?「ぽぽぽっ……ぽぽ…」 善子「……えっ」
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善子「はなまるうううううううううううううううう!!!!」ダダダダ
花丸「!?」
善子「助けてよっ!ねぇ!今度なんでもおごってあげるから!アンタお寺の子でしょ!ねぇホントなんでもするから助けてぇ〜!」
花丸「お、落ち着くずら善子ちゃん!」
善子「無理よもぉ〜私殺されるのよ…憑り殺されて都市伝説の一部になって…ヨハネ様なんて呼ばれちゃったりして…」
花丸「落ち着くずら、何があったか一から説明するずら」
善子「…み、見ちゃったのよ……」
花丸「何をずら?」
善子「……八尺様………!」 花丸「……」
善子「ど、どうしたらいいんだっけ!?部屋に一晩こもるの!?それでえっと親戚とか集めて?」
花丸「善子ちゃん」
善子「親戚なんて近所にいないわよ!?しかもそのあと街を出ないと行けなくて……」
花丸「善子ちゃん」
善子「嫌よぉ〜それでもずっと追いかけてこられて…花丸助けてぇ〜」メソメソ
花丸「善子ちゃん!!」
善子「」ビクッ 花丸「落ち着くずら」
善子「……」
花丸「…説明するから」
善子「何を…?」
花丸「八尺様なんていないずら」
善子「はぁ!?だ、だって私…!」
花丸「最近になって創られた、インターネットが考えた嘘ずら」
善子「……インターネットは考えないでしょ」
花丸「…そういうのは今いいずら」 善子「だ、だって見たのよ!ぽぽぽ…って言ってて、髪の長い女の人を!」
花丸「八尺あったの?」
善子「八尺…って知らないけど、2メートルぐらいあったの!」
花丸「一尺が30センチだから八尺は2m40ぐらいずら、善子ちゃんが見たのは七尺様ずら」
善子「どっちでもいいわよ!いいから助けて!」
花丸「はぁ…」 花丸「分かったずら、なんでもいう事聞く?」
善子「聞く!聞くから!」
花丸「じゃあ…これからは毎日ちゃんと勉強して、お母さんを困らせないで、ぱそこんはほどほどにするずら」
花丸「そうすれば自然と八尺様は離れていくずら」
善子「……」
花丸「できるずら?」
善子「……もういいわよ」
花丸「?」 善子「アンタなんかに頼んだ私がバカだった」
花丸「そんな自分を責めちゃ駄目だよ」
善子「どーせ私なんて…死んだってどうでもいいんでしょ…」ポロポロ
花丸「善子ちゃん……」
善子「……」
花丸「だから死なないって言ってるずら」
善子「わかんないじゃないのよー!」 ピンポーン
善子「!」ドキッ
花丸「あっ」
善子「は、八尺様!?」サッ
花丸「インターホン鳴らす妖怪はいないずら」 果南「おじゃましまーす」
花丸「あれ?果南ちゃん?」
善子「果南さん…?ハッ!そうよ!果南さんにブチのめしてもらえば!」
花丸「物理が効く相手とは思えないずら」
果南「上がっていい?ダイヤが怪我しちゃってさ」
花丸「え?」 ダイヤ「ど、どうも…///」ヒョコヒョコ
ルビィ「うゆ…」
花丸「ど、どうしたずら?」
果南「ダイヤったら、来る途中で何もない所で転んじゃってさー」
ダイヤ「お恥ずかしい…///」
ルビィ「だいじょうぶだよ!おねいちゃあ泣かなかったもん!」 善子「何もない所で…?まさか、それも八尺様の祟りが…!」
花丸「祟りの規模がちっちゃすぎるずら」
果南「なんの話?」
花丸「善子ちゃんが妖怪を見たって騒いでるずら」
ルビィ「ようかい!?」
果南「昼間に?」
善子「本当よ!絶対見たの!」 果南「八尺様かぁ…初めて聞いた、様ってことは神様なの?」
花丸「多分語呂がいいからだと思うずら。最近作られた創作話だから、本当にはいないずら」
ダイヤ「はぁ…お詳しいのですね」
果南「そういう言い方だと、他の妖怪は居るみたいに聞こえるけど?」
花丸「想像にお任せするずら〜」
善子「なんで普通に盛り上がってるのよぉ!八尺様だって本当にいたの!見たの〜!」 善子「ダイヤさんのケガだってきっと八尺様の仕業…きっと魅入られてしまったのよ!」
ルビィ「ピギィ!おねいちゃ!おねいちゃ!!」
善子「残念だけど、ダイヤさんの体から妖力を感じるわ……ヨハネ・アイには見えてしまったの…」
花丸「凄いずら〜、その力で八尺様を倒せるといいずらね〜」
善子「ぐ、ぬぬ…」
果南「で、その八尺様? 見たって、どんな顔だったの?」
善子「…顔…はあんまり見えなかったけど、白いワンピースで…そう、今ダイヤさんが着てるみたいな…」
ダイヤ「これですか?」ピラ
善子「それで、ダイヤさんが持ってる麦わら帽子みたいなのをかぶってて…」
ダイヤ「はぁ…」
善子「それと、ダイヤさんみたいに黒髪ロングのストレートだったわ!」
花丸「………」 花丸「…ダイヤさん、怪我したのはどのあたりずら?」
ダイヤ「はい?えっと…家を出てすぐの、交差点の所で…」
花丸「善子ちゃんが見たのはどのあたりずら?」
善子「え? そこのバイパス通りだけど…」
花丸「……ダイヤさんは、怪我したのにここまで歩いてきたずら?」
ダイヤ「あ、いえ、それは…」
果南「違うよー、私がおぶってきたんだもん」 果南「そうそう、ダイヤってば怪我したのに、私に抱かれるの凄い恥ずかしがってさー」
果南「お姫様抱っこしてあげたら 『下ろしてください!』ってうるさいんだもん」
善子(プレイボーイ…)
花丸「それでどうしたずら?」
果南「え?それでダイヤが恥ずかしがるから、今度は肩車してあげたの」
果南「それもいやだって言うからすぐ下ろしたけど」
ダイヤ「あんなところを人に見られたらどうするのですか!///」
果南「別にいいじゃん」 なんで昔エタったの書いてるん?さすがエタはんぺん先輩ですね あれやろ、「ぽぽぽぽ」言う下りの無理矢理さが恥ずかしくなったんやろ |c||;.-;||「ぽぽぽっ.....ぽぽ...」
|c||👁.👄👁||「ぽぎぃやああぁぁぁいぁぁぁぁ!!!!!」 花丸「善子ちゃん、分かったずらか?」
善子「ダイヤが怪我をして大変だったって話でしょ?」
花丸「……」
ダイヤ「しかしその八尺様とやらに魅入られた善子さんこそ大変なのではありませんか?」
ルビィ「そ、そうだよ!へなめるちゃ、善子ちゃんを助けてあげて!」
花丸「……」 果南「でもさ、私がダイヤを肩車したくらいの背丈が素であるんでしょ?……ちょっとにわかには信じられないなあ」
善子「…私は嘘なんてつかないわよ」
ルビィ「果南ちゃん!」
果南「ご、ごめんね、私もそういう話苦手だからさ、あんまり現実のことだって考えたくなくて……」
花丸「……」
ダイヤ「昔からこの地に住む方々であれば何か言い伝えを存じているかもしれませんわ!わたくしは家に電話をしてみます」
花丸「……」 果南「…あっ、千歌?突然だけどさ、八尺様って知ってる?……うん、えっ?知ってる!?」
善子「ほらやっぱり八尺様はいるのよ……!」
ルビィ「怖いよ…おねいちゃぁ……」
ダイヤ「…うちの家族の者も知っていましたわ、ネットでも話題ですよねって」
善子「やっぱりネットでも知られるほどにメジャーな妖怪なんだわ……!」
花丸「……」 ルビィ「エナメルチェアー!善子ちゃんはどうしたらいいの!?」
花丸「……」
果南「花丸、黙ってちゃ分からないことって世の中にはあるんだよ、私たち3年生の過ちを二度と繰り返さないで……」
花丸「……」
ダイヤ「わたくしからもお願いします!どうか善子さんのために手を貸してあげてはくださいませんか!?」
花丸「……」 これかな?
小木、ラジオでAKBこじはるに「パイパンなの?」とセクハラ質問をしまくったことを話す
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週刊実話、「こじはるはパイパンだった!?」とラジオでの小木の発言をソースに記事を書く
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小木、週刊実話を読んで「こじはるってやっぱりパイパンだったんだ!」と知る
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小木、ラジオで「やっぱりこじはるはパイパンだった」とトーク 絶句してる花丸ちゃんに草
みんな揃いも揃ってポンコツだ…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています