善子「Aqoursの中で催眠にかけられそうなのって誰?」 花丸「ん」
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善子「なんで私を指さすのよ!」
花丸「どう考えても善子ちゃんがかけられそう……というより」
花丸「もうすでに自分がヨハネだって催眠を――」
善子「かけられてない!」
花丸「っていう催眠に――」
善子「かかってないわよ!」バンッ
善子「私は至って正常だし、そもそも催眠なんかに負けたりしないってば」
善子「黒魔術を使いこなしてるこの堕天使ヨハネが低級な魔族にも劣る人間にやられるわけないでしょ」
花丸「あーそう」シッシッ
花丸「じゃぁマルは読書に戻るからどうぞ天界にでも帰るずら」
善子「なによ……」
善子「実はエロ本読んでるんでしょ?」
花丸「急に何言ってるずら」
花丸「マルが呼んでるのは……ほら、この通り普通の文庫本」クルッ
花丸「確かに時代小説はそういう部分が含まれていることもあるけど」
花丸「今回に限っては、そんなことは一切ない普通の小説ずら」
善子「ふーん」
善子「ところで、ヨハネのことを抜いたら私じゃなくなる?」
花丸「個性が無くなるって意味でならそうなんじゃないかな」
善子「辛辣過ぎない?」 花丸「善子ちゃんがしつこいから……」
善子「だって気になったんだからしょうがないでしょ」
善子「ルビィに聞くわけにもいかないし」
花丸「いんたーねっとでえごさーち? でもしたらいいんじゃないかな」
善子「調べるにはもってこいだけど調査には役に立たないのよ。そういうところって」
善子「その点、ずら丸ならわりといい答え貰えそうだし……」
善子「なーんて、期待もしてたんだけど」
花丸「そんな嫌な期待されても困るんだけどね」
花丸「どうしてまた、催眠なんて話が出てきたずら?」
善子「あーそれね」
善子「生徒会室ってさ、職員室ほど厳格なものではないんだけど」
善子「なんていうか、ノックして入っちゃうことってあるでしょ?」
花丸「……それが普通だけど」
善子「で、今日廊下歩いてたら、二回ノックと三回ノック、それ以上」
善子「人によってノックの回数が違うことに気が付いたわけ」
花丸「適当だからね」
善子「そこでふと……実はノックの回数で受け答えが変わる催眠にでもかけられてるんじゃないかって思ったのよ!」
善子「どう? ずら丸も気になるでしょ?」
花丸「ダイヤさんに直接聞いて殴られてきたらいいんじゃないかな」 善子「何言ってんの?」
善子「ノックで対応代わるのに直接聞いたって意味がないでしょ」
花丸「はぁ」
花丸「それでどうしてAqoursの誰か。なんてことになったずら?」
善子「そこはまぁ考えてたら誰がかかりやすそうかなって横道にね」
花丸「なるほど……で、善子ちゃん的には?」
善子「んー千歌とか、ダイヤ。人と接することが多めの人がかかりやすそうな気がするのよね」
善子「ダークホースでルビィかな」
善子「なんというか、催眠のかかりやすいかかりやすくないと言うより、それが似合う人って話になるけど」
花丸「催眠のかかるかからないで言えば」
花丸「人を信じやすい人とか、疲れ気味な人とか」
花丸「言ってしまえば精神的な部分に隙があるなら入り込まれる可能性はあると思うよ」
花丸「そういう意味では、ストレスの溜まっていないダイヤさんは手強いと思う」
花丸「逆に、ストレスが溜まったり、単純に疲れることの多いダイヤさんは弱いともいえる」
善子「へー……じゃぁ警戒心があるルビィはある意味最強なの?」
花丸「最強かはともかく、難しいと思うずら」 善子「でも、ルビィって似合うと思わない?」
花丸「思わない。ルビィちゃんはどちらかと言えば洗脳じゃないかな」
善子「洗脳? なんで?」
花丸「鞠莉ちゃんや果南ちゃん、鞠莉ちゃんなんかは性的な接触での想像力がそもそも存在する」
花丸「千歌ちゃんも曜ちゃんも梨子ちゃんもそう」
善子「……わ、私達は?」
花丸「残念ながらあると思う……というより、ルビィちゃん以外は性的な知識がありそうなんだ」
花丸「知識があるだろうから、こういうことをしてくれる、させられそう。そんなイメージにつなげられてしまう」
善子「……そういうものなのね」
花丸「まさしく善子ちゃんのことなんだけどね」
善子「私は花丸に考えて貰うからセーフ!」
花丸「アウトだよ」 花丸「そこでずら」
花丸「ルビィちゃんは本来、そういうイメージが全くないよね?」
善子「まぁ……うん?」
善子「でもだからと言ってエロい妄想が出来ないわけじゃないでしょ」
善子「無知だからこそってのがあるわけだし」
花丸「そうずらね」
花丸「ただ、何も知らないからこそそれを反転させたものに作り替える。というものだってあるずら」
花丸「まったくの無知が反転したら善子ちゃんみたいな淫魔になるでしょ?」
善子「私は違う」
花丸「そんなえっちな子に作り替えられたルビィちゃんに襲われる。という情景」
花丸「善子ちゃんだって嫌いじゃないでしょ?」
善子「え? え……んー……まぁ、アリって言えばアリだけど」 花丸「だからどちらかと言えば洗脳の方がルビィちゃんには似合う」
善子「でも催眠も似合うでしょ」
善子「飴とか好きだし、飴と思わされて……ってシチュもあるわ」
花丸「ないない」
花丸「それこそ洗脳ずら」
花丸「催眠はあくまで潜在的な部分に行うものだから」
花丸「ルビィちゃんが普段からそうしていない限り、そんなことはやらないずら」
善子「じゃぁ催眠でやるならどうするのよ」
花丸「ルビィちゃんからさせるのは簡単じゃないと思うよ」
花丸「たとえば玄関で靴を脱よね?」
善子「うん」
花丸「それを靴と靴下を脱ぐというような改変を行ったり」
花丸「人見知りを治したりとか、そういうことは出来るけど」
花丸「ルビィちゃんが全くやってないようなことはさせられないずら」
善子「そうなの?」
善子「催眠って思ったよりつまらないやつなのね」
花丸「面白い面白くないで話すようなことでもないずら」 このシリーズ明言はされてないけど善子はダイヤと花丸は鞠莉とデキてるんだっけ? 花丸「そんなことないよ」
花丸「催眠は暗示だから、その人の親しい誰かと置き換わることとかは可能なんだ」
花丸「自分をその誰かに重ねてその立場を奪うことが出来る」
花丸「例えば、ルビィちゃんの親友や幼馴染、姉という立場」
花丸「ルビィちゃんの親友なら多少のことは可能だし、お姉ちゃんならもっといろいろできるずら」
善子「でも、ドアをたたくだけで催眠の切り替えは出来ないでしょ?」
花丸「元から、ドアを叩かれたら来客というのはあるし」
花丸「その来客はこれを求めてくるから、この場合はこうすると言うダイヤさんなりの意識があるずら」
花丸「その部分の改変をしたらいいんじゃないかな?」
花丸「叩く回数では無理でも、ある言葉をキーワードとして行動させることは可能かもしれないずら」
善子「なるほど……」
善子「ねぇ、今のダイヤって催眠にかかりやすいと思う?」
花丸「ダイヤさんが善子ちゃんを信じてて」
花丸「善子ちゃんが使うであろう黒魔術を少しでも理解するために」
花丸「それを受け入れようとしてくれているなら」
善子「……なにその、使いにくくする言い方」
花丸「それが一番やりやすい相手なのは事実ずら」 善子「でも、今ずら丸言ったわよね?」
善子「親友とかの立場を奪えるって」
善子「それってつまり、もし仮に私がその立場だったとして」
善子「誰か……たとえばずら丸がすり替わることも可能なの?」
花丸「可能ずら」
花丸「やってもいいならやってみても良いけど?」ニコッ
善子「やらんでよろしい!」
善子「けど……催眠でエロいことするダイヤとかも結構よさげな感じしない?」
善子「千歌や梨子なんかは、それで輝けると思うのよ」
花丸「二人に聞かれたら絶交されるずらね」 善子「催眠術とか音声とか」
善子「そういう技術があれば使ってみたい気もするわ」
花丸「それを使ってどうするずら?」
善子「まずは、口の悪いどっかの図書委員を構成させるわね」
善子「おはようございます○○さん。とか言わせてやりたい」
花丸「うるせぇでございます津島さん。ここは図書室ですのよ」
善子「違うそうじゃない」
花丸「……そうやって話をずらすからわけわからない方向に行くずら」
花丸「善子ちゃんの質問だけに答えるなら」
花丸「催眠をかけやすそうなのは千歌ちゃん。次点でダイヤさんずら」
善子「意外ね……ずら丸なら千歌はあげないと思ってたけど」
花丸「旅館の娘だから接客という知識と経験があること」
花丸「それに加えてあの警戒心の無さでどうどうの第一位を取ったずら」
花丸「ちなみに、ルビィちゃんに並ぶ強敵としては梨子ちゃんがあげられるね」
善子「なるほどねぇ」
善子「じゃぁ、ちなみに千歌はどんな感じの催眠かけられてそう?」
花丸「えぇ……」
善子「いいじゃない!」
善子「減るもんじゃないし実際にやるわけでもないんだから!」 つまり俺が花丸とすり替わって善子と猥談をすることも可能・・・? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています