曜「マルちゃんさ、部活とかやらないの?」 花丸「ええ?」
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0001名無しで叶える物語(やわらか銀行)
垢版 |
2019/07/17(水) 23:51:58.26ID:seK95smy
マルはずっと帰宅部だった。
これといってやりたいことがない。スポーツが出来るわけでもないし。というか音痴だし。文化系もこれといって興味があるものはなかったから。
そもそも部活をやったからと言って必ずしもみんなスポーツ選手になったりするわけでもないだろう。将来役に立つことなんてない、なんて考えたりもする。ちょっとドライな思考だけれども。

例えば、専門の大学に進んだとして必ずしもその大学と直結した職業に就ける訳では無いし。マルのお友達である善子ちゃんのお父さんも、よく分からない大学に進んで、よく分からない職業に就いたらしい……それ直結してるずら。

「マールちゃん!」

そんな事を考えながら図書室の受付でのんびり読書を嗜んでいると入り口付近から聞き慣れた先輩の声がかかる。
少し呆れ気味に苦笑いしながら人差し指を口元に当てる

花丸「しーっ…曜ちゃん、静かに」


さぁ続けて
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