ダイヤ「果南さんにカマをかけますわ」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「『俺に何か言わなきゃいけないことないか?』とカマかけられたら、ベタに余計なこと喋っちゃう説〜」
「ワハハハ」
ダイヤ「ンマー! 低俗な番組ですこと」
ダイヤ「ルビィにはこんなもの見せられませんわね」
ダイヤ「まあ、ルビィは夜8時には眠っていますから心配ありませんが」
ダイヤ「……」 「〜〜〜〜」
ダイヤ「プフッw」
ダイヤ「……はっ! いけませんわね……わたくしも早く寝ましょう」
布団の中
ダイヤ「しかし、先程のはなかなか面白いかもしれませんわね」
ダイヤ「明日、果南さんあたりに試してみましょう」 果南「や。ダイヤ」
ダイヤ「ええ、果南さん」
果南「話って何?」
ダイヤ「わたくしに何か言うことがあるのでは?」
果南「え? うーんと……」
果南「特にないけど」
ダイヤ「よく思い出してください」
果南「今さら言うことなんてあったかな……」
ダイヤ「わたくしの口から言わせるつもりですか?」
果南「うーん……」 果南「何かあったっけ?」
ダイヤ「ご自分から言った方がいいと思いますよ?」
果南「ええと……」
果南「卒業したら家の手伝いじゃなくて大学行こうか迷ってる……こと?」
ダイヤ「えっ」
果南「まあ勉強間に合わないだろうから浪人するつもりで……結局手伝いしながらだけど」
ダイヤ「どうしてそんなことを黙っていたのですか?」
果南「ごめん……っていうか、これじゃなかった?」
ダイヤ「え、ええ……」
ダイヤ (それも大変気になりますが……)
ダイヤ「もっと大事なことがあるでしょう?」
果南「えー? 他には……」 果南「ダイヤの誕生日に鞠莉のホテルでパーティするって話は……」
ダイヤ「えっ?」
果南「正月はそれぞれ予定あるだろうから日にちはズラすけど」
ダイヤ「初耳ですわ……」
果南「そりゃ本当はまだ内緒だもん……千歌とかから知らされる手筈だけど、ちゃんと知らないフリしといてよ?」
ダイヤ「そうですか……それは……すみません……」
ダイヤ「ですが、そうではなく」
ダイヤ「わたくしに言わないといけないことがあるでしょう?」 果南「あとは……」
果南「下級生の子からラブレターもらったこと……?」
ダイヤ「果南さん……が?」
果南「うん……」
ダイヤ「そ、それはどうなさったのですか?」
果南「断った……けど……」
ダイヤ「けど?」 果南「いや、断ったよ」
ダイヤ「今も連絡はしていると」
果南「まあ……メールをちょっと……」
ダイヤ「なぜ?」
果南「なぜって……かわいそうかなって……メールくらいならまあ……」
果南「勇気出して告白してくれたのに、振られてはい終わりじゃあんまりかなって……」
ダイヤ「へぇ〜……」
果南「……」 果南「このことで、よかった……?」
ダイヤ「まだあるでしょう? わたくしに言わないといけないことが」
果南「もうないって……」
ダイヤ「本当にそれでいいんですのね? ちゃんと言った方がいいですわよ?」
果南「えーっと……」
果南「花丸と善子にも告白された……こと……?」
ダイヤ「……」 果南「『どっちが好きなの? 選んで』って……ふたりいっぺんに来て……」
ダイヤ「選んだの……ですか?」
果南「いや、その時はとりあえず帰したよ」
ダイヤ「最終的なお返事は?」
果南「まだ出してない……保留にしてもらって……」 ダイヤ「はっきりしませんわね……」
果南「どっちも断るよ……なるべく傷付けないような言葉を考えてるんだって……」
ダイヤ (とんでも話がボロボロ出てきますわね……)
果南「この話でよかった?」
ダイヤ (もう行くところまで行ってしまいましょう)
ダイヤ「もっと大事な話があるでしょう?」 果南「そっか……ダイヤにはお見通しか……」
果南「この前、鞠莉にも告白されてさ……」
ダイヤ「……」
ダイヤ「お付き合い、しているのですか?」
果南「いや、それもまだ保留というか……」
ダイヤ「はあ?」
果南「花丸と善子の件も片付いてないし……」
ダイヤ「その気がないなら即刻お断りしなさい!」
果南「わかってるよ……」
ダイヤ「……」 ダイヤ (軽はずみでこんなことをしていたら大ダメージを負いましたわ。もう終わりにしましょう)
果南「あとは……」
ダイヤ「果南さん。もう結構です」
ダイヤ「もう結構ですから、それ以上言わないでください」
果南「ちょっと、まだ一番大事なこと話してないよ」
ダイヤ「はい?」 果南「ダイヤ。好き。大好き」
果南「私と付き合って、大学卒業したら結婚しよう」
果南「あ、別に学生結婚でもいいかなん?」
ダイヤ「なっ……」
果南「はーこれで心置き無く全員断れるよ」
果南「最初からそのつもりだけどさ」 ダイヤ「果南さん……それは、本当ですの?」
果南「いま目の前で連絡してもいいよ?」
ダイヤ「そちらではなく……」
果南「好きだよ、ダイヤ」
果南「返事は?」
ダイヤ「ぁっ……」
ダイヤ「はい」
ダイヤ「わたくしも……果南さんのことが好きです」
果南「ふふっ」
|c||^.-^|| オチが弱い? ンマー! なんと言おうとこれで終わりですわよ! 読めるオチだけどまあ落ち着くとこに落ち着いて良かった
他のメンバーもカマかけたらボロボロ出てきそう かなダイが付き合えさえすればハッピーエンドなのだ(脳死) ダイヤ「ルビィ、わたくしに言わ
ルビィ「ごめんなさい! ごめんなさい!」 ネタじゃなくて鞠莉ちゃんが曇りマッハでかわいそ過ぎる これは途中からカマに気付いて告白されたのは作り話の可能性 >>44
年配の方やゴリラはラインのことメールって言うよ 逆ドッキリかと思ったら違ったけど平和に終わってよかっな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています