海未「そろそろ穂乃果と付き合いますか」
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海未「穂乃果、大事な話があるのですが……放課後いいですか?」
穂乃果「えっ、放課後?今じゃダメ?」
海未「何かあるのですか?」
穂乃果「デートだから遅れたくないんだ」
海未「は?誰と?」
穂乃果「ことりちゃん」
海未「…………」 海未「……ふ、ふんっ。とんだビッチ女でしたね。10年以上も付き合いがあったのにあんなユルマンだとは思いませんでした」
海未「ま、まあ穂乃果なんて中レベルの女ですし、もっと相応しい人がいるという神の啓示ですね」
海未「あぁ、そうです。私は絵里とも仲がいいじゃないですか。よく絵里の方から話しかけてきてくれますし、モテているのに全く興味のない絵里が私に興味を持ってくれているというのはつまりそういうことですよね」
海未「え、絵里っ……その、伝えたいことが……///」
絵里「あ、海未?そっちから来てくれるなんて珍しいわね。でもごめんなさい、ちょっと生徒会の仕事に追われてて……」
海未「それなら私が手伝います!」
希「えりち、ここ書き漏らしてる」
絵里「えっ、本当?全然気づかなかったわ、さすが希ね」
海未「ぇ……」
希「次はこの書類の山を片付けような」
絵里「ふふ、希のほうが生徒会長に向いてるんじゃないかしら」
希「ウチはえりちの隣が一番いいんよ」
海未(連携のとれた動きは、すでに夫婦の域に達していて……)
海未(そこに、私の入り込む余地はありませんでした) 海未「ふ、ふんっ。絵里も見る目がないですね。私よりあんなデブを選ぶなんて」
海未「あんな観察眼では絵里もそこまでの人間だったということでしょう。付き合わなくて正解です」
海未「幸いわたしにはまだ……いくらでも選ぶ余地があるのですから」
海未「一年生なんてみんな私のことが好きですからね。仕方ないから付き合ってあげますかw」
海未「特に真姫なんて美人、頭脳明晰、金持ちと穂乃果や絵里なんかより断然優れていますし、運命の人ですね」 海未「真姫、作曲の調子はどうですか?」
真姫「良くない」
海未「あまり根を詰めてはいけませんよ。適度なリラックスが大事ですからね。さ、マッサージをしてあげましょう」サワ
真姫「っ」パシッ
海未「いたっ」
真姫「あ……ごめん。イライラしてたから触られて欲しくなくて」
海未「この……常識知らずのクソガキっ!!」ドンッ
真姫「きゃあっ!?」
海未「先輩の厚意はありがたく受け取るものでしょう!?これだから箱入り娘は……っ!!」
真姫「う、海未っ……なにしてッ、やめて!!」
海未「ふふ、知ってるんですよ?真姫はずっと私のことが好きだったんですよね?ほらほら素直になってください、抱いてあげますからね」
真姫「な、何言ってるの!?海未のことなんか全然好きじゃないっ……!!離して!!」
海未「大丈夫です、すぐに気持ちよくなりますからね……ふふふ」
ゴッ
海未「あぎっ!?」
海未「」バタ
真姫「え……?」
にこ「はぁ、はぁ……大丈夫?」
真姫「にこちゃんっ!!」ギュッ
真姫「う、海未がっ、突然襲ってきて……」
にこ「よしよし……怖かったわね……」
海未「」 「園田先輩のこと知ってる?」
「学校中の噂になってるよ。西木野さんを学校でレイプしようとしたんでしょ?」
「最悪だよね。あんなことする人だったなんて……」
「今は自宅謹慎中みたいだけど、ここまで騒ぎになったら自主退学させられるだろうね」
海未「……」ブツブツ
海未「穂乃果……絵里……真姫……」
海未「はやく私のところに来なさい。私と付き合うんです、ふふふふ……」 海未「この……常識知らずのクソガキっ!!」ドンッ
すき 数年後
穂乃果「みんな久しぶり〜」
絵里「みんな変わってないわね。一部の人は苗字が変わってるのかしら」
にこ「それあんたの妻のことでしょうが」
花陽「8人で集まるのって、いつが最後だったかな……」
凛「もっと前は9人だったけどね!」
にこ「ち、ちょっと凛……!」
真姫「私は大丈夫よ。未遂だし、あの事件がなければにこちゃんと結婚してなかったかもしれないし」
にこ「真姫……」
希「海未ちゃん、今頃何してるんかな」
穂乃果「聞いた話だけど、あれから高校中退したあと、親に勘当されて家を追い出されて……それからはわからないなぁ」
ことり「もう、どこにもいないのかも……」
絵里「後味の悪い話だけど……そんなことは一先ず忘れて楽しみましょう!」 「この娘もずいぶん汚くなったなあ」
「俺らと一緒の生活してりゃそうなるだろ。それに……うっ!!」ドピュッ
海未「……」ドロッ
「俺らの性処理全部背負ってるからな」フキフキ
「穴はガバガバだし、反応は日に鈍くなってきてるし……廃人になってんじゃねえだろうな」
「おーい、海未ちゃん聞こえるかー?」ペシペシ
海未「……」ブツブツ
「ダメだなこりゃ」
完 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています