Aqours「収容違反っ!!!」
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補遺:
SCPとAqoursの愉快な仲間たちのお話をします
番外編です。
全てのSCiPの設定は、話の都合上ある程度の改変が施されています。
加えて、Aqoursの愉快な仲間たちも普段以上の性格になっています。
宜しくお願いします。 「yeeeeeeeeeh!!!!」
ダイヤ「鞠莉さん。うるさいですわよ」
鞠莉「oh〜 sorry!」
ダイヤ「まぁ、叫びたくなる気持ちは分かりますけれど」
果南「ここからなら、街の全景が観れるね」
千歌「ほぇ〜、凄いよ!これがシチリア島の街並みなんだねぇ!」
梨子「素敵……。とっても綺麗な外観ね」
花丸「お洒落だねぇ♪」
梨子「ねぇ♪」 ダイヤ「ふふ。此処はシチリア島にある、ラグーザと言う街なのだそうですわ」
曜「ラグーザ!なんかもう全部お洒落♪」
善子「……随分と南の方まで来ちゃったみたいだけど、時間大丈夫なの?」
鞠莉「No problem!もし飛行機に乗り遅れちゃっても、またウチに泊まればいいだけだから心配ないわよ」
梨子「い、いえ……私たち帰らなくちゃいけないんですけど」
果南「まぁまぁ、せっかくここまで来たんだし、観光を楽しもうよ」
曜「そうだね。こーんな綺麗な街並みなんだもん、もう少し先まで歩いてみようよ」 ルビィ「で、でもぉ……なんだか街中から離れちゃってる様な……」
花丸「因みに、ここってどの辺なの?」
曜「ダイヤさん。さっき停泊所から持ってきた観光マップって、まだ持ってます?」
ダイヤ「有りますわよ」
ダイヤ「う〜んと……あ、街中からちょっと北の方に来てしまったみたいですわ」
善子「通りで閑散としてきたワケね」
ダイヤ「ここは……ん?」チラッ
ダイヤ「──まぁ、あれを見て下さいまし」
千歌「え?」 千歌「……橋、ですね」
花丸「随分古い橋みたいずら」
曜「渡れるのかな?」
ダイヤ「……ふむ。あの橋、紀元前に造られた物の様です」
梨子「そ、それに載ってるんですか?」
ダイヤ「はい。何故か事細かに載っていますわ」
千歌「へぇ、そんなに有名な橋なんだぁ」 ダイヤ「ですがこの橋、2006年にラグーザ歴史協会と言うところが復元しているらしいので、見た目ほど脆くは無さそうですわね」
千歌「ほぇ〜」
曜「でもさ、2006年に復元したって言う割には、結構年季が入ってる様に見えるね」
梨子「復元って言っても、壊れた箇所を部分的に直しただけなんじゃないのかな?」
ダイヤ「そうですわねぇ……。この、趣きと言いますか、味の様なものは一朝一夕で出せる物では無いでしょうから」
果南「へぇ、歴史のある橋なんだねぇ」スッ テクテクッ
果南「ふぅ〜ん。見た目の割に結構しっかりしてる橋だねぇ」テクテク
曜「──おぉ。なんだか今の果南ちゃん、映画のワンシーンに出てるみたいだよ?」
花丸「女優みたいずら〜」
果南「あはは、なんか照れるなぁ」テクテク
果南「……」ピクッ ダイヤ「ふむふむ……この橋は紀元前253年に、ローマ共和国によって建造された物らしいですわ」
千歌「紀元前!……えっと、ACとDCだっけ?」
花丸「それは電気かバンドずら」
曜(バンド?)
梨子「BC((紀元前)Before Christ)とAD((紀元後)After Death)だよ」
果南「……」タッタッタ ダイヤ「なるほど。ラグーザ内での戦闘に於いて、ローマ軍への支援物資を輸送する事を目的として造られた橋なのですね」
ルビィ「た、闘ってたの……?」
鞠莉(……正直、へぇ〜って感じ)
曜(まぁ、今はただの古い橋だよねぇ)
果南「……」ダッダッダッ ダイヤ「そうですわねぇ。当時、このラグーザは北アフリカからの侵攻を受けていたらしく、イタリア南端にあるこの地域では、頻繁に争いがあった様ですわ」
花丸「昔は何処も戦争だらけなんだねぇ」
善子「ふふ。この地でラグナロクが繰り広げられていたのね」
千歌「戦争かぁ。……ん?」
果南「……」ダンッダンッダンッ 千歌「……そう言えば、」
ダイヤ「はい?」
千歌「その、ローマ共和国って言うとこは、なんて言うとこと闘ってたの?」
ダイヤ「えっと、ちょっと待って下さいね……あ、ありましたわ!」
ダイヤ「その国はですね……」
ダンッ!!
『"カルタゴ共和国"』 ダイヤ「──と、言う所らしいでs」
「なんて言ったっっ!!?!?」
ダイヤ「ヒィッ!!?」ビクッ
千歌「!?」
果南「……」
千歌「か、果南ちゃん……?」
果南「今、なんて言ったっ!!?」 ダイヤ「は……はいっ?」
梨子(あ、アレが噂のガ◯ナ立ち……)
果南「……許さないっ」
千歌「え?え??」
鞠莉「what's???」
果南「この……っ」
果南「砂漠から来た○ン○ス野郎っ!!アンタとアンタの親を○ァックしたあとブチ○すっ!!!」バッ!!! 鞠莉「か、果南!!?」
果南「よくも私の両親を……っ!!」グッ
果南「私の兄さんをっ!!!」ダッ!!!
……ダダダダダダッダッダッダッダッ!!!!
ダイヤ「ひいぃぃぃっ!!?どど、どうしたんですのぉおおおお!!?!?」
曜(に、兄さん!?果南ちゃん一人っ子だったよね!?)
ルビィ「ピギャアアアアアアッッ!!!!」
果南「黒澤ダイヤぁああああああああああああああああああああああっっっ!!!!!」ダダダダッ 千歌「だだ、ダイヤさんっ!!果南ちゃんに何かしたの!?」
ダイヤ「なぁんにもしてませんわぁああああああああああっっっ!!!!!!!」
鞠莉「果南っ!!?果南ってばっ!!!」
果南「うぉああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!!!!」ダダダダッ
梨子「く、くるっ!!!くるくるくるうぅぅぅぅぅぅっっっ!!!!!!!!!」
花丸「よよ、善子ちゃん!!頑張って止めるずらぁあああっ!!!!」
善子「わたしマジカル!!!あれフィジカルッ!!!!」 果南「このAqoursの面汚しがぁああああああっ!!!アンタが出るのはブスライブがお似合いなんだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!」ダダダダッ
ダイヤ「ひいぃぃぃぃぃッッッ!!!!!」
果南「あああああああああああああああああぁああああああっ!!!」ダダダダッ
果南「ああああぁぁぁ…………」ダッダッダッ
果南「…………」トットッ
果南「……」テクテク
ダイヤ「……ヒッ……か、果南……さん?」
果南「???」
ダイヤ「…………ぇ」 ───
─
「いやぁ〜ごめんごめん」
果南「あははは。」
鞠莉「……果南、さっきの貴方は一体なんだったの?」
ダイヤ「ほ、ホントですわよ!私がどれだけ怖い思いをしたか……っ」
果南「う〜ん……私も良くは覚えてないんだけど、」
果南「橋の向こう側に歩いて行くに連れて、なんだか段々とイライラして来てね」 果南「それで、向こう側でダイヤの声を聞いた瞬間──」
『あのコケシ女が私の両親と兄さんを殺したんだっ!!!』
ダイヤ「!!?」
果南「──としか、思えなくなっちゃったんだよ」
ダイヤ「こっ……こけ……っ!?」
曜「くっ……っw」
梨子「っwっっw」
鞠莉「ニヒッw……っw!」
果南「ホント、なんだったんだろうね」 「ね、ねぇみんな!」
果南「ん?」
千歌「今起こった事をさ、一回順序立てて思い出してみようよ!」
果南「おぉ、千歌にしては珍しく賢い事言うねぇ」
千歌「がるるるるるっ!」
果南「あはは、ごめんよ」
梨子「順序立てて……か。」 曜「た、確か……果南ちゃんが橋の向こうまで行ったあと、何故か急に怒り出してコッチに全力疾走してきたんだよね?」
鞠莉「イェ〜ス。そして私たちが今いる側、つまり南に近づく度に段々と大人しくなって行ったわね」
花丸「つまり、橋の北側に着くとみんなイライラして、南側に来ると段々大人しくなるって事ずら?」
善子「……なるほど、橋の中間に別次元へと繋がる不可視の境界があって、そこを通過すると秘めたるカルマが表出する。と言う事ね」
花丸「Can you speak Japanese?」
善子「!?」
「ちょちょ!ちょっと待って!」 花丸「?」
梨子「みんな、海外なんて非日常の中にいるから、そう言う思考に陥り易くなるのは分かるけど……」
梨子「でも、常識的に考えて?普通そんな事あり得ないでしょ?」
果南「じゃあ、私に起きた"アレ"はなんだったの?」
梨子「た、多分……夢でもみたんですよ」
果南「それこそ有り得なくない?」
梨子「そ、それは……」 鞠莉「梨子」
梨子「へ?」
鞠莉「ファンタジーは実在する。覚えておきなさい」
梨子(……どいつもこいつも、)
曜「えっと、後は何か言ってたっけ?」
千歌「"砂漠から来たなんとかかんとか"って言ってなかった?」
ダイヤ「!?」
ルビィ「た、確か……まんk──」 「ルビィッッ!!!!!!」
ルビィ「!!?!?」
ダイヤ「……それ以上はいけません。」
ルビィ「お、おねぃちゃ……?」
千歌「まん?なに?」
曜「……」
千歌「ねぇねぇ、なんなの?」
梨子「いや……ちょっと……」
「千歌さん。ルビィ」
千歌・ルビィ『???』 ダイヤ「おいでなさい」
千歌「は、はい」
ルビィ「うん」
スッ
ダイヤ「いい子いい子ですわ」ナデナデ
千歌「???」
ルビィ「ふぇ……」ホワァ
鞠莉「oh!pure girl's」 果南「私、とんでもない事言ってたんだねぇ……自分で言っておいて恥ずかしくなって来たよ……っ///」
「じゃあ、もう一回検証するずら」スッ
果南「へ?」
善子「あ、アンタっ!」
花丸「まるがアッチまで行ってみるから、みんなでまるの様子を見てて欲しいな」
梨子「は、花丸ちゃん……危ないかも知れないんだよ?」
花丸「大丈夫。果南ちゃんだって何ともなかったんだし」 ルビィ「ぁ……ほ、本当に気を付けてね?」
花丸「心配ないずら〜」
花丸「それじゃあ行って来ま〜す♪」スッ
スタッ スタッ スタッ スタッ
曜「っ」
千歌「ど、ドキドキしてきた……っ」
ルビィ「はぅ……」
花丸「〜♪」テクテクッ
花丸「……?」テクテク 花丸「……」スタスタッ
善子「ず、ずら丸?どぉ?」
花丸「……」スタスタッ
タッ
花丸「……分かんない。」
花丸「けど、なんだか無性にイライラする」
善子「い、イライラ?」
花丸「うん。でも、何にイライラしてるのか全然分かんない」 花丸「……あと、ずら丸ってゆーな」
善子「ご、ごめん」
果南「そうそう。私の時もちょうどそんな感じだったよ」
曜「でも、あの時みたいに襲いかかって来る様な感じはまだ無いね」
花丸「……」シ-ン
ルビィ「はなまるちゃん……?」
善子(こ、こわっ) 鞠莉「う〜ん……もしかして、きっかけになる様な何かがあるんじゃないかしら?」
果南「あ、ひょっとして……」
鞠莉「ん?」
曜「なになに?」
果南「……善子。」
善子「んぇ?」
果南「……」ゴニョゴニョ 善子「……え、それ言えばいいの?」
果南「大っきい声でね?」
善子「あー・・・ゴホンッ!」
善子「ずっ、……花丸ーっ!!」
花丸「……」
善子『私はカルタゴから来ました!』
花丸「!!?!?!?」ブツッ 「ふぁああらぁあああああああぁあああああああぁああああああっっっ!!!!!!」
善子「ヒイィィィッ!!?!?」
花丸「ごろすっ!!ごろぉあすっっ!!!」
善子「うわっ!!うわぁああああああああああああああああっっっ!!!!」
花丸「厨二のぼっちオンナを八つ裂きにしたいっ!!私の妹を殺した劣悪堕天使擬きを粉々にして便所に散らかしたいっ!!!」
善子「ひいぃぃぃぃぃっ!!!ここっ、こっち来ないでぇええええええええええええええええっっ!!!!!!!!」 花丸「お前が生きてる意味がわかんないっ!!!お前が呼吸している意味がわかんないっ!!!お前がっ!!!お前がっ!!!お前がぁあああああぁぁあああっ!!!!!」ズダダダッ
善子「ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんなさぁああああああいっ!!!!」
花丸「お前っ!!!お前っ!おま……」ダッダッ
花丸「っ…………」タッタッ
善子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごっ……ッッ……っ!」ビクンッ
花丸「……」テクテク
花丸「???」
善子「」ビクンッ ビクンッ
果南(あ、泡吹いて気絶してる……っ) ───
─
「いやぁ、ごめんねぇ」
花丸「えへへ」
善子「っ……っっ」
曜「よ、善子ちゃん。もう大丈夫だから」スッ
善子「いやぁ……怖いのもういやぁ……っ」ガタガタッ
曜(……やだちょっと、この善子ちゃんかわゆすギルティなんですけどっ///)ナデナデ
千歌「う〜ん。橋のあっち側に行くと怒って、こっちに戻って来ると大人しくなる……」
ダイヤ「千歌さん?」 千歌「……なるほどね」
梨子「な、何か分かったの!?」
鞠莉「oh!さすがは千歌っち!」
千歌「……」
果南「で、原因はなんなの?」
千歌「……」
花丸「……千歌ちゃん?」
千歌「……」
千歌「zzZ」
梨子「ふんっ!」スパンッ
千歌「みみっ!」ガクンッ 鞠莉「Wao!」
千歌「いったぁい……もう、梨子ちゃん!」
梨子「千歌ちゃんまでボケに回らないで。それでなくてもツッコミ役が足りないんだから」
善子「うゅぅ……」スリッ
曜「はふっ///」ナデナデ
果南「──ま、千歌じゃこんなもんか」
花丸「うむむ……多分だけど、」
果南「え?」 花丸「さっきまるは、橋のあっち側に行った時、確かにイライラはしてた」
花丸「でも、善子ちゃんからあの一言を言われるまでは、まだ理性は保ててたんだよ」
ダイヤ「あの言葉?」
ルビィ「???」
果南「あぁ。やっぱりアレだったんだ」
花丸「うん」
花丸・果南『"カルタゴ"』
ダイヤ「──あ、」 千歌「そう言えば、ダイヤさんも善子ちゃんもそれ言ってたね!」
梨子「つ、つまり、そのカルタゴって言葉を聞くと、みんなあんな風になっちゃうんですか?」
果南「多分ね。まだ確証は持てないけど」
花丸「でも、橋のあっち側に行かなければ何ともないんだから、そんなに心配する事はないと思うずら」
鞠莉「ん〜、これはもう一度検証が必要の様ねぇ」ニヤッ
ダイヤ「はぁ!?わ、私は絶対にやりませんわよ!もちろんルビィもですっ!!」
ルビィ「ピギィ……」 すみません
諸事情により一旦切らせて頂きます
明日の夜に参ります。 遅くなってしまい大変申し訳ありません
ほんの少しとなってしまいますが、
投稿させて頂きたいと思います。 曜「わ、私は善子ちゃんを見てないと……」
善子「うぅ……っ」
果南「なら、ここはやっぱり言い出しっぺの鞠莉か、若しくは千歌じゃない?」
鞠莉「〜♪」
千歌「ぇえ!?わ、わたしも!?」
梨子「当たり前でしょ。なんだかんだ言って楽しんでたんだから」
果南「……梨子ちゃんもね、」
梨子「!?」 千歌「そ、そうだよ!ここは公平にジャンケンで決めようよ!」
梨子「はぁ!?な、なんで私まで……っ!」
鞠莉「それじゃあ〜、運命を賭けたジャンケン一本勝負!やるわよー!」
梨子「ちょ、ちょっとまっ──」
千歌「ジャンッ!!」
鞠莉「ケンッ!!」
梨子「──ッ!」
『ポンッ!!!』 梨子「〜っ」
果南「……あらま、」
花丸「あ〜……」
曜「こ、これは……」
ダイヤ「……」
ルビィ「っ」
千歌「あ、あはは……」チョキ
鞠莉「yes♪」チョキ
梨子「……」パ-
梨子「……」
「なんでぇぇえええぇええええええええええええええええっっ!!?!?!?」 ───
─
梨子「うぅ……、ヤダなぁ……」
千歌「梨子ちゃーん!頑張れー!」
果南「負けちゃ駄目だよー!」
ダイヤ「良いですこと?理性を保つのです!邪念は下劣な思考を生みますわよ!」
曜「梨子ちゃん!目閉じて走ればすぐ終わるよー!」
よしこ「つみきー、おゆうぎー、ちゅっちゅちょーだぁーい」キャッキャ ルビィ「あ、足元に気をつけてね?」
花丸「平常心ずら〜」
鞠莉「梨子!ハリアップよ!」
梨子(うぅ……好き勝手言ってる……)
梨子「じゃ、じゃあ……行ってきます……っ」
千歌「頑張れー!」
梨子「〜っ」テクテク 鞠莉「……始まったわね。」
千歌「り、梨子ちゃん大丈夫かなぁ」
果南「まぁ、言ってもイライラするだけだからねぇ」
花丸「強いて言えば、怒鳴り散らしながら全力疾走するから、凄く疲れるんだよねぇ」
果南「そぉ?私は平気だったけど」
花丸「みっ……果南ちゃんが羨ましいずら〜」
果南(み?) 梨子(はあぁぁぁぁ……、なんでこんな事に……)テクテク
梨子(これならいっそ、私だけ街中の観光でもしてたかったよ……)テクテク
梨子(うぅ……や、やっぱり私も果南さんや花丸ちゃんみたいになっちゃうのかなぁ……)テクテク
梨子(い、今のとこは何ともない……よね?)テクテク
梨子(うん。別にこれと言って何とも──)テクテク
梨子「……」ピタッ 千歌「──え?梨子ちゃん止まっちゃったよ?」
曜「どうしたんだろ?」
果南「……来たのかな?」
花丸「たぶん」
ルビィ「花丸ちゃん?」
ダイヤ「来た?何が来たんですの?」
果南「まぁ、見てれば分かるよ」 梨子「……」
梨子(…………あれ、なんか……)
梨子(え、何これ……なんか……イライラする)
梨子(カルタゴ……?私のお母さんと、彼……彼?誰それ……?)ダッダッ
梨子(うぅ……あ、頭の中がごちゃごちゃして来た……)
梨子(あ、アイツら……アイツらがっ……あの砂漠から来た愚民どもが……っ、私の……)ダッダッ
梨子(私のお母さんと、彼を殺した──ッ) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています