善子「愛と欲と色々と」
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【屋上】
善子「いち、に、さん、し、いち、に、さん、し」
ルビィ「よっ……ほっ……!」
善子「に、に、さん、し、に、に、さん、し……ずら丸、遅れてる!」パンパン
花丸「…え、ほんとずら?」
善子「右から左に足を組みかえるところ、もたついてて間に合ってないわよ」
花丸「うーん……わかったずら……」
ルビィ「じゃあ、今度はルビィがカウントするから善子ちゃんはダンス入って!」
善子「ええ、ありがとルビィ」 ルビィ「いち、に、さん、し、いち、に、さん、し」
花丸「はぁっ……はっ……」
善子「……ふっ、ほっ……ずら丸、そこ逆よ!」
花丸「えっ!?………わ、わわっ……あっ!」
ドシン
ルビィ「だ、大丈夫!? 花丸ちゃん!」
花丸「いたた……だいじょうぶ、だいじょうぶ…ちょっと足捻ってバランスを崩しただけずら」
ルビィ「そんな…足怪我しちゃったら大変だよ!」
善子「……ルビィの言う通りよ、今日の練習は終わりにしましょう」
花丸「でも……」
善子「でもも何も無いわ、どちらにせよ今日の練習は鞠莉とダイヤが居ないから自由参加だったじゃない」
ルビィ「それに、こんなに暑いから…ルビィちょっとフラフラしてきちゃった」
花丸「二人共……うん、分かった。今日はこれでおしまいにするずら」 ルビィ「じゃあ、帰りにコンビニ行かない?ルビィ、アイス食べたい!」
花丸「オラはいいけど……」
善子「私もいいわよ」
ルビィ「じゃあ、早く着替えよ!ルビィいつも着替えるの遅いから先に更衣室行ってくる!」タタッ
善子「あ!ちょっと!……行っちゃった、何も走らなくてもいいのに。何がフラフラよ、アイスの話になったら途端に元気じゃない」
花丸「あはは……きっと、その話はオラに気を遣わせない様に言ってくれたんだよ」
善子「……私達も行くわよ、ずら丸」
花丸「うん! ルビィちゃんにアイスを待たせたら悪いずら!」 善子「(今日は浦の星が夏休みに入って初めての練習の日……だったのだけど、直前まで期末テストのせいでダイヤと鞠莉の仕事が溜まりに溜まっているので今週の土日の間練習を休むことに)」
善子「(まとめ役が居なくなったから練習は自由参加に……最初は全員居たのだけれど、夏の日差しで屋上は灼熱地獄、二年生と果南はしばらくして千歌の家に冷たい物を食べに早めに切り上げた)」
善子「(私もその時に帰ろうとしたのだけれど、二人が残って続けると言い出してそれに付き合い……今に至る)」
ルビィ「よいしょ……」ヌギヌギ
善子「ホントに先に着替えてるし……」
ルビィ「それにしてもほんとに暑いよね……ちょっとまで雨ばっかりだったのに」
花丸「というか…更衣室が一番熱いよね……熱が籠ってるずら」
ルビィ「クーラー……とまでは言わないけど、扇風機位欲しいよね……脱いでもすぐベトベトになっちゃう……よいしょっと、着替え終わり!」
花丸「ルビィちゃん、早いずら……」 善子「でも、ほんとそうよね、9人集まった時なんか湿度すごいし」スルスル
花丸「うんうん、これから更に熱くなることを考えると……大変ずら」
ルビィ「…………」
花丸「……どうしたの、ルビィちゃん?」
ルビィ「……ねえ、善子ちゃん」
善子「……? 何よルビィ?」
ルビィ「そのー……言い辛いんだけど」
善子「何よ、勿体ぶらないで早く言いなさいよ」
ルビィ「パンツの所の膨らみ……何?」 それを言われた瞬間、「しまった」と思った。
私の股間には、普通の女の子には無い物がある。今までそれをなんとなく、隠してきた。
中学までは運動部に所属していなかったから、体育の時間をやり過ごすだけでよかった。恥ずかしがり屋の女の子はカーテンに包まって着替えていたりしたから、それに倣って端の方で着替えていれば、クラス十数人居る中でマジマジと見つめて来る人は居なかった。
でも今は暑さのせいか、それとも仲の良い二人といるからか、完全に油断した。既に着替え終わったルビィがこっちを見て喋っているのに、私は平然と練習着のスカートを床に落としたのだった。
善子「あ………」サーッ
自分の顔が一気に青ざめるのを感じた。こんなところ見られたら、きっと一緒には居られない。部活を追い出されるなら、まだ優しい方だ。学校を追い出されてもおかしくない。
この浦の星女学院は、名前の通り女子校なのだから。 ルビィ「それ……たぶん、男の人のだよね?」
善子「あの……そのっ……」
ルビィ「……一応聞くけど、善子ちゃんって女の子…だよね?」
花丸「………」
少し距離を取った二人が私を見る目が冷たい
ああ、以前中学生だった頃、クラスのみんなからこんな風に見られてたっけ。
今思うと、全員から一つ壁があるような、遠巻きに見られていた気がする。
何も言えなくて、しゃがみ込んだら、瞳の端から涙が零れてきた
善子「………ひぐっ…ぐすっ……」
ルビィ「……」
花丸「………」
悪いのは私なのに、騙してたのは私なのに。何をメソメソ泣いているんだろう。自分に腹を立てても、あふれる涙は止まらなかった。 しばらくして、花丸が近づいてきた。ゆっくりと、無言のままこちらと距離を詰める。
花丸「善子ちゃん、上脱いで」
善子「え…?」
花丸「いいから」
言われるまま、着たままだった練習着の上を脱ぐ。
花丸「ブラジャーも取って」
善子「ず、ずら丸…?」
花丸「……はやく」 下着を外すのは恥ずかしいけれど、花丸のあまりの剣幕に私は負けて自らの背中のホックを外した。
善子「うぅ……」
二人の前で素肌を晒した。パンツ一枚だ。
これは、いわゆるイジメじゃないだろうか。少しずつ楽しくなろうとしていた、仲良くなれたと思っていた友達から私は、イジメを受けているのではないか。
そんなことを私が頭の中でグルグルかき回して、また泣きそうになった時、花丸はゆっくりと口を開いた。
花丸「うん、ちゃんと上は女の子みたいだね…!」 花丸「ルビィちゃん……マルはね、このこと内緒にしようと思うんだけど…どうかな?」
ルビィ「花丸ちゃん……?」
花丸「善子ちゃんがまるっきり男の子って訳じゃなさそうだし、だとすると……なんか事情があるんだよ」
善子「…ぐすっ……ずら丸…」
花丸「だからね、マルは内緒にしておこうと思うんだ……悪い事をしてたわけじゃ無さそうだし、きっとマル達が黙っていれば善子ちゃんはこのまま楽しく学校に通える」
花丸「……善子ちゃんは、友達だから」 花丸「どうかな…?ルビィちゃん」
ルビィ「……うん、ルビィも花丸ちゃんと同じで、内緒にする」
善子「ルビィ……」
花丸「ささっ!早く善子ちゃんは着替えるずら!早くコンビニ行かないと陽が落ちてアイスが美味しい時間が過ぎちゃうずら!」
善子「う、うん……」
ルビィ「まだ三時だから全然余裕だよ花丸ちゃん……」 こうして、私の体の秘密は、私一人の秘密から、私達三人の秘密になりました。
一時は崩れ去ったと思った私の学園生活は再び元のまま、平穏無事のまま過ごせると思われました。
しかし
善子「ずら丸、その……ありがと」
花丸「ふふっ……どういたしまして、ずら」
ルビィ「…………」
運命の歯車は確かに回り始め。
平和が守られたかの様に見えた私の生活が狂い始めるのは、そう遠くない未来の話だったのです。 【次の日 善子宅】
ジリリリリリリリリリリ!!!!!!
善子「んぅ……朝…か……」
善子「練習、今日も自由参加だけど……どうしよ」
善子「(あんなことがあったから行きたくないけど…もう学校も無いし今日行かなかったら余計行きづらくなる気がする……)」
善子「………行くか…」 【屋上】
善子「よいしょ……おはよー、ってルビィだけ?」
ルビィ「うん、まだ誰も来てないよ」
善子「そう、ルビィは早いのね」
ルビィ「まだまだルビィはダンスも歌も全然だから……もっと練習してお姉ちゃん達と並んでも恥ずかしくないようにしないと」
善子「……そっか」
ルビィ「………」
善子「………」
ルビィ「その…とりあえず先に二人で練習始めちゃおうか?」
善子「え、ええ…そうね」 善子「(朝の内は潮風で涼しかったコンクリートの屋上は、太陽が頭上に昇る時間にもなると、陽炎が立つほどの熱さで包まれた)」
ルビィ「はぁっ……はぁっ……」
善子「ねえ、今日はもうおしまいにしましょう? これ以上やっても」
ルビィ「ううん、善子ちゃん……ここのターンだけ、出来る様になりたいの」
善子「……無理は良くないわよルビィ」
ルビィ「お願い、善子ちゃん……ここだけ出来るようになったら帰るから」
善子「………ターンを覚えたら終わりだからね!絶対よ!」
ルビィ「善子ちゃん……ありがと」 【更衣室】
善子「………」ヌギヌギ
ルビィ「………」パサッ
善子「……」チラッ
ルビィ「………」スルッ
善子「(昨日の事があったからおいそれとスカートを脱ぎ辛いし、気まずい……)」
善子「(どうしよ……先にルビィに着替えて出てもらおうかしら……)」
善子「(うん、そうしよう…ルビィも多分分かってくれるわよね)」
善子「あの…」
ルビィ「ねえ、善子ちゃん、一つ聞いてもいいかな?」 善子「へ……?え、ええ……いいけど」
ルビィ「善子ちゃんのあそこ……ほんとに男の人のがあるの?」
善子「え………う、うん…」
ルビィ「ずっと前から?」
善子「……そうね」
ルビィ「ふーん………」
善子「(私の股間をジロジロ見るの…やめてくれないかしら)」 ルビィ「ねえ、パンツ下してみてよ」
善子「え……は!?何言ってるのルビィ!?」
ルビィ「ルビィ、怖かったんだよ?もしかしたら善子ちゃんが男の子だったらって、ルビィが男の人苦手だって知ってるでしょ?」
善子「うっ……それは……」
ルビィ「ずっと一緒で、よく一緒に着替えたりする人が実は男のひとだっておもったらルビィびっくりしちゃった」
善子「で、でも!……それとパンツ下すのと何の関係があるのよ!男性恐怖症ならむしろ見たくないでしょ!」
ルビィ「それは、“付いてる”って膨らみで見せられてる方が…脅されてるみたいで怖いというか……何というか…」
善子「イヤよ!絶対にイヤ!!」 ルビィ「ふーん、そっかあ……」
そう言うと残念そうにしながらも、ルビィは大人しく引き下がる。そして、まだ着替え途中の私の体を、じっと見つめて来る。
ルビィはもうすっかり、制服に着替え終わっていた。一歩で私は、上を着替えただけで脱げずにいた下は未だ練習着のままだ。
そして、ルビィはぽつりと誰に利かせる訳でも無い風に呟いた
「見せてくれないならルビィ、みんなに言っちゃうかも」 善子「うぅっ………」スルスル
善子「(私、何やってんだろ)」
ルビィ「わわっ……ホントにあるんだ…あ、スカートこっちに渡して」
善子「(同級生の前でパンツを下して、スカートをまくり上げて……自分の秘部を見せてる)」
ルビィ「なんだろ、芋虫みたい……これ大きくなるの?」
善子「う、うん……」
ルビィ「どれくらい?」
善子「どれくらいって……倍…くらい?」
ルビィ「…………ホント?」
善子「たぶん……測った事無いけど」
ルビィ「……ふーん」
善子「(ジロジロ見られるの……恥ずかしい)」 ルビィ「……ちょっと待ってて」ガサゴソ
善子「ねえ、ルビィ、こんなこと終わりにしましょ…誰か来たらおしまいよ」
ルビィ「善子ちゃんはルビィにこのことを喋られたらおしまいだけどね」ガサゴソ
善子「…………」
ルビィ「よいしょっと………」
善子「それは、ティッシュ…?」
ルビィ「うーん……四枚くらいでいいかな」
善子「それで何する……ってアンタまさか!触る気!?」
ルビィ「……動かないで」
善子「ダメよ!それだけはダメ!絶対にダメ!!」ガタッ
ルビィ「……善子ちゃんに拒否権は無いんだよ」 後ずさりしてルビィの手を避けたが、じりじりと距離を詰められる
外に逃げようとしても、私のスカートはルビィの手の中だ。私の今の恰好は外に出られるようなものでは無い。
結局私は部室の壁に押し付けられ、ティッシュ越しに“それ”を掴まれる
善子「や、やめなさいホン……ひっ!!」
ルビィ「わわっ……ティッシュ越しでも温かい……」
善子「うっ……くっ……ちょっ……あんた……」
ルビィ「あっ……ちょっと大きくなってきた」ムニムニ ルビィ「……………」シコシコ
善子「………んっ………ふぁ……っ…!」
ルビィ「……これ、気持ちいいの?」シコシコ
善子「しら……ないわよ…っ!そんなの……」
ルビィ「ふーん……あ、ほんとに倍くらいになった、嘘じゃなかったんだ……」シコシコ
善子「いつ……までっ…!やってる…のよぉ!」
ルビィ「…………うるさい」ギュッ
善子「いぎっ……!……ぅ……ぁっ……!」 ルビィ「また大きくなってきたし……びくびくしてるよ?」
善子「もう、やめっ…なさい…よ…!おおきくなる…って…ひうっ…!…わかっ…たでしょ…!?」
ルビィ「うーん……そうだね……」シコシコ
善子「だか、ら……手、うごかすの…やめっ…なさい……よお…!」
ルビィ「うーん……ねえ、これ、このままやってたら出るの?」シコシコ
善子「はあ!? アン…タなに言っ…て!」
ルビィ「だって、男の人のって気持ちよくなったら出るんでしょ?」
「善子ちゃん、すっごく気持ちよさそうだよ?」 善子「あうっ…………ぁぁぁ!!」
ドクッ!…ドクッ……ドクッ……
ルビィ「わひゃっ…!うわっ……びっくりした…………」
善子「はぁっ……はぁっ……」
ルビィ「わっ、ちょっと床に落ちちゃってる……善子ちゃんいきなり出さないでよ…もう……」
善子「う、うるさい……」
ルビィ「手にかからなかったからいいけど……善子ちゃん、ティッシュあげるからそっち拭いて」
善子「……はぁっ……はぁっ……あんたね……」
善子「(…………これが、私の初めての他人と関わる性の体験で)」
善子「(私の行く道を大きく狂わせることとなる)」 【善子宅】
善子「ハッ……ハァっ……」シコシコ
善子「うっ……くっ……出そう……」
『うーん……ねえ、これ、このままやってたら出るの?』シコシコ
『はあ!? アン…タなに言っ…て!』
『だって、男の人のって気持ちよくなったら出るんでしょ?』
『だって善子ちゃん、すっごく気持ちよさそうだよ?』
善子「うっ…ハッ………うぅぅ!!!!」
ドクッ!…ドクッ……ドクッ……
善子「はぁっ……はぁっ……」
善子「………くそっ」ゴロン
善子「(また、もう一週間も経ったのにあの時の事思い出してる)」
善子「(友達だと思ってた子に脅されて…あんな風に恥ずかしいとこ見られて)」
善子「(あんなに……最低だったのに)」 【屋上】
ダイヤ「1!2!3!4!1!2!3!4!………はい、そこまで!いったん休憩!」
千歌「はぁ〜疲れたよ……もうクタクタ」
曜「あはは……でも、まだ午前中が終わっただけだよ」
千歌「あー!そういうこと言うの無し!曜ちゃんの鬼!」
ルビィ「あはは……」
梨子「余計なこと言ってないで早くお昼食べましょ、私お腹空いちゃった」
花丸「そういえば、鞠莉ちゃんがいないけど……どうしたの?」
果南「仕事がまだ終わらないんだってさ、午後から練習に参加するみたい」
善子「へえ……理事長って大変なのね……」 Aqoursの練習は、ほぼ普段通り再開した。午後からはいつも通り九人での練習が始まるだろう。
曜「はい、ルビィちゃん!卵焼きあげる!」
ルビィ「え、いいの?」
曜「うん、お弁当の卵焼き……パサパサであんま得意じゃないから」
千歌「あー……いっつも曜ちゃん食べないよね、卵焼き」
善子「………」
でも、私だけは違った。 ルビィ「じゃあ……いただきます」パクッ
あの翠色の瞳が私の秘部を見つめていた。あのちいさな私の“アレ”を握った。
部室で、淫らな事をした。ルビィがわたしの物をしごいて、射精に導かれた。
ルビィ「もぐもぐ……おいしい!曜ちゃんのお母さんの卵焼き美味しいのにもったいないよ」
曜「あはは…どうしても、ね」
私はその事実を、私はルビィの顔を見る度に思い出していた。 【善子宅】
善子「(夏休みは、夜型の私はつい夜更かしして生活が不規則になる。)」
善子「今何時だ……うっそ、五時!?」
善子「うわっ、空が明るい……そういえば今日練習だった」
善子「このまま寝ずに行くか……バスでちょっと寝て、帰ってからそのまま寝れば大丈夫でしょ……」 【屋上】
ダイヤ「1!2!3!4!1!2!3!4!………はい、じゃあ今日の練習はここまでにしましょう」
花丸「大丈夫?善子ちゃん、フラフラしてたけど?」
善子「ああ、うん……ちょっと夜更かしして寝てないだけだから……」
曜「あ、だから行きのバスでずっと爆睡してたんだね」
善子「まあちょっと元気無いくらいだから、帰ってすぐ寝れば大丈夫…だと思う」
千歌「だいじょうぶ…無理しないでね?」 【更衣室】
善子「(ヤバい……)」
善子「(めちゃめちゃ眠くて……心臓バクバクする……)」
善子「(それと、昨日徹夜でゲームして出してないから下の方が……なんか……)」ギンギン
ルビィ「あれ、善子ちゃんだけ?」
善子「あ、ルビィ…………うん、体調悪いから先行ってて、ってみんなには言った」
ルビィ「ふーん、まだ着替えてないんだ」
善子「それは………」
ルビィ「………」
善子「………ねえ、ルビィ」
善子「この前の………もう一度、してくれない?」
ルビィ「…………はあ…?」 【女子トイレ】
善子「なんでトイレに……」
ルビィ「更衣室だと今日は誰か善子ちゃんを心配して来ちゃうかもだから」
善子「じゃあ……その……」スルッ
ルビィ「………帰りにアイス、おごってね」 私の愚息が、トイレットペーパーに包まれる。包帯の様に巻かれた上から、ルビィの手が添えられる。
まだぎこちなく、さする様に、私の棒をゆっくりとしごく。その度に少し笑った翠色の目が、私を捉えて離さない。
ルビィ「あんなにイヤって言ってたのに、自分からやってくれって……ホントに気持ちよかったんだね」シコシコ
善子「あっ……う、…うっさい…!」
ルビィ「この前と違って善子ちゃん、パンツ下げた時からずっと立ってたよ」シコシコ
善子「あっ……うぁっ!……ふっ……」
ルビィ「ふふっ……今日はずーっと硬いまんま、だね」 ルビィ「もしかして、さ…ルビィの事見てて…こういう事して貰うの期待してた?」シコシコ
善子「は、はぁ!?あ…んったなにいっ…て!」
ルビィ「あ、図星みたい?善子ちゃん、しょっちゅうルビィの事、見てたもん」シコシコ
善子「あっ……くぁっ…!」
ルビィ「そういう時の善子が着替えてるとこ見ると、いつも膨らんでたもん……きっと、部室での事思い出してるんだろうなって思ってたんだ」シコシコ
善子「ま、まって……と、とめ…て……!お願い!」
ルビィ「えー……やだ、善子ちゃんのお願いなんか聞いてあげない♡」 ルビィ「見てたのは手と……あと口…かなあ?どう当たってた?」シコシコ
ルビィ「どう?正直に言えば善子ちゃんのお願い、聞いてあげるかもよ?」
善子「見てた!見てたからぁ!……じゃあ…口でしてっ!お願い!お願いよ!」
ピタッ
善子「へ……?」
ルビィ「はぁ……」
善子「え……なんで……とめる…の?」
ルビィ「……善子ちゃん、ルビィはね善子ちゃんのソレ、素手で触るのもイヤなんだよ?」
ルビィ「善子ちゃんがお願いするから、しょうがなくトイレットペーパー越しに気持ちよくしてあげてるのに、それを口に咥えろだなんて……ちょっと考えればどう思うか分かるよね?」
善子「………それは……その……」
ルビィ「…………」 ルビィ「……こっち来て」ガチャ
善子「こっちって…何扉開けてるのよ!?」
ルビィ「いいから、夏休みのトイレなんて誰も来ないよ」
善子「そんなこと言ったって……」
善子「……洗面台?」
ルビィ「……アイス20回奢る事。後、これからの部室の掃除当番、全部ルビィの代わりにやること」シュコシュコ
善子「何言って……ってその手に出したの、アルボース石鹸じゃない」
ルビィ「……」
ギュッ
善子「………ひうっ…!…なに握って………なにやってるのよ!?」
ルビィ「いいから、動かないで」
善子「そんなこと言ったって……ぁ…っ!」 緑色の消毒液を掬ったルビィの小さな手が私の肉棒の上を滑る。
初めて感じる自分以外の直の手の感触に、既に私は達しそうになる。
善子「くぁっ……うぁっ……!」
ルビィ「善子ちゃん気持ちよさそう、このまま出せそうじゃない?」シコシコ
善子「い、いやだ……と、とめて!」
ルビィ「ふーん……善子ちゃんってわがままだね」 しばらくすると、私の愚息は薄い泡で包まれた。柔らかいルビィの手で直接刺激されてさっき以上に、立ち上がっている。
石鹸を一通り塗り終わるとルビィは今度は手で水を掬い、そのまま直接私の“それ”に勢いよくかけた。
善子「あうっ……る、ルビィ…冷たい……」
ルビィ「……ほんとワガママだね」
バシャッ!!
善子「…ひうっ……!」
ルビィ「………大体できたかな、うん」
ルビィ「さあ、善子ちゃん……そんな所に縮こまってないで、早く個室に戻りなよ、誰かに見つかってもいいの?」
善子「…………ルビィ、あんた、性格悪いわね」
ルビィ「ふふっ……そう…?」 ルビィ「いい?約束、絶対忘れないでね、無かったことにしたらみんなにバラすから」
善子「……舐めてくれるの…?」
ルビィ「…………うるさい。いいから早く、やり辛いから自分でスカート上げて」
善子「う、うん……」 ルビィ「……したことないから、気持ちよくなくても知らないからね」
ぐちゅ……くぷっ……
ルビィの唇が、亀頭に触れる。そのまま、私の肉棒はすっぽりと温かな粘液で包まれた。
これまで経験したことのない快楽に、頭が痺れそうになる。
善子「あうっ……ま、まって……それ!ヤバい!やばい!」
ルビィ「んー?んんーん?」グチュグチュ
善子「出ちゃう!もう出ちゃうからぁ!!」
ルビィ「んー……ぷはっ……そんなに……?早くない?」
善子「はぁっ……はぁっ………ちょ、ちょっと待って……」
ルビィ「……………はむっ」グチュッグチュッ
善子「うぁっ…………だめ…ほんとだめっ…!!!」 ぐぽっ、くぽっ、くちゅ……
温かく、湿っぽい淫猥な水音が、女子トイレの個室に流れる。隣に人が居たら間違いなく気づかれるほどの大きさの音が蒸し暑い空気の中、響き渡る。
ルビィが加えた口をゆっくりと動かすたびに、射精へと強く導かれる。中身を全部吸い上げられるような快感が下半身へと襲い掛かる。
善子「うぁ……ほんと…だめ…っ!」
ルビィ「んちゅ…………ぷはっ……そんなに腰引いたらやり辛いんだけど」
善子「で、でも……!すぐ出ちゃいそうで……口に出されたくないでしょ」
ルビィ「…………それは、まあ」 ルビィ「んちゅ……くぷっ……」
善子「そう、……もっと…うぁ……深く咥えて……」
ルビィ「じゅぽっ………えー……これ以上…?」
善子「うん……ちょっと動かすわね……」
ルビィ「んむっ…!?」
善子「あー…やば、これ……あったかくてきもちい…………」
ルビィ「……んー!……んー!」バンバン
ルビィ「んー!……けほっ……はぁ……善子ちゃん!苦しいからやめて!」
善子「…………ご、ごめん」 興奮の為か、それとも狭い空間に二人籠っているせいか、滝の様に流れる汗で練習着が背中に張り付く。よく見るとルビィの額にもうっすらと汗が浮かんでいた。
ルビィ「んじゅ……くぷ……ちゅ…っ…」
善子「あ…ぅっ……く……ぁっ…それ、やば………!」
ルビィ「……ぷはっ……これ、気持ちいい?」
善子「うぁっ…き、きもちい……あっ……!」
ルビィ「…………そっか……あむっ」
口の中で亀頭に舌を乗せられると、敏感な粘液で包まれて、快感が波となって襲い掛かる。
密室、うだるような暑さ。必死になって私のモノを咥えるルビィ。
横で揺れる髪が口元に触れない様にかき上げる仕草も、ほんのり香る汗の匂いも、全てが興奮を高める材料になった。 ルビィ「じゅぶっ…!じゅぼ……!……ずちゅっ……」
善子「ああっ……!でるっ……でちゃう…!!」
ルビィ「んちゅ……くぷ……」
善子「ほん……っとも……だめっだからぁ…!でるッ…!」
ルビィ「んく…っ……ふぉんとぉ…?んくっ……くぷっ……」
善子「でるっ!でる!!……あ、あ……ぁ……もうダメッ!!」ガシッ
ルビィ「んぐっ…!……んー!んー!!」
ドクッ……ドクッ…… 善子「はぁっ……うぁっ………」ドクッドクッ
ルビィ「うぐっ……んー!んー!!!!」
咥えているルビィの後頭部を掴んで、私は口の中に全ての精を注いだ。
抑え込んでいる間、ルビィは膝が叩いて必死に抗議してきた。その涙目で抗議する姿も興奮を高める材料にして私は、構うことなく高まった性欲を全て目の前の少女に吐き出した。
ちゅぽっ……
善子「……はぁっ……はぁっ……これヤバッ……」
ルビィ「んー!……んー!!!……ぷはっ……はぁっ……はぁっ……」 ルビィ「はぁっ……はぁっ………どいて!」
ドンッ
善子「……痛ッ! 」
ルビィ「……うぇっ…!……ぺっ……うへぇ……うぁ……気持ち悪い」
善子「ちょっとなにするのよ!痛いじゃない!」
ルビィ「何するの…?それはこっちのセリフだよ善子ちゃん!」 ルビィ「嫌だって言ったよね、口に出すの。途中で嫌だって事確認したよね?なんで出すの?」
善子「それは……その……る、ルビィが出るって言ったのに離さなかったじゃない!」
ルビィ「……頭を押さえつけたのは?」
善子「うぐっ……それは……」
ルビィ「…………ほんと、信じられない……善子ちゃんがお願いしたからしてあげたのに……」 ルビィ「……はぁ…もういいよ、善子ちゃんに何言っても口の中が気持ち悪いのは治らないから」
善子「…………」
善子「(ルビィの肌、ちょっと赤くなってる…個室の中でずっと動いてたからかしら……前髪も汗で張り付いてて……なんていうか…色っぽい)」
善子「(……私のを咥えてこうなったのよね)」ムクムク
善子「……あ」
ルビィ「…………なんでまだ大きくしてるの」
善子「え、ええと……その………」
ルビィ「……変態、なんでもいいけどパンツくらい上げたら、善子ちゃん?見つかっても知らないよ?」
ルビィ「あと、帰る途中でコンビニ行くからね」
善子「へ……?コンビニ?」
ルビィ「約束、忘れたの?」
善子「えっ……あ、あー!そ、そうよね……!」
ルビィ「まったく……」 下げっぱなしだったパンツをはき直す。一度精を吐き出した筈なのに、私のモノは大きくなったままだ。
温かい物に包まれるくすぐったい感覚がまだ鮮明に残っている。急いでトイレから出てきたからか、吐き出した白濁液とルビィの唾液がまだ少し下着の中に残っている。
バスに乗って家に帰ったら、この感触と、“コレ”に残った少しの湿り気で自分を慰めるのだろう。そしてまた、紋々とした日々を過ごすのだろう。
何にせよ
若い私には持てあますほどの長い夏休みは、まだ始まったばかりだった。 いったん、このスレは終わり
最初によしまるびいと言っといて何だけど花丸ちゃん編、その他続きはまた違うスレで続きとして書きます 善子ちゃんさぁ‥何先輩出し抜いて自分だけ気持ちよくなってんの? |c||^.- ^|| 控え目に言って最高!(な、なんて事ですの…) 板に余裕あるからいいんだけどスレの容量がカツカツになってるわけでもないし
新スレ立てずにこのまま続けても問題ないと思うが >>40
善子「ちゃん」
>>49
敏感な「所が」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています