どうしてダイせいは広まらないんだ!!
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もうなんかこの子らの絡みを見てるだけで幸せになってるわ ノcノ,,^o^,,ノレ 不人気同士がキズを舐めあってるずらwww >>82
ルビィの希望で黒澤家に泊まることになった鹿角姉妹
夕食の買い物はルビィと理亞の二人で済ませると言われてしまったのでダイヤと聖良は二人で待つことに
そこで二人は気づく────
ダイせい(この人と二人きりって、もしかして初めて……?)
───妹の友人の姉
一見遠い関係から始まる二人の向かう先は────
みたいな感じでどうでしょう? ルビィ「うゅぅ…」ウロウロ
ガラリ
ルビィ「!?」ビクッ
聖良 ヒョコ
ルビィ「せ、せいらさん…!」
聖良「はい。聖良です。やはりもう着いていたんですね」
ルビィ「え、えっと…」ゥュゥュ
聖良「理亞には買い物を頼んでいましてね、戻るよりルビィさんが到着する方が早いかもしれないと聞いていたんです」
ルビィ「ゅ…」
聖良「…遠慮せず、中で待っていてください」ニコッ
ルビィ「は、はい…おじゃまします…」オソルオソル
聖良 (理亞に『ルビィは私が迎えるまでインターホン鳴らせずに家の前でうろうろしてるから。絶対』と言われたときには、まさかと思ったけれどね…)
◇◇◇ ◇◇◇
聖良「お茶でいいですか?」
ルビィ「あ、はいっ!おかまいなく!」アワワ
聖良「お昼は済ませてきたんですか?まだならくじら汁でもいかがですか。そんなにお腹が減っていなければお汁粉でも。うちは味自慢でやってますからね、きっとお口に合うと思いますよ」
ルビィ「や、はい、だいじょうぶです!あっだいじょうぶってゆうのはいらないですってことで、あ、ごめんなさいっ、きらいとかじゃないんですけど」ワタワタ
聖良 (この人、ここに一週間ほど泊まったよね…?朝ごはんも夜ごはんも一週間ご一緒したよね…?)
ルビィ アワワ…アワワワワ…
聖良 (それにライブ中とは随分違うのね。元々緊張しいってことなんだろうけれど)
聖良「粗茶ですが」コト…
ルビィ「あ、ありありあり…ありがとうございます…」
聖良 スッ
ルビィ「…………!?」
ルビィ (聖良さんが、おむかいに座った…!) ルビィ (どう、どう、どう──どうして!?お店は!?なんでおむかいに座るの!?お店は!?)
聖良「三月とは言え、函館はまだまだ寒いでしょう。沼津はどうですか?もう暖かくなりましたか?」ズズ…
ルビィ「え!?あ、あったかい日もあるのです!」
ルビィ (かんだよ!?) ガーンッ
聖良「理亞から聞いていますか?私は再来週にはここを出て、東京へ行くんです。初めての一人暮らしです」
ルビィ「え…」
ルビィ「…聞いて、ないです。そうなんですか…」
聖良「誰もが通る道なのでしょうね、いつか育った家を出て、全く新しい環境へ身を移すということは」
聖良「また戻ってくるのかもしれないし、もう戻ってくることはないのかもしれない」
聖良「戻ってきたとして、そのときには理亞がいないのかもしれない」
ルビィ「────!」 聖良「もう十八年もこの生活を続けてきたわけですから、なんというか…考えられませんね。もしかしたらこれっきり、家族全員で『暮らす』ということがないかもしれない、だなんて」
聖良「一年に何回帰ってこられるのでしょう。そのうち何回、理亞に会えるのでしょう」
聖良「これから共にする朝ごはんの回数は、これまで共にしてきた朝ごはんの回数よりも──多いのでしょうか」
ルビィ「………」
──ダイヤ『ルビィ。今日は納豆にしますか?海苔にしますか?』
──ダイヤ『ルビィ。お味噌汁をよそってもらえる?』
──ダイヤ『ルビィ。早く食べちゃいなさい。一緒のバスに乗るのでしょう』
──ダイヤ『ルビィ』
ルビィ「………っ」グッ…
聖良「なんてことを、やっぱり考えてしまうんです。ふふ、強がっているだけで、私も新生活に向けて不安はあるということなんでしょうね」
ルビィ「…なんで」
聖良「はい?」 ルビィ「なんで、出ていくんですか?」
ルビィ「出ていかなかったら、少なくとも──理亞ちゃんが卒業するまでの二年間は一緒にいられるのに」
ルビィ「二年間は、まだ一緒に朝ごはんを食べられるのに──」
ルビィ「なんで」
聖良「…」
そのとき、初めてルビィさんの瞳を、こうもはっきり見た気がした。
なぜだろう、もはや『初めて見た』とすら言ってもよさそうなその瞳に、吸い寄せられて目が離せなくなってしまったのは──ああ、そうか。
ダイヤさんも、家を出ると言っていたっけ。
その先の進路が不確定な私と違って、二年後には戻ることを決めた上でのことだと言っていたけれど、その『二年後』は、ルビィさんが高校を卒業するときだ。
だから、ルビィさんのこの言葉は、きっと── 聖良「ルビィさん」
ルビィ「はい…」
聖良 スッ
ルビィ「はい…?」
聖良「ハグをしましょう」キリッ
ルビィ「ええ…」
ルビィ「な、なんでですか…?」
聖良「心が寂しくて仕方がないときは、同じように『寂しい』と声をあげる心と寄り添えばいい」
ルビィ「え?うん、えっと…」
聖良「あなたのお姉さんには言えない気持ちを、函館のお姉さんになら──言えませんか?」
ルビィ「──!!」
──聖良『心が寂しくて仕方がないときは、同じように「寂しい」と声をあげる心と寄り添えばいい』
同じように、『寂しい』って。
声をあげているのは、誰の心…?
聖良「ハグ、しませんか?」
ルビィ「………………ぅ」 ルビィ「うわああああああああん……っ」ガバッ
ルビィ「いやだ!いやだ!行かないでおねいちゃん!まだおうちにいて!ルビィの隣にいて!さみしいよぉ!まだおねいちゃんとスクールアイドルやりたいのに!なんで──なんで──!」
聖良「ごめんね」
聖良「一人にして、ごめんね」
聖良「あなたが歩いていく道を、誰よりも近いところで支えてあげられなくて、ごめんね──!隣にいてあげられなくて、ごめん──ごめんね──!!」
聖良 ギュウ…ッ
ルビィ ギュウ…ッ
◇◇◇ ◇◇◇
理亞「…」
聖良「ああっ、だめですよルビィ。水が少ないと白玉がかたくなってしまいます」
ルビィ「え〜、じゃあお水たす〜」
聖良「ああああ!そんなに入れたらべちゃべちゃでまとまらなくなってしまいますよ!」
ルビィ「え〜〜!むずかしいよ〜!」
聖良「大丈夫ですよ、一緒にやりましょう。ほら、このくらいお水を入れて」
ルビィ「こう?」
聖良「そうです!手首が浸るくらいですね。あ、お帰りなさい理亞」
ルビィ「あ、おかえり理亞ちゃん」
理亞「ルビィ、お昼ごはん食べにいかないの」
聖良「結局なにも食べませんでしたからね、行ってきてはどうですか?」
ルビィ「聖良ちゃんは?」
理亞「!?」
聖良「私はお店があるので、二人で行ってきてください」
ルビィ「やだーー、聖良ちゃん行かないならルビィも我慢するーー!」ギュー
聖良「えー?もう、仕方がありませんねえ。ぱぱっと済ませて戻ってきますよ?」
理亞「!!?」
ルビィ「わーーーいっ!」バンザーイ!
理亞「なんか色々と待ってよ!!!」
聖ルビってこういうの…? 味噌汁のダイせいスレ落ちてたのか
たまに見てたのになー いいぞそういうのだッッ
>>97
楽しみにしてます >>86
ダイせい ((この人と二人きりって、もしかして初めて……?))
ダイヤ (よく考えてみたらそうだわ)
聖良 (ラブライブ!関連でお会いしたときは必ず千歌さん達が一緒だったし)
ダイヤ (それもそのはず、この人は別のスクールアイドルグループに属していたのだから。特別に親しくする理由など本来はなくて当然)
聖良 (それならば、たまたまこうして二人きりになったからと言って気を遣う必要もないのでは…)
ダイヤ (いや待てだがしかし!)
聖良 (それでは異なるグループという間柄を越えた友好関係を築いた私の妹と)
ダイヤ (わたくしの妹の仲を否定することになりはしないのでしょうか!?)
聖良 (理亞はあんな性格です。並の友人ならいざ知らず、自ら『会いにいきたい』と私に迫るほどの相手ができたことなどこれまでで初めてのこと)
ダイヤ (きっとわたくしがいなかったとしてもルビィは理亞さんとのお泊まりを仲良く完遂してみせるのでしょうけれど──うっ、成長したわね…ルビィ…) ウルウル
ダイヤ (あっ違う関係なくて) ゴシゴシ
聖良 (そんな大切な絆を、まさか私達が下手に距離の取り方を誤ったせいで破談になどしてしまった日には──) ワナワナ…
ダイせい ((この人と仲良くしなくては!!))
※ ここまで沈黙五分。 >>86
ダイヤ「せ、聖良さん!」
聖良「はい!私が聖良です!」
ダイヤ「────」
ダイヤ (話題が、ない…!?) ガーン
聖良「────」
聖良 (わかる) ドーン
聖良 (ダイヤさんの表情の変遷、そして背筋を正しその直後にやたら気合いが入った呼びかけ)
聖良 (ルビィさんも根幹の部分で理亞と似ているタイプのようだし、きっと私とダイヤさんはほぼ同じ思考を経て今に至るはず)
聖良 (現にダイヤさんの動きがあと五秒も遅ければ、背筋を正し呼びかけていたのは私の方でした)
聖良 (そして気づく)
聖良 フッ…
聖良 (私達には共通の話題がないことに!!)
聖良 (大丈夫、ダイヤさん。その気づきには私もきちんと気づいているから。呼びかけた後に話すべきことが見つからず焦る気持ちを、私はきちんと理解している)
聖良 (焦らないで)
聖良 (焦らないで、ゆっくり話題を探してください──!) >>86
ダイヤ (しまった、わたくしとしたことが…話題を用意する前に呼びかけてしまうなんて)
ダイヤ (そしていざ呼びかけるまでそのことに気づかないなんて)
ダイヤ (やばい。焦る。)
ダイヤ (しかし、状況がよかった。相対する聖良さんの表情を見るに、恐らく胸中はほぼほぼ同じ様子)
ダイヤ (続いた沈黙に特段の反応を示さなかったことからも、それは間違いない。つまり、呼びかけたはいいものの話題が見つからず内心焦っていることまで伝わっている…)
ダイヤ (だからこそ、呼びかけたくせになにも話を続けないこの状況を黙って受け入れてくれている)
ダイヤ (大丈夫、わかっている。焦らないで。そう心で語りかけてくれているのがはっきりとわかる──)
聖良 キリッ…
ダイヤ (────おまえも話題を探せ!!!)
ダイヤ (状況は同じ!心境も同じ!確かに呼びかけたのはわたくしだし話題に困っているのもわたくしだけれど!)
ダイヤ (探せ!!)
ダイヤ (おまえも探せ!!キリッとしてないで!!)
ダイヤ (いいのか!?黙るぞ!?話題を探してるふりしながらその実晩ごはんのことでも考えるぞ!?いつまでもキリッとしていられるのか!?)
ダイヤ「────」
ダイヤ (そのキリッて顔やめろ!!!) >>86
さらに十分後…
ダイヤ「函館山のケーブルカーから見る景色は綺麗でしたわね〜」←唯一見つけられた二人の共通の話題
聖良「あのときもこんな風に二人きりでしたね〜。あの時間帯であんなに空いていることなど普通はあまりないんですよ〜」
ダイヤ「そうなんですか。それはラッキーだったのですわね〜」
聖良「突然理亞に呼び出されてドキドキしていたからなんとも思いませんでしたけど、あのときも結構気まずかったですよね〜」
ダイヤ「おほほ………え?」
聖良「あっやば」
◇◇◇ >>86
◇◇◇
ルビィ「ただいまあ」
理亞「ただいま戻りました」
ダイヤ「ルぅぅぅぅぅビぃぃぃぃぃっ!!」ンガバチョ
ルビィ「ピギャ!?おねいちゃん!?」
聖良「よくぞ、よくぞ戻りました理亞!」ンガバチョ
理亞「今日はここにお世話になるんだから、戻るに決まってるけど」
ルビィ「えっ、と…」
理亞「?」
ルビィ「ルビィ達ごはん作ってくるから、おねいちゃん達は──」
ダイヤ「もちろん手伝います!ね、聖良さん!」
聖良 コクコクコクッ
理亞「え。別に、いい。私達が言い出したお泊まりなんだから手伝ってもらわなくても──」
聖良「いいえ手伝います!四人でいるのだから四人で過ごすべきです!ね、ダイヤさん!」
ダイヤ「まったくその通り!!」
ルビィ「そ、そう…」
理亞「じゃあ、やろっか…」
ダイせい「「はい!!」」
こんなんで合ってますかね…? ノcノ,,^o^,,ノレ 不人気推し怒りのSSペタペタずらwwwww >>109
聖良「〜♪」カキカキ…
聖良「できました!」
ダイヤ「!」
ダイヤ「なにができたのですか?」ノゾキコミ…
『園田海未様 お誕生日のお祝い…』
聖良 ササッ
聖良「なんでもありませんよ、なんでも!ダイヤさんには関係ないものです!」
ダイヤ「…」
ダイヤ「そうですね。聖良さんがなさることにいちいち口を挟む権利はわたくしにはありませんからね」
聖良「ええ♪」ウキウキ
聖良「スミマセン、私は少し郵便局に──」
ダイヤ「お待ちなさいな」
聖良「はい?」
ダイヤ「わたくしには、聖良さんがなさることにいちいち口を挟む権利はありませんが」
聖良「は、はい」
ダイヤ「わきまえなさい!!!」
聖良「ひいっ!?」 >>109
ダイヤ「ひとーつ!」
聖良 (うわなんか始まった…)
ダイヤ「園田海未さんはどういう人ですか!」
聖良「どうって…」
聖良「元μ'sのメンバーで作詞を」
ダイヤ「そう!!」
聖良「切るのが早いですよ。今ので欲しい回答出たんですか」
ダイヤ「園田海未さんはμ'sの『元』メンバーです。確かに我々のようにスクールアイドル界隈へ少なからず関心を持っている者にとっては憧れの存在と言えましょう。お誕生日を祝いたくなる気持ちは痛いほどわかります」
聖良「隠したのにしっかり見てるじゃないですか」
ダイヤ「でも『元』ですから!μ'sは正式に解散し園田海未さんは今はもう一般人!」
ダイヤ「直接面識があるわけでもない一般人のお誕生日を祝う人がどこにいますか!!」
聖良「思ったより正論じゃないですか」
ダイヤ「逆の立場で考えてもみなさいな!あなたが五年後、全く知りもしない人からお誕生日おめでとうございますとか手紙が来たらどう思いますか!」
ダイヤ「気持ちが悪いでしょうが!!!」
聖良「確かに相当気持ち悪いです!」
ダイヤ「…」フンス
聖良「あー…はい、わかりましたってば。こちらの気持ちが勝手に盛り上がっているからと言って、それを相手にぶつけてよい理由にはならないと。そういうことですよね」
ダイヤ「おっしゃる通りですわ」
聖良「もう、取りかかる前に言ってほしかったですね。残念ですがこのお手紙はちゃんと破棄します」 >>109
ダイヤ コホン…
ダイヤ「ふたーつ!」
聖良「続ける必要ないでしょう!改心したじゃないですか、私!準備したもの全部出しきろうとしないでくださいよ!」
聖良「ダイヤさんそういうところありますよ!」
ダイヤ「今日は何月何日ですか!」
聖良「…3月15日ですが」
ダイヤ「園田海未さんのお誕生日は?」
聖良「もうよくないですか、これ」
ダイヤ「園田海未さんのお誕生日は!!」
聖良「わかりましたようるさいですね!」
聖良「3月15日ですよ!今日です!なにか問題がありますか!?」
ダイヤ「例え速達でも今日出した郵便が今日届くことはありませんわよ」
聖良「はい。それが?」
ダイヤ「お誕生日を遅れて祝うなど失礼でしょうが!なぜもう少し早く準備しておかなかったのですか!!」
聖良「祝うこと自体にはちょっと乗り気じゃないですか」
ダイヤ「しかもこの時間から出しにいったって夕方の集配に間に合いませんわ!集配すら当日に間に合わないなんて!」
聖良「当日の集配に間に合うかどうかはどうでもよくありませんか」 >>109
ダイヤ「最後!」
聖良「まだあるんですか」
ダイヤ「郵便を出すとかおっしゃっていましたが、どこへ宛てて送るつもりですか」
聖良「は?どこってそりゃ、…あ」
ダイヤ「園田海未さんの現住所をご存知だとでもいうのですか!」
聖良「…」
ダイヤ「まさか音ノ木坂学院にでも送りつけようなどという浅はかな考えでいるわけではないでしょう!?」
ダイヤ「さあ、お答えなさいな。園田海未さんの現住所を知っているのですか!!?」
聖良「……………し、知ってますし」
ダイヤ「えっ」
聖良「知ってるから送ろうとしたに決まってるじゃないですか。わざわざ聞く必要ありましたか?それ」
ダイヤ「──なっ」
聖良 (あ、やば…言っちゃった……これ絶対めちゃくちゃ怒られるやつだ…)
ダイヤ「な、なぜ知っているのですか…?そ、それならわたくしも…えへ、一通くらいファンレターを送ってみたいのですが……」モジモジ
聖良「ダイヤさんって頭のいいバカですよね」
ギャグ路線になっちゃいました
ギャグ以外で姉さまが叱られる状況とは… 本人は至って真面目なんだけどそれがギャグにしか見えないみたいな感じ好き >>124
なぜこのスレにいらっしゃるのですか…?(小声) >>125
害悪ダイヤ推しを潰すため
まぁ潰すほどの数もいないけど 5日で100レスとか過疎りすぎで草も生えない
他のカプスレなら既に完走してるぞ >>124
ダイ聖好きだからに決まってるのにお馬鹿だな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています