穂乃果「だって女子校だもの」
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ガチャ
海未「ごきげんよう」
穂乃果「あっ!海未ちゃん遅かったね」
ことり「何してたの?私達より先に教室出てたよね?」
海未「少し…弓道部の後輩と…」
穂乃果「ふ〜ん。後輩と何してたの?」
ことり「あれ?今何か隠さなかった?もしかして…またラブレター貰っちゃった?」
凛「え?海未ちゃんラブレター貰ったの?」
にこ「そうなの?私でも貰った事ないのに!生意気!」
海未「ち、違います」
穂乃果「じゃあ、その後ろに隠してるのは何?」 海未「これは…後輩が如何わしい本を読んでいたので…没収してきたのです」
穂乃果「ふ〜ん。え?海未ちゃんって風紀委員か何か?」
海未「違いますけど。違いますけど…生徒会役員として学校に似つかわしくない物を持って来ていたので」
穂乃果「生徒会にそんな権限あったっけ?」
にこ「ねえ?学校に似つかわしくない本って何?」
海未「え?それは…」
にこ「それは?」
海未「それは…」
穂乃果「ふ〜ん。なるほど!ちょっとエッチな本か!」
海未「なっ!?」
穂乃果「だって普通にタイトル見えてるし」
にこ「あ〜なるほどね。居るわよね!そう言うの持ってくる子!」
海未「女子校にそんな子が居てたまりますか!」
にこ「女子校だから居るのよ!」 穂乃果「ねえ?どんな感じだったの?」
海未「どんな感じって?」
穂乃果「本の中身」
海未「見てません!」
穂乃果「見てないの?」
海未「当たり前でしょう!」
穂乃果「え!?じゃあ皆んなで見ようよ!」
海未「あなたは何を言ってるのですか!
!!」
穂乃果「え?なんで?見ようよ!興味ないの?」
海未「ある訳ないでしょう!!!」
穂乃果「ないの?私はあるよ!普通にあるよ!ねえ?花陽ちゃん!」
花陽「ど、ど、どうして私に聞いてくるの?」 穂乃果「だって思春期だしさ。普通に興味あるよ」
にこ「まあそうね。ちょっと興味あるわね」
海未「ダメです。絶対にダメです」
ことり「海未ちゃぁぁん。どうしてもダメ?」
海未「なっ!?ことりまで…」
にこ「いや…ことりが一番好きそうでしょ」
ことり「そんな事はないよ」
海未「絵里!なにか言ってやって下さい」
絵里「ん〜そうね。ごめん。えっと……私もちょっと興味あるかも」
海未「えっ!?絵里まで?」
絵里「だって、気にならない?」
海未「なりません。全然なりません!」 穂乃果「絵里ちゃんもこう言ってるしさ〜皆んなで見ようよ〜。花陽ちゃんも見たいって!」
花陽「私一言もそんな事言ってないよ」
穂乃果「え?じゃあ花陽ちゃんは見ない?」
花陽「………見ます」
穂乃果「ほら〜。素直だね〜花陽ちゃんは」
海未「花陽まで…」
絵里「海未。エッチな事に興味があるのは仕方ない事なのよ。だってそう言う年頃なんだもの。男の子だって女の子だって少しは興味はあるのよ」
海未「そんな…」
絵里「こう言う諺があるわ。好奇心は猫をも殺す。しかし、退屈も人を殺す。海未、そう言う事よ!」
海未「は、はあ…」
穂乃果「え?どう言う事?」
にこ「さあ?よくわかんない」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています