千歌「ぷちぐる?」
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〜朝 バス車内〜
千歌「見て!じゃーん」
千歌寝そべり「…」じゃーん
曜「わぁ?かわいい!なにこれ!」
梨子「千歌ちゃんのぬいぐるみ?」
千歌「そう!私の寝そべりだよ!」
梨子「寝そべり?」
ダイヤ「ちょうど、μ'sが第二回ラブライブで優勝したあたりのお話ですわ。
スクールアイドルをデフォルメした、寝そべったポーズのぬいぐるみが作られました。
それこそ"寝そべりぬいぐるみ"。
その愛くるしさと絶妙なデフォルメ具合に人々は魅了され、
人気となったスクールアイドルは次々寝そべり化!
寝そべりぬいぐるみが作られる…
それすなわちスクールアイドルの人気の象徴なのですわ!」
曜「ダイヤさん!?」
梨子「お、おはようございます…朝から元気ですね」
ダイヤ「ええ、おはようございます」 ダイヤ「千歌さん、それどうしたんですの?」
ルビィ「もしかして、Aqoursも商品化されたの!?」
千歌「いやぁ、今朝うちの前に落ちてて」
ダイヤ「拾ったと?」
千歌「うん。砂浜で砂にまみれててかわいそうだったから、持ってきた!」
梨子「誰かの落とし物なんじゃ…?」
千歌「まあまあ、見つかるまで私が預かってるっことで♪」
曜「嬉しそうだね、千歌ちゃん」
ダイヤ「曜さんも喜ばなくてどうするのです!Aqoursが人気だと、ラブライブ界に認められたということですわよ!」
曜「あ、あはは…」
ルビィ「…うーん?」 〜2年教室〜
よしみ「なにそれ!かわいい〜!」
千歌「えっへへ!いいでしょ」
いつき「知ってる、それ寝そべりぬいぐるみでしょ?流行りのスクールアイドルのが作られるってやつ!」
むつ「へー!じゃあ千歌が流行ってるってことじゃん!」
千歌「ふふん!これでもAqoursのリーダーだからね!」
梨子「千歌ちゃんってば調子に乗って…」
曜「あはは…」クンクン
曜「!」
曜「…?」クンクン
梨子「曜ちゃん?」
曜「ベランダから制服の匂いがする…」ガラッ
梨子「えっ、ちょっとまた!?」 曜「そこだぁ!」
曜「…あれ?」
曜寝そべり「…」
梨子寝そべり「…」
曜「私たちのぬいぐるみだ!」
梨子「ぬいぐるみの制服にも反応するんだ…」
曜「わぁ〜っ、梨子ちゃん見て見て!すっごくかわいい!」
梨子「…ほ、本当ね」ナデナデ
曜「これで私たちも人気者かな?」
梨子「…ふふっ。そうね!千歌ちゃんだけいい顔させてられないわね」 〜放課後 部室〜
ルビィ「うーん……」
花丸「ルビィちゃん?すまほとにらめっこなんかして…どうしたずら?」
ルビィ「あのね、千歌ちゃんが、千歌ちゃんの寝そべりぬいぐるみを拾ったんだけど」
善子「寝そべりって、あのちょっと間の抜けた顔のやつ?」
花丸「善子ちゃんより間の抜けた顔ずら?」
善子「ひどい!てかヨハネ!」
ルビィ「あはは…」
花丸「それでルビィちゃん、そのぬいぐるみがどうかしたずら?」
ルビィ「うん…普通はね、発売されたら、ネットのスクールアイドルショップにラインナップされるはずなんだけど」
善子「けど?」
ルビィ「いくら探しても、Aqoursのは見つからなくて…」 花丸「ファンの人が作ってくれたんじゃないかなぁ?」
ルビィ「ううん…あんなクオリティ、公式グッズじゃないと出せないと思う…」
善子「探し方が悪いんじゃないの?」
ルビィ「そうかなぁ…?」
善子「帰ったら私も探してみるわ。とりあえず練習あるし、後にしましょ」
ルビィ「…うん、そうだね」
善子「さーて、着替え着替えー…」ガチャ こてっ
花丸「ずら?何か落ちたずら」
善子「これは…」
善子寝そべり「…」
ルビィ「善子ちゃんの寝そべり!」 善子「やだ、結構カワイイ…」ナデナデ
ルビィ「…でも、なんで善子ちゃんのロッカーに…?」
花丸「部室にはマルたちが一番に来たずらよね。鍵を開けたのも善子ちゃんずら」
善子「……や、やめなさいよそういうこと言うの!怖いじゃない!」
果南「あれ、善子ちゃんも持ってる」ガラッ
花丸「あ、果南ちゃん」
果南「私も学校来たら、机の上に置いてあってさ〜。鞠莉のイタズラかと思ったんだけど」
鞠莉「ノンノン!ぬいぐるみは作れないわ」
善子「私のこれ、ロッカーに入ってたのよ」
鞠莉「Why?」
ルビィ「千歌ちゃんの家の前、果南ちゃんの机の上、善子ちゃんのロッカー…」
ダイヤ「…まさか、身内の犯行なのでは?」 花丸「お裁縫のプロといえば…」
善子「…」ジロ
ルビィ「ピギィ!?ルビィじゃないよ!」
鞠莉「じゃあ、曜?」
曜「え、私がなに?」
ダイヤ「曜さん!」
梨子「あ、それって寝そべりぬいぐるみ…」
千歌「果南ちゃんのもあるんだ!善子ちゃんのも!」
善子「ヨハネ!」
ルビィ「今ね、この寝そべりちゃんたちをルビィたちの中の誰かが作って、置いたんじゃないかって…」
ダイヤ「そんな話をしていたのですわ。千歌さんたちには心当たりありませんか?」
梨子「私と曜ちゃんは、今朝初めてこのぬいぐるみのことを知ったのよ」
曜「っていうか、私もベランダに置いてあるのを見つけて…」
善子「じゃあ、あのいつも手伝ってくれる3人とか」
千歌「むっちゃんたちも違うって〜」 果南「…ちょっと、不気味だね。もし身内の犯行じゃないなら…」
鞠莉「不審者が仕掛けた可能性もあるわね。カメラや盗聴器が仕掛けられていてもおかしくない…」
花丸「ずらぁ!?」
ルビィ「ピギィ!こ、怖いよおねえちゃん……」
ダイヤ「…少し可哀想ですが、中を見てみましょうか…?」
善子「えっ、それって…これを掻っ捌くってこと!?」
千歌ねそべり「…」
花丸「…?」
千歌「そんなぁ〜!」
ルビィ「怖いけど…ぬいぐるみさんを切っちゃうのは、かわいそう…」
ダイヤ「…そうですわね。すみません、ひどいことを言いました…」
千歌寝そべり「…」
花丸「……」ジーーー 鞠莉「じゃあ、これは一旦…って、花丸?どうかした?」
花丸「…そのぬいぐるみ、動かなかったずら?」
ルビィ「ピッ!?」
千歌寝そべり「…」
千歌「そんなことないと思うけど…」
善子「ちょ、あんたまで変なこと言い出すのやめなさいよ…寺生まれだからって…!」
梨子「ぬいぐるみが動くなんて、そんな…」
花丸「そ、そうずらよね…」
千歌寝そべり「……」
花丸「…」 果南「…今日は練習なしにしよっか」
鞠莉「そうね。念の為、他の生徒も帰らせましょう」
鞠莉「私は職員室の先生にこのことを伝えてくるわ。ダイヤは生徒会室から放送お願いできる?」
ダイヤ「わかりましたわ」
果南「私はみんなと玄関で待ってるよ」
曜「…変なことになっちゃったね」
千歌「…うん。寝そべりちゃん……」ナデナデ
花丸「…あ、本!本を返すのを忘れていたずら!」
果南「非常事態だし、明日でいいよ」
花丸「そうはいかないずら!図書委員が返却期限を守れないなんて、許されないずら!」
果南「…はぁ」 鞠莉「はい、ではお願いします」
鞠莉「…さて」
〜理事長室〜
鞠莉「…これは」
鞠莉寝そべり「…」
鞠莉(…理事長室には確かに鍵をかけてたはずなのに…窓も閉まってるし)
鞠莉「……」
鞠莉「いったい、誰がこんなこと……」
ダイヤ『学校にまだいらっしゃる生徒のみなさん。校内で不審物を確認しました』
ダイヤ『防犯のため、部活動や委員会活動は終了し、ただちに下校してください――』
ダイヤ『ピギャ!?』
鞠莉「ダイヤ!?」ダッ 〜生徒会室〜
鞠莉「ダイヤ!」
ダイヤ「鞠莉さん…」
鞠莉「どうしたの!?」
ダイヤ「いえ…放送を終えて振り向いたら…」
ダイヤ寝そべり「…」
鞠莉「…」
ダイヤ「生徒会室に入ってきた時には、たしかに無かったんです」
ダイヤ「ですが…放送中に人が入ってきた気配もありませんでしたし…」
鞠莉「じゃあ、ぬいぐるみが勝手に現れたってこと…?」
ダイヤ「…信じがたいですが」
鞠莉「……」 〜玄関〜
千歌「ダイヤちゃん、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「…理事長室と生徒会室にもあったわ」
ダイヤ「ルビィ、それは…」
ルビィ「下駄箱の上に置いてあったの…」
鞠莉「早く帰りましょう……って、花丸と果南は?」
曜「図書室に本を返しに行くっていって、それっきり…」
千歌「そういえば遅いね…」
鞠莉「まさか…!?」
ドドドドドドドド
善子「え、なに!?」
果南「いやああああああああああああああ」ドドドドドド
ビューン
果南「あああああああああああああああああああ!!!!!」ドドドドド
鞠莉「…え、果南!?」
ダイヤ「果南さん、廊下は走らない!」 花丸「あわわわわわわわ!!!!!!!」ビターン
ルビィ「花丸ちゃん!?大丈夫!?」
善子「か、顔が悪魔的青さになってるわよ!?」
花丸「ぬ、ぬぬぬぬぬ、ぬいぐるみが………」
千歌「?」
花丸「はぁ、はぁ……ぬい、ぬいぐるみ……図書室…本………」
ダイヤ「花丸さん、落ち着いてください!」
曜「ぬいぐるみがどうしたの!?」
鞠莉「…行ってみよう」
梨子「だ、大丈夫!?」
鞠莉「何かあったら責任は取るわ…」
果南「おいてかないでえええええええええ!!!!」ハグウウウウウウウ
鞠莉「…果南は忙しいわね」 〜図書室〜
ぺら
花丸「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏……」
ぺら ぺら
鞠莉「…ぬ、ぬいぐるみが……」
ぺら ぺら ぺら
花丸寝そべり「♪」ぺら
ダイヤ「ほ、本を読んでいますわ…!」 千歌「はえ〜…」
千歌寝そべり「……」
千歌「?」
千歌寝そべり「………」もぞもぞ
千歌「…えっ」
千歌寝そべり「♪」ぴょん
千歌「…」
千歌寝そべり「♡」ぴょんぴょん
千歌「……どええええええええええええ!!?!?」 千歌「ね、寝そべりちゃん…?」
千歌寝そべり「♪」ぴょん
千歌「わわっ」
千歌寝そべり「♪」ぎゅー
千歌「あっ…えへへ」ギュー
曜寝そべり「♪」よーそろー
曜「あっ、えっと…よ、よーそろー?」
ルビィ「ち、ちょっとかわいいかも…」
ルビィ寝そべり「…」ぷるぷる
ルビィ「ピギィ!?」ビクッ
ルビィ寝そべり「!」びくっ 花丸「悪霊退散悪霊退散………………」
花丸寝そべり「〜♪」なむあみだぶつ
果南「お化け…」プルプル
果南寝そべり「!!」ぷるぷる
果南「ひっ」ビクッ
果南寝そべり「!」びくっ
果南「いやーーーーーー!!!!!!」ピョーン
果南寝そべり「!!!!!!」ぴょーん
梨子「ど、どうするのこれ…?」
鞠莉「と、とりあえず…警察に届ける…それとも、保健所……?」
ダイヤ「そんな!こんなに可愛らしいのに」ナデナデ
ダイヤ寝そべり「♪」ふふん
ダイヤ「そんなところに届けたら何をされるかわかりませんわ〜〜〜〜!」
鞠莉「だ、ダイヤ…」 梨子「…」
梨子寝そべり「…」
梨子「……っ」ツンツン
梨子寝そべり「!」ぴょん
梨子「!」ビクッ
梨子寝そべり「♡」すりすり
梨子「…ふふっ」
善子「…害は無さそうだし、一旦連れて帰ってみてもいいんじゃない?」
善子「すっごくカワイイし♪」ギラン
善子寝そべり「♪」ぎらん
善子「ほら見てよマリー!私のこと気に入ったみたいよ!」
鞠莉「…うぅん」
鞠莉寝そべり「?」
鞠莉「…」ヒョイッ
鞠莉寝そべり「♪」
鞠莉「…悪いことをする顔には、見えないわね」クスッ
鞠莉寝そべり「♡」 〜花丸の部屋〜
花丸「…」ペラ
花丸寝そべり「…」
花丸「…」ペラ ペラ
花丸寝そべり「……」つんつん
花丸「ひゃあ!!」
花丸寝そべり「!」びくっ
花丸「ご、ごめん…驚かせちゃったずら?」
花丸寝そべり「!」ふるふる 花丸「…どうしたの?」
花丸寝そべり「…」じー
花丸「読みたいの?」
花丸寝そべり「!」ぴょん ぴょん
花丸「…おいで」ポンポン
花丸寝そべり「♪」ぴょん
花丸「ふふっ…なんだか妹ができたみたいずら」
花丸「そうだ、名前を付けてあげるずら!うーん…」
花丸「小さいマルだから、こまるずら!」
こまる「♪」ぴょん
花丸「よしよし♪」 〜黒澤家廊下〜
ダイヤ「ふぅ…お稽古も済みましたし、次は宿題ですわね」スタスタ
ダイヤ寝そべり「…」ぴょん ぴょん
ダイヤ「…あなた、ずっとついてきますわね。部屋にいなさいと言ったのに」
ダイヤ寝そべり「♪」ぴょん
ダイヤ「…わたくしのことがそんなに気になりますか?」
ダイヤ寝そべり「!」ぴょこぴょこ
ダイヤ「そうですか…おいでなさい」
ダイヤ寝そべり「♪」ぴょーん
ダイヤ「はぁ…かわいらしい……」ナデナデ
ルビィ「おねえちゃーん」
ダイヤ「ルビィ?どうかしましたの?」
ルビィ「あのね、るーちゃんがお姉ちゃんに会いたいみたいなの」
ダイヤ「るーちゃん?」
ルビィ「この子の名前!」
るーちゃん「♪」
ダイヤ「名前を付けてあげたのですね!ではわたくしもなにか…真珠なんてどうでしょうか!」
真珠「…」
ダイヤ「…なんですかその顔は」 〜果南の部屋〜
果南「鞠莉、大丈夫かなぁ?解剖とかしてないよね…」
なん「!?」ぷるぷる
果南「あぁごめんっ、なんにはそんなことしないよ」
果南「…学校では怖がらせてごめんね。大丈夫だよ」ナデナデ
なん「♪」
果南「お前は怖がりだねぇ。私と一緒だね」クスクス
prrrr
なん「!」びくっ
果南「大丈夫、鞠莉からの電話だよ」
果南「もしもし?」
鞠莉『あ、かなぁん♪♪』
果南(テンション高っ)
鞠莉『ぬいぐるみってぇ、何か食べるのかしらぁ♪』
果南「…心配なさそうだね」
なん「?」 ウチのお婆ちゃんが寝そべりのこと白目の化け物って呼ぶんだが だるまさんみたいにしやう
粘着の弱い黒シールで誤魔化すんよ スクフェスコラボの時の鬼ようなイベント量、EXミッションの難易度、30時間メンテナンス今となっては懐かしい 携帯変えたのとサービス終わるのが重なってやらなくなっちゃったな…ごめんねぷちちゃん達 撮影機能が残るとはいえ一度機種変したらそれで終わりだからな 〜翌朝〜
千歌「ちかちーってばホントにかわいいの!」
曜「ちかちー?普通怪獣?」
千歌「あぁん違う違う、寝そべりちゃんのこと!」
曜「あぁ!だったらうちのようそろ丸も負けてないよ!」
千歌「え、ようそろ丸って」
曜「ようそろ丸も船が好きみたいだからさぁ、船っぽい名前にしてあげたんだぁ♪」
千歌「流石にその名前はなくない?」
曜「なんていうかさぁ…ペット…って言ったらいいのかわかんないけど、いいよね…」
千歌「しいたけを飼い始めた頃のことを思い出すよ……しみじみ」 善子「それでねぇ?ルシファーってばずーっと私にぴょんぴょん着いてきてねぇ?ほんっとかわいいの」
梨子「…うん?ルシファーって?」
善子「あの子の名前に決まってんでしょ!いつまでもお前、とか寝そべり、じゃかわいそうでしょ?」
梨子「それはそうだけど、ルシファーって…」
善子「いいの!堕天使ヨハネの相棒に相応しい名前なんて、偉大なる堕天使ルシファーくらいしかないもの!」
梨子「ぬいぐるみに…」
善子「じゃそういうリリーはなんて呼んでるのよ!」
梨子「セレナーデ」
善子「ライラプスの時と変わらないわね…」
梨子「ノクターンは関係ないでしょ!?っていうか善子ちゃんも変わんないから!」 〜放課後〜
千歌「みんな用事があるから帰る、だなんて…なんなんだろうねぇ、まったく」ウズウズ
梨子「そうね。みんな早く帰りたくて仕方ないって感じだったわ」ウズウズ
千歌「そういう梨子ちゃんこそ、早く帰りたくて仕方ないって顔してるよ?」
梨子「千歌ちゃんこそ」
運転手「次は〜」
ピンポンピンポン
運転手「…次止まりまーす」
梨子「随分急ぐわね」
千歌「梨子ちゃんこそ」
プシュー
千歌「じゃあね梨子ちゃんバイバイ!!(早口)」ダッ
梨子「じゃあね千歌ちゃんまた明日!!(早口)」ダッ 〜梨子の部屋〜
梨子「たっだいまぁ〜〜〜♪」
ぽろん
梨子「セレナーデ、いい子にしてたぁ?」
セレナーデ「♪」ぽろん ぽろん
梨子「…セレナーデ!ピアノ弾いてたの!?」
セレナーデ「!」ぽろろん
梨子「…」プルプル
セレナーデ「……?」ぷるぷる
梨子「上手〜〜〜〜〜!!!」
セレナーデ「♪」ぽろろん ぽろん
梨子「梨子と連弾しましょうね〜♡」 そんなこんなで 動くぬいぐるみにAqoursがダメにされて数日後
〜理事長室〜
鞠莉「ふぅ、書類はこんなものかしら…あら?」
鞠莉寝そべり「♪」ぴょん
鞠莉「…マリィ?あなた学校までついてきちゃったの!?」
鞠莉寝そべり「♪」
鞠莉「ダメじゃない、もう…」ナデナデ
鞠莉寝そべり「?」
鞠莉「でも、どうやってここまできたのかしら…?」
鞠莉「部屋の鍵、掛け忘れた…?いや、でも海も渡らなきゃいけないし…」
鞠莉寝そべり「??」 ルビィ「まさか学校まで来るなんてねぇ〜」
ダイヤ「そんなにわたくしのことが好きなのですわね、真珠♡」ナデナデ
ダイヤ寝そべり「♪」
ルビィ「…あれ?今日は真珠ちゃん、嫌な顔しないね」
ダイヤ「え?」
ルビィ「真珠って呼ばれると、いつもむすっとしてたのに…」
ダイヤ「あぁ!それでしたら…きっとわたくしになついてくれたのですわ!」
ダイヤ「学校にまで来るくらいですから!わたくしの愛がやっと届きましたのね…」
ルビィ「あはは…」
ルビィ寝そべり「?」 〜十千万〜
千歌「ただいま?」
千歌「もう、学校までついてきちゃだめだよ?危ないんだから〜」
千歌寝そべり「?」
しいたけ「ワン!」
ちかちー「〜〜〜」きゅう
千歌「あ、ただいましいたけ…って!」
千歌「あーーーっ!?しいたけ、ちかちー食べちゃダメ!!!」
千歌「……え?ちかちー!?」
千歌「じゃあこの子は…」
千歌寝そべり「??」 志満「おかえりー。ねえ千歌ちゃん?」
千歌「どしたのしまねえ?」
志満「この子かわいいわねぇ。曜ちゃんが作ってくれたの?」
千歌寝そべり2「♪」
千歌「…えっ!?」
志満「あら、お友達もいたのねぇ」
千歌寝そべり「♪」
美渡「おいバカチカー!あんた軽トラにぬいぐるみ置いといたでしょ!」
千歌寝そべり3「…」しょぼん
志満「あら、美渡ちゃんも持ってるの?」
千歌「な、なんでぇ……?」 〜淡島〜
果南「…ふぅ」ザバァ
果南「今日も気持ちよかったぁ…」
果南寝そべり「♪」ぴょん
果南「なん!だから出てきちゃダメだって」
なん「?」ぴょんぴょん
果南「…え、なん?じゃあ、こっちは…」
果南寝そべり「?」ぴょん
鞠莉寝そべり「♪」ぴょん
果南「…あれ、マリィ?」
鞠莉寝そべり「?」
鞠莉「かなーん!」
果南「鞠莉!…と、マリィ?」
マリィ「♪」
果南「…え、どういうこと?なんもマリィも2体いる…?」 鞠莉「わからないわ…帰ってきたら、私の部屋にマリィが増えてて…って、また増えてる!」
果南寝そべり「♪」
果南寝そべり2「!」
果南寝そべり3「?」
鞠莉寝そべり4「?」
鞠莉寝そべり5「!?」
わらわらわらわらわら
果南「えっ、ちょっと…」
鞠莉寝そべり6「?」
果南寝そべり7「??」
鞠莉寝そべり8「♡」
果南寝そべり9「!」
わらわらわらわらわらわらわらわらわらわら
鞠莉「なによこれ…!?」 〜翌朝〜
千歌「いってきまーす…」
梨子「あ、千歌ちゃん」
千歌「梨子ちゃん…おはよう。早いね」
梨子「おはよう…千歌ちゃんも早いね。顔色悪いけど、大丈夫?」
千歌「梨子ちゃんこそ…」
梨子「…もしかして?」
千歌「ってことは、梨子ちゃんも…?」
梨子「うん…家にたくさん増えてた」
千歌「うちもだよ〜…部屋がちかちーの仲間でいっぱい…」 〜バス車内〜
梨子「…わっ!?」
千歌寝そべり「♪」
梨子寝そべり「♪」
千歌「バスの座席にまで!?」
曜「おはよ、二人とも…」
善子「今日はバス、早いのね…」
曜寝そべり「♪」
善子寝そべり「♪」
千歌「……」 一箇所に集めて引っ叩けば消えるよ
爆弾生み出すけど ダイヤ「異常事態ですわ。自宅から学校まで、至る所に寝そべりが大量発生…」
果南「島も私と鞠莉の寝そべりでいっぱいだよ…」
ぽてっ
花丸「…ずら?」
ルビィ「花丸ちゃん?」
千歌寝そべり「〜」もぞもぞ
千歌「…あ!私の寝そべり!」
花丸「い、今、空から落ちてきたずら…」
善子「そんなわけ…」
ぽてっ ぽてぽてっ
梨子「えっ!?」
ダイヤ「空から…!」ガラッ
鞠莉「…いや、違うわ…よく見ると、屋上から飛び降りてきてる!」
千歌「見てくる!」ダッ
果南「千歌!」ダッ 〜屋上〜
千歌「…こ、これって…!!」
わらわらわらわら
鞠莉「…Oh,My god」
ダイヤ「なんですの、これは…」
わらわらわらわらわらわらわらわらわら
千歌「寝そべりが…」
わらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわら
ルビィ「こんなにいっぱい…!」
https://imgur.com/tRyrYxq.jpg 善子「屋上を埋め尽くしてる…おえっぷ」
曜「これ、屋上から溢れて落ちてきてたってこと…!?」
千歌「な、なんなの……これ、どういうことなの……あぁっ!?みんな見て!町が……」
見えたのは、内浦中を埋め尽くすAqoursの寝そべりぬいぐるみたち。
千歌寝そべり「!」
千歌寝そべりたち「♪」わらわらわらわら
千歌「わっ!?」
果南「千歌!」
私の顔をした寝そべりたちが、たくさん足元に集まってきた。
足元から腰、そのうち胸のあたりまで。
なんとか振りほどこうとするけど、数が多すぎて動けない。 あぁ、ぬいぐるみに囲まれてるからかな。
すごくあったかい。
これがベッドの上なら、よかったんだけどな…。
いよいよ、頭のてっぺんまでぬいぐるみに囲まれた。
目の前が真っ暗。
息もできない。
もう、だめ……。
諦めて、目を閉じた。
ぷちっ ……そんな、何かが潰れるような、消えるような音がした瞬間、私の体はすっと軽くなった。
千歌「っぷは…」
私を囲んでいたぬいぐるみたちはきれいさっぱりいなくなっていた。
???「…危ないところだったね!」
千歌「あなたは…」
私の――高海千歌の前に立っていたのは。
千歌?「おまたせ!」グッ
千歌「…私!?」
いい笑顔で親指を立てている、アイドル衣装の私――高海千歌だった。 EX全クリまで残り5個だわ
さすが全ミッションはもう無理だ 【速報】クオカード500円分をすぐ貰える
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数分で出来るので是非ご利用下さい 〜???〜
千歌寝そべりたち「>ヮ<」ぷちっ
千歌「ふぅ」
千歌「……うーーーん?」
千歌「最近、ぷちが全然出てこなくなったなぁ」
千歌「なんでだろ…?」
从c*•ヮ•§「なんでだとおもう?」
千歌「うわっ!?」
从c*•ヮ•§「こんにちは」
千歌「こ、こんにちは……って、私!?」
从c*•ヮ•§「驚くのも無理はないのだ」
千歌「え、え……なに、どゆこと?」 从c*•ヮ•§「ぷちは別の時空に流れ着いたのだ」
千歌「別の時空…?」
从c*•ヮ•§「そして、チカもまた別の時空から来たのだ」
千歌「え、えっ、わけわからないよー!」
从c*•ヮ•§「…順を追って説明するのだ」
从c*•ヮ•§「実は、この世界にはいくつもの平行世界があるのだ」
千歌「へーこーせかい…?」
从c*•ヮ•§「パラレルワールドって言えばわかりやすいのだ?」
千歌「あぁ、なんとなく聞いたことあるかも」
从c*•ヮ•§「この世界もその平行世界のうちのひとつ…"ぷちぐる"が存在する世界」
从c*•ヮ•§「この世界をP世界と呼ぶのだ」 千歌「じゃあ、ぷちが存在しない世界もあるの?」
从c*•ヮ•§「それどころか、この世界以外には、本来ぷちぐるは存在しないのだ」
从c*•ヮ•§「ぷちぐるを繋げて消す、という力を持っているのも、P世界のチカ…つまり、あなたたちだけなのだ」
千歌「そう…なの?」
从c*•ヮ•§「そうなのだ。現に…」つんっ
千歌寝そべりたち「?」
从c*•ヮ•§「ほら」
千歌「消えない…」
从c*•ヮ•§「さて、次に、今ぷちぐるたちはどこへ行ってしまったのか…なのだ」 从c*•ヮ•§「それはずばり、別の平行世界なのだ」
千歌「え、ええと…じゃあ、つまり……あなたの世界に、この世界のぷちが出て行っちゃったってこと?」
从c*•ヮ•§「ん〜、ちょっと違うのだ。チカたちがいるのはラ板…あー、えっと、L世界とでもしておくのだ」
从c*•ヮ•§「ぷちたちが逃げたのはアニメ…こほん。A世界なのだ」
千歌「でも、どうしてその、A世界に?」
从c*•ヮ•§「…ちょっと、辛い話になるのだ」
千歌「…?」
从c*•ヮ•§「……この世界は今、とても不安定な状態にあるのだ」
千歌「不安定…?」
从c*•ヮ•§「そうなのだ」
从c*•ヮ•§「P世界は、眠りにつこうとしているのだ」 千歌「世界が、眠る?」
从c*•ヮ•§「そう」
从c*•ヮ•§「その影響で時空の歪みが発生して、A世界と繋がってしまって…ぷちが迷い込んだというわけなのだ」
从c*•ヮ•§「本当なら、平行世界を認知することも、関与することもできないんだけどね」
千歌「でも、なんであなたはそんなに色々知ってるの?」
从c*•ヮ•§「チカは、少し特殊なチカなのだ」
从c*•ヮ•§「チカたちの世界の"住人"だけは、それぞれの世界を認知して、干渉することができるのだ」
千歌「あなたはいったい…」
从c*•ヮ•§「まあ、突然変異種のようなものだと思ってほしいのだ」
千歌「…世界が眠っちゃったら、この世界にいる私たちはどうなるの?」
从c*•ヮ•§「…わからないのだ」
千歌「そんな…」
从c*•ヮ•§「なんせチカたちも初めての経験で…」 从c*•ヮ•§「…話を戻すのだ。今、A世界にはぷちぐるが大量発生しているのだ」
从c*•ヮ•§「でも、さっき言った通りぷちぐるを消すことができるのはこの世界のチカたちだけ」
从c*•ヮ•§「だから、協力してほしいのだ」
千歌「……」
从c*•ヮ•§「…突然こんな話をして、納得して協力しろだなんてむしのいい話だとは思ってるのだ」
千歌「わかった」
从c*•ヮ•§「でも、A世界を救うためには…」
从c;*˚ヮ˚§「えっ!?」
千歌「…世界がどうなるかとか、よくわからないし、不安だけど」
千歌「でも、私たちがやることはただひとつ。ぷちぐるを消してあげること!」
千歌「もし、ぷちを消せなくて困ってる私たちがいるなら」
千歌「助けてあげたい!」
从c*•ヮ•§「…ありがとうなのだ」
千歌「でも、A世界?にはどうやって行けば…」
从c*•ヮ•§「それはチカの力でなんとかするのだ。"ちか"だけに」
从c*>ヮ<§クスッ
千歌「……」 ぷちぐるラブライブがサービス終了するばっかりに(´;ω;`)ウッ… 从c*•ヮ•§「おっと、そんなことを言ってる場合じゃないのだ」
从c*•ヮ•§「チカがこの世界に来たみたいに、あなたを…Pの世界のチカたちをA世界に送るのだ」
千歌「たち?」
从c*•ヮ•§「ぷちを消すときはチームメンバーと助っ人が必要でしょ?」
从c*•ヮ•§「他のメンバーも連れてくのだ」
从c*•ヮ•§「さて、すっかり話が長くなってしまったのだ。悪いクセなのだ」
从c*•ヮ•§「さあ、A世界へレッツゴー!」
千歌「お、おー?」
〜A世界〜
P世界の千歌「というわけで、私たちがここまで来ました!」
A世界の千歌「ぜんっぜんわかんない…!」 P千歌「正直、私たちもよくわかんない!わかんないけど、このままじゃ大変でしょ!」
P千歌「ってことでみんな、手伝ってね!」
A千歌「て、手伝うってどうすれば…!?」
P千歌「ぷちぐるを消す方法は簡単!2体以上くっつけて、タッチ!」
A鞠莉「それだけ?」
P千歌「そう!それだけ!」
P千歌「消すとこは私たちしかできないみたいだから、くっつけるとこだけやってほしいの!」
Aルビィ「でも、くっつけるってどうすれば…?」
P千歌「えっと…こう、くっつけ〜って感じで!」
A梨子「それじゃわからないわ!」
Pダイヤ「ぷちぐる同士が接触すれば勝手にくっつきますわ」
Aダイヤ「ピギャ!?」
Pダイヤ「遅れて申し訳ありません、千歌さん」
Aダイヤ「…わ、わたくしにそっくりですわ!?」
Pダイヤ「本物の黒澤ダイヤですもの、そっくりに決まっていますわ♪」 Aルビィ「おねえちゃんがふたり…」
Pダイヤ「あらルビィ!少し凛々しくなったんじゃありませんこと?」
P善子「ちょっとダイヤ!遊んでる場合じゃないでしょ!」
A善子「…どわあああ!!!」
P善子「きゃああああ!!!なによ!」
A善子「か、鏡の中の幻か…?」
P善子「幻ではない!正真正銘の、堕天使ヨハネ様よ」
A善子「バカな…堕天使ヨハネは唯一にして最高の存在なのよ!」
A花丸「うるさい善子ちゃんが増えてしまったずら…」
善子「「だからヨハネ!」」
A曜「ちょっと待って!」
P千歌「なぁに曜ちゃん?」
A曜「…もしかして、ようそろ丸たちも消えちゃうの?」
P善子「ようそろ…なに?」
A千歌「あ…そっか…ぷちぐるを消すってことは…」
Aダイヤ「真珠たちも…消えてしまうということですわね…」 A果南「…私たち、最初に出会ったぷちぐるに名前を付けて可愛がってたんだよ」
A鞠莉「その子たちともお別れとなると…ちょっと寂しいなって」
P善子「…なるほど。私たちにとっての"編成"したぷちぐるのような存在、ということね」
A善子「編成?」
Pダイヤ「ええ。わたくしたちは、ぷちぐるを消すために、ぷちぐるの力を借りるのですわ」
みら僕ダイヤぷち「♪」ぴょこ
ホプスト善子ぷち「!」ぎらん
青ジャン千歌ぷち「♪」ぴょん
Pダイヤ「それを編成、と呼んでいますわ。編成したぷちぐるは消えず、わたくちたちに力を貸してくれます」
Aルビィ「お姉ちゃんたちとお揃いの衣装着てる!」
A千歌「…私たちにも、編成できるのかな?」
P千歌「さあ?」
A千歌「ずこーっ…」 P千歌「でも、やってみよう!できるかどうかじゃない!」
A千歌「やりたいかどうか、だもんね!」
ちかちー「♪」ぴょーん
A千歌「うわわっ…えっ、ちかちー!?」
P千歌「みんなの気持ちに、ぷちが応えてくれたんだよ…きっと!」
Aダイヤ「真珠…」
真珠「…」
Aダイヤ「あぁ!やっぱり真珠はその顔ですわ!」
Pダイヤ(真珠…)
わらわらわらわらわらわらわらわら
A千歌「また来た!」
P千歌「…よーし、始めよう!」
Pダイヤ「パズル開始ですわ!」
P善子「悪魔の宴、始めるわよ!」 Aルビィ「ルビィとルビィをつなげて…はい、善子ちゃん!」ぽーい
A花丸「善子ちゃん!」ぽーい
A善子「善子!」ぽーい
P善子「だからヨハネよ!」ズドドドド
寝そべりたち「>ヮ<」ぷちっ
Aルビィ「消えた!」
A善子「なんだ、簡単じゃない…!」
A花丸「なんだかちょっと楽しくなってきたずら!」
P善子「っていうかあんたまで善子って呼ぶんじゃないわよ!」
A善子「ヨハネは私だけなんだからあんたは善子で十分よ!」
A花丸「また始まったずら…」
Aルビィ「あはは、仲いいね…」 A千歌「ほいっ!」
P千歌「はい!」ぷちっ
A曜「これも!」
P千歌「ハイ来た!」ぷちっ
A梨子「千歌ちゃん!」
A千歌「なに?」
A梨子「あ、違う…」
P千歌「はいーっ!」ぷちーっ
A千歌「ふーっ。結構消したし、そろそろ片付いて……」
わらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわら
A千歌「ない…!」 Aダイヤ「はぁ、はぁ…」
A鞠莉「ダイヤ、へばるの早すぎるよ!」
Aダイヤ「はぁ、はぁ…すみません…」
Pダイヤ「ぜぇ、はぁ…」
A鞠莉「こっちのも!?」
A果南「…とはいえ、いくら体力があってもこの数は…」
わらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわらわら
A鞠莉「いつまで経っても終わらなそうね…」
Pダイヤ「…いいえ、すぐ終わりますわ」
Aダイヤ「どういう、ことですの…?」
Pダイヤ「…そろそろ、わたくしたちの"センター"の出番ですわ」 A善子「センター?」
P善子「そ。私じゃないのが悔しいとこだけど…ま、仕方ないわね」
Aルビィ「センターって、誰なの?」
P善子「あそこよ!」ビシッ
A花丸「…ずら?」
Aルビィ「花丸ちゃん?」
A花丸「でもマル、センターなんて…」
P善子「あんたじゃなくて、う・し・ろ!」
A花丸「ずら?」
サンフレ花丸ぷち「♪」ぴょーん
P花丸「お待たせしたずら!」バーン!!!
A花丸「ず、ずら〜〜〜っ!?!?」 P花丸「やっとスキルが溜まったずら!9人分もぷちがいるとスキルが溜まらなくて困るずら〜」
P花丸「…あっ、A世界のマル!?初めまして、国木田花丸です!」
A花丸「ど、どうもずら…」
Aルビィ「花丸ちゃんが善子ちゃんみたいなこと言い始めたよ!」
A善子「スキルって?」
P善子「センターにのみ発動を許されている特殊能力…それがスキルよ」
P善子「私は衣装によっては時間を止めたり、リトルデーモンを呼び出したりできるんだけど」
A善子「はあああああ!?なにそれ!?!?かっこいい!!!!」
P善子「ずら丸のは比じゃないくらい強力なスキルなのよ」
P花丸「さあ、行くずらよ〜…!」
P花丸「笑顔で行くずら〜!」
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽんっ
A果南「うわ!?」
Aダイヤ「繋がっていないぷちが、すべて花丸さんになって…」
A鞠莉「ほとんどのぷちが繋がったわね!」
Pダイヤ「これこそ、花丸さんのスキルですわ!」 A梨子「これなら、一気に大量のぷちを消せるわね!」
A曜「…あれ?この花丸ちゃんのぷち、光ってるよ?」
P千歌「おっ、違いがわかる女だね曜ちゃん」
A曜「い、いやぁ…」
A千歌「この光ってるぷちはなに?」
P千歌「これはね…」
P花丸「さあ、元の世界に帰るずら!ぷちぐるたちーっ!!」
ぷちっ
ぷちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちち………
Aルビィ「ピギィ!」
A花丸「ぷちが爆発したずら!」
A善子「誘爆して、周りの繋がったぷちたちも消えていくわ…」 9種いたらサンフレ花丸ちゃんの強さが尋常じゃないな A鞠莉「あれだけ居たぷちぐるたちが、こんなに簡単に…」
P花丸「お疲れさま♪」
P善子「つながっていないぷちぐるを、まわりを巻き込む花丸に変化させる…これがずら丸のスキルよ」
A果南「こんなことできるなら、もったいぶらずに最初からやればよかったのに…」
Pダイヤ「スキルの発動には少し時間がかかるのですわ」
P花丸「これで一件落着ずらね♪」
A花丸「ありがとうずら、助けに来てくれて」
P善子「世界線は違っても、同じAqoursだもの」
Pダイヤ「スクールアイドルは助け合いですわ♪」 P千歌「じゃ、私たちは元の世界に戻ろうか!」
Aルビィ「でも、どうやって帰るの?」
从c*•ヮ•§「チカたちが送っていくのだ」
A梨子「また増えた!?」
A曜「ち、千歌ちゃんが3人に…」
A千歌「…私、こんな気の抜けた顔してる?」
从c#*•ヮ•§「失礼な!」 |c||^.- ^||「皆さんお疲れさまでしたわ」
Aルビィ「お、お姉ちゃんが3人に!!」
|c||^.- ^||「4姉妹ですわ」
Pダイヤ「いやいや…」
A鞠莉「あなたなんで笑ってるの?」
|c||^.- ^||「元々こういう顔なので…」
Aダイヤ「あの…少しおかしなことを言うようですが、どこかでお会いしたことありませんか?」
|c||^.- ^||「……気のせいだと思いますわ。普通、別の世界の自分となんて会う機会はありませんもの」
Aダイヤ「そ、そうですか……?」
|c||^.- ^||「ええ」
`¶cリ˘ヮ˚)|「ハァイ、リトルデーモンたち」
A善子「3人目…!!」
ノcリ,,・o・,,ル「ずら」
A花丸「ずら〜!?」
ノcリ,,・o・,,ル「…」ジー
A果南「…花丸?」
ノcリ,,・o・,,ル「…せめてこっちのオラには優しくしてあげてほしいずら」
A果南「え、なに…?」 从c*•ヮ•§「さて、じゃあ帰るのだ」
P千歌「…あ。そうだ、あの子たち…」
ちかちー「?」
从c*•ヮ•§「ぷちぐるについてはPチカたちにお任せするのだ。P世界のものだし」
P千歌「…じゃあ、置いてく」
A千歌「ほんと!?」
P千歌「うん。…お願いね、その子たちのこと」
A千歌「任せて!」
ちかちー「♪」
P千歌「…もし」
A千歌「?」
P千歌「…ううん、なんでもない。じゃあね!」
从c*•ヮ•§「達者でやるのだ」
A千歌「う、うん!」
シュン
A千歌「…帰ろっか」
ちかちー「♪」 〜P世界〜
千歌「…」
千歌「…もし」
千歌「……」
ぴょん
「千歌ちゃん!」
千歌「…穂乃果ちゃん!」
SDS穂乃果ぷち「♪」ぴょん
穂乃果「お疲れ!」 穂乃果「そっちも、行ってきたの?」
千歌「うん。穂乃果ちゃんたちも?」
穂乃果「行ってきたよ!」
千歌「…そっか」
穂乃果「でもまさか、あっちの私たちが大人になってるとは、全然思ってなかったけど…」
千歌「…」
穂乃果「こっちとあっちじゃ、私たちの年齢が違っててね…」
千歌「…ねえ、穂乃果ちゃん」
穂乃果「…ん、なぁに?」
千歌「もし、私たちの世界が眠っちゃったら…どうする?」
穂乃果「…次の瞬間には眠っちゃうんだとしても」
穂乃果「やることは最後まで変わらないっ!」
穂乃果「最後までやり遂げる!…かな?」
千歌「…穂乃果ちゃんなら、そう言ってくれると思ってた」
穂乃果「えへへ、そうかな」
千歌「…うん!」
穂乃果「千歌ちゃん!」
千歌「?」
穂乃果「ファイトだよ!」
千歌「…うんっ!ファイトだよ!」
穂乃果「さあ、行こう!」
千歌「うんっ!」 〜5月31日 12:00〜
千歌「…ふあぁ」
千歌「はー!全然出てこないね、ぷち!」
千歌「あっちの私と…ちかちー、だっけ。元気にしてるかな?」
千歌ぷち「?」
千歌「…私も、そろそろ眠くなってきちゃった」
千歌ぷち「!」ぴょんぴょん
千歌「…起きたら、また遊ぼうね」
千歌ぷち「…」ぴょん
千歌「ぷちが出てきたら、またいっしょに…ね」
千歌「…おやすみなさい」 おわり
ぷちぐるサービス終了までに何かしら書いておきたかっただけ
言われてたけど冗長で申し訳なかった
サンキューぷちぐるフォーエバーぷちぐる まあ、それを意識して書いてるだろうね
本人かは知らんけど
あのSSは面白かった
何はともあれ乙
欲を言えば全L板メンバー(顔文字)の登場も見たかった。また長いって言われそうだけど ぷちぐらーとしてはネタが分かって楽しかったし別に長くは感じなかったよー乙 数百体の9種のぷちぐるがある状態でサンフレ丸のスキル使ったら楽しいだろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています