしようがないし、誰かがやるしかないのよ」
果南「話は聞かせてもらったよ」 花丸「えっ…果南ちゃん?」
ダイヤ「みなさんが危ない橋を渡る必要はありませんわ」
ルビィ「おねえちゃん…」
鞠莉「あそこまで酷くなったのは私たちのミスが原因だしね…」
善子「鞠莉…どういうこと?」
鞠莉「昨日練習を休みにしたのは2年生達に解決して欲しかったからなの」
ルビィ「えっ!?3年生も気づいてたんだ…」
ダイヤ「当たり前ですわ…ずっと見えない火花を散らしていたのですから…」ハァ
果南「場を和ませるのに苦労してたんだよ?」タハハ
花丸「やっぱり3年生はさすがずら…」
善子「それで…鞠莉達はわかってるの?何が起きてるのか」
鞠莉「I don't knowよ…果南もダイヤも知らないと思うわ」
ダイヤ「お恥ずかしながら…」
果南「いままでだいたい予想はつくことが多かったんだけど今回は本当にわからないね…」 > 果南「話は聞かせてもらったよ」
人類が滅亡しそう 今すぐあなたちゃんに連絡してタイムリープの仕方聞くしか助かる道はない これは果南にぶん殴られてDEAD ENDの可能性も出てきたなあ 曜ちゃんと梨子ちゃん和解してくっついて千歌ちゃんがポカンとするのもよさそう 原因が判明して一件落着と見せかけてからの「で、千歌ちゃんはどっちが好き?」みたいなオチを想像した >>242
ようりこの目がどろりと濁ってハイライトオフで部屋に鍵をガチャリと掛けられ
2人の手には手錠とガムテープを持ってにじり寄る所まで余裕 ダイヤ「わたくしたちが間に入ってもよかったのですが…きっと千歌さんたちなら自分たちで解決できるはずだと一任したのです…結果的にそれは失敗だったのですが」
果南「例えどんな理由であれちゃんと話し合えばあんなことにはならないはずだよ、たぶんだけど…昨日千歌達は話し合いなんてしてないんだと思う」
鞠莉「予想はできても…結局実際起きてることがわからないとこっちからアプローチするのは難しいわよね…」
鞠莉「やっぱり一番の近道は本人達に個別で聞くことかしらね」
善子「そうよね、だから私が梨子と曜に話を…」
鞠莉「NO NO、善子はお留守番デース!」
善子「なんでよっ!」
ダイヤ「さすがにあの状態の2年生はあなた達には荷が重いですわ」
ルビィ「でっ、でもおねえちゃん達も怖いんじゃ…」 ダイヤ「わたくしたちが怖れているのは彼女達ではありませんわ。Aqoursがバラバラになってしまうことです」
果南「バラバラになるのは私たちだけで十分、同じ想いはもうして欲しくないからさ」
花丸「果南ちゃん…」
鞠莉「1年生sが行って話を聞きに行って失敗したらそれこそもっとバラバラになっちゃうかもでしょ?」
鞠莉「私たちならもし失敗してももう
果南「鞠莉、それは言っちゃダメだよ」
鞠莉「OH…ごめんなさいね、とにかく善子が無理して話を聞きに行くことはないわ」
ダイヤ「千歌さんには果南さんが、曜さんには鞠莉さんが、梨子さんにはわたくしが話を伺いに行きます」 善子「…わかったわ、ありがとう…」
ルビィ「Aqours…解散になったりしないよね…?」
果南「そんなことには絶対にさせないよ」
花丸「何か手伝えることがあったら遠慮なく言ってね…?」
ダイヤ「ふふっ、頼もしいですわね。ありがとうございます」
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
鞠莉「あっ!もうこんな時間!理事長が遅刻するわけには行かないわ!チャオ〜」
タッタッタッ
ダイヤ「鞠莉さん!理事長が廊下を走るのもぶっぶーですわよ!」
スタスタスタ
果南「あはは…頼りないかもしれないけど私たちに任せて、3人は何も気にしないでスクールアイドル活動に打ち込んで欲しいな」タハハ
果南「じゃあまた放課後っ!」
タッタッタッ
ルビィ「おねえちゃんたち大丈夫かなぁ…」
善子「あれだけ力強く任せろって言うんだもの、信じなきゃリトルデーモンの名が廃るわよ、ルビィ」
花丸「きっと上手くやってくれるはずだよ…どうしようもなかったら私たちもお手伝いしよう?」
ルビィ「うんっ…そうだねっ!」
スタスタスタ ーーーーー
授業中
教室
千歌(あぁぁ…どうしよう…朝から梨子ちゃんと曜ちゃんが険悪なままだよ…)
千歌(なんで曜ちゃん今日はあんなに積極的なんだろう…本当に隠す気あるのかな…)
千歌(梨子ちゃんも梨子ちゃんですごい怒ってるし…)
千歌(これが修羅場なのかな…本当になんでこんなに憧れたんだろう…バカだよ…バカ千歌だよ…)
千歌(もっと…こうモテモテ!ハーレム!リア充ーー!の象徴なのかと思ってたのに…精神がもたないよぉ…)
千歌(過ぎたものは仕方ないよね…今の状態をどうやって切り抜けるかを考えないと…)
千歌(このままいくと…たぶん2人は喧嘩になって私が詰め寄られて…ドラマとまったく同じ展開になっちゃう…)
千歌(曜ちゃんを選んだら梨子ちゃんに殺されかねない…今の梨子ちゃんならあり得る気がする…)
千歌(梨子ちゃんを選んだら…曜ちゃんもダメだ、今の曜ちゃんは何するかわからない…)
千歌(2人を幸せにして自分を助けて自分が幸せになって誰も傷つけないで修羅場を切り抜けて…)
千歌(あれっ…考えがごちゃごちゃして頭が…)
先生「…か…さん…たかみさん!高海さん!」
千歌「はっ、はい…」
先生「授業聞いていましたか?体調悪いなら保健室行きなさい」
千歌「はい…」
ガタッ
ヨロヨロヨロ ガタッ
曜「あ先生!私も付き添いで行ってきます」
先生「わかりました、よろしくね渡辺さん」
スタスタスタ
ガタッ
先生「ん?桜内さんどうしたの?」
梨子「すいません…私も体調が悪くて…」
先生「そういえば病み上がりだったわね、一人で保健室行ける?」
梨子「はい、大丈夫です…失礼します」
ヨロヨロ
梨子(抜け駆けなんてさせないっ…!) ーーーーー
廊下
タッタッタッタッ
曜「千歌ちゃんっ!大丈夫!?」
千歌「んっ…あ、曜ちゃん…大丈夫大丈夫、ちょっと考え過ぎて頭が痛いだけだから…」アハハ
曜「…全部あいつのせいか…」ボソッ
千歌「え?曜ちゃん…?」
曜「なんでもないよ!それよりも」
ダキッ
千歌「えっ、えっ曜ちゃんっ…!?」
曜「保健室まで全速前進!これなら倒れる心配もないよ!」
千歌「お姫様抱っこは恥ずかしいよぉ…//下ろして曜ちゃんっ!」ポコポコ
曜「いくら千歌ちゃんの頼みでもダーメ、保健室に着いたら下ろしてあげるから大人しくしがみついてて」
千歌「曜ちゃんのバカぁ…」
タッタッタッタッ この期に及んで自分も幸せにとかさすがにクズ過ぎるw ーーーーー
保健室
ガララッ
曜「よっし到着!あーやっぱり保健の先生はいないみたいだね…」
曜「はいっ、このベッドを使ってくださいお姫様♪」
千歌「うぅっ…絶対に他の学年の子に見られたよぉ…」
曜「仲良しアピールできたならよかったよかった♪」ニヒヒ
千歌「もぉ!」プンスコ
千歌(あーでも…ベッドに寝っ転がって目を瞑ったら多少頭の整理が…)
曜「よっし、じゃあ私もお邪魔して…」
千歌「えっ?曜ちゃん!?」
曜「ん?どうしたの千歌ちゃん」
千歌「一緒のベッドで寝るの!?ていうかまだ授業ちゅ
チュッ
チュルッ
千歌「んっ!?んんっ…//」
曜「んっ…んふぁ…」
チュルッ
曜「ご馳走さま♪千歌ちゃんは病人なんだから静かにしてなきゃ、曜ちゃんナースが一緒に寝てあげるから」
グイッ
千歌「ダメだよさすがに学校でなんて…」
曜「…なんで…なんで拒むの…」ボソッ
千歌「えっ、よ、ようちゃ…」
コンコン
ガララッ
梨子「…なにやってるの?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています