ことり「秘密のカフェデート」
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人気のないオシャレなカフェ……ことりは今日も片隅の席に座り、あなたが来るのを待っている。
このカフェはいつも人気がないからあなたとのデートに持ってこいで待ち合わせの場所としてよく利用している。
壁掛け時計を見るともう約束の時間の十二時を五分くらい過ぎているけれどあなたはまだ現れない……。
けれどことりはもう少しだけ遅刻してほしい、なんて悪いことを思ってしまう。
そんなこと思ってて会いたくないのかと聞かれれば、今すぐにでも会いたいって即答出来る。 でも大好きなあなたに会う心の準備がまだ出来てないの。だってせっかくなら可愛いことりであなたに会いたいから……。
だからことりはあなたが来るまで手鏡を取りだして化粧を確認したり、リボンの位置を調節したりしていると……カランカランとお店の鐘が鳴る音がした。
ことりはその音に反応して振り返ると、カフェの入口にあなたが居た。
カフェの鐘がなったことにより店員さんがあなたに近づく。
連れがいるのでと言った後チョロチョロと辺りを見渡し、ことりを見つけてこちらに駆け寄り席に着く。
あなたは待たせてゴメンと私に詫びを一つ入れ、席に着いた。 人気のないオシャレなカフェ……ことりは今日も片隅の席に座り、あなたが来るのを待っている。
このカフェはいつも人気がないからあなたとのデートに持ってこいで待ち合わせの場所としてよく利用している。
壁掛け時計を見るともう約束の時間の十二時を五分くらい過ぎているけれどあなたはまだ現れない……。
けれどことりはもう少しだけ遅刻してほしい、なんて悪いことを思ってしまう。
そんなこと思ってて会いたくないのかと聞かれれば、今すぐにでも会いたいって即答出来る。 でも大好きなあなたに会う心の準備がまだ出来てないの。だってせっかくなら可愛いことりであなたに会いたいから……。
だからことりはあなたが来るまで手鏡を取りだして化粧を確認したり、リボンの位置を調節したりしていると……カランカランとお店の鐘が鳴る音がした。
ことりはその音に反応して振り返ると、カフェの入口にあなたが居た。
カフェの鐘がなったことにより店員さんがあなたに近づく。
連れがいるのでと言った後チョロチョロと辺りを見渡し、ことりを見つけてこちらに駆け寄り席に着く。
あなたは待たせてすいませんと私に詫びを一つ入れ、席に着いた。 人気のないオシャレなカフェ……ことりは今日も片隅の席に座り、あなたが来るのを待っている。
このカフェはいつも人気がないからあなたとのデートに持ってこいで待ち合わせの場所としてよく利用している。
壁掛け時計を見るともう約束の時間の十二時を五分くらい過ぎているけれどあなたはまだ現れない……。
けれどことりはもう少しだけ遅刻してほしい、なんて悪いことを思ってしまう。
そんなこと思ってて会いたくないのかと聞かれれば、今すぐにでも会いたいって即答出来る。 でも大好きなあなたに会う心の準備がまだ出来てないの。だってせっかくなら可愛いことりであなたに会いたいから……。
だからことりはあなたが来るまで手鏡を取りだして化粧を確認したり、リボンの位置を調節したりしていると……カランカランとお店の鐘が鳴る音がした。
ことりはその音に反応して振り返ると、カフェの入口にあなたが居た。
カフェの鐘がなったことにより店員さんがあなたに近づく。
連れがいるのでと言った後チョロチョロと辺りを見渡し、ことりを見つけてこちらに駆け寄り席に着く。
あなたは待たせてすいませんと私に詫びを一つ入れ、席に着いた。 ことり「ううん、ことりもにこちゃんと一緒で今来たところだから大丈夫だよ」
にこ「嘘よね。本当はもう少し前に来てたんでしょう?」
うっ!にこちゃんてば鋭いなぁ……。
ことり「そ、そんなことないよぉ。それににこちゃんはにこちゃんで色々と忙しんだから気にしないで、ね?」
ことり「仮に待ってたとしてもことりはにこちゃんが来るのを待ってる事が好きだから……」
にこ「ちょっとことり、好きって……!」
ことり「ことりはにこちゃんを待ってるのが好きって言っただけだよぉ?」
にこ「……ふん、まあいいわ。今回は遅刻したにこが悪いし。次からはちゃんと時間内に来れるようにはするわ」
ことり「うん♪」
にこ「でもアンタもちゃんと気をつけなさいよね。にこたちが付き合ってるのは秘密なんだから……」
そう……、ことり達はみんなに内緒で付き合ってる。
にこちゃんは将来アイドルになる。
だから付き合ってるのなんて決して言ってはいけない。だってアイドルは恋愛禁止だから……。
だからこうしてこの人気のないカフェの片隅の席で秘密のデートをする日々を送ってる。 IDと名前変わってますがのぞにこ書いたものです
仕事終わりにまた投稿します ことり「ううん、ことりも海未ちゃんと一緒で今来たところだから大丈夫だよ」
海未「嘘ですね。本当はもう少し前に来てたんでしょう?」
うっ!海未ちゃんてば鋭いなぁ……。
ことり「そ、そんなことないよぉ。それに海未ちゃんは海未ちゃんで色々と忙しんだから気にしないで、ね?」
ことり「仮に待ってたとしてもことりは海未ちゃんが来るのを待ってる事が好きだから……」
海未「ちょっとことり、好きって……!」
ことり「ことりは海未ちゃんを待ってるのが好きって言っただけだよぉ?」
海未「……んん、まあいいです。今回は遅刻した私が悪いですし。次からはちゃんと時間内に来れるようしますね」
ことり「うん♪」
海未「でもことりもちゃんと気をつけて下さい。私たちが付き合ってるのは秘密なんですから……」
そう……、ことり達はみんなに内緒で付き合ってる。
海未ちゃんは将来有名登山家になる。
だから付き合ってるのなんて決して言ってはいけない。だって登山家は恋愛禁止だから……。
だからこうしてこの人気のないカフェの片隅の席で秘密のデートをする日々を送ってる。 にこ「さて、なんか頼みましょうか。にこはこのいちごのタルトにするわ。ことりは何にする?」
ことり「ことりはいつも通りチーズケーキパフェかなぁ」
にこ「あんたそれ好きね」
ことり「うん!だって美味しいんだもん♪」
にこ「まあ甘いものっていいわよね」
ことり「うん、そうだね!でもそれだけじゃないんだけどね……」
にこ「今あんたなんか言った?」
ことり「ううん。なんでもないのよ、なんでも……」
各々注文が決まり、にこちゃんが店員さんを呼ぶ。
しばらくするとそれぞれ注文した品がテーブルに並べられる。
そして今日もことりはあなたに…… ことり「はい、にこちゃんあ〜ん!」
……と、言ってパフェ掬ってをあなたの可愛いらしい小さなお口の前に差し出す。
そう、ことりがチーズケーキパフェを毎回注文する理由はあなたと自然にあ〜んをするため。
だって恋人同士なのにデートで何もないなんて辛すぎるもん……。
それに間接キスはあるけど、キスはまだないからことりたちって本当に付き合ってるのかな……なんて、思ったりもしてるから余計にこの行為をしたくなっちゃうの。
にこ「ちょっとことり!いつもダメって言ってるでしょ!」
あなたはパフェを前に出され恥ずかしさと、周りの視線を気にするため中々させてくれない。
けれど…… ことり「にこちゃん……おねがぁい!」
……と、小首を傾げて精一杯食べて欲しいアピールを送る。
にこ「うっ!しょ、しょうがないわね〜……。でも一口だけよ!」
ことり「ふふっ、やった〜!」
にこ「……じゃあ、いただきます」
そうするとあなたは優しいからちゃんと食べてくれる。
ちっちゃいお口でパフェを食べる姿はなんだか可愛いらしい。
まるで人参を食べるウサギさんみたい。ふふっ、嬉しいな……。
でもことりは欲張りさんだから今日はもう一回だけあ〜んさせたいなぁ。 ことり「にこちゃん、はいもう一回♪」
にこ「いやよ」
ことり「もう一口だけでいいから」
にこ「ダメよ」
ことり「にこちゃん、おねがぁ……」
にこ「いい加減にしなさいよ!しつこいわねぇ!」
ことり「に、にこちゃん……」
にこ「あっ、ご、ごめん……」
ことり「ううん、ことりが悪いの。だってにこちゃんはアイドルなんだから」
にこ「こっちこそ怒鳴ってごめん。それにパフェくらい人前で食べても減るもんじゃないのに……」
ことり「にこちゃんは謝らないで!ことりがしつこかったのが悪いの……」 にこ「……ねぇ、なんで今日ことりはそんなにしつこくパフェを食べさせようとしたの?いつもなら一回で終わりなのに……」
ことり「そ、それは……」
にこ「ことり、正直に言ってちょうだい」
ことり「……こ、ことりね、にこちゃんと付き合ってるのに何にもないのが不安で、不安で仕方なかったの」
にこ「ことり……」
ことり「だってにこちゃんと付き合ってるのにキスも何もまだないから……」
ことり「だからことりたち本当に付き合ってるのかな、って考えちゃって……ごめんなさい」 ああ、言っちゃった……。
いつの間にか俯いてた顔を上げにこちゃんの様子を伺う。
ことりの口から告げられた言葉ににこちゃんは神妙な面持ちをしていた。
にこ「……ことり、ちょっと外に出るわよ」
しばらくの沈黙の後、にこちゃんは私の手を掴み、まだ食べ終わってないパフェをその場に残し、レジに行き素早く会計を済ませ外へと行く。
そのまま手を掴まれながら行き着いた先は人気のない路地裏だった。 ことり「に、にこちゃん?」
にこ「……やっぱり謝るのはにこの方ね。大好きな彼女を不安にさせるなんて彼女失格だわ」
ことり「そんなことない!ことりが勝手に思い悩んでただけなの!だからにこちゃんはことりの彼女失格なんかじゃないよ!」
にこ「ありがとう、その言葉を聞いて安心したわ。だから今度からは不安にさせないように気をつけるわ」
にこ「……それににこがちゃんとアンタを愛してるって証明させてやるわ」
ことり「えっ……?」 愛してるという言葉と、なにかを決意して真剣な顔をするにこちゃん。
その言葉と顔にドキッとした瞬間ーーふんわりとした甘い香りと味が口の中で広がる。
ーーそれはさっき食べたパフェよりももっとずっと甘い甘いファーストキスだった……。 これで終わりです
最後までお読みいただきありがとうございます
需要があるならまた後日ことにこかのぞまきかのぞにこのSSを書きたいと思います
どれが読みたいか言ってくだされば投稿します 海未「さて、なんか頼みましょうか。私はこのいちごのタルトにします。ことりは?」
ことり「ことりはいつも通りチーズケーキパフェかなぁ」
海未「それ好きですねぇ」
ことり「うん!だって美味しいんだもん♪」
海未「まあ甘いものっていいですよね」
ことり「うん、そうだね!でもそれだけじゃないんだけどね……」
海未「今なにか言いました?」
ことり「ううん。なんでもないのよ、なんでも……」
各々注文が決まり、海未ちゃんが店員さんを呼ぶ。
しばらくするとそれぞれ注文した品がテーブルに並べられる。
そして今日もことりはあなたに…… ことり「はい、海未ちゃんあ〜ん!」
……と、言ってパフェ掬ってをあなたの可愛いらしい小さなお口の前に差し出す。
そう、ことりがチーズケーキパフェを毎回注文する理由はあなたと自然にあ〜んをするため。
だって恋人同士なのにデートで何もないなんて辛すぎるもん……。
それに間接キスはあるけど、キスはまだないからことりたちって本当に付き合ってるのかな……なんて、思ったりもしてるから余計にこの行為をしたくなっちゃうの。
海未「ちょっとことり!いつもダメって言ってるじゃないですか!」
あなたはパフェを前に出され恥ずかしさと、周りの視線を気にするため中々させてくれない。
けれど…… 終わったやつが本物かよ
なんてタイミングでID変わるんだ ことり「海未ちゃん……おねがぁい!」
……と、小首を傾げて精一杯食べて欲しいアピールを送る。
に海未「うっ!しょ、しょうがないですね……。でも一口だけですよ!」
ことり「ふふっ、やった〜!」
海未「……では、いただきます」
そうするとあなたは優しいからちゃんと食べてくれる。
ちっちゃいお口でパフェを食べる姿はなんだか可愛いらしい。
まるで人参を食べるウサギさんみたい。ふふっ、嬉しいな……。
でもことりは欲張りさんだから今日はもう一回だけあ〜んさせたいなぁ。 ことり「海未ちゃん、はいもう一回♪」
にこ「ダメです」
ことり「もう一口だけでいいから」
海未「絶対ダメです」
ことり「海未ちゃん、おねがぁ……」
海未「いい加減にして下さい!しつこいですよ!」
ことり「う、海未ちゃん……」
海未「あっ、す、すみません……」
ことり「ううん、ことりが悪いの。だって海未ちゃんは登山家なんだから」
海未「こっちこそ怒鳴ってすみません。それにパフェくらい人前で食べても減るものではないのに……」
ことり「海未ちゃんは謝らないで!ことりがしつこかったのが悪いの……」 海未「……なんで今日ことりはそんなにしつこくパフェを食べさせようとしたのですか?いつもなら一回で終わりなのに……」
ことり「そ、それは……」
海未「ことり、正直に言って下さい」
ことり「……こ、ことりね、海未ちゃんと付き合ってるのに何にもないのが不安で、不安で仕方なかったの」
海未「ことり……」
ことり「だって海未ちゃんと付き合ってるのにキスも何もまだないから……」
ことり「だからことりたち本当に付き合ってるのかな、って考えちゃって……ごめんなさい」 ああ、言っちゃった……。
いつの間にか俯いてた顔を上げ海未ちゃんの様子を伺う。
ことりの口から告げられた言葉に海未ちゃんは神妙な面持ちをしていた。
海未「……ことり、少し外に出ますよ」
しばらくの沈黙の後、海未ちゃんは私の手を掴み、まだ食べ終わってないパフェをその場に残し、レジに行き素早く会計を済ませ外へと行く。
そのまま手を掴まれながら行き着いた先は人気のない路地裏だった。 ことり「う、海未ちゃん?」
海未「……やはり謝るの私の方ですね。大好きな彼女を不安にさせるなんて彼女失格です」
ことり「そんなことない!ことりが勝手に思い悩んでただけなの!だから海未ちゃんはことりの彼女失格なんかじゃないよ!」
海未「ありがとうございます、その言葉を聞いて安心しました。なので今度からは不安にさせないように気をつけますね」
海未「……それに私がちゃんとあなたを愛してるって証明させてあげます」
ことり「えっ……?」 愛してるという言葉と、なにかを決意して真剣な顔をする海未ちゃん。
その言葉と顔にドキッとした瞬間ーーふんわりとした甘い香りと味が口の中で広がる。
ーーそれはさっき食べたパフェよりももっとずっと甘い甘いファーストキスだった……。 これで終わりです
最後までお読みいただきありがとうございます
需要があるならまた後日ことうみのSSを書きたいと思います
どれが読みたいか言ってくだされば投稿します ぶっちゃけ今のラ板は相当面白いSSじゃないと人来ないしレス付かないよ
レス欲しいなら受け希ののぞえり、のぞにこ、のぞよし、受け花丸のよしまる書いとけ
あれは面白くなくても信者が集団でレスを必ず付けて褒める
ただイージー接待モードだからSS力は上がらん
自分の腕を試したいのならアンチが多くレスが付かないカップリングがあるからそれを書け 前作から読みやすくなって
可愛らしい雰囲気もそのままに、とても微笑ましいものになっていると思います。
次も楽しみにしていますよ 物書きに必要な素直さと物書きに必要な頑固さがあるからお前は続けてたらいくらでもいいのかけるよ >>28
荒らしにめげずによく書き切ってくれた
いいことにこだった、ありがとう 貴重なことにこをありがとう
2人ともいじらしくて可愛かった
のぞにこ、ことにこと来たらのぞまきだけど是非全部書いてほしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています