https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000171430.html

希少金属の埋蔵量が日本の消費量の300年分あることが分かりました。  

南鳥島の海底にはリチウムイオン電池の原料となるコバルトを多く含むマンガンノジュールと呼ばれる希少金属の塊があることが分かっていました。
千葉工業大学などの研究チームは今回、南鳥島周辺の日本のEEZ(排他的経済水域)内にある希少金属の塊が分布する範囲などを
世界で初めて確認しました。分布面積は四国と九州を合わせた広さに匹敵し、埋蔵量は日本のコバルト需要の約300年分に相当するということです。
希少金属の塊はEEZの外にもあるとみられ、すでに中国が一部のエリアで採掘権を獲得しています。
コバルトのほとんどが中国やコンゴ共和国で産出されていて、価格は安定していません。