遊び人希「おねーさん、ぱふぱふしてかへん?」 勇者海未「えっ///」ドキッ
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遊び人希「今なら2000Gポッキリでぱふぱふし放題やで〜?」ボヨヨン
勇者海未「///」ゴクリ
僧侶ことり「……海未ちゃん?」ジトッ
勇者海未「な、な、なんですか!?」 ―――
にこ「この薬草、128Gでどーよ!」
僧侶ことり「えっ、そんなに高いの!?」
にこ「そーよ!この薬草はそんじょそこらの薬草じゃなくて……」
勇者海未「ことり、行きますよ」
僧侶ことり「えっ? あ、うん」
にこ「ちょっ待ちなさいよ! …仕方ないわねー、64G!これでどうよ!」
勇者海未「結構です、では」
にこ「あ、まって!32G!32Gなら……」
魔法使い花陽「にこちゃんもうやめようよ〜」
武闘家凛「大人しくモンスター倒すしかないにゃ」
盗賊にこ「ぐぬぬ…」 勇者海未「…しかし、めちゃくちゃな物価とはいえ砂漠越えには色々と調達しないといけないですね」
僧侶ことり「お金足りるかなぁ」
勇者海未「アイテムもそうですが、魔物も強くなってきていますから、人を雇おうかとも思っています」
僧侶ことり「…ふーん」
勇者海未「こんな時、穂乃果がいてくれたらとも思うのですが…」
僧侶ことり「穂乃果ちゃん、今頃どこにいるんだろう」
勇者海未「『一旗揚げてくる』と言い残して、船で一人で旅立ってしまいましたからね……」 遊び人希「お、おねーさんたち、デート?」
勇者海未「あ、あなたは…///」
僧侶ことり「…」ギュ
遊び人希「あはは取ったりしないから大丈夫やって」
勇者海未「は、ははは……」
遊び人希「で、困ってる事があるなら聞いたげるよ?」
勇者海未「…そうですね、実は……」
遊び人希「…ふーん?強い人なぁ…」
遊び人希「あ、それなら」
勇者海未「誰か心当たりが?」
遊び人希「あ、いや、夜になると、ソコのお店でベリーダンスっていうプチプチショーがあるんやけど……」
僧侶ことり「……」ムッ
遊び人希「人がいっぱい集まるから、助っ人探しにはええと違うかな?」
勇者海未「そうですか、ありがとうございます」
僧侶ことり「……むー」
勇者海未「?」 ―――夜
勇者海未「…さて、そろそろ出かけます…か?」
僧侶ことり「……」プクー
勇者海未「…ことり?どうしたんですか?」
僧侶ことり「…海未ちゃんのえっち」
勇者海未「え?」 お犬さま神社もついにペット連れ立ち入り禁止になったね。
見てなきゃクソ小便やりたい放題だよな! ――
勇者海未「な、な、な…///」
〜♪ 〜〜♪♪
勇者海未「は、ハレンチです!///」
僧侶ことり「…本当に知らなかったの?」
勇者海未「な、なんですかっ!あんな恰好で、あ、ああ……///」プシュー
――――
店員「ホラ!ツギオマエタチノバンヨ!!」
奴隷にこ「……なんでこんな格好しなきゃいけないのよ」
奴隷凛「…にこちゃんがカジノで負けたからにゃ」
奴隷花陽「はうぅ…///」ボヨヨン
奴隷にこ「そもそもダンスとかできないんだけど!?」
奴隷凛「凛、こんな格好で人前にでるの嫌にゃ…」メソメソ
奴隷花陽「だ、大丈夫だよ凛ちゃん、頑張ろう?」 勇者海未「きょ、今日は帰りましょう!また別の方法を…… …!」ピクッ
僧侶ことり「? どうしたの?」
勇者海未「…あの二人……」
〜〜♪ 〜♪
戦士絵里「それで、真姫は誰がいい?」
賢者真姫「……あの子、ツインテールの子」
戦士絵里「あら、いい趣味してるわね」
賢者真姫「な、なによ…///」
戦士絵里「でも私はもう二人も気になるわね、どうやら素人だし……アタックしてみましょうか♪」 ――
絵里「へぇ…、私達を仲間に?」
海未「はい、私達は砂漠越えをしたいのですが、そこであなた達の力を借りたいと……」
絵里「そうね、行くこと自体はかまわないけれど」
海未「本当ですか!?」
絵里「でも、私達には何かいいことがあるのかしら?」
海未「お、お礼の方はもちろん……」
絵里「生憎だけど、お金には困ってないの」
海未「……」
真姫「手続きしてきたわよ」
絵里「あら早かったわね」
奴隷にこ「は、離しなさいよぉ!」ジタバタ
奴隷凛「もうイヤにゃ……」トボトボ
奴隷花陽「うぅ…」メソメソ
勇者海未「!?」 はんぺんがまた人のネタ丸パクリでスレ立てか
さっさと死んでくれねえかな 勇者海未「あ、貴女は…」
奴隷にこ「…? …あっ!昼間のアンタ!」
戦士絵里「あら、知り合い?」
勇者海未「え、えぇ、まぁ…知り合いといいますか……」
奴隷にこ「ちょーど良かったわ!ちょっとアンタ、コイツから私達を買い戻してよ!」
勇者海未「か、かいもど…?」
戦士絵里「この子達ね、借金してまでカジノで負けちゃった所を、私達が身請けしたの」
勇者海未「はぁ…」
戦士絵里「まぁ、この子達は今夜のお楽しみとして…」
僧侶ことり「お楽しみ?」
戦士絵里「えぇ…それで、貴女は私に何をしてくれるのかしら…?」グイッ
海未「っ!?///」
ことり「!」
絵里「フフフ…」
遊び人希「あれ?えりちやん」
戦士絵里「!!」 海未「貴女は……」
希「まーた女の子漁りでもしてたん?」
絵里「の、希……」アセアセ
希「あ、海未ちゃん、よく会うね」
真姫「…?」
ことり「お知り合いなんですか?」
希「えりちはこの町の出身でな、ウチと幼馴染なんよ」
海未「はぁ…」
絵里「…」ダラダラ
希「……はっはーん?」 遊び人希「えりち、海未ちゃん達に協力したったら?」
戦士絵里「の、希……」
遊び人希「…うーん、なら『アレ』教えちゃおうかな〜」
戦士絵里「!?」
賢者真姫「え?」
僧侶ことり「アレって…?」
遊び人希「いやな、えりちったら妹がおるんやけど、昔――」
戦士絵里「希ぃぃぃぃ!!!!!」
―――――
戦士絵里「…それで、どうして砂漠を渡るの?」
勇者海未「は、はい、そこにあるピラミッドを探索するために…」
賢者真姫「…ふぅん」 戦士絵里「ずいぶん危険なところへ行くのね、どんなところか知ってるの?」
勇者海未「はい」
奴隷花陽(なんだか怖い話してるよぉ…私達も連れてかれちゃうのかなぁ……)ブルブル
奴隷凛(ピラミッドは罠だらけのダンジョンらしいにゃ…きっと凛達が先頭を歩かされて……)ブルブル
奴隷にこ(冗談じゃないわよ!いい?何としても隙を見て抜け出して……)
勇者海未「…というわけで、そこへおさめられているという鍵がどうしても必要なのです」
奴隷にこ「…鍵?」
戦士絵里「噂では聞いた事あるけど……本当にあるの?」
賢者真姫「大抵の扉を開けることができる、魔法の鍵ね」
奴隷にこ「!? 何よソレ!そんなのあんの!?」
勇者海未「え、えぇ…噂の段階ですが……」
奴隷にこ「へ、へぇ〜?ふぅ〜ん?」ニヤニヤ
にこ(何よ、そんな鍵あればどこでも忍び込み放題じゃないのよ!ソレをこいつらが見つけたら、こっそり盗んで脱出すれば〜…♪)グフフ
海未「……」
絵里「……」
真姫「……」 ――――――
―――
―ピラミッド―
賢者真姫「……」スタスタ
戦士絵里「本当にモンスターが多いわね」
勇者海未「えぇ…あなた方が居て本当に助かりました」
僧侶ことり「……?」キョロキョロ
盗賊にこ「ほら!このモンスターすごろく券持ってるわよ!」ガサゴソ
魔法使い花陽「にこちゃぁ〜ん……」
武闘家凛「死体漁りにゃ……」 勇者海未「そして、ここのモンスターは打撃の効果が薄いようです、あなた達は下がっていたほうが良いでしょう」
盗賊にこ「あ、そーお?悪いわねー」スタコラ
武闘家凛「にゃ」
魔法使い花陽「あ、あの、私は…」
戦士絵里「敵が後ろから来ないよう、見ていてもらえるかしら?」
盗賊にこ(なーによ、ちょうどいいわね。これでお宝さがしに集中できるわ!)ニヤリ
海未「そういえば、貴女は爪を装備したりはしないのですか?」
凛「お金が無かったから売っちゃったにゃ」 真姫「……」スタスタ
海未「…しかし」
絵里「なぁに?」
<マタスゴロクケンヨ!
海未「罠が張り巡らされていると聞いていたのですが、今のところそれらしいものは無いですね」
<ニコチャンハナレタラアブナイヨォ
絵里「あぁ、それは――――」
ガコン
海未「?」クルッ
にこ「えっ」 ↓
花陽「えっ」 ↓
凛「にゃ」 ↓
絵里「……真姫が全部避けてくれてたおかげだったのだけれど… ハァ…」ヤレヤレ
にこ「あああああああ!!!!」ヒュルルル
花陽「きゃあああああ!!!!」ヒュルルル
凛「にゃああああああ!!!!」ヒュルルル
パタム
海未「……え?」 勇者海未「ど、どどどどうしましょう!?」
戦士絵里「そうね…どこか抜け道を探すか……」
僧侶ことり「でっ、出口なんてあるの?」
賢者真姫「…地下の空間を作った時の出入り口があるハズだけど……」ボソッ
戦士絵里「封印の為にその出入り口をふさいでいたらゲームオーバーね」
勇者海未「そんなっ…!」
戦士絵里「仕方ないわね、ダンジョン攻略に犠牲は付き物よ」
勇者海未「なっ……」 勇者海未「と、とにかくほかの出入り口を探しましょう!手分けすればあるいは……」
戦士絵里「ダメよ」
勇者海未「…え?」
戦士絵里「このダンジョン、今までは順調だったけれど……今みたいに、少しでも離れれば罠の餌食」
戦士絵里「ヘタに動いたら、貴女まで地下送りよ?」
勇者海未「で、では…あの三人を見捨てるというんですか!?」
戦士絵里「そうよ」
勇者海未「…!」
戦士絵里「言ってるでしょ?ダンジョンの攻略に犠牲は付き物って」
勇者海未「……」
僧侶ことり「海未ちゃん……」 勇者海未「……私は、あなた方を誘うべきでは無かったのかもしれません」
戦士絵里「…」
勇者海未「そうすれば、三人も罠にかかることは無かったでしょう」
戦士絵里「…そうね、でももう過ぎたことよ」
勇者海未「勇者を志す以上、私のせいで誰かが死ぬことがあってはならないのです!」
戦士絵里「それは単なる自己満足よ?冷静に考えれば、三人の犠牲に敬意を払って、先に進むことが正しいんじゃないかしら」
勇者海未「自己満足でも構いません!私は私の心に従って行動します!」
戦士絵里「…そう」
勇者海未「はい」
戦士絵里「なら助けましょうか」ニコッ
勇者海未「絵里…!」
戦士絵里「と言っても、この落とし穴からロープで引っ張り上げれば済むのだけど」
勇者海未「えっ」 勇者海未「……確かにそうですね、何故気づかなかったのでしょう」
戦士絵里「もしロープが足りなくても、私達も落ちて、真姫の脱出魔法で外に出るって方法もあるけど」
勇者海未「助ける方法もいっぱいあるんじゃないですかぁ!!」
戦士絵里「ええ、罠があるって聞いた時点で、これぐらいの事は考えておくものよ?」
勇者海未「なっ…ならなぜ、さっきはあのようなことを……」
戦士絵里「だって…必死になるアナタが可愛かったからつい、ね♪」
勇者海未「ぐぬ……///」
戦士絵里「…でも、貴女の考えが知れてよかったわ」
勇者海未「えっ?」
戦士絵里「…と、それよりも、落ちた子達は大丈夫かしら」 絵里「よいしょっ」ガコン パカッ
海未「…」ポイッ
ヒュルルルルル……
ドスッ
海未「今の音は…」
絵里「下が砂地なのかしら。それなら怪我も少なそうだけれど」
絵里「それより、あの三人の声が聞こえないのが嫌な感じね。助けを呼ぶにしろモンスターが居たにしろ、叫び声ぐらい聞こえてもよさそうなのに」
ことり「もしかして、気絶してるんじゃ……」 【アイム系列】
アイム=ジ・ユーアール、アイム・グル、アイムGU−R、アイムウグァー、アイムガー、アイムガァー、アイムガール、
アイムギュアー、アイムギューア、アイムギューレ、アイムギュラギュラ、アイムギュリー、アイムギュル、アイムグァ、
アイムグァー、アイムグアー、アイムグー、アイムグール、アイムグェー、アイムグラ、アイムグラー、アイムグル、
アイムグレンジャー、アイムグワー、あいむしまじろう、アイムジャー、アイムジャグァー、アイムジャグラー、
アイムジャグランター、アイムジュアー、アイムジュル、アイムヒラリーズハズバンド、アイムモグラージュ
【イマ系列】
イマージュ、イマガー、イマガール、イマギュー、イマグアー、イマグー、イマグラ、イマグル、イマグワ、イマゲウアー、
イマジャー、イマムー
【イミ系列】
イミィイエル、イミージャー、イミガー、イミギムル、イミギュアー、イミギュゥア、イミギュラ、イミグ、イミグアー、
イミグアール、イミグー、イミグール、イミグォア、イミグラ、イミグラー、イミグル、イミグレ、イミグロ、イミジャァ、
イミジャー、イミジャアー、イミュギュル
【イム系列】
イムゥグァー、イムゥグゥール、イムェグァ、イムガ、イムガー、イムギギャンター、イムギャー、イムギュァ、イムギュア、
イムギュアー、イムギュゥア、イムギュール、イムギューレ、イムギュラ、イムギュラー、イムギュル、イムギュワ、
イムグ、イムグァ、イムグア、イムグァー、イムグアー、イムグアル、イムグー、ィムグゥア、イムグゥア、イムグゥアー、
イムグゥォア、イムグール、イムグユール、イムグラ、イムグラァ、イムグラー、イムグル、イムグルァー、イムグルアー、
イムグルー、イムグロ、イムグワー、イムジャー、イムジュラ、イムラヒモビッチ、イムルグ
【イメージ系列】
イメージア、イメージアール、イメージアップローダー、イメージウアー、イメージウラル、イメージウル、
イメージウルトラレア、イメージうわぁ、イメージガー、イメージガール、イメージガンダム、イメージグルーム、
イメージグルームグルー、イメージャ、イメージャー、イメージュア、イメージユア、イメージュアー、イメージユーア、
イメージユーアール、イメージョアー、イメージングガム、イメージングガンダム
【イメ系列】
イメイガル、イメィグァ、イメイジーア、イメイジャー、イメイジュア、イメーガー、イメーギュア、イメガー、イメガル、
イメギュ、イメギュア、イメギュアール、イメギュー、イメギュラ、イメギュラー、イメギュル、イメグァー、イメグー、
イメグラ、イメグラー、イメグラール、イメグリ、イメグル、イメグルー、イメグロ、イメジャー、ィメジュァ、イメジュアー、
イメジュール、イメジロ、イメピグ、イメモグラ
【イモ系列】
イモーグラ、
イモータルムーバーグレートアップローダー、イモガァ、イモガール、イモガラ、イモグー、イモグール、イモグラ、
イモグリ、イモグル、イモグルメ、イモゲウアー、イモゲウラ、イモゲラ、イモゴル、イモメグラ
【イン系列】
インガァ、インガー、インガーラ、インガル、インギャー、インギュー、インギュウ、インギュラ、インギュラー、インギュル、
イングァー、イングーア、イングウァー、イングール、イングォア、イングラ、イングラム、イングリ、イングリモングリ、
イングル、インクルシオ、インジナャ、インジャー、インシャラー、インスタグラム、インムギュアー、インムギュー、
インムグ、インムグアー、インムグラ、インムグルイ、インモウガァー、インモーグ、インモゲラ
【漢字系列】
いもげ裏、イムジン河、インモラル天使、芋がぁ、芋が売り、芋ぐるぐる、芋焼酎ぅらあああ、因果ー、淫夢ガール、
陰具、陰毛ガール、今川義元、今蔵、大判焼き、妹毛
【その他】
Yes!イミギュア、ア―ムグラッチェ、アイ・アム・ガール、アイアムアグール、アイアムグール、アイアムザギュール、
アイエム・グール、アイエムギュー、アイエムグロ、アイエムジーウル、アイエムジーウワー、アイエムジーユーアール、
アイジャグ、アイマー、アイマグラ、アイマグル、アイマジュール、アイミンガー、アイメージャー、アイモグラ、
アムグーラー、アムグル、アリエンワー、アンモグゥォ―、ア厶ジュール、イェーガー、イツグルー、イナバウアー、
イネマグラ、ガム、カモコリン、グエムル、グングニル、ケルナグール、ジャギュワ、ミミガー、リアムギャラガー 絵里「そうね、今の間にモンスターにやられたって可能性も無くはないけれど、どちらにせよ引っ張り上げるのは無理そうね」
海未(…絵里の思考はネガティブというのでしょうか)
絵里「じゃあ、私たちも降りて、真姫の魔法で外に出るとしましょうか」
海未「はい」
真姫「……」
―――――
―― ―――少し前
――
ヒュルル
にこ「ぎゃん!」ドテッ
凛「に゙ゃっ!」ズデッ
花陽「きゃあっ!」ドシーンッ!
にこ「つつ……なによここぉ!」
凛「にこちゃんが離れるから……」
にこ「ぬぁによ!」
花陽「ケンカしないでぇ〜」オロオロ にこ「はぁ…まぁいいわ、こんなところさっさと出るわよ」
花陽「う、うん …あ、でも、あの人達に助けてもらった方が……」
にこ「バカね、私らは今アイツらの奴隷なのよ?あんな奴らとオサラバするいい機会じゃないのよ」
凛「でも、どうやって出るの?」
にこ「それは……な、何とかなるわよ!とにかく……」ピクッ
凛「?」
花陽「にこちゃん?」
にこ「……」ジトー 盗賊にこ「…匂うわね」
魔法使い花陽「えっ?」クンクン
武闘家凛「き、昨日はちゃんとお風呂入ったよ!?」スンスン
盗賊にこ「ちっがうわよ!ホラあそこ!あそこだけ、なんか雰囲気違う気がするんだけど…」
武闘家凛「えー?」
盗賊にこ「いーや、絶対なんかあるわ、にこの勘がそう言ってるのよ」
武闘家凛「カジノで大穴にかけてた時もそんなこと言ってたにゃ」
魔法使い花陽「……?」
武闘家凛「かよちんどうしたの?」
魔法使い花陽「え?あ、うん、何か――」
盗賊にこ「あっ!ほら見なさいよ凛!これ…なんで見てないのよ!!」 魔法使い花陽「これ……階段!?」
武闘家凛「凄いよにこちゃん!これで外に出られるにゃ!」
盗賊にこ「そーね、ついでにお宝の一つや二つあるんじゃない?」
魔法使い花陽「あっ…じゃあ、あの人たちの探してた魔法の鍵って…」
盗賊にこ「! それよ!道理で誰も見つけらんないハズよ!」
盗賊にこ「あえて一回罠に引っかかるのが正解だったってワケよ!」
武闘家凛「じゃあさっそくいっくにゃー!」
盗賊にこ「鍵見つけたらどーしましょうかね〜、アイツらに売りつけるか、それともそのカギで色々…」ニヤニヤ
魔法使い花陽「……」 魔法使い花陽「…ねぇにこちゃん」コツコツ
盗賊にこ「ん?なによ」コツコツ
魔法使い花陽「ここって、モンスターがいないよね…?」コツコツ
盗賊にこ「…そー言えばそうね、上じゃあんなにいたのに」コツコツ
盗賊にこ「ま、モンスターも食べ物が無きゃダメでしょーし、出口が見つかん無くて全滅したんじゃないの?」コツコツ
魔法使い花陽「そうなの…かな」コツコツ
魔法使い花陽「…あ、あのね、にこちゃん、あとこの場所って…」
武闘家凛「にこちゃーん!なんかでっかいドアがあるよー!」
盗賊にこ「えっ!じゃあゴールじゃないの!?ぶち破るわよ!」ダダダ
魔法使い花陽「あっ」 ハナヨ<サッキカラコトリチャンノスガタガミエナイケド…
リン<コトリチャンナラウミチャンガカマッテクレナイカラッテヒトリデカエッチャッタニャ
ハナヨ<エエッ!?イエニカエッチャッタノォ!? 前に見たやつの続きかと思ったけど、結局エタってるし、なにがしたいんだ >>43
無いよ こいつ3、4年前から同じ内容で建てて同じ箇所でエタってる
そういうレスすると味しめてもっかい建てるガイジだから次見かけたらスルーしような その通り
この板も結構層が変わって新規が入った結果、こいつに構う奴が増えてホルホルしてる 希が海未りんぱなにこを玩具にしてるのにいつものまーた庭が現れないなw
あいつは希推しだから希以外玩具はセーフなんかな >>44
エェェ…
そんなことして、一体何が目的なんだよ… >>48
何が目的って、そりゃ気になった話の続きが完結しなかったらモヤモヤ感がずっと残るだろ?そんな奴らを増やすのが目的、愉快犯 ――
魔法使い花陽「…ここは…?」
武闘家凛「壁が光ってるにゃ」
盗賊にこ「壁は金箔…っていうより金メッキね …それより」
盗賊にこ「…あの棺桶、明らかに他の奴より豪華よね……」ドキドキ
武闘家凛「棺桶じゃなくて、宝箱だったりするのかな?」
盗賊にこ「かも…ね、昔の人は、お墓に財宝も一緒に入れてたって言うし…」
武闘家凛「じゃあ早く開けるにゃ!」
魔法使い花陽「えぇっ、やめようよ〜そんなことしたらバチが当たっちゃうよ?」
盗賊にこ「ここまで来てなーに言ってんのよ!」 盗賊にこ「ホラ、そっち持って…いくわよ〜、せーのっ!」
ゴゴゴゴゴ ゴオン
魔法使い花陽「……これって…」
武闘家凛「金ぴかの爪にゃ」
盗賊にこ「へ…?なによ、これだけ?」 盗賊にこ「…ふーん、けっこう良い金使ってる見たいね」コンコン
武闘家凛「つけてみてもいい?」
盗賊にこ「駄目よ、金の爪なんて柔らかくて使えたもんじゃないし、飾りにしかなんないわよ」ゴソゴソ
魔法使い花陽(え、えっと、…ごめんなさい)ペコ
にこ「ま、とりあえずここは出口じゃなかったみたいだし、次行くわよー」
デロデロデロデロ
にこ「ん?」 ※「黄金の爪を奪うものに災いあれ!」
バァァ――z__
ン!!
盗賊にこ「…なんか言った?」
武闘家凛「え?」
魔法使い花陽「どうかしたの?」
盗賊にこ「…いや、気のせ……」
ズズズ
盗賊にこ「…は?」 >>54
受取手が愉快か不愉快かで名前がついてると思ったのか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています