(ルビマル)2人の出会い
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ぼっち2人が図書室で仲良くなるなんて有り得ないよなぁ
とりあえず何も起こらないお人形遊びをしてみた 花丸(あの子いつも図書室にいるずら
大人しくてとても優しそうな子
本を読んでばかりのマルとも友達になってくれるかなぁ)
「あ、あの」
ルビィ「ピッ!」本で顔を隠す
「な、なんですか?」
花丸「本を読むのが好きずr...好きなのかなって、」
ルビィ「ル、ルビィはスクールアイドルが好きだから、よくこうして観てるんだぁ」 花丸「スクールアイドル?学校に通うアイドルかな」
ルビィ「主に高校生のアイドルなんだけどね、すっごく可愛くて、元気がもらえるんだぁ」
花丸「ええと、ルビィちゃんだったよね」
ルビィ「く、黒澤ルビィです」
花丸「オラ...じゃなくてマルは国木田花丸ずら」
ルビィ(ズラ?) 花丸「ルビィちゃんはスクールアイドルになりたいのかな」
ルビィ「そ、そんな、ルビィがアイドルなんて無理だよ」
花丸「ルビィちゃんは可愛いからきっと大丈夫ずら」
ルビィ「で、でもルビィはそういうの向いてないから,..」 花丸「マルも苦手ずら。マルは運動が苦手でずっと1人で本を読んできたずら」
ルビィ「...そうなんだ、きっと物知りだね
あ、あの、ルビィは明日も来るから、またね」
本を戻して出て行く
花丸「また明日」
花丸(今日は話せて嬉しかったズラ。変に思われて無いといいけど...) 次の日
花丸「あ、ルビィちゃん」
(今日も来てくれてよかったずら)
ルビィ「お待たせ、花丸ちゃん」
「花丸ちゃんのオススメの本とか知りたいな」
花丸「明るい話がいいずらね...」
うさぎが旅する本を渡す
ルビィ「ありがとう、花丸ちゃん」
それからしばらくして眠るルビィ
昨日ルビィが帰った時間になる
花丸「ルビィちゃん、起きるずら」
ルビィ「あぁっ、ルビィ寝ちゃってたんだぁ。急がないと、バスが来ちゃう」 花丸「今日はオラも早めに帰るずら。一緒に帰ろう?ルビィちゃん」
ルビィ「うん!」
走るふたり
花丸「ハァ、ハァ、ギリギリ間に合ったずらね」
ルビィ「乗り遅れたら、お姉ちゃんに怒られる所だったよぉ」 花丸「お姉さんがいるずらか?」
ルビィ「うん。ルビィに厳しいんだぁ。でも、すっごく頼りになるんだよぉ」
花丸「きっと素敵なお姉さんずらね」
ルビィ「うん!大好きなんだぁ!」 _______・・・・
花丸「ルビィちゃん」
ルビィ「うゆ?」
花丸「オラと一緒に帰ってくれてありがとう。実は、1人で帰るのが寂しかったずら」
ルビィ「ううん、ルビィこそ誘ってもらえて嬉しかった。
ルビィは知らない人とあまりお喋り出来ないんだけど、花丸ちゃんは優しい子だなって直ぐにわかったから...」
花丸「嬉しいずら。ルビィちゃんも優しい子だなって直ぐにわかったずら。だから声をかけられたずら」
ルビィ「ほんとぉ?ルビィも嬉しいな」 花丸「今度、一緒に沼津まで買い物に行きたいずら」
ルビィ「買い物?」
花丸「いきなり過ぎたずら、無かったことに」
ルビィ「ううん、一緒に行こ、花丸ちゃん」
花丸「本当にいいズラね?放課後に寄り道とかどうズラ?そういうの憧れてたずら」
ルビィ「じゃあ明日だね」 __________・・・
花丸「ルビィちゃん、教室まで来てくれたずらね。てっきり図書室で待ってるかと思ったずら」
ルビィ「ルビィも買い物が楽しみだったんだぁ。お姉ちゃんはいつもは寄り道させてくれなくて...」
花丸「今日は大丈夫ずらか?」 ルビィ「新しい友達が出来たよって言ったらすっごくよろこんでくれたんだぁ。」
花丸「友達、なんていい響きずらぁ」
ルビィ「は、恥ずかしいよぉ」
花丸「オラも友達だと思ってるずらよ」
ルビィ「あ、ありがとう///」 ______・・・
花丸「未来ずらぁ〜
これが沼津駅、大きいずらぁ」
ルビィ「えぇ!?中学生なのに沼津駅に来たことないのぉ!?」
花丸「傷付いたずら」
ルビィ「ごめんね花丸ちゃん、ただびっくりしちゃって...これからいっぱい来ようね」 花丸「やったずらぁ」
「ルビィちゃん、あそこ見るずら!
のっぽパンが売ってるずら!
家で食べたことがあって、ずっと買いたいと思ってたずら!」
ルビィ「ルビィもよくお姉ちゃんに分けてもらったんだぁ
ご飯前だけどお姉ちゃんも許してくれるよね」
花丸「おいしいずらぁ!
歩きながら食べるのは行儀が悪くて後ろめたいけど、癖になるずら」 ルビィ「美味しかったね
次はアクセサリーを買いに行ってもいいかな?」
花丸「もちろんずら」
_______・・・
ルビィ「この髪飾り可愛いなぁ
これにする。花丸ちゃんは?」
花丸「オラ、オシャレとかするようなタイプじゃないし...」 ルビィ「じゃあ、カバンにつけるキーホルダーなんてどうかな」
花丸「そのくらいなら...
この黄色いのとかいいずらね、猫が可愛いずら」
ルビィ「ほんとだぁ、じゃあルビィはこの赤いクマさんにする! これでお揃いだね!」
_______・・・
花丸「今日は楽しかったずら。本の外に出るのも悪くないずらね」
ルビィ「ルビィも楽しかったよ。今度は本屋さんに寄ってみようね」 _____・・・
ダイヤ「おかえりですわ、ルビィ」
ルビィ「ただいま、今日はいっぱい楽しかったんだぁ」
ダイヤ「それは良かったですわ
ところでお土産のプリンはありませんの?」
ルビィ「明日花丸ちゃんと買ってくルビィ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています