廃校前夜
平成2016年4月、浦の星女学院は小原鞠莉を理事長とした
これを皮切りにスクールアイドル活動を始めたAqoursは
廃校阻止の旗印のもと沼津全域に人気を広げていた
このようなAqoursの人気上昇に対して
小原家は鞠莉への廃校の圧力をかけた
緊迫する状況のもと、なおも廃校回避の方策を探して交渉は続いていた
しかし平成2016年12月、ついに小原父は
事実上の最後通告となるォハラ・ノートを鞠莉に提出
その内容はとうてい鞠莉に受け入れられるものではなく、
交渉は一気に重大な局面を迎えたのである。