にこ「待ちなさい、凛!」
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ー アメリカ西部、某所 ー
ブロロ...
ブロロロロロ...
ブロロロロロロロッ!!
凛「Miap!Miap!」ギュオォンッ
"ホシゾランナー(学名:リンチャン・ネコモドキ)"
にこ「待てええええぇぇぇっっ!」ギュオォンッ
"ニコヨーテ(ニコニーツインテリア・アワレンシス)"
ブロロロロロロロッ! ー アメリカ西部、某所 ー
ブロロ...
ブロロロロロ...
ブロロロロロロロッ!!
凛「Miap!Miap!」ギュオォンッ
"ホシゾランナー(学名:リンチャン・ネコモドキ)"
にこ「待てええええぇぇぇっっ!」ギュオォンッ
"ニコヨーテ(学名:ニコニーツインテルス・アワレンシス)"
ブロロロロロロロッ! こうして凛ちゃんは夜空に輝くお星様の一つになりました。 凛「Miap!Miap!....Miap!Miap!」
にこ「待て待て待てぇ〜〜〜〜〜〜!」
石ころ(ガッ)
にこ「うわぁっ!?」
ズザザァーーーーーーーーーーー,ゴロゴロ
Miap,Miap............!
にこ「うぅ、痛てて・・・・・・・」
にこ「やっぱり普通に走るだけじゃ追い付けないか・・・・」
にこ「うーん・・・?」 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
にこ「これでよしっと」パンパンッ
にこ「走り回ってるなら、その道を塞いでしまえばいいのよ」
"スピリチュアル社製 鋼鉄遮蔽壁"
にこ「このレバーを引けば、道に埋め込んだこの壁が飛び出して塞ぐって訳か」
にこ「これであいつも止まらざるを得ないでしょ。奮発して買った甲斐があったわ」
ブロロロロロ.......
にこ「来たっ!」 凛「Miap!Miap!」
にこ「・・・・・」
凛「Miap!Miap!.........MiapMiap!」
にこ「今だっ!」
レバー(ガシャンッ)
凛「Miap!Miap!」ビュオオンッ
シーン.....
にこ「あれ?」
壁(・・・・・・)
にこ「作動しないじゃないのよ!どうなってんの!?」 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
にこ「まったく、とんだ不良品を掴まされたわ・・・」
にこ「やっぱり地形を変えるんじゃダメ。元々ある地形を利用するべきなんだわ」
にこ「だってほら、丁度道路の側に不安定な岩場がある」
にこ「この小さい岩に爆薬を仕掛けて発破すれば・・・・・」
にこ「上に乗った大岩が道路に落ちてきて、あいつをぺしゃんこにする」
にこ「これはもう間違い無いわね!」
ブロロロロロ.......
にこ「来たわっ!」 凛「Miap!Miap!」
にこ「・・・・・」
凛「Miap!Miap!,MiapMiap!」
にこ「今だっ!」
スイッチ(ポチッ)
パァンッ!
凛「Miap!Miap!」ビュオオンッ
・・・・・・・・。
にこ「あれ?」
大岩(・・・・・・) シーン にこ「火薬の量が足りなかったのかしら?」ポリポリ
にこ「ちょっと見てみましょう」
スタスタスタ........
パラパラ.....
にこ「ん?」
大岩(グラグラ........ゴロッ)
にこ「!!」
ゴロゴロゴロゴロッ,ズズーン
にこ「」プチッ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
サッサッ.....
にこ「できた・・・さすがに今回は行けるでしょう」
にこ「我ながら上手く描けたと思うわ」
にこ「この風景が実は岩壁に描いた絵で、本当は行き止まりだなんて誰も気づかないでしょうね」
にこ「あのスピードで突っ込んだりなんかしたら、一溜まりも無いわ」
にこ「さて、あいつが来る前に隠れるとしましょ」コソコソ ブロロロロ.....
凛「Miap!Miap!」
にこ「・・・・・」
凛「Miap!Miap!」
にこ「来いっ!」
凛「Miap!Miap!」
ビュオオンッ !
..........
にこ「」 にこ「絵に描いたトンネルの中に・・・・入って行った・・・?」
にこ「何がどうなってるのよ!いや、それよりも・・・」フルフル
にこ「待ちなさぁいっ!」ダッ
Clash!
にこ「・・・・・・」ベチャッ にこ「痛ぁい・・・・・・」
にこ「・・・・やっぱりただの絵だわ。にこが描いたんだから間違いない」
にこ「何なのよ、もう・・・・ん?」
トラック(ブッブー,ブロロロロ)
グシャッ
にこ「」チーン ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
にこ「何だかんだで色々揃ってるから便利なのよね、この会社。」
"スピリチュアル社製 百発百中 ミサイルキット"
にこ「前回の扉の件もあるから、一度も試し射ちした方が良いわね」
にこ「あのサボテンでやってみるわ」
リモコン画面『ターゲット:サボテン』
にこ「えいっ」ポチッ
ミサイル(ボシュウゥッ,シュルルルルルルルル.......)
サボテン(ドゴオォンッ!,パラパラ..........)
にこ「いよしっ!」グッ 未来デパート並みにロクなもん売ってなさそう>スピリチュアル社 ドドドドド........
凛「Miap!Miap!」 ゴオッ
にこ「っ!,早速来たっ!」カチカチ
リモコン『ターゲット:ホシゾランナー』
にこ「目標を捕捉、発射しますっ!」ポチッ
リモコン(ピピピピッ!ガーガーッ!)
にこ「?」
リモコン(ガーガー.......パッ)
リモコン『ターゲット:ニコヨーテ』
にこ「っ!!」ダッ
タッタッタタタタ........
ミサイル(ボシュウゥッ,シュルルルルルルルル.......ドカーァンッ!)
プウシュウゥ.......
にこ「」プスプス
凛「?」 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ザクッ......ザクッ.......
にこ「飛び道具は危険ね、これで分かった」ザクッ
にこ「爆薬を使うなら、こうする方が安全ね」ザクッ
にこ「道路の真下に穴を掘って、そこにダイナマイトを仕掛ける」ザクッ
にこ「岩を落とすよりも直接的に仕留められるわ」ザクッ
にこ「さてと・・・」パンパン
にこ「万が一暴発しないとも限らないから、マッチで火を点けるのは危ない」
にこ「だから、線で繋いだプランジャーから電流を流して起爆するわ」 シュルシュルシュル.......
にこ「遠距離から操作するから、この間のようなヘマはしないわ」
にこ「見てなさい、今度こそ丸焼きにしてあげるんだから」ゴソゴソ
ゴソゴソ......セマイワネ.......
モットヒロク,ホッタホウガ.....ヨカッタカシラ?
プランジャー(............グラッ,グラグラ)
プランジャー(コテンッ,カチッ)
ボボォーーンッ!
にこ「」プスプス ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
にこ「近代の兵器で上手く行かないのなら・・・」
投石機(ギリギリギリ...ギリリ....)
にこ「古典的な兵器に立ち返って見るのも手だわ」
にこ「ちょっと狙いを定めるのが難しいけど、できない程じゃないわ」
にこ「さあ、食らいなさいっ!」
レバー(ガシャンッ)
岩(ヒュッ,ズズーン!)
にこ「」グシャッ ー Take2 ー
にこ「今度はちゃんと軌道計算したわ・・・岩の重さも、バネの強さも」
にこ「どこに立てば潰されずに済むかも」
にこ「よし、行けっ!」ガシャッ
投石機(グルンッ,ガラガラガッシャーン!!)
パラパラ........
にこ「・・・・・・・・・」 ー Take3 ー
にこ「こうなったら、岩じゃなくて自分を飛ばしてっ・・・・・」
にこ「さあ、行くわよ!」ガシャンッ
ヒュッ,ベチャッ!
にこ「・・・・・」 バックスバニーショーを知らない世代か…
ロード・ランナーとコヨーテは一番好きなコーナーだったから嬉しい ワーナーなトゥーンワールドのセサミスリバードなフレンズデース ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ヤカン(コポコポ.........)
カップ麺(コトッ)
にこ「・・・・・・・」サッ
ギュオォォ.........Miap!Miap!..........
凛「Miap!Miap!」
凛「Miap!Miap!.........っ?」キキィッ
カップ麺(ホカホカ..........)
凛「!?」パアァッ
ヒョイッ,ズルズルズルッ,ハフハフ.......... にこ(食べてるわね)ジャキッ
鋸(ギコギコギコ......)
にこ(最後の晩餐よ、堪能しなさい・・・)
にこ( にこ(まさか橋の裏側に潜んでるとは思わないでしょうね)ジャキッ
鋸(ギコギコギコ..........)
凛「フーッフーッ.......ズゾゾゾ」
ギコギコギコ.......
にこ(そのカップ麺を間食した途端、400メートル下の崖に真っ逆さまよ)
ギコギコ.......ベキッ
にこがいる側の橋(ガララララッ!)
にこ「」
ヒュルルルルルル..........ドシャッ 【チキンラーメンを使った朝ごはんのおいしい食べ方だにゃ😺】
1、チキンラーメンを封を切らずに麺を砕く(大きさはお好みにより様々でOK)
2、ご飯を炊く
3、ご飯に生卵をかけ、醤油を少々入れてかき混ぜる。
4、食す。ウマー ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
凛「Zz..........」
ヒョオオォ.......
にこ「崖のすぐ傍で寝るなんて、不用心ね」
にこ「まさか」ビョンッ
にこ「向こう側の崖から」ビョンッ
にこ「バネ仕掛けの靴で」ビョインッ
にこ「飛び越えて来るとは」ビヨヨン
にこ「予測できないでしょっ!」ビヨヨ〜〜ン ヒューーーーイッ,スカッ
ヒュルルルルルル......
にこ「まあ、ダメ元なんだけどね・・・・・」
にこ「だからちゃんと、準備もしてきた」
"スピリチュアル社製 パラシュート"
にこ「用意が良いでしょ?只では落ちないわよ、只ではねっ!」キュッ
バサッ、ブチンッ
にこ「・・・・・あの会社、絶対訴えてやるわ」
ヒューーーーーーー.........ドシャッ 5月の東映チャンネル
目玉はあの幻の作品となった
『怪猫トルコ風呂』だにゃッッ😺!! ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
にこ「峡谷は落下の危険がある。教訓ね」
にこ「色々やってて分からなくなってたけど、もっとシンプルに考えるべきなのよ」
にこ「例えば、このダミーの踏み切りとか」
にこ「線路の両脇を茂みで隠せば、遠目じゃ分からないでしょうね」
にこ「列車が通るとなれば、奴も止まらない訳にはないわ」
にこ「アメリカの列車は長いわよ・・・・」 踏切(カランカラン、カランカラン、カーンカーン..........)
凛「Miap!Miap!」ビュオンッ
にこ「きゃっ!」
にこ「コラァッ、遮断機降りてんだから止まりなさいよっ!危ないでしょっ!」
シュッシュッシュッ.........
にこ「え?」
機関車(ボォーーッ、ボッボォーッ!ガッシュガッシュ.....)
にこ「」
ゴゴゴゴゴッ、ドゴォッ
...........。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
にこ「回り回って、結局この方法に戻ってきた・・・・・」
にこ「走って追いかける。但しこれを使って」
"スピリチュアル社製 脚力増強剤"
にこ「あの西木野製薬との共同開発だから、不良品の心配は無いわね」
にこ「さあ、これを脚に注射してっと」プシュッ
ビキビキビキィッ!
にこ「おおおおっ、早速力がっ!今すぐにでも走り出したい気分だわ!」
ギュオォォ.........Miap!Miap!..........
凛「Miap!Miap!」ビュオォンッ
にこ「もう茶番はこれまでよ・・・・・・・決着をつける!」バビューンッ ギュオオオオオォォォ.........
ズゴゴゴゴゴゴッ........
にこ「待あぁてえぇぇぇぇっ!」ゴウゥン
凛「Miap!Miap!」ベロベロバー
にこ(凄いっ、凄いっ!こんなに速く走れたの初めてっ!)
にこ(行ける、これなら行けるわっ!)
にこ「追いかけっこは終わりよ、大人しく捕まりなさーいっ!」
ゴオォン........ 壁>>6(シーン.......)
壁(...........ガタッ)
凛「Miap!Miap!」ビュゥン
壁(ガタガタッ、ガシャンッ)
ベッシャアァッッ!
にこ「」ビヨヨヨーン
にこ「・・・・・・・・・っ!」フルフル
にこ「諦めないっ!いつの日か絶対、捕まえてやるんだからあぁ〜〜っ!」ウガー
凛「Miap!Miap!」
ブロロロロロロ........
ー Fin ー 元ネタより大分冗長になりましたが、読んでいただきありがとうございました ド定番の金床が絶対に使われると思ったのに!
懐かしい気持ちになったよ
おつかれさま / __ \
/ノ´ -‐''''" ̄ ヽ
. / /_ ',
, -l /´ -‐''' _二´-─一- 、 l
/ .{ _,/⌒ヾT「!i ソ -_=:ッノ:'‐i′
ノ Y i 〈r_ i ;ハ ゝ ‘' 〈.テ 長 渕 剛 が >>2 G E T!
r l. ヽ ニ ''" ヾ
ノィl / : r__ )
(、/ l i :. .........「 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
) i_ノ \. ヾニテ′ < ヨォォォゥゥゥゥソロォォゥゥゥ!!!!♪
/´「 . \ `7’ \__________
l .:: ' :, ; , , ,i′
', ノ〈 ゙゙゙゙゙゙
>>1 お前が立てるからスレになる!
>>3 もっと心で話をしてくれ!もっと本当の事を聞かせてくれ!
>>4 生きてるのか死んでるのか、そんな腐った瞳で人間を見るのはヤメろ!
>>5 お前がやれお前がやれ お前がこのスレの舵を取れ!お前が行くから道になる!
>>6 人間をなめるな!自分をなめるな! もっと深くもっと深く もっと深く愛してやれ!
>>7 がどうするかだ!>7がどう動くかだ!!
>8-1002 ああ この潔さよ 明日からお前がCaptain of the ship! CM明けもまだまだ続くよと言って実際にCM終わったらED乙 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています