【SS】世界ガチレズ童話集
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『北風とガチレズと太陽』
ある日、北風と太陽が力比べをしようとしておりました。
北風「太陽くん。君と僕、どちらがすごいかそろそろ決めないかい?」
太陽「よしわかった北風くん。でも、僕と北風くんでどうやって勝負をしようか」
北風「う〜ん……」
北風と太陽は、自分達がどんな勝負をしたらいいか分からず悩んでいました。
するとそこに、ガチレズが現れました。
梨子「話は聞かせてもらったわ」
太陽「ガチレズちゃん」
北風「ガチレズちゃんはいつも神出鬼没だなあ」
梨子「勝負する方法で悩んでいるんでしょう?」
太陽「そうなんだ。僕と北風くん、どっちがすごいかはどうやったら分かるかな」
北風「ガチレズちゃんが教えてくれるのかい?」
梨子「そうね。こんな勝負はどう?」 ガチレズは、北風と太陽に勝負の方法を話します。
梨子「あそこを歩いている女の子がいるでしょう?」
千歌「てくてくなのだ」テクテク
太陽「いるね」
北風「コートを羽織っているね」
梨子「あの子の服をどうにかして脱がした方の勝ち。っていうのはどう?」
太陽「なるほど!」
北風「ガチレズちゃんの考えることは相変わらず気持ちが悪いなあ」
梨子「ふふふ♡」 北風と太陽は、ガチレズの考えた方法で勝負を始めました。
北風「よし。まずは僕からいくぞ。ビューッ。ビューッ」
北風は勢いよく風を吹かせました。
千歌「わわっ。きゅーに風が強くなったのだ」
北風「コートなんて吹き飛ばしてやる。ビューッ。ビューッ」
梨子「女の子にビュービューって……ふふふっ♡」
太陽「ガチレズちゃんは気持ちが悪いなあ」
北風「そろそろ吹き飛ぶぞ。ビューッ。ビューッ」
しかし女の子のコートは吹き飛びません。
千歌「うう、さっみーのだ。もっと着込むのだ」
女の子は、コートのボタンを一番上まで閉めて、フードを被りました。
梨子「あら可愛い♡」 結局、北風は女の子の服を吹き飛ばすことはできませんでした。
北風「う〜ん。難しいなあ」
太陽「北風くん。そんな無理矢理にやっちやぁだめだよ」
梨子「そうね。ムリヤリはよくないわ」
北風「いい考えだと思ったんだけどなあ」
太陽「それじゃあ次は僕の番だね」
梨子「しっかり脱がしてちょうだいね♡」
北風「太陽くん。どうやって服を脱がすつもりなんだい?」
太陽「任せておくれよ。僕に考えがあるんだ」 太陽「そうれ。ポカポカ。ポカポカ」
太陽は女の子を日差しで照らしました。
千歌「わわっ! 今度はきゅーに暑くなってきたのだ!」
太陽「暑くなれば我慢できなくなるはずさ。ポカポカ。ポカポカ」
梨子「ナニを我慢できなくなるのかしら♡」
北風「服を着ているのをに決まっているだろう。ガチレズちゃんはバカだなあ」
太陽「そろそろのはずだ。ポカポカ。ポカポカ」
しかし、女の子は服を脱ごうとしません。
千歌「うう。日差しがキチーのだ。あちーのだ。服を脱いでしまいたいけど……」
千歌「日に焼けるとダイヤさんがうるせーのだ。日に焼けないように服を脱ぐのは我慢するのだ」
結局、女の子は服を脱ぐことはありませんでした 北風と太陽は、どちらも女の子の服を脱がすことはできませんでした。
太陽「う〜ん。僕も無理だったよ」
北風「太陽くんにも無理だったか」
梨子「まったく。2人ともオンナノコの気持ちが分かってないわね」
北風「ガチレズちゃんはずいぶんと偉そうな口をきくなあ」
梨子「今から私が手本を見せてあげるわ」
太陽「別に頼んじゃいないんだけどなあ」
ガチレズは北風と太陽に女の子の服を脱がせる手本を見せることにしました
梨子「ねえ。そこのアナタ。私とイイコトしない?」
ガチレズは、女の子のお尻を優しく撫でながら言いました。
千歌「いやああああああ!!!! こっちくんななのだああああ!!!」
女の子はガチレズを怖がって一目散に逃げてしまいました。
梨子「あら?」 ガチレズは北風と太陽のところに戻りました。
太陽「結局ガチレズちゃんにも無理だったじゃないか」
北風「大口たたいたクセになんなんだよお前は」
梨子「こんなはずじゃ……あら?」
太陽「どうしたんだい?」
梨子「女の子の逃げていった後、見てみて?」
北風と太陽とガチレズは誰がどこで何をしているかを、どこに居ても見ることができます。
北風「さっきの女の子、もうすぐお家に着くみたいだね」
太陽「なにか喋っているね」
千歌「うう。変なレズに絡まれて嫌な汗かいちゃったのだ。すぐに服を脱いでシャワーしたいのだ」
梨子「これは……」
太陽「これは?」
梨子「私のしたことで服を脱ぐことになるんだし、私の勝ちに……」
北風と太陽「ならねえよ」
めでたしめでたし あるところにガチレズ頭巾ちゃんという、可愛いガチレズの女の子がおりました。
梨子「頭巾っていいわよね。人目から隠れてキスとかできるし」
ある日、ガチレズ頭巾ちゃんは森に住んでいるお婆さんのお見舞いに行くことにしました。
梨子「おばあちゃんは元気にしているかな。おばあちゃんの胸は触り心地が良くて好きなのよね」
ガチレズ頭巾ちゃんはお婆さんへのお土産に美味しい食べ物と、手頃な電マを持って出かけました。
梨子「おばあちゃん、喜んでくれるかな?」
そんなガチレズ頭巾ちゃんを物陰から狼は見ていました。
善子「くくく、美味しそうな食べ物が沢山ね。なんとしてもいただきたいわ」 狼はガチレズ頭巾ちゃんから食べ物を奪う方法を考えました。
善子「あれ、おばあちゃんへのお土産とか言ってたわよね」
善子「そうだわ。おばあちゃんのお家に先回りして、おばあちゃんのフリをすれば食べ物が貰えるじゃない!」
善子「くくく、我ながらなんてあくどいことが思いつくのかしら。そうと決まれば早速おばあちゃんのお家に行くわよ!」
狼はお婆さんの家に向かいました。 梨子「ごめんくださーい。おばあちゃん、元気?」
ガチレズ頭巾ちゃんがお婆さんの家に着くと、ベッドの上にはお婆さんに変装した狼がいました。
善子「ええ。元気よ」
善子(くくく、正直に話したらおばあちゃんは服を貸してくれたし、その辺に隠れてくれたわ)
梨子「私、おばあちゃんにお土産持ってきたの」
善子「ありがとうガチレズ頭巾ちゃん」
梨子「あら?」
ガチレズ頭巾ちゃんには狼が変装したおばあちゃんに、いくつか気になることがありました。
梨子「ねえおばあちゃん」
善子「どうしたの?」
梨子「おばあちゃんの目は、どうしてそんなに大きいの?」
善子「それはね、貴女のことをしっかり見るためよ」 梨子「じゃあ、どうしておばあちゃんの肌はそんなに白いの?」
善子「それはね、あまりお外に出ていないからよ」
梨子「じゃあ、どうしておばあちゃんの鼻筋はそんなにくっきりしているの?」
ガチレズ頭巾ちゃんは狼の鼻筋を指でなぞりながら聞きました。
善子「それは、貴女のいい匂いを嗅ぐためよ」
梨子「じゃあ、どうしておばあちゃんの手はこんなにスベスベなの?」
ガチレズ頭巾ちゃんは、狼の手を撫で回しながら聞きました。
善子「それは、貴女のちいさな頭を撫でるためよ」
梨子「じゃあ、どうしておばあちゃんの唇はそんなにプルプルなの?」
ガチレズ頭巾ちゃんは、狼の唇を指で弾きながら聞きました。
善子「それは、貴女の素敵な名前を呼ぶためよ」 梨子「じゃあ、どうしておばあちゃんの太ももはこんなに柔らかいの?」
ガチレズ頭巾ちゃんは、狼の太ももを揉みながら聞きました。
善子「それは、貴女に膝枕をしてあげるためよ」
梨子「じゃあ、どうしておばあちゃんの乳首はこんなにビンビンなの?」
ガチレズ頭巾ちゃんは、何もせずに聞きました。
善子「それは……」
梨子「じゃあ、どうしておばあちゃんはそんなに期待に目を潤ませて私を見るの?」
善子「その……」
狼は、ガチレズ頭巾ちゃんに食べられてしまいました。
めでたしめでたし 元ネタがガチレズに乗っ取られすぎてないのがいい
もっと続けて 北風と太陽はイマイチだったけど赤ずきんはアリ寄りのアリ ガチレズ頭巾ちゃんよりもガチレ頭巾ちゃんの方がいいと思うんですけど(提案 おばあさんは、大変困っておりました。
ダイヤ「困りましたわ。いたずらタヌキときたら、私にいたずらばかりするのですから」
ダイヤ「私のプリンを盗んだり、アイスを食べたり、どうすればよいのでしょうか」
梨子「話は聞かせてもらったわ」
困ったおばあさんの元に、ガチレズが現れました。
ダイヤ「ガチレズさん。貴女はいつも神出鬼没ですね」
梨子「タヌキちゃんのいたずらに困っているんでしょう? 私がタヌキちゃんを改心させてみせるわ」
ダイヤ「本当ですか? ああ、なんとお礼を申し上げたらよいか」
梨子「大丈夫よ。おばあさんには日頃から“お世話♡”になってるし」
ダイヤ「い、いけませんわ……!」
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梨子「じゃあおばあさん、行ってきます」
報酬を受け取ったガチレズは、いたずらタヌキを改心させに行きました。 いたずらタヌキを見つけたガチレズは、早速声をかけました。
梨子「ねえねえタヌキちゃん」
ルビィ「あ、どうしたのガチレズちゃん」
梨子「とっても美味しいプリンを出すお店を見つけたんだけど、一緒にいかない?」
ルビィ「行く!」
いたずらタヌキとガチレズは、プリンのお店へ向かいました。 プリンのお店への山道を、2人はゆっくり歩きます。
ルビィ「まだかなー」
梨子「そうね」
ガチレズは、いたずらタヌキのお尻を触りながら答えました。
ルビィ「ひっ!」
梨子「どうしたの?」
ルビィ「なんで、お尻をさわさわしてくるの?」
梨子「それはね、この山がさわさわ山だからよ。さわさわ虫がひっついてるの」
ルビィ「なあんだ。そっかあ」
納得したいたずらタヌキは、また前を見て歩き始めました。 プリンのお店への山道を、2人はゆっくり歩きます。
ルビィ「遠いねー」
梨子「そうね」
ガチレズは、いたずらタヌキのあそこを弄りながら答えました。
ルビィ「ひっ!」
梨子「どうしたの?」
ルビィ「なんで、おまたをくちゅくちゅしてくるの?」
梨子「それはね、ここがくちゅくちゅ山だからよ。くちゅくちゅ虫が遊んでいるの」
ルビィ「なあんだ。そっかあ」
納得したいたずらタヌキは、また前を見て歩き始めました。 プリンのお店への山道を、2人はゆっくり歩きます。
ルビィ「遠いねー」
梨子「そうね」
ガチレズは、いたずらタヌキを抱きしめ、胸を揉みしだきながら答えました。
ルビィ「ひっ!」
梨子「どうしたの?」
ルビィ「なんで、ガチレズみたいなことしてくるの?」
梨子「それはね、ここがガチレズ山だからよ。それはもう仕方のないことなの」
ルビィ「なあんだ。そっかあ」
納得したいたずらタヌキは、また前を見て歩き始めました。 抱きしめながら胸をもみしだき続けてくるガチレズに、いたずらタヌキは聞きました。
ルビィ「ねえ。どうしてガチレズ山を降りてもガチレズみたいなことをしてくるの?」
梨子「それはね、ここら一帯がガチレズ地方だからよ」
ルビィ「なあんだ。そっかあ」
その後も、いたずらタヌキの質問は続きました。
梨子「それはね、ここはガチレズ国だからよ」
ルビィ「なあんだ。そっかあ」
その後も
梨子「ガチレズ海だからよ」
ルビィ「なあんだ。そっかあ」
その後も
梨子「地球と書いてガチレズと読むからよ」
ルビィ「なあんだ。そっかあ」
こうして、いたずらタヌキはすっかり改心し、ガチレズタヌキになりました。
めでたしめでたし これは子供の情操教育に良さそうなお話ですね(白目) ルビィちゃんガチホモ山に連れていったらガチホモになりそう あるところに、カニの子供たちがおりました。
カニの子供たちは、お母さんに渋柿をぶつけてケガをさせたサルに仕返しをしたいと考えました。
かわいそうに思った仲間たちは、その仕返しに協力してあげることにしました。
協力してくれたのは、クリと、ハチと、馬の糞と、臼と、ガチレズでした。
そして、作戦決行の日がやってきて、仲間たちはそれぞれサルの家に隠れました。
寒い日、サルが震えながら家に帰ってきました。
暖をとろうと囲炉裏に手をかざすと、その中からクリが弾けてサルにぶつかりました。
サルがその傷を冷やそうと水瓶のところに行くと、ハチが飛び出てサルの顔をさしました。
サルがおびえて家を出ると、馬の糞に足を滑らせて転びました。
転んだサルのところへ臼が屋根から落ちてきて、サルを踏み潰しました。
ガチレズは、サルがオスだったので、特に何もしませんでした。
こうして見事カニの子供たちはサルに仕返しをしたのでした。
めでたしめでたし 童話のキャラはおばあさんとかうさぎさんのままで口調で判断させて、ガチレズだけを梨子の表記にすればガチレズが異物感出ていいと思う >>33
>>51
敢えてそうしてるとは思わない? あるところに、ノンケの群れがおりました。
そのノンケの群れの中で、1人の女の子はいつも仲間はずれにされていました。
千歌「その、あんまりじろじろ見ないでほしいのだ……」
梨子「どうして? なんでそんなひどいことを言うの?」
千歌「いや、今シャワー中で、恥ずかしいから……」
梨子「私はただ、女の子がシャワーを浴びているところを見たいだけなのに……」
千歌「この子、からみにくいのだ……」 その女の子は、ノンケの群れの中で馴染めずにいました。
群れの女の子と自分との間を違和感を感じながらも、女の子は懸命に過ごしました。
ある日、女の子はノンケの群れのリーダーに呼び出されました。
ダイヤ「貴女の振る舞いには皆さん迷惑しております。これ以上はこの群れの中には置いておけませんわ」
梨子「そんな。私の何がいけないの?」
ダイヤ「それは……」
梨子「女の子のシャワーを覗くこと? 死角からさりげなくソフトタッチすること? 手を繋いだらしばらく離さないこと? それとも……」
ダイヤ「それら全てです」
女の子は、ノンケの群れを離れました。 梨子「私はノンケの子じゃないのかしら。ノンケたちの中では馴染めないわ」
いろいろな場所を渡り歩いたある日、女の子はふと鏡を見ました。
梨子「これって……」
そこにうつっていたのは、自分の思っていた姿とは違いました。
梨子「ガチレズみたいな長い髪、ガチレズみたいな腰つき、ガチレズみたいな微笑み。私は……」
そう。女の子はノンケではなく、ガチレズだったのです。
梨子「なんだ。私はガチレズだったのね」
自分がガチレズであることに気付いた女の子は、そのことをカミングアウトし、運命の人を探すのでした。
めでたしめでたし ※おことわり
現在では、異性愛者のことはノンケではなくヘテロと呼ぶのが一般的です。
しかし、このお話が書かれた時代および文化を尊重するため、原文のままノンケと表記しております。
(編集部より) あるところに、1人の女王様が治める国がありました。
女王様は賢く、美しく、気品溢れる人でしたが、ガチレズなのではないかという噂がたっておりました。
その噂を憂いた国の大臣は、女王様お抱えの仕立屋に、噂を確かめるよう頼みました。
曜「女王様は本当にガチレズなのかな……」
梨子「どうしたの仕立屋さん。今日は新しいドレスを用意してくれたんでしょう?」
曜「はい。こ、こちらであります」
仕立屋はカバンに手を入れると、何も取らずに手を出し、服を持つ真似をしました。
梨子「これは?」
曜「これは、ガチレズには見えない服であります」
女王様が本当にガチレズならば、狼狽えてしまうはず。仕立屋はそう考えたのです。 しかし女王様は、
梨子「そう。素敵なドレスね。ありがとう」
そう言って着ていた服を脱ぎ、仕立屋からドレスを受け取り着る真似をしました。
曜「女王様?」
女王様は仕立屋の前でくるりと回ってみせました。
梨子「どう? 似合っているかしら?」
仕立屋はひどく狼狽えながら
曜「とても似合っております」
と答えました。
梨子「さあ。新しいドレスを作ってもらったのだから、国民にお披露目に行きましょう」
女王様は服を何も着ないまま、部下たちの制止も聞かずに城下町に歩いて行きました。 女王様は城下町を歩き、1人の女の子を見つけると声をかけました。
梨子「こんにちは。どう? 新しいドレスなんだけど」
千歌「じ、女王様!?」
女の子はひどく驚きました。女王様が服を着ていないのですから。
千歌「女王様、どうされたのですか?」
梨子「裸に見える?」
千歌「はい……」
女王様は女の子の返事を聞くと
梨子「そう。貴女もガチレズなのね」
妖しく笑いながらそう言いました。
女王様はこれを何度も繰り返し、同じ反応をした女の子を次々とお世話係として召し抱えました。
そうして好みの女の子を身の回りに置いた女王様は、いつまでも幸せに暮らしました。
めでたしめでたし あるところに一休さんという、とんちの得意なガチレズのお坊さんがおりました。
ある日一休さんが仲良しのお侍さんと一緒にお城に呼ばれて向かっていると、お城の前の橋に立て札がかかっておりました。
梨子「あら、立て札」
梨子「えーっと、このはし渡るべかレズ?」
千歌「べからず、だよ」
梨子「ああ、ついうっかり」
この後一休さんは橋の端ではなく
真ん中を渡り、無事にお城に辿り着きました。
めでたしめでたし 是非ともお侍さんと休憩3500円で一休み一休みして欲しいです 裸の女王様特に好き
ガチレズ認定するために使うって発想が上手いわ 書けそうなのは大体書いたので、今日明日中には終わらせます…… 雨ニモガチレズ
風ニモガチレズ
雪ニモ夏ノ暑サニモガチレズ
豊満ナカラダヲ揉ミ
慾ブカク
決シテガチレズ
イツモアヤシクワラッテヰル 一日二玄米四合ト
女子ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテガチレズ 野原ノ松ノ林ノ影ノ
チイサナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノレズアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニドツカレタレズアレバ
行ッテソノキズアトヲ舐メ
南ニ泣キサウナレズアレバ
行ッテレズハ恥ズカシクナイトイヒ
北ニケンクヮノレズアレバ
ニヤニヤシテ眺メ見守リ ヒトリノトキハナミダヲナガシ
フタリノナツハコソコソアルキ
ミンナニガチレズトヨバレ
ホモヨリレズセスル
クンニモサレズ
サウイフレズニ
ワタシハナリタイ 「性対象の自己認識と、その解放」
これこそがリコッピ童話の大きなテーマであると私は考えます。
自らもレズビアンであった作者は、性的マイノリティに対する偏見を無くすことを目的にリコッピ童話を創作したと言われています。 また彼女の作品の多くは、実体験を元に創られていると言われています。
中でも『からみにくいノンケの子』は、彼女が自身がレズビアンであることを自覚するまでの世間とのズレに悩んでいた経験を下敷きにした作品です。
性的マイノリティへの理解の低い時代に生まれ、レズビアンという言葉すら知らなかった幼い日の彼女には、自身の衝動の由来すら分かっていなかったことでしょう。
時代が進み、彼女自身の世界が広がることによってレズビアンを自覚できた彼女はその時
「真の自由とは枠組みからこそ生まれる」
という言葉を遺しています。 レズビアンの自覚を得た彼女はとても逞しく育ちました。
『裸の女王様』はレズビアンという言葉が一般化されたことによりイジメにあった彼女の経験から創られました。
「『触らないで。レズが伝染するでしょう?』の言葉を逆手にとって、クラス全員をレズにしてやったわ」
と、晩年のインタビューで誇らしげに語る彼女の姿は非常に印象に残っています。 強いレズビアンへ成長した彼女は次第に作風を変えていきます。
『ガチレズ頭巾ちゃん』に代表される後期リコッピ童話では、女の子が女の子をそのまま襲う話が散見されます。
これらは、生涯のパートナーを見つけた作者の、昨晩のプレイをそのまま描いた話である。
というのはあまりに有名な話です。
また、遺作である『雨ニモガチレズ』はパートナーとの最期のピロートークをパートナーが文字に起こしたモノであり、パートナーが創作活動に寄与した恩恵は計り知れないモノがあります。 性的マイノリティに勇気を与える志を持ちながらも、その作品の殆どは死後数十年経ってから評価された作者は、まさに生まれる時代を間違えた童話作家と言えるでしょう。 >>97
世間とのレズ
に空目する程度にはこのスレに楽しませてもらいました
お疲れ様でした、とてもよかったです >アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
これ原文ママなのにレズが目立つなwww みなさんどれが良かったですかね
@『北風とガチレズと太陽』
A『ガチレズ頭巾ちゃん』
B『がちれず山』
C『さるかに合戦』
D『からみにくいノンケの子』
E『裸の女王様』
F『一休さん』
G『雨ニモガチレズ』
H『解説』 Eの裸の女王様かな 見えない服の使いかたが上手かった 完結乙、裸の女王様の発想好き
善子ちゃんの安価SS書いてた人だったりする?(違ってたらごめん) >>115
どれを指してるのか分かりませんが、堕天使教室とかだったら自分です 堕天使教室の時に梨子メインの話とかしてたけどまさか童話集の形になるとは >>117
作風違うからまさかと思ったら
帰りのバスの雑談好きです、今回も良かった いや違いすぎるだろう
関西地方はいったいどこで見抜いたんだよ
俺が好きなのは2 絡みにくいノンケの子みたいな言葉遊びと最後にどれが好きか聞くところは似てるとは思った 短編集の各編にタイトルを付して完結後に並べて感想を尋ねるスタイル、最近どっかで見たことあるなーと思って
堕天使教室とかにスレタイと最後の表記が似てたから聞いてみた この人の善子ちゃんはよく「くくく、」って言ってる印象がある ガチレズ頭巾で物語に沿っていながらガチのレズに堕としていくのがすごく良かったよ バスの雑談のときから話の幅広いと思ってたけど、ここまで広いのか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています