ダイヤ「眼下に拡がる雄大な自然をご覧ください、エリーチカ。ここは内浦でも知る人ぞ知る絶景スポットなのです」

「ええ、夕陽に映えるとても素敵な景色ね」

ダイヤ「そうでしょう。どうしてもご一緒したかったのです、憧れのあなたと」

「嬉しいわ」

ダイヤ「…その、エリーチカ。ここならば今はわたくし達の他に誰もいませんし、その」

「今日はたくさん案内してくれてありがとう、ダイヤ」

ダイヤ「いえ、ふふ…そんな。わたくしがしたいからそうしたまでのことで──」//

「ダイヤ」クイ

ダイヤ「ぁ……」

ダイヤ「心よりお慕い申し上げております、絵里」

「私も愛してるわ、ダイヤ」

チュ…


ダイヤ (ああ、幸せ。憧れのエリーチカとこうしていられるなんて──すごく、すごく──)

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果南「あれ。珍しいね、ここに二人で。もう、行くんだったら呼んでほしかったな」

果南「ダイヤ。鞠莉」



なんつってよーそろなぁ!