【超短編】梅雨のちかよし
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善子(げっ、雨降ってるじゃない!...傘持ってきてないんだけど)
善子(夕方から観たいアニメあるのにどうしよう...)
善子(まぁ一応録画してあるからいいんだけど、部活の練習がない日くらい出来るだけ生で観たい...)
千歌「あれ、善子ちゃん傘忘れたの?」
善子「...うん」 千歌「予報では雨マークなかったのにね〜」
善子「全くよ!...千歌は傘持ってきてたのね」
千歌「実は前に傘を置き忘れしちゃって、それが役に立っただけなんだけどね〜えへへ♪」
善子「運のいいヤツめ」
千歌「えっへん!」
善子「褒めてないわよ」 善子「はぁ...どうしよかなぁ」
千歌「良かったらチカの傘においでよ」
善子「え?」
千歌「バス停まで送ってってあげる!」
善子「いいの?」
千歌「うんっ!ほらほら早く!」
善子「じゃあお邪魔させてもらうわ」ヒョイッ
千歌「いらっしゃ〜い♪マイアンブレラへようこそ!...なんちゃってちょっと善子ちゃん風に言ってみた!///」
善子「千歌からみた私ってこんな風に写ってるのね」 千歌「善子ちゃんは雨って好き?」
善子「どちらかというと好きなほうかなー」
千歌「どのへんが?」
善子「体育のマラソンが雨で中止になることとか」
千歌「わかる!」
善子「後は雨の匂いとかね。千歌は雨の匂いは好き??」
千歌「う〜んあれカビくさくない?」
善子「そう?」 バス停までのつもりが十千万まで行っちゃうんですね分かります ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています