【安価】千歌「魔王を倒しに行くのだ!」
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酒場
千歌「まずは酒場で仲間を手に入れるのだ!」
千歌「すみませ〜ん。チカと魔王を討伐してくれる仲間を探しているんですけど〜」
店主「すまんな姉ちゃん。今時魔王を討伐しようと考えてる勇気のある人はめっきり減っちまってなぁ、仲間になってくれそうな者は酒場には一人しか居ないんだ」
千歌「それでもいいです!お願いします!」
店主「分かった、今呼んでくるからな」
千歌(どんな人なのかなぁ〜)
>>2「こんにちは!今日からよろしくね!!」 花丸「花丸といいます。今日からよろしくお願いしますずら」
千歌「よろしく花丸ちゃん!チカは千歌って言います!」
花丸「ところで千歌ちゃんは今どんな職業についているずら?」
千歌「職業?」
花丸「もしかしてまだ神殿に行ってないずら?」
千歌「神殿?」
花丸「これはまずいずら!千歌ちゃんついくるずら!!」
千歌「うわぁっ!手ぇひっぱんないでよぉ!!」
店主「がんばれよー」 神殿か
千歌「ほぇ〜神秘的なところだね」
花丸「ここは神殿。自分の職業を知ることが出来る場所ずら」
千歌「そんな施設があったんだね!」
花丸「そんな浅い知識でホントに魔王を倒すつもりでいるずら?」
千歌「当たり前じゃん!チカはヒーローになりたいんだもん!」
花丸「自信はあるみたいずらね」
花丸「さぁ、早く神官様に自分の職業を聞いてくるずら」
千歌「分かった行ってくる!」
千歌の職業>>6 千歌「分かったよ花丸ちゃん!チカの職業は遊び人だって!!」
花丸「えぇっ!?!?」
千歌「な、なに?もしかしてそんなに凄い職業なの?」
花丸「いや...数ある職業の中でも最低最悪の職業だよ...」
千歌「そうなの!?」
花丸「なんかがっかりずら...てっきり千歌ちゃんは勇者だと思ってたのに」
千歌「おー!勇者!!いつか勇者になってみたいねぇ」
花丸「むーりーずーらっ!」
花丸「勇者は大変珍しい職業でなかなかなれる職業でもないんだよ?」
千歌「ふーんそうなんだ」
花丸(本当に大丈夫なのかなこの人) 千歌「で、遊び人って何ができるの?」
花丸「何もできないずら」
千歌「え?」
花丸「特技という特技も遊びに特化したものばかりで使い物にならないずら」
千歌「そんなのやだぁ!!職業変えたいよー!!」
花丸「でも心配はいらないずら。世の中には職業を変えることのできる巻物があるからそれを使えば職業が遊び人ではなくなるずら」
千歌「ホント!?じゃあ見つかるまで遊び人で我慢しますか〜」
千歌「ねぇ、ひとつ聞くけど花丸ちゃんの職業ってなんなの?」
花丸「マルは>>10ずら」 花丸「マルは暗黒魔剣士ずら」
千歌「なにそれ?」
花丸「暗黒魔法と剣を自由に操ることの出来る上位職業ずら」
千歌「へぇ、なんか強そう」
花丸「...普通この職業の名前を聞いたら驚かれるんだけど全然驚かないんだね」
千歌「でも名前はカッコいいと思うよ?」
花丸「....」 千歌「よしっ!それなりにお互いの事も分かったし旅に出ようよ!」
花丸「はぁ...まさか千歌ちゃんお金も持ってないなんて...武器も防具も全部マルが負担したんだからもう少し感謝してほしいずら」
千歌「そうでした、ありがとう花丸ちゃん!大事に使うよ!」
花丸「...どういたしまして」
千歌「で、花丸ちゃん。魔王は一体どこにいるの?」
花丸「....え?知らないの?」
千歌「うん」
花丸「じゃあダメじゃん」
千歌「えっ」 酒場
店主「もう帰ってきたのかどうしたんだ?」
千歌「いや、魔王がどこにいるのか分からないから戻ってきたんだよね」
店主「えっ」
千歌「だからしばらくクエストでも引き受けようかと思って」
花丸「やるなら難易度の難しいクエストをやるべきずら」
千歌「なんで?」
花丸「今のマル達の知名度じゃ魔王の情報を誰も教えてくれないずら。だから難しいクエストを何度もこなして魔王の情報を手に入れられくらい有名になる必要があるずら」
千歌「花丸ちゃんは色々考えてるね」
花丸「...」
花丸「...ま、まずはこれを受けよっか千歌ちゃん」
千歌「おっけー!!」
クエストの内容>>19 レズチェリー10匹の討伐
千歌「レズチェリーってなんなの?」
花丸「この町の周辺に住む人喰いモンスターずら」
千歌「ふぅん。なんか弱そう」
花丸「甘く見ちゃだめだよ千歌ちゃん。マル達はこの街の一番難しいクエストを受けてるんだからね」
花丸「下手したら死んじゃうんだよ?」
千歌「大丈夫!チカは強いからね!」
花丸「レベルはどれくらいあるの?」
千歌「1だよ!」
花丸「えっ」
千歌「なにか問題でも?」
花丸「このクエストの討伐推定レベルは20ずら。もし攻撃されたら千歌ちゃんは一発でお陀仏、だからお願い千歌ちゃんはしばらく後列で防御しててほしいずら」
千歌「すっごい早口だね」 メイ*σ _ σリ「...レズゥ」
メイ*σ _ σリ「...レズレズ」
千歌「ふぅん、あれがレズチェリーかぁ。なんかかわいいね」
花丸「油断しちゃだめだよ。レズチェリーの好物は女の子ずら。千歌ちゃん絶対近づいちゃダメだからね!」
千歌「イエッサー!」
花丸(ここはマルの遠距離暗黒魔法でまとめて退治するずら)
花丸「くらえっ!暗黒魔法ブラックホール」
ズモモモ...
メイ*σ _ σ
メイ*
メ
千歌「おおっ!レズチェリーが消えていくよ!」 花丸「マルの魔法で暗黒空間にすっ飛ばしてやったずら」
千歌「花丸ちゃんつよーい♪」
花丸「えへへそんなことない...ずら///」
千歌「もう十匹以上倒したんじゃない?」
花丸「確かにレズチェリーの姿は見当たらないずらね」
千歌「てことはクエストクリア!?やったぁ!!!」
メイ*σ _ σリ「...」
花丸「千歌ちゃん!後ろにレズチェリーが!!」
千歌「ふぇ?」
レズチェリーの行動>>24 メイ*σ _ σリ「...レズゥ」
ガブッ
千歌「うぎゃっ!」
花丸「千歌ちゃんっ!」
メイ*σ _ σリ「...レズレズ」モミモミ
千歌「ちょっ////この子チカの胸をまさぐってくるよ!!」
花丸「お、落ち着くずら...刺激しないようゆっくり剥がすずら...」
千歌「お願いレズチェリーちゃん...大人しくしててね...」
メイ*σ _ σリ「...レズゥ?」
ペリペリ
千歌「ふぅ、助かったぁ...」 千歌「クエスト終了!」
花丸「やったね千歌ちゃん!」
千歌「うん!チカ何にもしてないけどね!!」
花丸「でも千歌ちゃん、この子付いてきちゃったけどどうする?」
メイ*σ _ σリ「...」
千歌「かわいい〜付いてきちゃったんだね♪」
千歌「よしよし、レズチェリーちゃん」
メイ*σ _ σリ「レズゥ」
千歌「ねえ花丸ちゃん。この子チカのペットにしてもいい?」
花丸「ええっ!?」 花丸「モンスターを仲間にするなんて聞いたことないよ!?」
千歌「いいじゃんいいじゃん。この子強いんでしょ?なかなかの戦力にもなると思うんだけどなぁ」
花丸「んー..」
千歌「ね?いいでしょ花丸ちゃん?」
メイ*σ _ σリ「レズゥ」
花丸(確かに...よくみるとすごく可愛い)
花丸「はぁ...分かったずら。今日からこの子はマル達の仲間ずら」
千歌「わぁい!!よろしくねレズチェリーちゃん!!」
千歌「あ、そうそう名前もつけてあげなきゃ!この子の名前は今日から梨子ちゃんだ!よろしく梨子ちゃん!」
メイ*σ _ σリ「レズレズゥ!!」 花丸「でね千歌ちゃん!今回のクエストの成績で魔王の情報を手に入れることが出来たよ!」
千歌「ホント!?」
花丸「うんっ!魔王は自分の城を持っていてそのお城は北の方角にあるらしいんだ!」
千歌「じゃあそのお城を目指して今すぐ出発だね!」
花丸「うんっ!もちろん梨子ちゃんも一緒ずらよ♪」
メイ*σ _ σリ「レズゥ♪」 現在の千歌達のステータス
千歌 遊び人 >>30
花丸 暗黒魔剣士 >>31
レズチェリー(梨子) 魔物 レベル28
レベルはコンマ1桁の数値 現在の千歌達のステータス
千歌 遊び人 レベル3
花丸 暗黒魔剣士 レベル3
レズチェリー(梨子) 魔物 レベル20
になりました
色々ずれちゃいました
すみません。それと梨子は20に訂正です 千歌「ねえ花丸ちゃん。チカ達の他にも魔王を倒そうとしてる人達はいるの?」
花丸「もちろんいるよ。それも世界中にたっくさんね」
千歌「ひえぇ〜...でも世界中にいるっていうのに魔王は全然倒せないんだね」
花丸「それだけ魔王は最強なんだよ」
千歌「なんだか自信なくなってきちゃった」
花丸「大丈夫ずら。オラ達はゆっくり強くなっていけばいいよ」
千歌「それもそうだね!」 魔物があらわれた!
千歌「もうすぐで街に着くのにそんなのってある!?」
魔物「ガルルル...」
花丸「うぅ...もうマル戦えるほどのMPないずら」
メイ*σ _ σリ「レズゥ」
千歌「だよね....回復アイテムもないし...ちょっとやばいかも......」
魔物「グワーッ」
千歌「もうダメだーっ!」
>>40「とぉっ!」
ザシュッ
魔物「グエーッ!!」
千歌「えっなになに!?」
花丸「魔物が一瞬でまっぷたつになったずら...」
メイ*σ _ σリ「レズ!?」 ダイヤ「皆さん大丈夫ですか?」
千歌「助けてくれてありがとうございます!」
ダイヤ「ふふっ、礼には及びませんわ」
花丸「あ、貴女は!」
千歌「花丸ちゃん知ってるの?」
花丸「ダイヤさんは生きる伝説と謳われている、世界最強の戦士さんずら」
千歌「ええーっ!?そんな凄い人なの!?」
ダイヤ「強いだなんてそんな...///」モジモジ 千歌「もしかして貴女も魔王の討伐が目的なんですか?」
ダイヤ「えぇ...いつかわたくしの手で葬り去ってやりますわ」
花丸「さっすが勇者さんずらぁ〜」
ダイヤ「ふふっ、残念ながらわたくしは職業は勇者ではございませんわ」
千歌「え、違うの?」
ダイヤ「えぇ、わたくしの職業は>>43ですから」 ダイヤ「えぇ、わたくしの職業は企業の監査と会計を専門分野とする国家資格を持つしがない公認会計士ですわ」
花丸「非戦闘員なのにその強さ...あこがれるずら〜」
ダイヤ「ではわたくしは先を急ぎますのでまたお会いしましょう...そうだ、名前をお伺いしてもよろしいですか?」
千歌「わたしは千歌でっす!」
花丸「オラは花丸ずら」
メイ*σ _ σリ「レズゥ」
千歌「この子は梨子ちゃんです!」
ダイヤ「千歌さんに花丸さんに梨子さんですか、素敵な名前ですわね」
ダイヤ「ではまた」スタスタ
千歌「カッコいい人だね花丸ちゃん」
花丸「マルもあんな人になりたいずら」 公認会計士ってそんなに強いんだね
決めた公認会計士目指します 宿屋
千歌「ふぅ、ちかれたちかれた」
花丸「やっとベッドで寝られるずら」
千歌「町に着くまでは野宿でずっと地べたで寝てたもんね」
花丸「はぁ...落ち着くずら」
ドンッ!!!
千歌「わっ!隣ですごい音よ!?何の音だろう!?」
花丸「...あまり気にすることでもないと思うずら。ふわぁ...マルは眠いしもう寝るずら」
千歌「うん、おやすみ花丸ちゃん」
花丸「...おやすみ千歌ちゃん」
千歌「...行ってみようかな」 コンコン
千歌「...こんにちわぁ〜おっきい音したけど大丈夫ですか?」
「....」
千歌「あれら反応がない...もしかしてお留守なのかな」
コンコン
千歌(やっぱり気のせいだったのかも...部屋に戻ろう)
ガチャッ
千歌「...あっ」
>>51「あれ、こんばんわどうかした?」 千歌「さっき凄い音したから気になってノックしてみたの」
果南「ごめんごめん、実は新技の特訓しててさぁ」
千歌「もしかして貴女も冒険者なの!?」
果南「まあね。君もそうなの?」
千歌「うん!私は千歌っていうの!遊び人やってます!!」
果南「私は果南、職業は>>53だよ」 果南「ひよこ鑑定士をやってるよ!」
千歌「なんか弱そうな職業だね」
果南「バッ、バカにしないでよね!これでも私レベル17なんだよ!?」
千歌(げっ、チカよりも高い...)
果南「ふ、ふんっ...ひよこ鑑定士を甘く見たら酷い目に合うんだからね。千歌の遊び人よりもずっと強いんだから」
千歌「で、でもいつかはチカ最強になるんだもん!!」
千歌「ダイヤさんのように!!」
果南「....ぷっ」
千歌「な、なにがおかしいの!?」 果南「アハハハ、千歌がダイヤみたいに強くなれるわけないじゃん」
千歌「そんなの分からないよ!」
果南「ダイヤはね誰よりも人一倍努力して公認会計士になったんだよ。たくさんの犠牲を払ってね」
果南「千歌には無理だよ、何年何十年努力してもダイヤとは絶対に対等にはなれない」
千歌「...随分ダイヤさんの事に詳しいんだね」
果南「そりゃあそうだよ。なんたって私はダイヤと同じパーティーだからね」
千歌「えぇっ!?」 ダイヤ「果南さん、一体誰とお話していますの?」
果南「ごめんごめん、もう終わるから」
果南「そうだ千歌、明日この街の城の前に来なよ」
千歌「なんで?何かあるの?」
果南「ここから東にある洞窟にね、どうやら魔王の幹部一人が住みかにしているらしいんだ」
千歌「魔王の幹部が!?」 果南「うん、今それを倒そうとするためにこの街の偉い人がその幹部に賞金を掛けていて、大勢の冒険者がこの街に集めさせているんだよ」
果南「でさ、その事なんだけど明日どっちがその幹部を早く倒せるか競争しようよ」
果南「どっちが強いか競い合うんだ」
千歌「チカ達の目的は魔王だもん。幹部なんかに興味はないよ」
果南「へぇ、じゃあ逃げるんだ。千歌の弱虫」
千歌「千歌は弱虫じゃないもん!」 千歌「参加する!!参加して果南ちゃんよりも早く幹部を倒してやる!」
果南「言ったからね。その言葉忘れないように!それじゃあまた明日ね弱虫さん」
ガチャッ
千歌「あーームカつく!!!絶対果南ちゃんにギャフンと言わせてやる!!!」
花丸「...zzz」 次の日
千歌「うおおぉ!!!絶対幹部を倒すぞーー!!」
花丸「千歌ちゃんなにがあったずら?」
メイ*σ _ σリ「...zzz」
花丸「梨子ちゃんはまだおねむずら」
千歌「さっきの町長さんの話聞いてなかったの!?」
花丸「東の洞窟に魔王の幹部が居るって話でしょ?いくらなんでも駆け出しのマル達には勝てる相手じゃないずらよ」
千歌「やってみなきゃ分かんないじゃん!!」
花丸「千歌ちゃんは強情ずら...」 花丸「マル達のレベルはお互いに3でペットの梨子ちゃんが20...冒険者よりペットのレベルが高いパーティーなんて聞いたことないずら」
花丸「そんなので本当に幹部を倒せると思ってるずら?」
千歌「そ、それは....」
花丸「逃げても文句は言われないんだからここは引いたほうがいいと思うよ?」
千歌「でも...チカのプライドが」
>>64「なにやら面白そうなことしてるね」 曜「魔王の幹部討伐...夢のあるクエストですなぁ」
千歌「誰?」
曜「私は曜って言うの!えへへ...これでも勇者なんだぁ」
花丸「えぇっ!?勇者!?」
千歌「いやいや勇者とかありえないでしょ、だって誰も見たことがない職業って聞いたよ!?」
曜「そうなんだよねぇ...でも本当に勇者なんだよ。神殿に行けば分かるよ」
曜「でさ、話を戻すけど良かったらパーティーに入れてくれないかな。私一人で洞窟に行くの心細かったんだよねぇ」
花丸「どうする千歌ちゃん?パーティーに加えるずら?」
千歌「んー...」 千歌「もちろん!ようこそ私達のパーティーへ!」
曜「やったぁ!!」
花丸「ちなみにレベルはどれくらいずら?」
曜「えっとねー...>>67かな」
コンマ二桁がレベルになる 曜「恥ずかしながらまだ11であります!」
花丸「それでもマル達よりも高いずら...」
曜「気にすることないよ!人はレベルじゃなくて中身だから!」
花丸「なんかカッコいいこと言うてるずら...」
千歌「でもさ、仲間が一人増えただけでも心強いよ!よろしくね曜ちゃん!」
曜「うん!よろしくね!!」
メイ*σ _ σリ「レズゥ!!」
曜「わわっ!なにこれ!?」
千歌「ペットの梨子ちゃんだよ。ほら、梨子ちゃんもよろしくって言ってる」
曜「そうなんだ!よろしく梨子ちゃん!!」
メイ*σ _ σリ「レズレズ!!」 東の洞窟
曜「光魔法ライトアップ!」
パァッ
千歌「おぉっ!光る球体が出てきた!」
花丸「流石勇者ずら!」
メイ*σ _ σリ「レズゥ♪」
曜「あはは、大したことないよ。これでと初期呪文の一つだからね」
曜「まあこれで明るくなったし安心して洞窟の中を歩けるね!」
バサバサッ
千歌「な、何の音?」
花丸「こ、これは...」
メイ*σ _ σリ「!?」
バサバサッバサバサッ
魔物「キキーッ!」
花丸「コウモリの大群ずらー!!!」 千歌「花丸ちゃん早く暗黒魔法は使ってよ!」
花丸「暗いところでの暗黒魔法は無力ずら!使ったところで何にも効果は発揮しないずらよ〜!」
千歌「えぇっ!?じゃあどうするの!?」
曜「ここは私に任せてっ!」バッ
千歌「よ、曜ちゃん!?」
魔物「キキーッ!」
千歌「避けて曜ちゃん!」
曜「避けるなんてことはしないよ!だって全部斬るから!」
千歌「何言ってるの!?」 曜「うおおおお!!」
シュババババババ
魔物「キーッ!キーッ!」
千歌「す、すごい...」
花丸「一匹残らず切り裂いていくずら...」
メイ*σ _ σリ「レズゥ♪」
曜「これで最後だぁっ!!」
魔物「ギィッ!」ビチャッ
曜「これで戦闘終了だねっ!」
テレーン
曜「おっ、どうやらレベルが上がったみたいだね!」
千歌「もしかしてとんでもない人仲間にしちゃった...?」
花丸「そうみたいずら...」
メイ*σ _ σリ「レズ〜?」 現在の千歌達のステータス
千歌 遊び人 レベル5
花丸 暗黒魔剣士 レベル5
レズチェリー(梨子) 魔物 レベル21
曜 勇者 レベル12 最深部
曜「洞窟の最深部までもうすぐだよ皆!ゴーゴー!」
千歌「はぁ...はぁ...曜ちゃんは元気だね」
曜「えへへ、体力には自信があるんだぁ!」
花丸「オラにもその体力を分けて欲しいずらぁ...ん?」
メイ*σ _ σリ「...レズゥ」ブルブル
千歌「どうしたの?」
花丸「いきなり梨子ちゃんが震えだしたずら」
千歌「どうしたの梨子ちゃ...」
?「グオオオオ!!!!」
ビリビリッ
千歌「うるさっ!」
花丸「こ、鼓膜が破れそうずら...」
曜「魔物のうなり声だ...もしかしたら幹部との距離はそう遠くないのかも、急ごうか」 ダイヤ「はぁっ...はぁっ...はぁっ...」
鬼「その程度か...最強の剣士よ」
ダイヤ「まだ...わたくしは本気を出していませんのよ」
鬼「嘘をつくな、こんなにも息があがっているじゃないか」
果南「ダイヤ、助太刀するよ!!」
ダイヤ「...心配入りませんわ。気にせず逃げてください」
果南「でも...」
タッタッタッタッ
千歌「たのもーーっ!!」
花丸「はぁ...はぁ...やっとついたずら」
曜「あいつが魔王の幹部なんだね」
果南「千歌ッ!?なんでここに!?」
千歌「倒しに来たに決まってるでしょ!」 鬼「また現れたかッ!私を倒そうとする愚か者共め!」
花丸「うぅ...すごい迫力ずら...怖いずらぁ...」
曜「思ったよりでかいねこりゃ...」
果南「倒しに来ただって!?やめときなよ!」
千歌「ふんっ、ど幹部を倒して欲しくないからそう言ってるんでしょ?その手には乗らないよ」
果南「そうじゃないんだよ千歌...アイツは最強だ。あのダイヤですら互角...いや圧され気味なんだから」
千歌「えぇっ!?あのダイヤさんが!?」
ダイヤ「はぁっ...はぁっ...千歌...さん?」 鬼「戦闘中によそ見をするものがあるかぁ!」
バキィ!
ダイヤ「くぅっ...!」
花丸「ダイヤさん!!」
果南「ほら!ダイヤがこんな状況なのに私たちじゃ勝てる訳ないんだよ!」
千歌「...ダイヤさん」
果南「...千歌、これを受け取って」ポンッ
千歌「ひよこ?」
果南「このひよこは洞窟の入り口まで案内してくれる賢いひよこなんだ。これを使って皆で逃げるんだ」
千歌「果南ちゃんはどうするの?」
果南「私はダイヤと残る」
千歌「えぇっ!?」 果南「私はダイヤのパーティーだから、最後までこの闘いに残らなくてはならない」
千歌「やめなよ!果南ちゃん死んじゃうよ!?一緒に逃げよ!?」
果南「ごめん千歌、私はダイヤを置いてはいけないよ。大事なパートナーだからね」
千歌「...果南ちゃん」キッ
千歌「皆、ここは引こう...私達じゃ敵う相手じゃないよ」
花丸「...そうだよね、あんな化け物じゃあ戦っても無駄死にするだけだよね」
曜「待ってよ、せっかくここまで来たのに諦めちゃうの?ボスは目の前に居るのに」
曜「ごめん、私は戦うよ!」ササッ ダイヤ「...くっ、ここまでのようですわね」
ダイヤ「煮るなり焼くなり好きにすればいいですわ」
鬼「ではそうさせてもらおうかな」
曜「ていやーーーっ!!!」
ザシュウッ
鬼「グアッ!」
曜「よーしっ!私の剣で幹部の右腕を深手に負わせられたぞ!!私って意外も強いかも!」
ダイヤ「あ、貴女は?」
曜「私の名前は曜!勇者をしています!」
ダイヤ「....勇...者?」 千歌「すごい...あんな化け物に傷を付けるなんて」
花丸「流石曜ちゃんは勇者ずら」
曜「ほら、皆も闘うよ!」
千歌「....」
曜「千歌ちゃん!」
千歌「...だ、だよね。闘わないとダメだよね」
花丸「うん。こんなところで怖じ気づいてたら魔王を倒すなんて夢のまた夢だもん...」
メイ*σ _ σリ「レズゥ!」
曜「梨子ちゃんも戦ってもくれるんだね?」
メイ*σ _ σリ「レズッ!」コクコク
曜「皆、ありがとう!」 千歌「よーしっ!皆戦闘準備だぁ!!」
皆「おぉーーーっ!!」
ダイヤ「千歌さん...皆」
果南(...バカじゃないの?皆、命が惜しくないっていうの?)
鬼「いいだろう、まずはオレンジ色の髪の奴から葬ってやる」
千歌「ふふっ、遊び人の千歌ちゃんの初めての活躍だよ♪」
千歌「今こそ遊び人の特技を使うんだ!」
千歌の特技名>>98 千歌「えへへー///鬼さぁん♡」
鬼「ムッ...」
千歌「今からチカと良いことしませんかぁ?」
鬼「...」
花丸「何してるの千歌ちゃん!?」
曜「もしかして誘惑してるの?」
メイ*σ _ σリ「レズゥレズゥ!」
果南「この魔物...なんで興奮してるわけ?」
千歌「チカのお胸でぱふぱふしてみませんかぁ?♡」
花丸「うわぁぁぁ!!!遊び人の悲しい性ずらぁぁ!!!」
千歌(うわぁ...///何やってるんだ千歌ァ...////体が勝手に動くよぉ///) 鬼「...」
千歌「鬼さんってばぁ聞いてます〜?///ぱふぱふ出来ちゃうんですよぉ♡ したいですよねぇ♡してあげますよぱふぱふ♡」
ダイヤ「なるほど...ぱふぱふで相手の動きを止めようとする考えですか。遊び人の職業もやりますわね」
メイ*σ _ σリ「レズゥ!!!」
果南「ちょっと、なんでこの子が興奮してるの?味方にまで被害及んでるじゃん」
花丸「でも魔物に効果があるってことはもちろん鬼にも効果があるってことずら!」
曜「いい攻撃だよ千歌ちゃん!」 千歌「ほぉら...ぱふぱふ♡」
鬼「くだらん」
バキィ!
千歌「ふぎゃっ!」
曜「千歌ちゃん!?」
花丸「どうやら鬼にはぱふぱふは効かないまたいずら」
千歌「そんなぁ〜....」
曜「今度は私の攻撃だね!」
曜の特技名>>104 曜「さぁ〜お立ち会い!勇者の実力を皆にみせちゃうからね♪」
千歌「随分楽しそうに闘うね曜ちゃん」
花丸「血の気が多いのかな...」
曜「てやぁーーーっ!!」ビョンッ!
果南「おぉっ!すごいジャンプ力!!」
曜「トッポ斬りっ!!」
バリバリバリ!
グシュゥッ!!!
鬼「グウァァァァァァ!!!」
花丸「すごいっ!真上から鬼をぶったぎったずら!!」
ダイヤ「振りかざすだけで骨まで折れる豪快な音...これが勇者の実力なんですのね」
ダイヤ「もしかしたら...この子が魔王を...」 鬼「ア、アガガ...」
千歌「よしっ!鬼が弱ってる!ダイヤさん止めを!!」
ダイヤ「えぇっ!!」
ブンッ!
グシャァァァ....
鬼「ガァァァァ...こんな奴にこんなふざけた奴等に負けるとは...魔王様の幹部として一生の不覚ッ!」
鬼「だがこの鬼、お前らに殺されることは決してあってはならない」
鬼「何故なら、私自身が私を殺すからだぁ...」
鬼「はぁぁぁぁぁ!!!!」
ダイヤ「皆さん、鬼が自爆するつもりですわ!?伏せてください!!」
鬼「うおおおお!!!」
ドッカァァァァンン...
シーン
千歌「や...ったの?」 テレーン
千歌達は魔王の幹部・鬼を倒した!
千歌「やったぁぁぁ!!!幹部を倒したぁぁ!!」
花丸「これも皆の勝利ずらね!」
果南「キミは何もしてないよね?」
花丸「それを言ったらアナタも何もしてないずらぁ!!」
メイ*σ _ σリ「....」
曜「まぁまぁ、倒せたんだからいいじゃない♪」
ダイヤ「そうですわ...もうここには用はありません。早く街へ戻りましょう」
皆「おーっ!」 町長「ありがとう、脅かす存在が消えてこの町も活気があふれることだろう。これが幹部を倒した報酬だよ」
チャリーン
千歌「わーいっ!お金いっぱいもらっちゃったぁ!!!」
町長「それともう一つ」
千歌「ん?」
町長「貴女達に私の持つ船を一隻差し上げましょう。自由に使ってください」
花丸「えぇっ、船!?」
町長「はいっ!冒険者さん達は魔王討伐を目指しているのでしょう?その為には海を渡る必要がありますから、ちょうどいいでしょう?」
曜「わぁ〜ありがとう町長さん!」 おつ
あとパーティのレベルの安価がことごとく低かったせいで幹部がクソ雑魚になってるの草 千歌「船も手に入れたことだし次の大陸へ行こう!」
曜「そうだね!」
花丸「ダイヤさんと果南さんはこれからどうするずら?」
千歌「良かったら一緒に冒険しようよ!」
ダイヤ「わたくし達は遠慮しておきますわ」
千歌「えぇ〜なんで〜!?」
果南「圧倒的な力の差を見せつけられたからね。しばらくは山籠りしようかと思うんだ。だから千歌達とは一緒に行けないんだよ」
千歌「そっかぁ〜じゃあ今度またどこかで会おうね!」
ダイヤ「えぇ....次に会うときが楽しみですわ」 千歌「曜ちゃんはどうするの?」
曜「しばらくは君達に付いていこうかな♪」
花丸「てことはマル達の仲間になってくれるずら!?」
曜「うんっ!千歌ちゃん達がいいならこれからも一緒に冒険したいな!」
千歌「大歓迎だよ!これからもよろしくね曜ちゃん!!」
曜が仲間になった! 現在の千歌達のステータス
千歌 遊び人 レベル10
花丸 暗黒魔剣士 レベル9
レズチェリー(梨子) 魔物 レベル22
曜 勇者 レベル14
幹部を倒したおかげで大幅にレベルアップ! 海上
千歌「ふわぁ〜...船の上で日光浴するのもいいねぇ」
花丸「風が心地よいずら〜」
曜「眠くなっちゃうよね〜...」
メイ*σ _ σリ「...zzz」
曜「おっ、梨子ちゃんが私の膝に乗って寝てる!ようやく打ち解けてくれたんだね嬉しいなぁ」
花丸「...女の子なら誰でもいいような気もするずら」 曜「ねぇ、皆知ってる?このまま進むと小さな孤島があるんだけどね」
ちかまる「うんうん」
曜「どうやらその孤島にはお宝がいっぱいあるらしいんだ!ちょっと行ってみない?」
千歌「お宝ァ!?」
花丸「でもオラ達の目標は魔王の討伐だよ?そんな海賊みたいなこと...」
千歌「いいじゃんいいじゃん!たまには息抜きも必要だって!」
曜「じゃあ決まりでいいね!」
花丸「....」 孤島
千歌「着いたー!!」
花丸「...着いてしまったずら」
曜「今わたくし達はたくさんのお宝が眠る孤島に来ております!これからわたくし達の身に何が起こるのでしょうか!!」
花丸「....何してるの?」
曜「いやぁ雰囲気出るかなって思って」
ガサガサッ
>>116「ここで何をしている!」 ことり「この島では外部の人間が足を踏み入れることは禁止になっているんですよ?」
千歌「え、そうなの?」
曜「ごめんごめん、私達知らなかったんだよ」
ことり「知らなくても足を踏み入れた人にはお仕置きをしなくちゃいけないルールがあるの。大人しくしててね?」チャキッ
ことりの特技>>118 ことり「黙って当たってくださ〜い!ぷわぷわ洗脳光線〜♪ビビビビビ〜」
千歌「うわぁ!あの娘の触覚からビームがっ!!」
曜「皆避けてっ!」
>>120
コンマ 10以下で梨子以外全滅 10以上40までなら一人回避 40から60なら二人回避 60以上は全員回避 花丸「わわっ!」ビリビリ
千歌「花丸ちゃんに命中しちゃった!?」
曜「当たったらどうなるの!?」
ことり「面白いものが見れますよ♪」
千歌「え?」
デッデッデッデッデー
デッデッデッデッデー
花丸「キミニトンデケスキスキプワプワ♪」
曜「は、花丸ちゃん!?」
千歌「どうしたの花丸ちゃん!?」
ことり「ふふっ♪」 ことり「さぁ、花丸ちゃん。ことりの所に来て下さい!」
花丸「プワプワ」スタスタ
千歌「な、なんでその子の言うとおりに聞いてるの!?」
曜「...もしかして今の光線を浴びると頭がプワプワになってあの子に言いなりになっちゃうんじゃ!?」
千歌「えぇっ!?」
ことり「正解です♪さぁ花丸ちゃん。今から貴女はあの子達の敵です。今すぐやっつけちゃってください♪」
花丸「プワプワプワプワ」
千歌「そんなっ!?花丸ちゃんと闘うの!?」 花丸「黒の衝撃!」
ブゥンッ
千歌「出たッ、花丸ちゃんの暗黒魔法!」
曜「千歌ちゃん、今花丸ちゃんが使った魔法は重力系の呪文だよ。触れたら触れた部分だけコナゴナになるとんでもない魔法なんだー」
千歌「...これが花丸ちゃんの暗黒魔法...ブラックホールといい殺しにかかる呪文が多すぎるよ!」
ことり「ふふふ、面白い人を手下にしちゃいました♡」 ブゥンッ
ドゥンドゥン!
千歌「うぅ...避けるだけで精一杯だよ!」
曜「なんとか攻撃したいけれど花丸ちゃんは遠距離型の職業だからなかなか近づけないし」
メイ*σ _ σリ「レズゥ!」
曜「...梨子ちゃん?」
メイ*σ _ σリ「レズゥ!レズレズレズッ!」
千歌「もしかして梨子ちゃんがこの状況を打破出来るっていうの!?」
メイ*σ _ σリ「レズ」コクコク
千歌「分かったよ梨子ちゃん...この場は梨子ちゃんに託すよ」
ことり「なんですかぁ、この可愛いペット?なんだか弱そうだね♪」
メイ*σ _ σリ「レズゥ!」
メイ*σ _ σリの特技名>>125 メイ*σ _ σリ「レズゥ!」
メイ*σ ノ。^リ「...」
メノ^ノ。^リ「ふふっ、メノノリ参上よ」
ことり「急にキモいよぉ!」
千歌「り、梨子ちゃん?」
曜「なんか...太くなった?」
メノ^ノ。^リ「ようやく喋れるわね千歌ちゃん、曜ちゃん」
メノ^ノ。^リ「私はメノノリ、レズの波動を感じて興奮がMAXになるとこのような姿になるの」
千歌「レズの波動?」
曜「後で花丸ちゃんに聞いてみよっか」 メノ^ノ。^リ「変身時間は五分...でもあの娘が相手から時間はそんなにいらないわ」
ことり「そんな姿になってもことりに敵いはしないよ?」
メノ^ノ。^リ「それはどうかしら」
ことり「余裕ぶっちゃって、どうなっても知らないからね!花丸ちゃんやっちゃって!」
花丸「黒の衝撃!」
ブゥンッ
カサカサカサカサカサ
メノ^ノ。^リ「ふふふ」
花丸「!?」
ことり「花丸ちゃんの暗黒魔法が避けられた?」
曜「なんて素早いんだ...スピードはゴキブリ並みだ!」 メノ^ノ。^リ「ふふふ...捕まえた♪」
ことり「はっ!もうこんなにも間合いを詰められてッ!」
メノ^ノ。^リ「こんな可愛い子を間近で見ることが出来るなんて...幸せだわ」
ことり「ひぃっ!」
メノ^ノ。^リ「チューしてもいいわよね?」
ことり「お、お願いします...それだけはそれだけは...」
メノ^ノ。^リ「無理よ、レズは急には止められないの」
ブッチュー
ことり「」
メノ^ノ。^リ「ふふっ、ごちそうさま」 千歌「強い...これが梨子ちゃんの実力」
メノ^ノ。^リ「ノンノン、この姿の時はメノノリちゃんって呼んで欲しいな」
メノ^ノ。^リ「ところで曜ちゃん」
曜「な、なに?」
メノ^ノ。^リ「曜ちゃんの太もも柔らかくて気持ちよかったわよ」
曜「そ、そう」ゾゾゾーッ
メノ^ノ。^リ「あっ、そろそろ時間ねバイバイ皆」
ボンッ
メイ*σ _ σリ「レズゥ!」
千歌「元の梨子ちゃんに戻ったァ!!」
曜(二度とあの姿にならないで欲しい...,) 花丸「...うぅ」
千歌「あっ、花丸ちゃんの洗脳も溶けたみたい」
花丸「...マルは一体」
曜「あの子に操られてたんだ。でも大丈夫、梨子ちゃんが助けてくれたから」
メイ*σ _ σリ「レズゥ♪」
花丸「えぇっ!?梨子ちゃんがぁ!?」
千歌「ねえ曜ちゃん、花丸ちゃんこの子どうしよっか?」
ことり「」
花丸「目が覚めるまで船の上で休ませた方がいいと思うずら」
曜「そうだね」 ことり「うぅ..ことりは一体」
千歌「ふふっ、目が覚めたみたいだね!」
ことり「ここはどこなんですか?」
千歌「船の上だよ」
ことり「ことりをどうするつもりなんですか...?」
曜「焼いて食べちゃおうかな♪」
ことり「ピィィィ!?!?」
花丸「冗談ずらよ」
ことり(この人たち怖いよぉ...) 千歌「ごめんね....ことりちゃん...だっけ?」
ことり「...はい」
千歌「チカ達はこの島にお宝があるらしくてこの島に来たんだ」
ことり「そうなんですか?」
ことり「でも...金銀財宝と呼ばれるお宝はいもうこの島にはないの」
千歌「そうなの?」
ことり「うん、あるのはどんな職業にでもなれる秘密の巻物...ただそれだけ」
千歌「え?じゃあその巻物を使えば勇者になれるの!?」
ことり「も、もしかしてそのお宝を狙いにこの島に来たんですかぁ!?」
ようちかまる「....ふふふふ」
メイ*σ _ σリ「....レズレズレズ」 千歌「さぁことりちゃん!巻物の在りかを教えてもらおうか!」
ことり「アナタ達に教えたりなんてしたらお母さんに怒られちゃう!」
花丸「どうしても...ダメずら?」
ことり「ことりは絶対にバラしたりしないもん」
曜「梨子ちゃん 」
メイ*σ _ σリ「...レズゥ」
ことり「お、教えるよ!教えるからその子出さないで!」 ことり「お、お宝はね!私達の村にある祠に眠ってるよ!」
曜「祠ねぇ...で、その村はどこにあるの?」
ことり「そこまでは教えられません!」
千歌「ケチっ!」
花丸「皆見て!あんなところに煙があがってるずら!あれが村だよ!!」
ことり「ピィィィ!?」
千歌「行ってみよう!」タッタッ
ことり「うぅ...せめて縄ほどいてよぉ...」 村の入り口
千歌「ここがことりちゃんの言ってた村だね。祠はどこだろう...」
>>146「誰だ!?」
花丸「うわぁ!槍をこっちに向けてくるずらぁ!!」 (・8・)「部外者は通さないようにしてるちゅん」
(・8・)「アンタら何者ちゅん?」
曜「え、えーと私達は...」
千歌「祠に眠ってるお宝を取りに来ました!」
(・8・)「えっ」
花丸「千歌ちゃん!?そんなこと言っちゃダメずら!!」
千歌「え、なんかマズかった?」
(・8・)「悪者はやっつけるちゅん!」
(・8・)「くたばれちゅん!」
曜「千歌ちゃん遊び人の特技でなんとかしてよ!」
千歌「や、やってみる!」
千歌の特技>>148 千歌「にんにく攻撃!(・8・)達の口の中に大量のにんにくを突っ込ませるんだ!皆手伝って!」
花丸「わかったずら!えいっ!」
曜「そりゃぁ!」
(・8・)「な、なにするちゅん!ちょっ、くさい...うお゛ぇぇぇぇぇ!!!」
千歌「にんにくを吐き出させるな!もっと詰めろ!!」
(×8×)「や、やめっ!うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
(×8×)「」チーン
千歌「はぁ...はぁ...やった」
花丸「この子の方が焼いたら旨そうずら」
曜「さ、早く村に入るよ」 パラリラパラリラパラリラ
千歌「オラオラァ!チカ達に道を開けろぉ!!」
曜「早く宝をよこせーっ!」
花丸「パラリラパラリラパラリラ」
花丸(...なんでおらまでこんなことを)
(・8・)「うわぁぁぁ!!盗賊が出たちゅん!!」
(・8・)「怖いちゅーん!!逃げるちゅーー!!!」
理事長「ちょっと、なんなのこの騒ぎは!?」
(・8・)「急に変な人達が現れて宝をくれくれ五月蝿いちゅん!!」
理事長「なんですって!?」 理事長「そ、そこを止まりなさいっ!!」
キキーッ
千歌「おわっ!」
理事長「あなた達が私達のお宝を狙う悪党達ね!」
千歌「なんでことりちゃんがこんなところに?」
理事長「ことりは私の娘よ。そういえばことりが見つからないけどどこ行ったのかしら」
曜「ぐるぐるに縛って今は私達の船の上です!」
理事長「ウチの娘に何してるの!?」 理事長「あ、あなた達の目的はなんなの?」
花丸「おら達はどんな職業にでもなれる秘密の巻物が欲しいずら」
理事長「....もしかして祠に眠ってるあの巻物のこと?」
曜「うん。良かったら私達に譲って欲しいの」
理事長「....どうして?」
千歌「それはもちろん魔王を倒すためにだよ!強くなるためにはどうしてもそのアイテムが必要なの」
理事長「魔王を...貴女達が?」
千歌「うんっ!」
理事長「...ふむ」 理事長「いいでしょう、そういうことであれば力を貸してあげないこともないわ」
千歌「じゃあ!」
理事長「でも、その代わり条件があるの」
千歌「条件?」
理事長「>>154」 理事長「ことりを連れてって欲しいの。そしたら巻物を貴女に差し上げてもいいわ」
千歌「どうしてことりちゃんを?」
理事長「あの子は昔から不思議な力を使う子でね、能力を使えない人が多いこの島では少し浮いていたの。そのせいで友達も出来なかった」
曜「...そうだったんだ」
理事長「きっとあの子がこの島で生活するには狭すぎるのね。だから貴女達に連れてってもらいたいの」
理事長「貴女達のような特別な力を持っているもの同士なら、仲良く出来る気がするの」
理事長「...私から言うのもなんなんだけど...その、つまりことりの友達になって欲しいのよ」 千歌「分かったよことりちゃんのお母さん!ことりちゃんはチカ達が責任持って島の外に出してあげる!」
花丸「無理矢理でも連れてくずら!」
曜「うんっ!」
メイ*σ _ σリ「レズゥ!」
千歌「ふふっ、梨子ちゃんも早くことりちゃんとお友達になりたいだって」
理事長「ありがとう皆...ことりは人を操る力を持っているわ。必ず貴女達の役に立てるはずよ。皆お願いね」
理事長「さあ、秘密の巻物の場所まで案内するわ」 千歌「おぉ、これがどんな職業にでもなれる巻物かぁ」
曜「千歌ちゃん使ってみてよ」
千歌「いいのっ!?」
花丸「うん、おら達には必要のないものだから、ぜひ千歌ちゃんに使って欲しいずら」
メイ*σ _ σリ「....」コクコク
千歌「よしっ...じゃあ使うね」
シュインシュインシュイン
花丸「わっ、千歌ちゃんが光に包まれたずら!?」
巻物を使ったことで職業を変えることが出来るようになりました
千歌ちゃんの職業を選択してください
1 賢者
2 勇者
3 それ以外の職業
安価下4 まで取ります コンマ01〜33までなら
職業普通
コンマ34〜66までなら
職業真・遊び人
コンマ67〜99までなら
職業最高最強の付与魔術師
安価下1 千歌の職業は真・遊び人になりました
千歌「お、おぉっ!?」
花丸「真・遊び人ってなんずら?」
曜「普通の遊び人の職業とは何が違うんだろうね」
理事長「さぁ...私も聞いたことないわね」
千歌「ことりちゃんのお母さんも分かんないの?」
理事長「えぇ、ごめんなさい」
千歌「そんなぁ....」
花丸「まぁ、真って付くんだからとんでもない最強の職業かもしれないずらよ?」
曜「そうだよ千歌ちゃん!元気出していこーっ!!」 千歌「それじゃあことりちゃんのお母さん行ってきます!」
理事長「えぇ、必ず魔王を討ち倒してくださいね。それとことりのことをよろしくお願いします」
千歌「ばいば〜い!!」
理事長(....ファイトよ、ことり)
─
──
───
ことり「えぇっ!?巻物使っちゃったの!?」
千歌「うん、魔王を倒す為に必要だって本当の事を話したらもらえたの」
ことり「どうしてこんな人達にお母さんは...」
花丸「でもただってもらった訳じゃないずらよ」
曜「うん!条件付きで譲ってもらったんだ!」
ことり「どんな条件だったの?」
千歌「ことりちゃんがチカ達の仲間になってくれる条件だよ」
ことり「え、そうなんですか?」
千歌「うんっ!だから今日からことりちゃんはチカ達の仲間ね!」
ことり「えぇっ!?」 ことり(そんな...お母さんってばちょっと勝手すぎるよ...)
ことり(ことり、この子達に酷いことされたのに...あっ、先に攻撃したのはことりのほうだったかも...)
千歌「どうしたのことりちゃん?」
ことり「ううん、なんでもないよ千歌ちゃん」
ことり(...でもお母さんにも何か考えがあったのかな)
ことり(何も分からないけれど...この人たちに付いてくれば何か分かったりするのかな) 花丸「無理矢理連れていくのってやっぱり良くないことだったずら?」
曜「うん...さっきからことりちゃん黙っちゃったもんね」
千歌「...ことりちゃん」
ことり(分かったよお母さん。ことりはお母さんを信じるよ。お母さんを信じて、この人たちにことりは付いていくよ!)
ことり「千歌ちゃん!」
ことり「ことり、皆よりは強くはないけれど....精一杯がんばるよ!」
千歌「ことりちゃん!これからよろしくね!」
ことり「うんっ!」 曜「ねーねー!ことりちゃんって何の職業なの?」
花丸「気になるずら!人を操る力を持ってることは分かるけど...ことりちゃんの職業はなんずら?」
ことり「>>172だよ!」 ことり「職業をはバードだよ!」
千歌「ばーど?」
曜「吟遊詩人の事だよ。楽器を弾いたり歌を歌ったり、パーティーの盛り上げ担当ってとこだね」
千歌「ってことはことりちゃん楽器弾けるの?」
ことり「うん、一応ハープっていう楽器を弾けるんだけど...前に使っていたのが壊れちゃって今は持っていないの」
花丸「でもその職業でどうやってマルを操っていたずら?」
ことり「それはね、ことりは声で人を洗脳させることが出来るからなの」
曜「そんなことが出来るの!?」
ことり「う、うん...でも、そんなに凄いことじゃないよ?」
千歌「すごすぎるよ!!」 千歌「レベルはどれぐらいあるの?」
ことり「ことりのレベルは>>177だよ」
コンマ一桁がレベルになる ことり「レベルは8だよ...この中だと一番低いかも」
千歌「気にすることないよ!千歌なんて魔王倒そうって思ったときはレベル1だったもん!」
ことり「えぇっ!?」
花丸「驚くのもわかるずら」
曜「うんうん」
メイ*σ _ σリ「レズレズ」 千歌「大丈夫!戦闘になったらチカがフォローするからさ!」
ことり「千歌ちゃんは頼もしいね♪」
曜「もちろん私達も」
花丸「全力で守るずら!」
ことり「....皆ありがとう♪」
千歌「よーしっ!今度こそ次の大陸目指して出港だー!!」
全員「おーーっ!!」 現在の千歌達のステータス
千歌 遊び人 レベル11
花丸 暗黒魔剣士 レベル10
レズチェリー(梨子) 魔物 レベル23
曜 勇者 レベル15
ことり バード レベル8
今回の冒険で全員のレベルが上がった
さらに、ことりが仲間になった 乙乙
真遊び人ってスーパースターとかかな?
アイドルらしくなってきたな(錯乱) >>185
ゞハッスルダンスが楽しみでありますなぁ この地域名は割と途中で投げるイメージあるけど……続いてくれるのだろうか これせっかくことりちゃん入って面白いパーティになったのにな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています