絵里「え?亜里沙が布団圧縮袋を買ってる……?」
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絵里「亜里沙がスマホを買った時にアマゾンにも登録してたから、悪質な業者に騙されないように念の為アカウントを監視してたけど……」
絵里「まさか布団圧縮袋を買うだなんて…」
絵里「どこでこんな事知ったんだろう。ネットか、それとも雪穂ちゃんか……」
絵里「……いや、そんな事はひとまず後回しね」
絵里「重要なのは亜里沙が布団圧縮袋なんて知ってるいやらし女の子になってしまったという事……!!」 絵里「考えるべきなのは亜里沙がどちらかという事ね」
絵里「つまり布団圧縮袋で圧迫されるのが好きな女の子か、それとも布団圧縮袋で圧迫される女の子が好きな女の子か」
絵里「亜里沙はちょっとサドっ気があるから後者の可能性が高い……。相手が圧迫絶頂したところに襲いかかるつもりかも……」
絵里「なんて悪い子なの!!」
絵里「でも亜里沙の様子を見ている限りそんな奇抜な攻め方を企んでいるようには見えなかったのも事実……」
絵里「とすると一般的な、オナニーに用いるためだけって事も充分にありえるわね」
絵里「……どっちにしても、まずは私も布団圧縮袋を手に入れなきゃダメだな」 絵里「もし亜里沙が自分から布団圧縮袋に入りたいのなら」
絵里「私はタイミングを伺って亜里沙のオナニータイムに突入しなきゃいけないわ」
絵里「これは別に亜里沙が布団圧縮袋に圧迫されてるところを見たいとかオナニーを見られて慌てふためいてるところを見たいとかそういういやらしい目的ではないわ」
絵里「布団圧縮袋ニーは危険が伴うからよ」
絵里「亜里沙は身体が弱いし万が一って事もありえるわね」
絵里「そんな時に備えて私は布団圧縮袋の構造とかを把握しておかなきゃいけないの」 絵里「亜里沙が布団圧縮袋を私に使おうって思ってるとしても」
絵里「私は布団圧縮袋に圧迫されて興奮するような変態じゃない」
絵里「でもせっかく亜里沙が布団圧縮袋攻めなんて考えてくれたんだし期待には応えないとね」
絵里「何とか布団圧縮袋で絶頂できるようになるか、せめて上手く演技できるように練習しておかないとね」
絵里「そして亜里沙は淫らになった私を見て興奮し、意気揚々と押し倒そうとする」
絵里「でも私はそれくらいで亜里沙に力負けしたりはしないから逆に押し倒して」
絵里「……フフフ」 絵里「でもどうしよう。この時間だと商店街はもう閉まってるし」
絵里「亜里沙と同じようにアマゾンで頼むにしても」
絵里「亜里沙はお急ぎ便を使ってないけど、私が今からお急ぎ便を使ったって亜里沙より早く届くとは限らない」
絵里「練習する時間も欲しいしできれば今すぐ手に入れたい。ひとまず注文はしておくとして、この際別のメーカーのでも良いから布団圧縮袋をすぐ確保しておきたいわね」カチッ
絵里「でも私の家では見覚えがないし……」
絵里「……多分無いとは思うけど、希に聞きに行ってみましょう」 〜希の部屋〜
希「あら、えりち!どうしたのこんな時間に」
絵里「……いや、ちょっと聞きたいんだけど、ひょっとして希って、その、フ…ン圧ッシュ…ブ…ロ……持ってないかしら」
希「え?」
絵里「ふ、布団圧縮袋!」
希「布団圧縮袋?」
絵里(……期待した私がバカだったわ。希みたいな子が布団圧縮袋なんて知ってるはず……)
希「布団圧縮袋なら持ってるけど」
絵里「……!?え!?持ってるの!?」
希「うん、引っ越す時に買って……」
絵里「!?え?それは引っ越しを契機に新しい道を開拓しようとってこと?」
希「?えっと、まあ、そうやな……?あると便利やろ?」
絵里「驚いたわ。希って意外と進んでるのね」
希「……うちもそんなに驚いてるえりちに驚いてるで」 昔近所のスーパーに電撃ネットワーク
が来てやってた 希「はい、これで良い?」
絵里(!!これ、亜里沙が買った布団圧縮袋と同じ!!)
絵里「ひょっとして女子の間ではこのメーカーのがスタンダードなのかしら」
希「どうやろ。それはよく分からないけど、使いやすいと思うで」
絵里「!!やっぱり使ったことあるのね!?」
希「ん?だから引っ越しの時に……」
絵里(……よし、ここはもう恥を偲んで……!!)
絵里「あの希よければ一度、使い方を見せてくれないかしら……」
希「え?ええけど、そんなに難しくないで?」
絵里「!!??す、凄いわね希……!」
希「……?」
絵里「よし、じゃあ早速私の家に行こう!」
希「え?見せるだけならここでも……」
桃「亜里沙に聞こえるかもしれないからダメよ!!」
希(な、何やろ……) 〜絵里の家〜
希「えっと、それじゃあ布団を出してくれる?」
絵里「え?布団?」
希「うん、使い方だけなら無くても良いけど、あった方が分かりやすいやろ?」
絵里「……?……!ああ!腰を痛めないように?」
希「え?」
絵里「え?………じゃあ、そこの床に敷くわね」
希「敷かなくても出してくれるだけで良いんやけど」
絵里「え?」
希「すぐに袋に入れちゃうんだから」
絵里「???」 絵里(……あ!そうか、てっきり使い方を見せてくれるって言うから自分から中に入るとばかり思ってたけど……!)
絵里(考えてみたら、いくら布団圧縮袋ニーが趣味だからって、希はそれを人前で見せるような変態じゃないじゃなわね)
絵里「……ごめん希。私ちょっと勘違いしてたみたい」
希「え?」
絵里「希はそんな子じゃないわね」
希「私どんな子だと思われてたん?」
絵里「気にしなくて良いわ。続けて」
希「腑に落ちんけど……えっと、じゃあまず、布団を袋の中に入れるで」
絵里(……よし、まずはあの布団を亜里沙だと思ってイメージトレーニングね)
希「そしたら次にチャックを閉じます」
絵里(フフ……突然の閉塞感ににわかに不安になってくる亜里沙……フフフ) 希「しっかり閉じたら、今度はこっちの小さい穴に掃除機のノズルを差し込む」
絵里(目の前に現れる硬い異物……いよいよその時が迫って……)
絵里「……あ、ひょっとして今のって何かのメタファーかしら?」
希「え?……えっと、それで差し込んだら掃除機のスイッチを」
絵里「待って希!もうちょっと焦らした方が良いんじゃないかしら?」
希「?じら……?えっと……とにかくスイッチオン!」カチッ!ブオオオオオオ!
絵里(躊躇なし!?希!!)
希「ね?そしたらどんどん中の空気が吸われていくから、あとは待つだけ」
絵里(す、凄い!どんどん亜里沙が圧し潰されてく!亜里沙の隠されたシルエットが次第に露わに!フフ!苦しそうな亜里沙も可愛い!)ドキドキドキドキ
絵里「すごいわね希!!」
希「うん、こんなにも小さくなるなんてビックリやね」 希「はい、出来上がり」
絵里(……フゥ、想像だけで興奮するわね)ドキドキ
絵里「……えっと、それでこれはどうやって開ければ」
希「え?もう開けるの?」
絵里「え?そ、そこで焦らすの?」ドキン!
希「さっきからえりちが何を言ってるのか分からんけど……でも、これは試しにやるだけやったね。開けるのは簡単やで。このチャックを開くだけ」ジーッ
絵里「おお!た、助かったわね!」フーッ
希「ん?うん……」
絵里「でも、こんなに縮むんなら布団を入れたら片付ける時に便利そうよね」
希「……え?」 希「……えりち?これ、布団を圧縮するのに使う物やで?」
絵里「え?ああ、やっぱりそういう使い方もあるのねおばあちゃんの知恵袋ってヤツかしら」
希「そういう使い方も、じゃなくて!布団とかを圧縮するため以外には使わんで!?」
絵里「……え?だって……」
希「布団圧縮袋やで?布団を圧縮する袋!えりち何に使おうとしてるの?」
絵里「……え?え?ちょ、ちょっと待って……?」
希「さっきから何か噛み合わないと思ってたけど、まさか筋トレにでも活用しようとか思ってる?ちゃんと何に使おうとしてるか説明を……」
絵里(……ひょっとして、とんでもない勘違いを……?)
絵里「希、もしかしてなんだけど……」
希「?」
絵里「……もしかして亜里沙は、布団圧縮袋を布団を圧縮する袋と思ってるんじゃないかしら?」 絵里「予想外だわ……!まさか亜里沙がここまで無知でおバカだったなんて……!」
絵里「……亜里沙が布団圧縮袋をちゃんと使う気がないなら、私が買った方も用無しだわ……」
絵里「どうしようかしら。邪道だけど私も布団を仕舞うのに使おうか……」
絵里「……いや、でも亜里沙もいつかエッチなことを覚える日が来るかもしれない」
絵里「来たるべき時のために、ちゃんと亜里沙にレクチャーできるようにしておくべきかしら……?」
絵里「……よし!」 これ最初シャミ桃で書いてた可能性
初めのレスも いやらし魔族→いやらし女の子 ってかえたなら辻褄があう... 〜5分後〜
亜里沙「お姉ちゃん〜、遊びにきましたよ〜」ガチャッ
絵里(!!??亜里沙!!??ま、待って!今はまだ)
亜里沙「ん゛〜!!ん゛!!ん゛〜〜!!!」
がんばれ亜里沙!がんばれ絵里!
布団圧縮袋の正しい使い方を覚えて立派なまぞくと魔法少女になるんだ!!
〜Happy End〜 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています