パラガス「パラガスでございます」


パラガス「宇宙の中で一番環境が整った美しい地球に移住し、そこを本拠地として息子のブロリーと共に帝国を建設するのが、俺の計画なのだよ」


パラガス「しかしその計画にあたって気がかりな事がある…。それは息子のブロリーの事だ」

パラガス「ブロリーはけた外れの戦闘力を持っており、成長するにしたがって狂暴化していった…」

パラガス「しかし私は、科学者にその力を自在にコントロールできる装置を作らせ、ブロリーのパワーを自在に操る事ができるようになった」

パラガス「だが、それでも時折暴走の兆しを見せる事があるので決して油断はできん…。サイヤ人の本能というやつなのだろうか」


パラガス「俺とブロリーの帝国を永遠に不滅のものとする為には、いずれブロリーに跡継ぎが必要になる事だろう」

パラガス「しかしブロリーは今は独り身…。そうだ、地球の女を嫁に迎えるというのはどうか」

パラガス「宇宙の中で一番環境が整った美しい地球なら、きっと美しい女性も多いはず…」

パラガス「家庭を持てばブロリーの凶暴性も消えるに違いない。ふっふっふ…いいぞぉ、我ながら素晴らしい計画だ」


パラガス「よし、そうと決まれば早速地球に向かうとしよう」