ダイヤ「え〜?撮れてますの?」

ダイヤ「…はいさいまいど!私は黒澤家に住む麦わらのダイぽんこと黒澤ダイヤです!」

ダイヤ「私は今、高校3年生で不登校ですの!」

ダイヤ「理由はと言いますと…周りのクラスメートが先生方の言うことをはいはい聞いているのを見て、ロボットに見えたからです!」

ダイヤ「私までロボットにはなりたくない…そんな思いから私は不登校になりました…」

ダイヤ「ですが!宿題や生徒会長の仕事をしなくてもこうして家で動画を撮ることによって、全国の不登校の子供達の励ましになることを望みますわ!」

ダイヤ「皆さま!不登校は不登校じゃないですわ!人生は冒険ですの!ではっ!」

ダイヤ「…撮り終わりましたわ!」

ルビィ「お…お姉ちゃん…いる…?」

ダイヤ「ルビィ?私はここにいますわよ?」

ルビィ「ご飯…ドアの前に置いておくから…食べてね…それと…早く学校に…」

ダイヤ「なんですの?」

ルビィ「ピギィ!」

ダイヤ「分かればよろしくて…」

ルビィ「どうしてこうなっちゃったんだろう…」