ダイかなまり「得意分野に別れて練習?」聖良「はい」
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〜校庭〜
聖良「はい、それでは少し休憩しましょう」
果南「いつもと違う練習は普段よりきつく感じるね」フウ
鞠莉「そうね、果南が言うんだから、私たちはもっときつく感じてるわ」ハアハア
曜「あはは、皆もう動けないって」フゥー
理亞「何やってんの、だらしない」
果南「おーい皆!大丈夫ー?」
ダイヤ「大丈夫、ですわ…何のこれしき」ゼエゼエ
聖良「流石ですね」フフ
鞠莉「一年生の反応がない、まるで屍のようだ♪」
曜「千歌ちゃん梨子ちゃんも暫くダメそう」
理亞「まったく」 聖良「では、先に動ける人だけで進めましょう」
聖良「次は得意分野ごとに分かれて練習します」
聖良「歌が得意、ダンスが得意、バランス良く出来る人で3グループに別れましょう」
果南「うーん?」
聖良「?どうしました?」
曜「私たちって、それぞれ何が得意なんだろう?」
理亞「え?」
ダイヤ「そう言えばはっきり分けた事はありませんでしたわ」ハアハア
理亞「…マジ?」 鞠莉「ちょうどいいし、一度整理しておきましょうか」
聖良「…まさか、自分の得意分野を自覚出来てない、ですか?」
果南「いやいや自覚出来てるって、少なくとも私は!」
鞠莉「というか私たち三年生は簡単よね!」
鞠莉「マリーは歌!」
果南「私はダンスだね!」
ダイヤ「で、わたくしがバランス型と」フウ…フウ…
歌 ダンス バランス
鞠莉 果南 ダイヤ
曜「まあ、そうだよね」 聖良「では、二年生は?」
曜「まだ二人とも暫くかかりそう」
理亞「まったく…姉様、私叩き起こしてきます」
聖良「ええ、お願い」
鞠莉「じゃあ、私たちで決めちゃおっか?」
果南「まずダンス、これは曜だよね!」
曜「うん、私もそう思う!」
ダイヤ「果たして本当にそうでしょうか」
曜「え?」 ダイヤ「元々はそうだったかもしれません、ただ、今の曜さんは歌も上手ですわ」
果南「でも、ダンスと言ったら曜って言えるほど抜きん出てると思うけど」
ダイヤ「千歌さんはMiracle Waveでロンダートバク転を成功させています、今では曜さんに並ぶのでは?」
鞠莉「曜はハイスペックなバランス型よね」
果南「うーん、そうかなあ?」
曜「そんなこと言ったら皆バランス型になっちゃうんじゃ…」 果南「とりあえず曜は後回しにして、残り二人から考える?」
鞠莉「じゃあ梨子は?」
ダイヤ「梨子さんは歌だと思いますわ」
曜「うんうん」
ダイヤ「二年生の中では一番声が出ていますし、音程も最も取れています」
果南「えー、梨子こそバランス型だと思うけどなあ」
鞠莉「梨子はダンスも上手よ?」
曜「え?」 果南「というかダイヤ、曲を作れるからって安直に歌にしてない?」
鞠莉「それか、先入観でダンス下手そう、とか思ってるでしょー」
ダイヤ「そんなこと思っていません!ダンス以上に歌が上手だと思っているだけです!」
鞠莉「むしろ梨子はダンスじゃないかしら?ギルキスにいるんだし、ダンスは一級品よ?アゼリアより踊ってるわよ?」
ダイヤ「…喧嘩売ってますの?」
果南「ダイヤ!鞠莉も煽らない!」
聖良「…」 聖良「では、皆さんからみて千歌さんは?」
鞠莉「勿論、歌でしょ!」
果南「だよね!全員で歌ってる時でも千歌の声は目立ってるもんね」
ダイヤ「いいえ、ダンスですわ!」
曜「千歌ちゃんこそ、ザ、バランス型だと思うけどなあ」
ヤンヤヤンヤ
曜「というか私の声届いてないや」 果南「流石に曜と梨子ちゃんなら、曜の方がダンスだよ!」
鞠莉「果南が知らないだけよ、梨子は凄いんだから!」
ダイヤ「そもそも曜さんをバランス型に置いていないのがおかしいのでは?」
果南「千歌をダンスにしている方がおかしいと思うけど」
鞠莉「だから梨子がダンスになるでしょ?」
ダイヤ「それはあり得ません」
ヤンヤヤンヤ
曜(うわ、泥沼だよ〜) チョンチョン
曜「?」クルッ
千歌「ようやく復活!お待たせしました!」
曜「あ、千歌ちゃん、梨子ちゃん!一年生も!」
梨子「グループ分け、まだ決まってないの?」
曜「あはは…」
理亞「あきれた」
聖良「…」
理亞(姉さまの笑顔が怖い) 曜「あのー」
果南「あ、復活した?もう少し休んでていいよ?」
ダイヤ「少し待っててください、あと少しでグループ分けが決まりますので」
曜「そのグループ分けについてなんですが…」
鞠莉「今急いでるの、手短にね」
曜「私たちでグループ分けしましたので、どうかこれで」
ダイかなまり「え?」
歌 ダンス バランス
鞠莉 果南 ダイヤ
梨子 曜 千歌
曜「大きく違っては無いと思うけど」
聖良「そうですね、良いと思いますよ」
ダイかなまり「…」
曜(あ、すっごく不満そう)
千歌「兎に角これで行くから!この話はおしまい!」
梨子「強引に締めた」 ダイヤ「思ったより時間がかかりましたわね」
鞠莉「結局二年生で勝手に決めちゃうし、時間の無駄だったわ」
果南「まあでも一年生はきれいに分かれてるから、残りはすぐだよ!」
鞠莉「…本当に?」
ダイヤ「どうしました?鞠莉さん」
鞠莉「一年生、試しに自分と思うグループに並んでみて〜」
ウ、ウユ…ズラ…ヨハ!
歌 ダンス バランス
鞠莉 果南 ダイヤ
梨子 曜 千歌
善子 ルビィ 花丸
果南「思ったより自分見えてなかった!」 善子「聖ヨハネ賛歌!聖歌のルーツ!歌は私が一番よ!」
果南「賛歌ならむしろ花丸でしょ!」
花丸「バランスというより、ダンスも歌もあまり上手じゃないし…」
鞠莉「聖歌隊の設定!」
ルビィ「Aqoursに入って、ダンスは頑張ったもん!」
ダイヤ「最初の頃苦手だったからでしょう!?」
千歌「あちゃ〜」
聖良「ふふっ」 理亞「あんたたち、いい加減にしな!どう見ても」
聖良「理亞、待って」
理亞「え?だって姉様」
聖良「一年生の皆さん」
聖良「皆さんは、自分の強みを一度自覚した方がいいと思います」
聖良「一番好きだから、とか、自信がないから、ではなく、客観的に判断してみてください」
聖良「少なくとも二年生、三年生は今の分かれ方が違うと思っていますよ」
善子「…そうなの?」
梨子「ええ、違うわね」
聖良「もう一度よく考えてください」
理亞「…まあ、姉さまがそういうなら」
曜(私たちの時は三年生の意見無視したような…)
聖良「二年生は全員がバランス良いですから、正直どの分かれ方でも良いと思いますよ?」
曜「心を読まれた!」 ルビィ「聖良さんの言葉だと、自信がないからじゃだめだって」
善子「となるとずら丸が違う?」
花丸「でも、マルはダンスじゃないと思うけど」
ルビィ「となると歌かなあ?」
善子「でもずら丸より私のほうが歌上手くない?」フフ
花丸「なら善子ちゃんは歌も踊りも上手いハイスペックバランス型ずら」
ルビィ「となると花丸ちゃんが歌、ルビィはやっぱりダンス?」
善子「あれ?突っ込みなさいよ!」アトヨハネ! 花丸「マル、歌上手いかなあ?」
ルビィ「花丸ちゃんはダンスと歌、どっちだと思うの?」
花丸「正直どっちも出来てない…」
善子「ぶっちゃけ私達大差ないと思うけど」
ルビィ「善子ちゃんはなんで自信無くなってるの」
善子「あんたたちが突っ込んでくれないからじゃない!」
花丸「てっきり本心だと」
ルビィ「こういうときは真面目に話さないとだめだよ、善子ちゃん」
ヨハネヨ! 善子「ずら丸よりルビィの方がダンスは上かしら?」
ルビィ「じゃあ花丸ちゃんは歌になるから」
花丸「ルビィちゃんはやっぱりダンスずら」
善子「待って!私がハイスペックバランス型じゃないのよ、きっと」
善子「やっぱり私が歌じゃないかしら?」
ルビィ「えー、そこ戻るのぉ?」
花丸「聖良さん、一番好きだからではだめって言ってたよ?」
善子「でもあんた自分のことバランスだと思ってるんでしょ?」
ルビィ「それで善子ちゃん歌なら誰も間違ってないことになっちゃう」
花丸「じゃあ善子ちゃんダンスで」
ルビィ「ルビィが歌?」
善子「…私、歌じゃないのかな…」
よしまルビィ「うーん…」
二年三年(泥沼だ…) ルビィ「納得いく組み合わせがないよ〜」
花丸「…いや、まだ奥の手が、ある」
善子「ええ、使うしかないようね」
ルビィ「?」
善子「最初の上級生の反応だと、私達皆が違っていた、ようにも見えるわ」
ルビィ「ルビィたち全員に突っ込んでたもんね」
善子「もし誰か一人が合っていたなら、ここまで言われなかったはず」
花丸「全員間違っていた前提なら、最初の分け方で皆違うわけだから」
ルビィ「そっか!残りの可能性はそれぞれ2通り」
花丸「となるとマルはダンスか歌だけど、流石にダンスじゃ無いだろうから歌で確定」
花丸(マル、歌上手いのかな?よくわかんないけど…)
善子「私はダンスかバランス、どっちもありだけど」
ルビィ「ルビィはバランスしか残ってないから、善子ちゃんがダンスね」
ルビィ(バランスかあ…ルビィ、どっちも目立ってないのかなぁ)
善子「そういうこと」
善子(ルビィと花丸の余りで決まったみたいな気がするわ)
理亞「消去法かよ」 善子「ふう、やっと決まった」
歌 ダンス バランス
鞠莉 果南 ダイヤ
梨子 曜 千歌
花丸 善子 ルビィ
ルビィ「せ、正解ですか?」
曜「ん、まあ、正解だけど」
鞠莉「消去法は無いわ」
聖良「はい、お疲れさまでした」ハア 聖良「…もしかすると納得できていないかもしれないですが、まずは意識してください」
聖良「花丸さんは芯が強い目立つ歌声で、善子さんのダンスは躍動感がある」
聖良「ルビィさんがいなければ二人の調和が取れず、バラバラのように見えてしまうでしょう」
よしまルビィ(そういうものなのかな?)
聖良「一年生の皆さんは自分の強みを理解したうえで、得意な事は先導する心がけで練習していきましょう」
ハーイ
聖良「では、グループ練習に移りましょう」
聖良「グループの中でも、自分が一番上手だと思って」
鞠莉「その前に!」
聖良「え?」
鞠莉「聖良は何が得意かしら?」ニヤ
曜「鞠莉ちゃん、流石に相手が悪いよ」 聖良「そうですね」
聖良「私は自分の事をバランス型だと思っています」
聖良「間違っていないと思いますよ」フフッ
果南「まあ、聖良なら当然自分のこと見えてるよね」ニヤ
ダイヤ「なんせSelf Controlですから」ニヤニヤ
聖良(少し恥ずかしいですね)
理亞「姉様に勝とうなんて十年早いわ」
理亞「どう見たって姉様も私もバランス型でしょ」
善子「いやあんたはダンス特化よ」
理亞「え?」
おしまい 終わりです
お目汚し失礼しました
ヤマもオチも無いです、あくまで私が考えているAqoursのタイプについて好き勝手書かせていただきました
皆様と違う意見かも知れませんが、ご容赦頂ければ幸いです Q:三年生が考えていた二年生のタイプは?
A: 歌 ダンス バランス
鞠莉 :千歌 梨子 曜
果南 :千歌 曜 梨子
ダイヤ:梨子 千歌 曜
バランスは誰も合ってませんでした 理亞ちゃんはジャンプ力があるラッパーだから判別が難しい この激論
Aqoursの一番のファンはAqoursなんだね >>27
この前それネタに書いたので今回はやめました 得意分野バランスって何なんだよーーっ!!
ザ・普通ってことだろそれぇーー!!? おまけ
後日
聖良「理亞はAqoursをどう分けた?」
理亞「姉様?この前答えは出たんじゃ」
聖良「正直、二年生はどのように分けても良かったと思っているわ」
聖良「もしかすると私と違う意見かも、と思って」
理亞「そうですか?」
聖良「せーので見せ合わない?」
理亞「はい」
セーノッ
聖良
歌 ダンス バランス
鞠莉 果南 ダイヤ
梨子 曜 千歌
花丸 善子 ルビィ
理亞
歌 ダンス バランス
鞠莉 果南 ダイヤ
梨子 曜 千歌
花丸 善子 ルビィ
聖良「同じね」 聖良「曜さんはハイスペックバランス型にも見えるけど、体力、体幹が抜きん出ている」
理亞「だから他二人に比べてダンスに余裕が見える、ダンス特化で間違いないと思う」
聖良「同じくダンスに余裕がある果南さんだから、曜さんがダンス特化と判断出来ていた」
理亞「善子も同様、他二人より上手い」 理亞「どちらもバランス良く出来ているのは」
聖良「千歌さんね」
理亞「恐らく、最初はダンスも歌も普通で、それを努力で高いレベルに持って行ったんだと思う」
聖良「どうしてそう思うの?」
理亞「リーダーとしての責任感から、苦手が出来ないよう満遍なく練習してそう」
理亞「自己評価が低いのも、突出した長所を持ってなかったからだと思う」
聖良「そうね」
理亞「でも、だからこそこそ、誰からでもアドバイスをもらって、最も成長した」
聖良「ええ、千歌さんは理想的なリーダーだと思うわ」フフ
理亞(千歌さんの話だと姉様嬉しそうね) 聖良「梨子さんは歌が最も正確ね」
理亞「目立っていないのは、周りと調和することを最重視して歌っているから」
聖良「多彩に歌えるのは、二年生では梨子さんだけね」 理亞「一見、二年生は皆バランスよく出来るけど」
聖良「結構明確に分かれるわね」
理亞「なんで三年生が見えてないんだか…」
聖良「理亞も」
聖良「もっと自分の事を見てみてね?」
聖良「どう見てもバランス型、だっけ?」ニヤ
理亞「姉様!!やめて!」ボッ 終わりです
今度こそ失礼しました
聖良⇔理亞の口調が激ムズ あー、それでダンス特化の理亞ちゃんがバランス型ルビィちゃんに憧れるのかー
納得納得 聖良「理亞はかわいさ特化。スクールアイドル…いや、宇宙1のかわいさをもつかわいさのフィジカルモンスターです」 理亞の歌は癖になるからな
「believe!」
ビ→リーブ↗
「again!」
ア→ゲ↑ィン↘ ビリアゲの「踊って♪」の楽しさが伝わる感じの歌いかた大好き 理亞ちゃんパートが使ってるキーしれっと一番高い気がする >>24
そう言えばラップってAqoursの曲に無いよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています