善子「もう一人の…リリー!?」
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善子「たまには二人でお泊まりも悪くないわね!」
梨子「ふふ、楽しかったよ」
梨子「よっちゃん、おやすみなさい」
善子「おやすみなさいリリー」
次の日
善子「おはよ…リ…リー?」
梨子1「え?」
梨子2「え?」
梨子1・2「えぇー!?」
突然、リリーが二人になってしまった 善子「困ったわね…」
梨子1「だから私が本物で!」
梨子2「いいえ!私が本物で!」
善子「んもーっ!どっちがどっちなのよ!」
浦の星女学院
善子「って、ことで、困っているのよ」
千歌「梨子ちゃんが二人…」
ルビィ「なんか不自然…」
善子「分断させて一人を部室に置いて1時間終わったら、交代していく感じで進めていったわ」
善子「それにしても…」
梨子1・2「ぐぬぬぬ…!」
千歌「なんか…大変だね」 ルビィ「あっそうだ!」
梨子1・2「ん?」
ルビィ「二人の得意なことで勝負してみて勝った方が本物…っていうのは…どうかな?」
千歌「賛成!それいいよ!」
善子「いや、負けたら本物だったとしても偽物扱いになるのよ!?」
梨子1「それでいいわ」
梨子2「賛成よ」
善子「いいの!?」
千歌「決定!なんだか面白いことになりそう…!」 千歌「じゃあ!まずは…ピアノ対決!梨子ちゃんの特技はピアノ!上手く弾けた方が勝ちね!」
梨子1「絶対に負けないわ…!」
梨子2「私だって…!」
演奏曲『The Avengers Theme Song』
千歌「す…凄い!でも…」
ルビィ「全く同じ弾き方だった…」
梨子1「そこズレていて!」
梨子2「いいえ!」
千歌「あぁー!駄目だったー!」 善子「…」
ルビィ「つ…次は…ダンス対決です!」
ダンス曲『EXCITE』
千歌「これも…」
ルビィ「同じ…」
梨子1・2「…!」
ルビィ「どうしよう…このままじゃ永遠に喧嘩が続いてしまう…」 善子「…二人とも、私にいい考えがあるわ」
千歌「いい考え?」
ルビィ「んー?」
善子「ヒソヒソ」
千歌「それならっ!」
ルビィ「いけるかもっ!」
梨子1・2「?」
善子「リリー…突然だけど…」
善子「この部屋、暑くない?」
梨子1「そう?」
梨子2「…暑いよ。上、脱いだら?」
善子「そうね…じゃあ…ちょっと大胆に…」
ヌギヌギ
梨子2「!?」
善子「ふふっ、暑いから下着だけになっちゃおうかしら…?」
梨子1「なったら?どうでもいいけど」
梨子2「よよよ!!!???」
ヌギヌギ
善子「ほ〜ら?堕天使ヨハネの下着姿を見て…興奮してこない?」
梨子1「いや、女の子同士だから…そんなの見ても興奮しないでしょ?ね?」
梨子2「よっちゃん…もっと…もっと…!」
梨子1「え?」
善子「好きよ…リリー…いや、梨子」
梨子2「ありがとうございますーっ!」
バタッ!
梨子1「なっ…!?」
千歌「これで、分かったのだ!」
善子「そう…リリーはレズ…だから、女の子の…いいえ、リリーの愛した私の下着姿を見て、興奮したのよ。でも…もう一人は偽物…偽物はノンケだから…興奮するはずがないっ!」
善子「よって!貴方は偽物よ!」
梨子1「お…お…お…」 梨子1「覚えてろ!」
千歌・ルビィ・善子「!?」
ワーム「ギャアッ!」
善子「ワーム!?」
千歌「大変だ!」
ルビィ「そっか…もう一人の梨子ちゃんはワームだったんだ…どうしよう…助けて…」
善子「ルビィ!こんな時はジオウを呼ぶのよ!」
千歌「そうだよ!皆でジオウを呼ぼう!」
ルビィ「そうだね…呼ぼうっ!」
千歌・ルビィ・善子「助けてー!仮面ライダージオウ!」
タイムマシーン!
ソウゴ「お待たせっ!ワームがいるのはここ?」
ルビィ「はい…お願いします…」
ソウゴ「分かった…変身!」
仮面ライダージオウ
ジオウ「なんか…いける気がする!」
ワーム「ギャアッ!」 ジオウ「あんた、これに弱いんじゃないの?」
善子「それは…!」
千歌「カブトライドウォッチ!?」
アーマータイム!カブト!
ジオウ「おりゃあっ!」
ガシッ!
ワーム「ギャアッ!」
ジオウ「一気に留めを!クロックアップだ!」
フィニッシュタイム!
ジオウ「うおおおおおおおおおっ!」
ルビィ「ピギィッ!は…速い…!」
ワーム「ギャアッ!」
ジオウ「おりゃあっ!」
ワーム「ギャアッ!」
ドカーン!
千歌「凄い!奇跡だよ!」
善子「ジオウ…中々やるわね…貴方こそ私のリトルデーモンに…」
ジオウ「ごめん!ありしゃのファンミーティングに行く準備をするからっ!」
善子「聞きなさいよっ!」
タイムマシーン!
ルビィ「行っちゃった…」 梨子「ん…あれ…?偽物の私は…?」
善子「ジオウが倒してくれたわよ」
梨子「よかった…!」
善子「リリー…よかったらなんだけど…」
梨子「何?」
善子「もっと…見てくれない…?私の全てを…」
梨子「!?」
梨子「…えぇ!勿論!」
ルビィ「あわわっ!」
千歌「なんだかんだあったけど…」
千歌「めでたしめでたしなのだ!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています