千歌「私って笑点メンバーだとこん平師匠に似てると思うんだよね」
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千歌「沼点は腹黒さを発揮した梨子太郎もとい圓梨子師匠の優勝で終わったわけだけど……」
梨子「圓梨子でも梨子太郎でも腹黒でもないから!」
梨子「腹黒も圓梨子も梨子太郎も禁止だからね!」
千歌「私って笑点メンバーだとこん平師匠に似てると思うんだよね」
梨子(え?木久扇師匠じゃないの?)
曜(木久扇師匠じゃないの?) 梨子「ねぇ、千歌ちゃん……」
千歌「はい!梨子さん!」
梨子「挙手制じゃないから!大喜利はもう終わったから! l
梨子「そもそも私大喜利の時挙手してなかったんだけど……」
千歌「で、何?梨子ちゃん」
梨子「こんぺい師匠ってだれ?」
千歌「え?こん平師匠知らない?林家こん平」
曜「そんな人笑点メンバーにいたっけ?」
千歌「あ、そっか!」
千歌「梨子ちゃん達こん平師匠知らない世代なんだ」
千歌「こん平師匠知らずに育った世代がもう高校生になってたのか〜」
千歌「こん平師匠がメンバーやめてからもうそんなに経つんだね〜」
梨子「知らない世代って私達同い年なんだけど」
曜「しかも私は千歌ちゃんより早く産まれてるし」 千歌「私は小さい頃から笑点見て育ってきたからね」
千歌「二人ともなんで女子高生のくせに笑点に詳しくないの?」
梨子「世の中の女子高生がみんな笑点に詳しかったらそっちの方がおかしいでしょ……」
千歌「でも二人とも知らないんじゃこの話広がらないじゃん」
曜「まあ、別に広げたくもないけどね」
千歌「え〜?」
千歌「どなたか笑点に詳しい女子高生はいませんか〜?」
梨子「そんな都合よく……」
花丸「呼んだずらか?」
梨子 曜「いた!?」 千歌「花丸ちゃん、笑点に詳しいの?」
花丸「ばあちゃんと一緒に毎週欠かさず見てるずら」
千歌「いたよ!笑点ガチ勢!」
千歌「さすがAqours落語家っぽい名前ランキング1位の女!」
花丸「花丸師匠と呼んで欲しいずら」 花丸「それでマルに何か用ずら?」
千歌「私以外で笑点詳しい人に話に加わって欲しいんだよ」
花丸「マルもそんなに暇な訳じゃ……」
千歌「あとでのっぽパン買ってあげるから」
花丸「4本ずら」
千歌「へ?」
花丸「4本で手を打つずら」
千歌「3本で!」
花丸「仕方ないずらね」
曜(のっぽパンの消費期限ってかなり短いんだけどな……) 花丸「それで笑点のどんな話ずら?」
曜「そうそう、千歌ちゃんが笑点メンバーのこんぺー師匠?に似てるって話」
曜「でも千歌ちゃん以外その人の事知らなくて……」
曜「花丸ちゃんは知ってる?」
花丸「ほう、こん平師匠ずらか……」
花丸「たいしたものずらね……」
梨子「何キャラなの?それは」 花丸「素人なら千歌ちゃんに似てる笑点メンバーと聞かれたらついつい木久扇師匠と答えてしまうところずら」
曜(私素人なんだ……)
梨子(私は素人なのね……)
花丸「そこを敢えてこん平師匠とは……」
花丸「千歌ちゃんはなかなか見所があるずらね」
花丸「もう二つ目を名乗ってもいいかもしれないずら」
曜「なぜか上から目線だし……」 千歌「花丸師匠!」
花丸「何ずら?」
千歌「私と木久扇師匠って共通点ありますか?」
花丸「えっ!?」
花丸「気づいてないずらか?」
千歌「はい」
花丸(ダジャレで滑るところとかおバカキャラとか本人の前でそんなことは言えないずら……)
花丸「……」
花丸「ダジャレキャラってことずら」
千歌「あ〜、木久扇師匠のダジャレ面白いですものね」
梨子 曜 花丸「……」 梨子「それで千歌ちゃんとこん平師匠はどんなところが似ているの?」
花丸「まずはインターネットで検索したこん平師匠の画像を見て欲しいずら」サッ
曜「これがこん平師匠……あっ!」
千歌「はい!曜さん!」
曜「袴がオレンジ色!」
千歌「みかん色……」ボソッ
曜「へ?」
千歌「オレンジ色じゃなくてみかん色だから……」ボソッ
曜「は、袴が千歌ちゃんのイメージカラーと一緒でみかん色」
千歌「曜ちゃん正解!」
梨子「何でクイズ形式になってるの?」 花丸「他にも千歌ちゃんとは共通点があるずらよ」
花丸「イメージカラーだけならマルは木久扇師匠になってしまうずら」
花丸「そしたらマルは麺が苦手なのに花丸ラーメンを作らなきゃいけなくなるずら……」
曜(そこはうどんじゃないんだ……)
梨子「ラーメンを作るのは既定路線なの?」 花丸「次はプロフィールなんずらけど……」
千歌「……」ニヤニヤ
花丸「二人とも特技が卓球ずら!」
千歌「流石は師匠!」
千歌「他には?」
花丸「え?ほ、他ずらか?」
花丸「……」
花丸「田舎ネタとか?」
千歌「確かにそれもあるけどもっと他に〜」 千歌「ほら、私の自己紹介とか〜」
花丸(千歌ちゃんの自己紹介……)
花丸「……!」
花丸「太陽みたいに輝く笑顔でみんなにハッピーを届けるってことずらか?」
千歌「……」
千歌「正解!」
花丸「確かにこん平師匠の笑顔は人をハッピーにするいい笑顔ずら……」
曜「千歌ちゃんの笑顔もね!」
花丸「マルでも気づけなかった共通点を見つけ出すなんて」
花丸「千歌ちゃんは真打昇進決定ずら!」
千歌「真打昇進祝いにのっぽパンの件は帳消しに……」
花丸「それとこれとは話が別ずら〜」 花丸「とりあえずのっぽパンを買いに行くずら〜」
千歌「今月お小遣い結構ピンチだった気がしたんだけど……」
千歌「……!」
千歌「梨子ちゃん、曜ちゃん……」
梨子 曜「?」
千歌「私の財布にはまだ若干の余裕があります……」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています