聖良「当店オリジナルブレンド、おかわり無料」
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鞠莉「ワーオ!ショーバイハンジョーデース!」
ガヤガヤ
ダイヤ「ほ、本当、すごい人ですわね…」
聖良「うふふ、お二人には特別席がございますよ」
ダイヤ「あ、いえ、そんなお気遣いなく!」
聖良「構いませんよ。 …それより、せっかく来ていただいたのに、今は理亞が風邪で寝込んでいて…」
ダイヤ「あらそうでしたの…お大事にと伝えてください」
鞠莉「せっかく来たのに残念デース」 //--.-- -─\\
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// (○ ○) ((○(○) \
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ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | | = =
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | | = = 鞠莉「内装もシックでとっても素敵よセーラ♪」
聖良「フフッ、ありがとうございます」
ダイヤ(これだけの人を相手に、おひとりで大丈夫なのでしょうか…)ソワソワ
聖良「では、当店自慢のコーヒーです、どうぞご賞味あれ」コポポポ
鞠莉「うぅ〜ん!自慢というだけあって、このコーヒーも…」
鞠莉「…コーヒーも……?」スンスン
ダイヤ「? いただきます…」ズ…
ダイヤ「」 ダイヤ「…」
聖良「…?」
ダイヤ「…けほっ、けほっ!」
聖良「!」ビクッ
ダイヤ「も、申し訳ありません、器官に入ってしまって…」
聖良「いえ、熱いので気を付けてくださいね」クスクス
ダイヤ(こ、これは…)
ダイヤ(一見コーヒーのようでありながらコーヒーではなく…何と言いましょうか、一言で言い表すのであれば、マz…)
鞠莉「と、とってもファンタスティックなテイストね!」
ダイヤ「っ」ビクッ
聖良「…? ありがとうございます」ニコッ ダイヤ(そ、そうですわね!私は思い返せばあまり本格的なコーヒーなど飲んだ経験が少ないですもの)
ダイヤ(お酒でも高級なものは飲みなれない者にはクセがあるように感じるといいますし、きっと鞠莉さんにはこれが……)
鞠莉「……」プルプル
ダイヤ(震えていらっしゃいますわ!?)
鞠莉「ね、ねぇセーラ?この豆の種類を聞いてもいい?」プルプル
聖良「フフッ、企業秘密です」ニコッ
鞠莉「お、オーゥ…ザンネンデース…」
ダイヤ(あぁ、鞠莉さん……) ダイヤ(ま、まさか聖良さんがそんな…)
ダイヤ(! し、しかし、このお店は繁盛していらっしゃるようですし)キョロキョロ
ダイヤ(皆様のコーヒーをご注文していますし……もしや北海道の方々は味覚がワタクシ達とは――)
モブ客「…」プルプル
モブ客B「…」プルプル
ダイヤ(皆さんカップを持つ手が震えてますわ!) >>6
毎日毎日雪の日も雪の日もジョギングを続けたからかなんw ダイヤ(お、おかしいですわね…なぜ皆さんこのお店に……)
聖良「おかわり、お注ぎしますね♪」コポポ
モブ「あ、ありがとうございます」ニコッ キラッ
ダイヤ(? あれは…)
ダイヤ(はっ!あの雪の結晶のようなバッヂは……確か聖良さんファンクラブの証!)
ダイヤ(よく見ればあちらの方も!そちらの方も!) ダイヤ(これで合点が行きましたわ…)
ダイヤ(このお店のお客の方達は、聖良さん目当てという事ですわね!)
鞠莉(なるほど…よく見れば、他のお客たちも皆セーラの学校の制服デース)
ダイヤ(学生であれば、コーヒー一杯で粘るもの…と果南さんが良く仰っていましたが)
鞠莉(いっぱいのお客なのにセーラ一人でマワせてたのはそーゆーロジックだったってわけネ) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています