真姫「ベートーヴェン、あの人は別格ね」
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音楽室
真姫「♪〜」ポロンポロン
凛「ねぇ、真姫ちゃん」
真姫「ん?」
凛「真姫ちゃんはどの作曲家が好きにゃ?」
真姫「全部ね」
凛「全部って…それじゃ答えになってないにゃ〜!」
真姫「そんなこと言ったって…みんなそれぞれ個性があって素晴らしいんだもの。あえて一人なんて選べないわよ…」
花陽「あはは、そうだよね。花陽も一番好きなアイドルグループは何?って聞かれたら20個くらいあげちゃうもん」
凛「で、でも、特に好きな作曲家とかあるでしょ?」
真姫「そうねぇ……じゃあ今の気分でパッと思いついたのをあげるわね」
凛「お!誰々!?」
真姫「最近ハマってるのは、そうねぇ…Ludwig van Beethovenかしら?」
凛「お、大定番にゃ!」 真姫「ベートーヴェン、あの人は別格ね」
花陽「真姫ちゃんならもう少しマニアックなところいくと思ったけど」
真姫「あの人の凄いところは……って真面目に語り出したら本10冊くらい書けそうだから掻い摘んで説明すると」
凛「うんうん」
真姫「私が好きなのは……途轍もなく強い意志を感じるのと、頭脳明晰なところ、かしらね?」
凛「なんか真姫ちゃんそっくりにゃ〜」
真姫「ナニヨ…!私のこと頑固で偏屈でお高く止まった箱入り娘とでも思ってるワケ!?」
凛「そこまで言ってないにゃ〜!」
花陽「あはは…まぁまぁ、真姫ちゃん落ち着いて…」 花陽「でも、真姫ちゃん、ベートーヴェンが別格、強い意志を感じるって特別扱いするけど…」
真姫「ええ」
花陽「同じ古典派時代の大作曲家たち、例えばモーツァルトとかハイドンとかは、強い意志って意味ではベートーヴェンより劣ってるの?」
真姫「そうね…もちろん、モーツァルトやハイドンは言うまでもなくとても偉大だし、ベートーヴェンにはない才能だって感じさせるわ」
真姫「でも、言葉では言い表しにくいけど…やっぱりベートーヴェンは他とはちょっと違うのよ…」
凛「にゃ〜…」
真姫「口で語るよりも聴いた方が早いわね。曲流してみましょう」ゴソゴソ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています