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まよるのこくはく
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0001名無しで叶える物語(家)
垢版 |
2019/04/19(金) 22:59:34.48ID:ywV5H4L7
ま(る)よ(しこ)る(びい)です
1年生の片思いです
誤字脱字おかしなところはあると思いますが寛大な心でお読みください
0002名無しで叶える物語(家)
垢版 |
2019/04/19(金) 23:00:46.86ID:ywV5H4L7
「あ、花丸ちゃん!おはよう!」
「おはよう!ルビィちゃん」
「ねぇねぇ花丸ちゃん知ってる?善子ちゃんに彼氏ができたらしいんだ」
「え?善子ちゃんに彼氏ずらぁ?」
「うん、噂だけどね」
ホントはそんな噂はない私が今作ったでまかせ でも、花丸ちゃんの顔を見たら口から飛び出てしまったんだ でもそれは善子ちゃんのせいだからルビィは悪くないと思う
「ホントずらかねー」
「私も信じられないなぁ」
とまた嘘をつく 私に優しくしてくれる花丸ちゃんに嘘をつくのは心がズキズキ痛む
そもそも善子ちゃんと出会えたのは花丸ちゃんのおかげなのに ゴメンね花丸ちゃん
でも善子ちゃんが悪いそう自分に思いきかせてるけどルビィが悪いのはわかってる
ルビィがおかしいからだから悪いんだ
…朝からこんなこと考えたくないな
やっぱり自分のわがままで好きな人に迷惑かけるのはおかしな話だよね
彼氏がいるなんて噂が広がったら善子ちゃんにホントの彼氏さんが出来なくなっちゃうよね それが目的の嘘だけどやっぱり出来なくて良い…なんて思うのはルビィがおかしいからなんだ女の子が好きだなんて
「あは、冗談だよ花丸ちゃん!」
「そうだったずら?まるすっかり信じちゃったルビィちゃんも人が悪いずら」
「あははゴメン花丸ちゃん」
…ルビィどうしちゃったんだろう 善子ちゃんを好きになってから性格が悪くなってる気がする 嫌われちゃうよ いや嫌われたら諦められるかもしれない
「ルビィちゃん?どうしたの今日1日ボーっとしてるずら もうお昼ずらよ」
え?もうお昼?1日考えてたんだ…もう嫌だな…
「ルビィ、ずら丸!お昼食べましょ」
「うん 善子ちゃん!」
「…ご飯楽しみずら!」
善子ちゃんの仕草一つ一つに心が反応してしまう これ以上好きになる前に告白してしまおうか、なんて最近は考えるけどやっぱり勇気が出ないな…なんて朝からずっと考えてるけど言けどルビィホントはわかってる、ずっと前から。
知りたくなくて知りたかった 善子ちゃんの好きな人でも諦めきれないだからね、朝もあんなこと言ったんだ ゴメンね花丸ちゃん
…善子ちゃん…どうしてルビィじゃなくて花丸ちゃんなの?
0003名無しで叶える物語(家)
垢版 |
2019/04/19(金) 23:03:01.64ID:ywV5H4L7
ルビィちゃんは最近ずっとボーッとしてる
理由はなんとなくわかる …多分ルビィちゃんは善子ちゃんが好きなんだ
マルは2人の親友として2人の恋を応援したいと思ってた自分の気持ちなんて抑えられると思ってた…
でもルビィちゃんを好きなこの気持ちだけは抑えられなかった…ルビィちゃんがマルに振り向くことはないってわかってる…
けど善子ちゃんと仲良くしてるルビィちゃんを見て毎日胸がズキズキ痛んで自分がルビィちゃんを好きなんだと意識してしまう
最近はルビィちゃんと善子ちゃんが知り合わなければ…ルビィちゃんがスクールアイドルになるのに協力しなければ善子ちゃんに知り合うことはなかったんじゃないか
なんで協力したんだろう…なんて本当に意地の悪いことを考えてしまう
好きな人の恋の応援すら出来ないなんてほんとにマルはダメずら
「でも、朝ルビィちゃんが善子ちゃんに彼氏さんがいるなんて言い出した時はびっくりしたずら!」
「え?ルビィそんな事言ったの!?」
「えへへ、ゴメン花丸ちゃん驚くかなだと思って」
朝この話を聞いてすぐにウソだってわかったもし本当ならルビィちゃんきっとすごくショックでここまで明るく話せないと思うから
いくら強くなったって失恋はきっと初めてだろうから…ホントの話ならどれだけ良かったかでもきっとマルはルビィちゃんに告白できてはいないと思う 少しでも、ほんの少しでもルビィちゃんの恋が叶う可能性があるならマルが邪魔することは出来ない
まぁマルが告白したところで邪魔にすらならないほどルビィちゃんは善子ちゃんが好きなんだろうな だってマルがそうだから
…もしホントに善子ちゃんに彼氏が出来たならマルは全力でそれをルビィちゃんに隠すルビィちゃんを傷つけたくないから でもそれも結局は自己満足なんだってわかってる
…あぁ何で毎日こんな事考えなくちゃいけないんだろうなぁせめて2人が両想いだったら
それを見せつけてくれたら…
応援もできない、何も出来ないホントにマルはどうすればいいんだろう
…ねぇルビィちゃん、どうして善子ちゃんなの?マルの方向いてよ
0004名無しで叶える物語(家)
垢版 |
2019/04/19(金) 23:04:20.55ID:ywV5H4L7
私は花丸のことが好きだ …心の中でだけ花丸…なんて呼んで気持ち悪い
初めは女が女を好きなんて気持ち悪いって思ってた しかもこの堕天使ヨハネがリトルデーモンになんてね
でも今はそうは思わないでいられるようになった 皮肉だけど私の好きな人も同性が好きだから
そう、花丸はルビィのことが好き 大切なリトルデーモン同士幸せになってもらえればそれで私は満足だからこの想いはどこにも向いてない、そう思うようにしてる
でもこの思いが花丸への恋心だと毎日のようにわかるから嫌になる
花丸が笑顔で善子ちゃん!と声をかけてくれるだけでとてもしあわせだし
笑顔でルビィちゃん!と言っているだけで
まるで心臓を絞ってるみたいに胸が痛くなってしまう
中学生にもなって自分のことヨハネなんて言って友達のことをリトルデーモンとか言って
好きな子の名前を心の中でだけで呼び捨てで呼んで実際にはあだ名で呼んで、こんな子供っぽいのと付き合うより可愛くて芯があってホントは強いルビィと付き合った方が花丸も幸せってわかってるわかってるんだけど
どうしようもないことって人生で1度はあると思うの
それが私にとっては花丸のことが好きな事なだけ でもそれがあまりにも辛すぎる
お昼の時にルビィが朝私に彼氏がいると冗談を言ったと聞いたもし本当だったらどれだけ幸せだろう 普通に人を好きになり普通に過ごす
堕天使としては気にくわないがそれはそれで幸せだと思う でも花丸を好きになった時点でそれはもう叶わないのかもしれない
だって今ではその普通を花丸過ごせたらそれは普通じゃなくてただの幸せな日々なんじゃないかとすら思っているんだから
もう嫌になるのあぁ私が男だったらと何度願ったかそしたら花丸がルビィを好きでも無理やり奪ってしまえたかもしれない
この考え自体が最低なのは自分が1番わかってるでも考えずにはいられない
考えたあとは現実に直面して虚しくなる
…ねぇ花丸、ルビィの方がいいのはわかってるでも、少しで良いから私の方を向いてよ
0005名無しで叶える物語(家)
垢版 |
2019/04/19(金) 23:05:11.29ID:ywV5H4L7
「ねぇねぇ、2人とも聞いて!あのねルビィ最近星に興味あって学校で天体観測できないかなってお姉ちゃんと鞠莉ちゃんに相談したら今度の土曜日学校に泊まって良いんだって!だから2人も一緒に見てくれない?」

「学校の屋上で星見るって事ずら?楽しいそう!一緒に見るずら!」

「堕天使にぴったりな企画じゃない!一緒に見ましょ」

「ありがとう2人とも!」

「星、とっても綺麗だね!って、もう12時!早いね」
「それじゃあ後10分だけにするずら。
善子ちゃん、お子ちゃまだからもう眠そうずらー」
「な!まだ眠くないわよ!」

楽しいな、いつまでもこうしてられたら良いのに

ルビィちゃんあんまりテレビ見ないから多分平気ずら。あと10分しかない、今がチャンスずら
「ルビィちゃん、月が綺麗ずらね」
「…そうだね!花丸ちゃん!」
勇気出してやっとこれ情けないずら
ルビィちゃん今はこうだけどいつかは…
ルビィちゃんに好きだよって伝えられたら良いな

ねぇ善子ちゃん、私善子ちゃんの事大好き
だけど今は、
「善子ちゃん、私善子ちゃんのリトルデーモンになれて良かったよ!これからもよろしくね」
「な、なによ今更当たり前でしょ!あとヨハネよ!」
こんなことしか言えなくてゴメンねいつかはきっと好きだよって伝えるから


花丸あなたに会えなきゃ私は今ここにいなかった感謝してるわ
「花丸、あなたがリトルデーモンになってくれてその…嬉しいわ、アリガト…」
「リトルデーモンになったつもりはないずらけど感謝されて悪い気はしないずら」
あなたそういうところ大好き 全部大好きよ
いつかは必ず伝えるから…

ねぇ善子ちゃん かな
ルビィちゃん いつかっていつだろうね
花丸 かしらね
私いつまで片思いしてるのかな?
でも今はただ好きでいさせて欲しいんだ
0006名無しで叶える物語(家)
垢版 |
2019/04/19(金) 23:07:12.39ID:ywV5H4L7
>>5
誤字気づきました
いつまでかな いつまでかしらです
0008名無しで叶える物語(家)
垢版 |
2019/04/19(金) 23:11:29.57ID:ywV5H4L7
>>7
すみません初投稿なので慣れてなくて
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