梨子「私のことは今日から梨子お姉さまとお呼び!!」花丸「...はい♪」
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梨子「...ごめん、今のやっぱりなし///」
花丸「えぇ〜今のすっごく良かったずら!!今すぐにでもスールの契りを結びたいずら!!」
梨子「煽てなくてもいいからっ////ていうか花丸ちゃんこういうの好きなんだねびっくりしたよ」
花丸「百合の素晴らしさを教えてくれたのは梨子お姉さまずら」
梨子「...だっけ?///ていうかいきなり梨子お姉さま呼び禁止////」
ずら〜 マル「果南お姉さま」
果南「気持ち悪いからやめてくんねーかなん」
マル「んじゃあ水キングコング」 |c||^.- ^|| あくあくあく あくあくあく
あくあくあくあくあくあくAqoursァ!
ですわ! >>1
梨子ちゃんがはわわしてるのも素晴らしいんで続きはよ |c||^.- ^|| あくあくAqoursですわ 梨子「百合の素晴らしさって……花丸ちゃんと何かお話したかなあ……?」
花丸「この前梨子お姉さまが図書館に来てくれたときだよ〜。梨子お姉さまが読んでた本を見てみたら、すっごく素敵なスールの2人が描かれてたずら……///」
梨子「な、なんであの本を……///」
花丸「だって……梨子お姉さまの好きな本をマルも読みたかったんだもん……」
花丸「そうしたらマルももっと梨子お姉さまと仲良くなれるかなって……///」
梨子「花丸ちゃん……///」 花丸「でもちょっと意外ずら。梨子お姉さまがあんな、その、ちょっとえっちな百合のお話を……///」
梨子「ま、待って、それは違うの……///」
梨子「実は本を読もうと図書館に来たわけじゃなかったの……あの本はたまたま目に入っただけで……」
梨子「姉妹って素敵だなって思って手に取ったんだけど……あんなに恥ずかしいお話だと思わなくて……///」
花丸「だから途中で本棚に戻しちゃったんだ……/// あれ、じゃあなんで図書館に……?」
梨子「だって……図書館に行けば花丸ちゃんに会えるかもって思ったんだもん……」
梨子「そうしたら梨子ももっと花丸ちゃんと仲良くなれるかなって……///」
花丸「梨子お姉さま……///」
みたいな感じずら? 梨子(待ち合わせの時間から30分経ってるのに花丸ちゃん来ないなぁ...)
花丸「梨子お姉さまお待たせしました!」ハァハァ
梨子「あっ、花丸ちゃんおはよう♪...わざわざ走ってきてくれたんだね」パァッ
花丸「ごめんなさい梨子お姉さま...マルとしたことが今日寝坊しちゃって」
梨子「ううん、気にしてないよ♪それより花丸ちゃんが来てくれたことがすごく嬉しい!」
花丸「梨子お姉さま...///」 梨子「花丸ちゃん今日の髪型お団子なんだね珍しい。もしかしてイメチェンしたの?」
花丸「あ、あの...これは////」
梨子「恥ずかしがらなくてもいいのに〜その髪型も似合ってるよ?」
花丸「違うの...これは寝坊して髪をとかす時間がなかったから髪をまとめただけなの!」
梨子「ふふっ、よくみたら少し髪がボサボサしてるね♪」
花丸「うぅ...こんなボサボサじゃ梨子お姉さまとデートにふさわしくないよ...」
梨子「じゃあ今から私が花丸ちゃんの髪をなおしてあげる♪」
花丸「い、いいよ!梨子お姉さまの手を煩わせる訳には...」
梨子「いいから後ろを向いて」
花丸「うん///」 ファサァ
花丸(うぅ...マルの寝癖梨子お姉さまに見られちゃってる////)
梨子「むぅ...確かにデートでこんなにボサボサじゃいけないよね。今から櫛でとかしてあげる♪」
シュルシュル...
花丸「ふわぁ...梨子お姉さまに髪を触ってもらえるなんてマルは幸せ者ずら///」
梨子「幸せ?」
花丸「うんっ!....あっ///」
梨子「私も花丸ちゃんの髪をこうして触れることが出来て幸せだよ♪」
花丸「...梨子お姉さま///」
梨子「せっかくだから花丸ちゃんの髪の毛ここで結ってあげよっか?」
花丸「うん!お願いします!」
...梨子お姉さま 花丸はお姉さま認定はしてもお姉さま呼びはしないと思うんだがどうだろう 花丸「……千歌ちゃんも曜ちゃんも、ずるいよ。果南ちゃんを二人占めして」
花丸「果南ちゃんも果南ちゃんずら。いっつも二人を贔屓してるんだもん」
梨子「……そうなの? 私には、そうは見えないけど」
花丸「マルにはわかるよ。果南ちゃんは二人を特別扱いしてる。まるで、妹みたいに扱ってるずら」
梨子「うーん……、そうかなあ……」
花丸「ダイヤちゃんだって、ルビィちゃんのこといつも窘めるけど、本当はルビィちゃんの、とっても大事に思ってる」
梨子「それは、二人は本当の姉妹だから……」
花丸「鞠莉ちゃんも、ヨハネちゃんをからかったりしても、やっぱり最後はヨハネちゃんのこと、可愛いがってるもん」
梨子「……マルちゃんは、みんなのことが羨ましいの?」
花丸「……べ、別に羨ましくなんか、ないずら……」
梨子「嘘、ついたでしょ?」
花丸「う、嘘なんかついてないずら!」
梨子「……じゃあ、どうして私の腕に……抱きついてるの?」 花丸「……これは、その……」
梨子「今更、言い訳するの?」
花丸「……羨ましかったから」
花丸「……みんな、ずるいよ。お姉さまを勝手に作っちゃって……」
花丸「マルも、憧れのお姉さまが欲しかったの……」
梨子「……それが、私なの?」
花丸「……梨子ちゃんは、お淑やかで優しくて、何より綺麗ずら?」
梨子「そんな褒められ方されると、照れちゃうな……」
花丸「お料理だって絵画だってピアノだって上手だし……マルの思い描くお姉さまの条件に、ぴったりだもん……」
梨子「……贔屓目に見られるようなことじゃ、ないと思うけど……」
花丸「あんまり自虐しないで、マルの憧れなんだから……」
梨子「……そう?」 梨子「……本音を言うと、とっても嬉しいんだよ? マルちゃんみたいな女の子が、私を慕ってくれること」
梨子「でも、憧れの対象として見られることに、自信が無かったの」
花丸「……本当にそんなことないんだよ?」
梨子「泣かないで? ……マルちゃんは優しいね。私のために泣いてくれるんだから」
花丸「だって、梨子ちゃんは……梨子ちゃんは……」
梨子「ごめんね。もう、自分のこと卑下しないから」
梨子「……笑って見せて? マルちゃんは笑顔が一番似合うから」
花丸「ご、ごめんなさい。これで……いい?」
梨子「うん、可愛い笑顔。……元気をもらえる素敵な笑顔だ」
花丸「えへへ……」
花丸「……ねえ、梨子ちゃん?」
梨子「なあに?」
花丸「このまま……ぎゅーってしてても、いい?」
花丸「ぎゅーってしてるとね、なんだか安心してくるの」
梨子「……いいよ。マルちゃんのお願いだもの。……妹のわがままは、聞いてあげなくっちゃ、ね?」
花丸「……ありがとう、梨子ちゃ……お姉さま♡」 マル(四才)「りこねーたんずら」
梨子「まんざらでもない」 はなまる(4)「りこちゃん!」キャッキャッ
梨子(17)「花丸ちゃんどうしたのそんなにお洋服汚して...これは?」
はなまる「えへへ、りこちゃんの為に泥団子つくったずら〜!すっごいぴかぴかなの!」
梨子「私の為に作ってくれたんだ嬉しいなぁ♪花丸ちゃんは器用だね〜」ナデナデ
はなまる「えへへ〜」
梨子「あ、今日三色団子買ってきたんだ〜一緒に食べよっ♪」
はなまる「うんっ!」
梨子「その前にちゃんと手を洗おうね〜」
はなまる「は〜いっ」トテトテ
みたいなね はなまる「りこちゃあん!」
トテトテトテ
梨子「あら、マルちゃんどうしたの?」
はなまる「あのね、よつばのクローバーをみつけたから、りこちゃんにプレゼントしにきたずら!」
梨子「四つ葉のクローバー?」
はなまる「うん! はい、これ!」
梨子「ありがとう、マルちゃん」
はなまる「どうぞ……あれっ」
梨子「どうしたの、マルちゃん?」
はなまる「……よくみたら、よつばのクローバーじゃなかった……」
梨子「もしかして、葉っぱが取れて三つ葉になっちゃったのかな……?」
はなまる「……ごめんなさい、おら、うそついちゃった……」グスッ
梨子「……泣かないで、マルちゃん?」
ギュッ
梨子「私は嬉しいよ。マルちゃんのプレゼントってだけで、私はとっても幸せだから、……ね?」
はなまる「……りこちゃん、ほんとう?」
梨子「うん、本当だよ。嘘をついたら、マルちゃんのおじいちゃんに怒られちゃうもの」
ナデナデ
梨子「だから、涙を拭いて、元気をだして?」
はなまる「りこちゃんのハンカチ……いいにおいずら」
梨子「幸せのクローバーのお礼に、このハンカチを、マルちゃんにプレゼントしちゃいます」
はなまる「えへへ、ありがとう、りこちゃん!」
梨子「どういたしまして♪」
ズビーッ
梨子「い、いきなりハンカチで鼻をかまないでぇ……!」 はなまる「りこちゃあん! マルとキッスしてー?」
トテトテトテ
梨子「えっ、き、きき、キス!? いきなり、どうしたの!?」ドキッ
はなまる「あのね、まりちゃんがおしえてくれたの。『キッスはだいすきのしるし』なんだって。おら、りこちゃんのことだいすきだから、りこちゃんにキッスをしたいずら」
梨子「な、なるほど……」
梨子(鞠莉ちゃんも、変なことをマルちゃんに教えるんだから……)
はなまる「キッス! キッス! キッス! キッス!」
梨子「そ、そんな煽るように、せがまないで?」
はなまる「……りこちゃん、キッスいやなの? もしかしてマルのこと、きらい……?」ウルッ
梨子「だ、大好きだよ!? ちょっとビックリしただけだから、ね?」
はなまる「じゃあ、キッス! キッス! キッス!キッス!」
梨子「わ、わかった、わかったからぁ!」
はなまる「じゃあ、りこちゃん、マルのまえにしゃがんで?」
梨子「こ、こう……?」
スクッ
はなまる「おかお、ちかづけて?」
梨子「はい……」
梨子(……キスをする、って言っても、ほっぺだよね……?)
はなまる「りこちゃん! だぁいすき!」
チュッ
梨子「!?」
はなまる「わーい! りこちゃんと、キッスしちゃったずら!」
梨子「マルちゃん! 今、私の唇に……キス、した……///」
はなまる「だって、まりちゃんがね、『キッスはおくちとおくちでするものよ』っていってたから」
梨子「そう、だけど……確かにそうなんだけど、そ、そうじゃないの……///」
はなまる「……よくわかんないけど、まあいいや。じゃあ、キッスのつぎは、にゅうせきずら!」
梨子「にゅっ、入籍!? 入籍はいくらなんでも早すぎるよぉ!?」ドキッ
はなまる「にゅうせき! にゅうせき! にゅうせき! にゅうせき! にゅうせき! にゅうせきずら!」
梨子「ノリで入籍してみないでぇっ!!」 トタトタトタトタ
はなまる「りこちゃあぁぁぁん!」
トタトタトタトタ
はなまる「……ふうっ」
梨子「マルちゃん、駆け足で来て一体、何かあったの?」
はなまる「あのね、りこちゃんにいいたいことがあって」
梨子「私に?」
はなまる「あのねっ」
梨子「うん?」
はなまる「あのね……」
梨子「……ん?」
はなまる「あの……ね……」
梨子「どうしたの?」
はなまる「あのね、あのね、あのねのね……」
梨子「モノマネのテレビでも見たのかな?」 はなまる「ちがうの、あの、えと、えっとぉ……」
はなまる「……どうしよう、なにをいいたかったのか、わすれちゃったずら……」
梨子「あら、そうなの?」
はなまる「ねえ、りこちゃん。おら、りこちゃんになんていおうとしたか、しってる……?」
梨子「ごめんね、私、マルちゃんが私に何を言おうとしてたのか、知らないの……」
はなまる「そっかぁ……」
梨子「マルちゃん。それはとても、大切なことなの?」
はなまる「うん、とってもたいせつなことずら」
梨子「それじゃあ、深呼吸をして、心を落ち着かせましょ? そうすれば、もしかしたら思い出すかも」
はなまる「かしこーい!」
梨子「そんな名案なのかな……?」 梨子「じゃあ、息を吸って……」
はなまる「……」スゥ
梨子「吐いて……」
はなまる「……」フゥ
梨子「どう? 落ち着いた?」
はなまる「だめだ、まだおもいだせないよ……」
梨子「んー、一体なんなんだろうね……?」
はなまる「もういっかい、しんこきゅうするずら」
はなまる「吸って……」
はなまる「……」スゥ
はなまる「……」スゥ
はなまる「……」スゥ
はなまる「……」ウップ
梨子「吐いてええっ!?」 ┃ ┃┃ ┃┃
┃ ┃┃ /\ /\ ┃┃
┃ ┃┃ / \ / \ ┃┃
┃ ┃┃ ┃┃
┃ ┃┃  ̄ ̄ ̄ ┃┃
┃ ┃┃ ┃┃
┃ / ̄\ ┃┃ ┃┃
┃ │ ┃┃ ┃┃
┃ \_/ ┃┃ ● ┃┃
┃ ┃┃ ┃┃ はなまる「……」ハァッ ハァッ
梨子「無茶はダメよぉ……」
はなまる「うーん、うーん……」
梨子「ひょっとして、走ってくるのに夢中で、ど忘れしちゃったのかな……?」
はなまる「……」
梨子「深刻な顔をして……。思い出せないことが、そんなにショックなの?」
はなまる「……もしかして、おらもじいちゃんみたいにボケがはじまったのかなあ、って……」
梨子「それは無いよ……。というか、マルちゃんのおじいちゃん、まだまだ元気でしょう……?」
はなまる「でも、きのうもおまんじゅうをいっこたべたはずなのに、たべてない、っていいはって、もういっこたべようとしてたよ?」
梨子「それはボケというより、ボケを利用した悪質な詐欺だね……」 はなまる「こうなったら、さいしゅうしゅだんずら!」クワッ
梨子「もう、最終手段使っちゃうの?」
はなまる「なづけて、『いっきゅうさんさくせん』ずら!」
梨子「……いっきゅうさん、作戦?」
はなまる「よっこいしょー!」
ペタン
梨子「あぐらをかいて、なにをはじめるの?」
はなまる「シーっ! しずかにして!」
梨子「あっ、ごめんなさい……」
はなまる「……」
梨子「すごい集中してる……」
はなまる「……」ムニャムニャ
梨子「頭を指でなぞり始めた……」
はなまる「……」ムニャムニャ
梨子「あっ、いっきゅうさんって、もしかして『一休さん』のこと……!?」
はなまる「ポクポクポクポクポクポク……」
梨子「口で木魚を叩いてる!」 はなまる「ポクポクポクポクポクポク……」
梨子「座禅を組んでるマルちゃん、とっても可愛いけど……口で木魚を叩いてるのが、すごくシュールだ……」
はなまる「ポクポクポクポクポクポク……」
はなまる「……!」
梨子「あ、何か閃いたのかな?」
はなまる「チーン!」
梨子「鐘の音も口で言った!」
はなまる「……なぞはすべてとけたずら!」
梨子「そんな大事件だったっけ!?」
はなまる「じいちゃんのなにかけて!」
梨子「さっきからおじいちゃんの扱いがぞんざいじゃない!?」 はなまる「ふう、ようやくおもいだしたずら」
梨子「……一体、マルちゃんは私に何て伝えようとしたの……?」
はなまる「あのね、りこちゃん……」
ムギュッ
はなまる「だーいすきずら!」
梨子「……えっ?」
はなまる「えへへへー」
スリスリ
梨子「それが、私に言いたかった、とても大切なこと……?」
はなまる「うん!」
梨子「……そっか。確かに大切なことだよね、『だいすき』って言うことは」
梨子「私も、マルちゃんに言うことがあるの」
はなまる「なあに?」
梨子「私も、マルちゃんのこと、大好きだよ」
ナデナデ
はなまる「えへへ、おらたち、りょうおもいずら♡」
梨子「ふふっ、そうだね♡」
はなまる「これにて、いっけんらくちゃくずら!」 りこまるいいやん……
需要がどうかは分からんが俺はもっと読みたい ちっちゃい花丸ちゃんもお姉さんしてる梨子ちゃんもかわいいな好き 「おら梨子ちゃんとけっこんする!」とロリ丸に言われた高校生梨子はその発言を親愛と捉える。言われた直後に梨子は急に引っ越すことになるけど、10年後年後また戻ってきた梨子。
10年の間に超美少女になった花丸の発言と行動にドキドキされっぱなしの梨子とあの時の言葉は親愛ではなく実は愛情であり、「梨子ちゃんと結婚する」と10年想い続けて再び告白する花丸が織り成すりこまるストーリー下さい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています