小林「え……私と楠木が血の繋がった姉妹……?」
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小林「嘘でしょ……」
小林(楠木の弱みを握るために探偵を雇ったらまさかこんな結果になるなんて……)
小林(何かの間違いなんじゃ……ううん、血液検査もしたって報告書にあるし……)
小林「楠木が、私の妹……じゃあ今までのもただの姉妹喧嘩みたいな……」
小林「くっ……こんなこと、あの子には」
ガチャ
ともりる「ただいま帰りましたよ。小林」
小林「く、楠木!?」
クシャッ
ともりる「どうしたんですか?そんな慌てて」
小林「な、なんでもないから……」
ともりる「今何隠したんですか?見せてください」 小林「だ、だめっ」
ともりる「ふーん、小林のくせに私に隠し事とか生意気ですね」
小林(これだけは楠木に知られるわけには……)
ともりる「……わかりました。小林にも知られたくないことの一つや二つありますよね」
小林「楠木……」
小林(なんだいいやつじゃん……やっぱり私の妹)
ともりる「と油断しておいてまな板アタァック!!」
ガキンッ
小林「ぐほぉぁっ!?」
ともりる「とっさにまな板で防御するとはさすがですね、小林。でもこれは頂いちゃいますよ」
スッ
小林「や、やめ……見ちゃ……」
ともりる「どんな恥ずかしいことが書いてあるんですかね」
ペラペラ
ともりる「ふむふむ、えーと……」
ペラペラ
ともりる「…………」
小林「あ、ああ……」 いつのまにか同棲してる上に姉妹とかぶっ飛びすぎで草 まな板で防御ってお前がまな板にアタックしたんだろーに ¶cリ^ヮ^)| .;:….¶cリ^ヮ..:.;::..¶cリ^;::: .:.;: ともりる「……な、私と小林が、姉妹…………?」
小林「あ、えーと……これは」
ともりる「何ですかこれ……ちゃんと説明してくださいよ、小林」
小林「う、うん……実はね――――」
小林「――――てわけであんたの弱点探ってたら出てきたのは血縁関係で」
ともりる「……」
小林「わ、私だってびっくりして」
ともりる「……ふふふ、あはははっ!」
小林「楠木!?」
ともりる「こんなもの偽造してまで私と姉妹になりたかったんですかぁ?」
ともりる「その胸部と同じでお可愛いんですね、おねえちゃんって……ハッ!?」
小林「楠木……?今、私のことおねえちゃんって」
ともりる「ば、ばかじゃないですか!? 耳がおかしくなっちゃったんじゃないですか!?」
ともりる「私がおねえちゃんのことおねえちゃんなんて呼ぶわけ……え?」
小林「……」
ともりる「ちょ、なにこれ……おねえちゃんとかなんで、口が勝手にっ」
ヨハネ「遺伝子の力ね。姉妹であることを一度脳が理解してしまった以上、もう理性では本能には抗えないわ」 ともりる「貧乳。まな板。同人誌。こっ……おねえ、ちゃん……っ」
ともりる(どうやっても小林のことを小林って呼べない……!)
小林「……」
ニヤッ
ともりる「あぅ、あぅ……」
小林「あっれ〜?いつもの軽口に勢いがないけどどうしたのかな〜?ともりちゃぁん?」
ともりる「な、なにをっ……ぉ…………のくせに」
小林「え、なになに〜?よく聞こえませ〜ん」
ともりる「…っ、ぉ……おねえちゃん、のくせ、に……////」
小林「……////」
小林(なにこの子……かわいいじゃない。これが)
ヨハネ「これは母性ね。楠木が妹になって小林のことをおねえちゃんと呼ぶことで、小林の中で一生使われることのなかったはずの母性本能が誕生してしまったのよ」
ともりる「……おねえちゃん」
小林「あぅぅ……////」 |c||^.- ^||姉妹は惹かれ合う運命(さだめ)なのですわ >小林の中で一生使われることのなかったはずの母性本能
おいヨハネ >>23
解説役どころか存在してるのがおかしいんだよなぁ ともりる「うぅっ……もうやだぁ……ぐすっ」
小林「……」
ともりる「なんでっ……私がこんなこと……」
小林「……っ、……ど、どどどどどっきりでしたー!」
ともりる「……?」
小林「あ、あんなもん偽造に決まってるじゃん!?楠木も乗ってくれただけでしょ!?いやーまいったなー!逆に仕掛けてくるとか私の完敗だわー!」
小林「で、でさ!そのおねえちゃんっていうのもうちょっと続けてくんないかなーなんてっ!」
小林「土下座でもなんでもするからさっ、お願いしますっ!」
ペター
ともりる「……」
ともりる(小林……まさか私のことを思って……?)
ともりる「……し、仕方ないですね。おねえちゃんがそこまで恥を晒したのならもうちょっとだけ付き合ってあげてもいいですけど」
小林「やった!ありがと!ありがとね!楠木」
ともりる(小林はホントにばかなんですから……でも……)
ともりる「…………ぁ、ありがとございま、す……」
小林「え?なんか言った?」
ともりる「なにも言ってないですよ。そんなことよりいつまでもそんなとこに這いつくばってたら床と間違えて踏んじゃいますよ?」
ともりる「まあ立っていてもどうせ壁になるだけだから、些細な違いですけどね」
小林「こ、このクソガキーッ!」 まぁ、ともりると結ばれたらともりるに生えてない限り使われることはなかったのは確か せつ菜ちゃんもどうにかこのこばともワールドに参戦させてあげて ともりる「もう、ベッド狭いんですからもうちょっと向こう行ってくださいよ。おねえちゃん」
小林「はぁ?あんたがそのだらしない胸で幅取ってるんでしょ」
ともりる「まあまな板を抱いて寝るって考えましょうか。今日はカレーを作る夢でも見るんでしょうね」
小林「口の減らない妹がっ……」
ともりる「あれ?それおねえちゃんが考えた超ありえない設定の話ですよね?」
小林「そ、そうだけど……」
ともりる「……こんなつまらないことしか考えられないおねえちゃんが可哀想ですからしばらく付き合ってあげますよ」
小林(楠木……)
ともりる「おやすみなさい。おねえちゃん」
小林「……おやすみ。ともり」
ともりる「すぅ……すぅ……」
小林(うぅ、眠れない……私と楠木が姉妹なんて今でも信じられ……!?)
ガシャンッ!! ズダダダダダッ!!
小林「じゅ、銃撃!?なんで!?」
ヨハネ「小林が探偵から受け取った報告書。それには血縁関係の他にこうも記されてあったのよ」
ヨハネ「楠木ともりはエルフェンリートアイランド王国の第一継承権を持つ者だと、ね」 ともりる「な、何事ですか!?おねえちゃんこれは!?」
小林「し、知らないわよっ!外にいるあのヘリ、こっちを狙撃してくるっ!」
ズダダダダダッ!!!!
ともりる「きゃぁっ!?」
小林「あぶない楠木っ!!ぐはっ!?」
ドサッ
ともりる「おねえちゃん!?おねえちゃんっ!?」
小林「うぅ、血が……」
ともりる「なんで、私をかばって……」
小林「妹を守るのは、おねえちゃんの役目、でしょ……」
ドサッ
ともりる「おねえちゃんっ、おねえちゃぁぁぁぁんっ!!!!」 ともりる(あのヘリ、まだこっちを狙ってくる……まさか私が目的……?)
ともりる(まずは落ち着かないと……小林をシールド代わりに防弾、ううん小林の薄い装甲じゃ秒ももたない)
小林「ぐはっ……血が……」
ドバー
ともりる「だ、大丈夫ですか!?しっかりしてくださいおねえちゃんっ!」
小林「く、楠木……あんただけでも、早く逃げて……」
ともりる「おねえちゃんを置いて逃げられるわけないじゃないですかっ!」
ともりる(くっ、どうしたら……)
ヨハネ「こっちよ。これは異世界へ繋がるゲート。早く飛び込みなさい」
ともりる「おねえちゃん、行きますよ!」
小林「血が……」 15年も前の作品知ってるおっさんがラ板にいる訳ないだろ 急につまらんくなったな ドラモエでドクロちゃんネタ入れられた時と同じ不快感 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています