千歌「ン梨子ちゃんっっっ!! ポッキーゲームしよ!!!」
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11.November
梨子「ぽぽぽ、ポッキーゲームっっっ!?!?!?」
千歌「そう! 11/11はポッキーの日だからね!」
※ポッキープリッツの日
梨子「ぽ、ポッキーゲームってあれだよね、あのお互いがポッキーを口に咥えて……」
千歌「それ以外あるの?」
梨子「ないけど……でもポッキーゲームだなんてっ…???!!!」
千歌「え〜? 千歌とするの……イヤ?」 梨子「いやいやいやいやいや」ブルブルブルブル
千歌「……そんなにイヤなの?」
梨子「いやじゃないいやじゃないいやじゃないいやじゃない」ブルブルブルブル
千歌「じゃあやろ!」
梨子「で、でもぉ……」
千歌「あ、もしかして今から誰かとポッキーゲームする約束してるとか?」
梨子「他の人とぉおぉぉっ!?」
千歌「ルビィちゃんとか善子ちゃんとか」
梨子「そ、そんな約束あちこちでしませんっっっ!!!」 千歌「そっかぁ、千歌はさっき曜ちゃんとしてきたんだけど」
梨子「してきたのぉ!?!?!?!?」
千歌「してきたよぉ〜、んふふ、曜ちゃんってば、てーんで弱っちくてね〜」
ホワンホワンホワーン 千歌「よおぉちゃん!」
曜「ポッキーゲームだね!」
千歌「話が早い!」
曜「ずっと待ってたからねっっっ!!!!」フンス
千歌「では」ポッキーパクッ
曜「勝負だ」パクッ
☆
ポッキーン
曜「うう…折れちゃった……」
千歌「はぁ、曜ちゃんあいかわらずダメだねぇ」
曜「どうして折れちゃうんだろぉ……」グスグス
千歌「まぁまぁ、また来年がんばろぉ!」 ホワワワーン
千歌「曜ちゃん顔近くなると真っ赤になっちゃってかわいいんだぁ〜」
梨子「近くなると顔を真っ赤に……」ゴクリ
千歌「その前はダイヤちゃんとやったんだけどね」
梨子「曜ちゃんだけじゃないの!!!???」
千歌「そりゃそうだよぉ〜、だってポッキーの日だよ?」
梨子「そりゃそうなの…………????」
千歌「んふふ、ダイヤちゃんってばホントおもしろくてねぇ……」 ホワンホワンホワーン
千歌「ダイヤちゃん! ダイヤちゃんとポッキーゲームの時間だよ!!」
ダイヤ「お待ちしておりましたわ、千歌さん」スッ
千歌「おお、マイポッキー……もう万全ってわけだね」スッ
ダイヤ「では、いざ尋常に!」ポッキーパクッ
千歌「勝負だぁ!」ポッキーパクッ
☆
ポッキーン
ダイヤ「なぜ折れてしまいますのおぉぉぉ!!!」フンスフンス
千歌「いやぁ、ぜんぜん成長してないよダイヤちゃん……」
ダイヤ「オーイオイオイ」グスグス ホワワワーン
千歌「ダイヤちゃん鼻息荒くてさぁ」
梨子「は、鼻息が荒くて!?」
千歌「くちびるがくすぐったくなるんだよねぇ」
梨子「くくくくくくちびるがくすぐったくなる!!??!!??」
千歌「笑いそうになって大変なんだけどさ、ダイヤちゃんすっごい興奮してて」
梨子「興奮してて!?!!??!」
千歌「真剣なのにこっちが笑ったら悪いなぁって、ちゃんと最後までしてあげるんだ」
梨子「最後までしてあげるぅぅうぅ!!!!!!!!1111」
千歌「でね、その前は」
梨子「その前も!?!? その前!?!!!?!?」 千歌「鞠莉ちゃんと。ダイヤちゃんと一緒にいたから」
梨子「え!? ふたり一緒に???!?!」
千歌「いや一緒にはやらないよぉ〜、ちゃんと順番にやったから」
梨子「順番にするのもどうかと思うけど……」
千歌「? まあ3人でするときもあるけど」
梨子「するときもある?!??!!?」
千歌「たまーにね。でもやっぱ基本は一対一じゃないとねぇ?」
梨子「う、うーん???????????」 千歌「鞠莉ちゃんはポッキーゲーム楽しそうにしてくれるから千歌も好きなんだ」
梨子「楽しそうにしてくれるんだ……好きなんだ……」
千歌「でも今日はすっごく激しかったなぁ」
梨子「激しかった!???!!!!!??」 千歌「あ、鞠莉ちゃん!ダイヤちゃん!」
鞠莉「ハぁ〜イ、ちかっち♪」
千歌「鞠莉ちゃん、ポッキーゲームの時間だよ!」
鞠莉「オッケーよ、ホットなゲームにしましょ♪」
☆
ポッキーン
千歌「ああっ、折れちゃったぁ〜」
鞠莉「ちかっちってば攻められると弱いんだから〜」
千歌「ふーっ、だいぶドキドキして汗かいちゃったな」パタパタ
鞠莉「この程度で興奮するなんて、ま・だ・ま・だ・ね♪」チュッ 梨子「チュッってなにーーーーーっ!!!?!????」
千歌「なにってチュッはチュッだよ、ひとつしかないでしょ」
梨子「ひとつしかないよねえええええ!!!??!?!!?」
千歌「いやぁ、鞠莉ちゃん鼻がくっつくぐらい平気だからさぁ、さすがにぐいぐい来られると焦っちゃうんだよぉ」
梨子「鼻がくっつく!!!!!!!!!!」
千歌「いやぁ今回はねっとり絡みついてくるような攻め方で」
梨子「ねっとり??!!からみつくぅ!!??!!??」 千歌「そうそう、花丸ちゃんもおもしろいんだ」
梨子「花丸ちゃんとも!?」
千歌「いやぁ、ところが花丸ちゃんったら……」 千歌「じゃあやるよ花丸ちゃん!」
花丸「望むところずら!」ポッキーパクッ
千歌「それではぁ……」ポッキーパ…
花丸「」ムシャムシャ
千歌「花丸ちゃーん!」 花丸「ハッ!? すまんずら、ついうっかり食べてしまったずら」
ルビィ「はい花丸ちゃん」ポッキーヒョイッ
花丸「ルビィちゃんありがとうずら〜」ポッキーパクッ
ムシャムシャ
千歌「…………花丸ちゃん」 花丸「ハッ!! またやっちゃったずら」
ルビィ「花丸ちゃん」ポッキーヒョイッ
花丸「ありがとうずら〜」ポッキーパクッ
ポリポリ
千歌「…………………」ジトー
花丸「ハッ!!!!!」
ルビィ「はいっ」ポッキーヒョイッ
花丸「ずら〜」ポッキーパクッ
パクパク
千歌「」
花丸「」
ルビィ「」ポッキーヒョイッ
花丸「」ポッキーパクッ
モグモグ ……………………
……………
………
……
…
千歌「ポッキーなくなっちゃった」
花丸「ごめんなさいずらぁ……」
ルビィ「善子ちゃん、ポッキー買ってきて」
善子「なんでよ!」
ルビィ「じゃあじゃんけんで」
ジャーンケーンポイ
ルビィ「じゃあ善子ちゃんよろしくね」
花丸「いってらっしゃいずら〜」
善子「理不尽……」 トゥルルルルルルトゥルルルルルル
ルビィ「あ、おうちから電話だ」ピッ
カクカクシカジカ
ルビィ「こないだ頼んでおいたおいもスイーツセットが届いたんだって! 花丸ちゃん、ルビィのおうち行こ!」
花丸「やったずらぁ! 急ぐずらぁ〜!!」
スタコラサッサー
千歌「…………え? 善子ちゃんは?」 梨子「…………え? 善子ちゃんは?」
千歌「わかんない」
梨子「そっか、わかんないのか」 千歌「そのあと果南ちゃんに会ってね」
梨子「うん」 果南「おっ、千歌じゃーん、なにしてんの?」
千歌「………………」ポッキースッ
果南「ああ、今日はその日か」
千歌「今年こそ勝つのだ!」
果南「いいよ、どれだけ強くなったか楽しみだね」フフッ
つむじ風ピュゥーーーー……
タンブルウィードコロコロ……
―――千歌のポッキーが世界を救うと信じて――― 梨子(なんで打ち切りみたいなモノローグが?)
千歌「いやぁ、身体まで真っ二つにされたかと思ったよ!」
梨子「身体まで真っ二つに!?!?!?」
千歌「果南ちゃんは気迫がすごいからね、本当に斬られたような錯覚があるよあれは」
梨子「ポッキーゲームだよね!!!!????」
千歌「ポッキーゲームだよ?」
梨子(果南ちゃんいったいどんなことを?????????) 梨子「えっ、うっ、う〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ…………!!!!」
千歌「しないのぉ?」ウルウル
梨子「する」
千歌「やったぁ! じゃあはい、あーんして?」
梨子「うん、あ、え? いきなり!?!!」
千歌「あーーーーん」
梨子「あ、あーん……」ドキドキ
千歌「はいポッキー」
梨子「あむっ」ポッキーパクッ
梨子(私がクッキーの方、ということは千歌ちゃんがチョコの方を……)
梨子(って千歌ちゃんの顔がこの距離に!?!?!?!)
梨子(うわぁどうしようダメだよこんなのぉ……!!!!!!!!)
梨子(ダメったらダメェ〜!!!!!!!) 千歌「じゃあ千歌も」ポッキーパクッ
梨子「……………………」
梨子「……………………………………………」
梨子「………………………………………………………………………へ?」
千歌「先に折れちゃった方の負けだからね?」
梨子「…………ちひゃちゃん?」(訳:千歌ちゃん?)
千歌「にゃーに?」(訳:なーに?)
梨子「……ほれはろうゆうほほ?」(訳:これはどういうこと?)
千歌「ほれっへ?」(訳:これって?)
梨子「ほれはほれひょ!」(訳:これはこれよ!) 千歌「ほえ?」
梨子ポッキーアウト
梨子「ポッキーゲームじゃないの????」
千歌ポッキーアウト
千歌「ポッキーゲームだよ?」
千歌「ポッキーを咥えてこれで戦って折れたら負けだよ。ルール知らなかったの?」
梨子「……………………知らなかった……」 千歌「なんだぁ、知らないなら早く言ってくれればいいのに」
梨子「う、うん………………そうだね……ほんとそうだね…………」フフッ
梨子「ふふふっ、ふふふふふ、あはははは」
梨子「あははははーーーーあーあ……」
梨子「よし! ポッキーゲームやろっか!」
千歌「うん!」
梨子「負けないわよ!」
千歌「へへーん! 初心者に負けるわけないのだ!」
テレレテンテンテンテレレン テーンテレレーン テンテンテンテンテーン
モットナニカーサガシテ ドンドンソートヘイクンダー
このあとめちゃくちゃポッキーゲームした |c||^.-^||やっぱり"ちかりこ"なんですわよねぇ
¶cリ˘ヮ˚)| …………………… ポッキーゲーム
千歌「ンッ」フゥフゥ
梨子「ンウッ」ハッハッ
千歌「ンッ! ンッ!」ハァハァ
梨子「ンウウ!」フゥハァ
千歌「ンンンッッッ!!」フッフッ
梨子「ンッ……ンーッ!」ハフゥ
ポッキーン
千歌「ンー…………」フゥ
梨子「ンンー」フー >>8
これのせいで千歌のセリフ全部若本で再生されたんだが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています