にこ「...バイトするしかないか」
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>>1
スレ立て代行ありがとうございます!
m(__)m
ラブライブや冬休みなどの日程がご都合展開で変わってたりします
ご了承下さい
書きためてあるので投稿していきます! 絵里「放てこ〜ころ〜に刻んだゆーめを〜♪」
ガラッ
絵里「みんなおはよう、遅くなったわ」
穂乃果「ぅ絵理ちゃん!おそいよー!話があるの!座って座って!」
絵理「?」
穂乃果「みんなには今話たんだけど、ラブライブが終わったらみんなで旅行に行けないかな?」
絵理「旅行に?みんなで?」
絵理「えーっと...随分急な話ね...」
海未「ほらみなさい!穂乃果はいつもいつも急すぎます!」プンプン!
海未「大体、三年生はにこを除いて2月下旬には大学試験があります。進路が決まる大事な時期に入るんですよ?」
穂乃果「ぅ〜海未ちゃんそれはさっきも聞いたよ〜...」
海未「わかっていないようなので繰返し言っているんでしょうが!」ガミガミ
ことり「海未ちゃん...落ち着いて...」 穂乃果「でもラブライブが終わったら9人でまる時間も減っちゃうんだよ!?寂しいじゃん!!」
海未「それは......私だって寂しいです」
海未「ですが本当に大事な時期に...
希「まぁまぁ海未ちゃん、その変にしといてあげて」
希「うちは穂乃果ちゃんに賛成かな♪」
海未「な!?希?!」
穂乃果「本当に!?」パァァ
希「 たしかにこれからみんな忙しくなるよね、まず冬休みのはじめにラブライブ、それに向けての練習もそう」
希「ラブライブが終わればうちと絵理ちは受験勉強で塾にも通うしね」
希「でも......9人で高校生活最後の思い出を作りに行く時間ぐらいはあってもいいやん?」
希「残された時間は少ない...うちはみんなとの楽しい思い出を、1つでも多く残したいと思ってるんよ」
希「旅行はそれにうってつけかなーってね♪」 花陽「希ちゃん...」
凛「...凛も行きたいにゃ!!凛は穂乃果ちゃんと希ちゃんに賛成だよ!」
海未「......絵理はどう思いますか?」
絵理「...そうね、希の言う通り旅行に行く時間ぐらいは私もとれるわ」
絵理「9人での旅行...いいわね。わくわくしてくるわ♪」
穂乃果「ぅ絵理ちゃん!希ちゃん!そう言ってくれると信じてたよぉーー!」モギューッ
海未「...はぁ...わかりました。二人が賛成ならそもそも問題はありません」
海未「みなさんどうですか?」
ことり「ことりは賛成♪」
凛「凛も賛成だにゃー!!」
花陽「もちろん賛成ですっ!」
真姫「異論はないわ」
海未「私も二人が賛成なら異論はありません」 海未「......にこ?にこはどうですか?」
ビクッ
にこ「も、ももも勿論賛成よ!!異論なんかなにもないわ!!」
にこ「賛成も賛成!大賛成にこぉー♪」
海未(...??)
海未「では話を次の段階に進めましょう」
海未「まずどこに旅行に行くのか...
絵理「海未、その前に私からいいかしら」
絵理「旅行に行くのはこれで決まったけど、いい?まずはラブライブよ」
絵理「わかってると思うけど、ラブライブは冬休みの初日、もう時間もあまりないわ」
絵理「楽しい話をして、先の旅行のことで頭がいっぱいにならないように気を引き締めましょう!」
絵理「わかってると思うけど...一応ね?」 凛「もっちろんだにゃ!」
真姫「今までやってきたことが無駄になるようなことはしないわ」アッタリマエデショー?
穂乃果「勿論だよっ!!練習は今まで通り集中してやるよ!」グッ
絵理「海未、話を進めていいわよ」
海未「はい...ではまずどこに旅行に行くかですが...いや日にちから決めたほうがいいでしょうか...」
穂乃果「すぐ行きたい!!ラブライブが終わった次の日かその次の日!」
海未「そうですね...少しでも希と絵理の負担を減らそうと考えれば早いほうが...
にこ「ちょっ...!ちょっと待って!!」
海未「にこ?」
希「どうかしたん?」 にこ「その...ラブライブが終わってすぐはちょっと...」
絵理「何か用事があるの?」
にこ「いや...用事って言うか...え、えーっとそうっ!ちょうどママの仕事が忙しくなる時期で...たぶんそのあたりは家を空けられないわ!妹や弟がいるし...!」
穂乃果「あー...それは仕方ないよね...」
海未「そういう事情があるなら仕方ありませんよ」ウンウン
にこ「たぶん冬休みの終わりごろならママの仕事が落ち着くと思うから....そのあたりで1泊2日ぐらいなら....」
絵理「別に私は大丈夫よ?冬休みの終わりごろでも」
希「うちも問題ないよー」
海未「ふむ...ではみなさんどうですか?」
賛成だにゃー!
大丈夫ですっ!
大丈夫だよ♪
問題ないわ
大丈夫だよっ!
にこ(ほっ...) 海未「では日にちですが、冬休みが12/23から1/9までなので...7日あたりでどうですか?」
海未「考えてみればラブライブが12/23なので、クリスマスの24.25に旅館の予約をとるのは困難でしたね...」
7日で大丈夫だにゃー!
大丈夫ですっ!
問題な
以下省略 チョット!!
海未「では1/7に決定です」ホワイトボードカキカキ
海未「次に場所ですが...みなさんの意見はどうですか?あ、1泊2日で行ける範囲でお願いします」
穂乃果「はぃ!はぃっ!!はいはいっ!」ピョンピョン!
海未「では穂乃果」
穂乃果「スキー!穂乃果スキーに行きたいです!!」 ことり「スキーかぁ〜...いいかも♪」
穂乃果「前からスキーやってみたかったんだぁ〜♪穂乃果スキーやったことなくて...」
真姫「1泊2日でスキーに行くなら長野かしらね」クルクル
真姫「東京から新幹線で2時間もかからないわ」クルクル
凛「真姫ちゃん詳しいにゃー!」
花陽「行ったことあるの??」
真姫「ほぼ毎年行ってるわね。パパの知り合いが経営してるスキー場と旅館があるから...もしスキーに行くなら予約とれるわよ。」
真姫「無料とまではいかないだろうけど、安くしてくれるかもね」クルクル
希「さすが真姫ちゃん♪お嬢様やね♪」
絵理「だけど真姫はいいの?毎年行ってるんじゃせっかくの旅行に新鮮味が足りないんじゃない?」
穂乃果「そうだよね...穂乃果スキーじゃなくてもぜんぜんいいよ!みんなが楽しめないと意味ないしね!」
真姫「べ、別にスキーでも大丈夫よ!」
穂乃果「でも毎年行ってるのにいいの...?」
真姫「きゅ、9人で行くのは初めてでしょ!」
真姫「それに...私はみんなと一緒ならどこでも...いいし...////」ボソボソ 凛(...やっべぇ可愛いにゃー...)ニヤニヤ
花陽(はぅぅ〜...////真姫ちゃん可愛いよぅ〜///)
海未「可愛い」
8人「え?」
海未「ではスキーに反対、もしくは他の意見があるかたはいますか?」
花陽(流した...)
希(力業やね)
真姫(////)
絵理「いいと思うわ!」ハラショー!
希「うちもええで」
ことり「いいね♪スキー♪」(ミナリンスキー♪なんちゃって...////)
花陽「行きたいですっ!」
凛「スノーボードもやるにゃー!」
海未「私もいいと思います。」
にこ「あ...あのぉ〜......」スーッ 海未「はい、にこ」
にこ「...旅費はざっとどのくらいになるのかしら....?」
真姫「そうね...たしか長野までの新幹線が片道1万円しないぐらいだったかしら...交通費で2万円はみておいたほうがいいわね」
真姫「それからスキー場の利用料やスキー板、スノーボードのレンタル料、旅館の宿泊代...」
真姫「まぁパパの知り合いの所だから安くしてくれると思うけど...4万円あれば足りるんじゃないかしら」クルクル
にこ(...4万円っ...)
にこ「...4万円かぁ...」
にこ(ってしまっ....!思わず声に出ちゃったじゃない!)アセアセ
8人「...」シーン
にこ「に、にこはぁ〜♪貯金を切り崩せば大丈夫にこぉ♪」 穂乃果「にこちゃん貯金そんなにあるの?!穂乃果なんて豚さん貯金箱に小銭しかないよ...」トホホ...
穂乃果「家に帰ったらおかぁさんに頼んでみるよ!」
海未「私も母上に相談してみます」
凛「凛は今電話できいてみるにゃー!!」
真姫「別に今じゃなくても...ってもう電話してるし...」
モシモシオカーサン?
フユヤスミニミンナデネ
ウン...ウン
ホント?
ヤッタニャー!
海未「各自帰宅したら両親に相談してみてください」
ウミチャン!リンオーケーモラッタニャー!
ヨカッタデスネリン♪
にこ(まぁみんな親に頼んで旅費を出してもらうわよね...高校生活最後の思い出に部活の仲間と旅行...反対する親は少ない...)
にこ(にこもママに頼めばお金をだしてくれると思うけど...それは駄目よ)
にこ(4万円なんて大金...にこだけがいい思いするわけにはいかないしね...)
にこ(冬休みが始まってから旅行日までのインターバルをとることには成功したわ...これはもう......)
にこ(バイトするしかないわね...!)グッ! にこ(当然、ラブライブが終わるまではできないわ...練習を疎かにするわけにはいかない)
にこ(そう考えると...ラブライブが終わった次の日からバイト開始がベスト.....冬休みだし短期アルバイトもたくさんあるわよね?)
にこ(期間はおよそ2週間...しかし1日に働ける時間は...まぁ3時間が限度かしら...)
にこ(学校が休みでも長時間家をあけるわけには.....休みの間ぐらい妹達と遊ぶ時間も増やしてあげないと...)
にこ(とりあえず今日帰ったらママに旅行日の1/7.8は休めるか聞いてみないと...これがダメだったらまたふりだしね...)フゥ...
にこ(バイトのことも話さないわけにはいかないわね...まぁメンバーには話さないけど...)
にこ(順当にいけば目標額には届きそう....
お小遣いも一回挟むし...)
にこ(うん...これなら大丈夫よね?きっと大丈夫なはず...)ムムム...
希「....」 〜練習終わりみんな帰宅〜
にこちゃんアパート
にこママ帰宅
にこまま「ただいまぁ〜...」グッタリ
こころ&ここあ「おかえりなさーい♪」
こたろう「おかえり〜〜」
にこ「お帰りなさいママ!今日はオムライスにしたにこっ♪」
にこママ「あら、いいわねぇ...いつもありがとねにこ...」疲労困憊
にこ(うぅ〜...今日はいちだんと疲れてるわね...話しづらい...)ウツムキ...
にこママ「...」ジー
にこママ「にこ?なにか話したいことがあるの?」
にこ「...ぇ!?なんでわかったの??」
にこママ「わかるわよ♪母親なんだから」
にこママ「ご飯食べたら話なさい」イタダキマース
にこ「...うん」(ありがとう...ママ) 食後
にこママ「おいしかったわぁ♪」ゴチソウサマ!
にこママ「それで?話したいことはなーに?
」
にこ「うん...実はね、部活のメンバーで旅行に行かないかって話になって...」
にこママ「あら、いいじゃない」
にこ「1泊2日でね、長野のほうまでスキーに行かないかってことになってるの...」
にこママ「いつ行くの?冬休み中よね?」
にこ「うん...1/7.8にしないか...って話になってて...でもママ仕事忙しいよね?」
にこママ「大丈夫、休むわ♪」
にこママ「ちょうどよかったわ〜、正月も仕事でさすがに疲れMAXになると思ってたから、どこかで連休とろうと思ってたの♪」
にこ(絶対今考えたわよね...うぅ...無理させちゃってる...)
にこママ「だから行ってきなさい♪にこも3月で卒業...楽しい思い出を最高の仲間とつくってきたらいいわ」ニコッ
にこママ「希ちゃんや絵理ちゃんと違ってにこは社会人になるし、みんなと会う機会も少なくなるものね...」
にこ「...ありがとうママ」ウルウル
にこママ「旅費がいくらぐらい必要かわかったら教えなさい、用意しておくからね」
にこ「ママっ!お金は大丈夫よ!」
にこママ「...あら、どうして?」
にこ「ラブライブが終わったらバイトするわ!短期バイトで1日3時間ぐらいなら..
にこママ「駄目よ。」 にこ「え?」
にこママ「アルバイトはダメって言ったのよ」
にこ「ど、どうして?3時間ぐらいなら家をあけても大丈夫でしょ?」
にこママ「そういうことを言ってるんじゃないの。」
にこママ「にこ、親を頼りなさい。」
にこママ「ママはね、にこにはとっても感謝してるし、申し訳ないと思っているの。」
にこ「...ママ、どうして...」
にこママ「にこにはいつもいつも本当に助けられてるわ。妹たちの面倒はみてもらってるし家事もまかせっきりだし...にこには高校生らしいことをもっとさせてあげたかった...」
にこママ「本当にごめんなさい。」
にこママ「就職のこともそうよ。私たちのことを考えてのことなんでしょう?」
にこ「...。」
にこママ「本当にごめんなさいね...ママはね今にこが旅行の話をしてくれてとっても嬉しかったわ。卒業前にみんなと特別な時間を過ごしてきなさい。」
にこママ「お金のことは大丈夫だから。たまにはママを頼りなさい♪」
にこ「でも...安くないよ?みんなが言うには4万円は必要じゃないかって...」
にこママ「あらそんなもの?なら尚更大丈夫よ。にこがアルバイトする必要なんてないんだから、ママを頼りなさい♪」
にこママ「さぁ!この話はおしまい!また詳しく決まったらママに教えてね」
サーテオフロオフロ♪
にこ「...。」
にこ(そんなもの?って...4万円よ?絶対無理してるわよね...ママの気持ちは嬉しいけど..)
にこ(.......黙ってバイトするしかないかしら。でもバレたらきっとめちゃくちゃ怒るわよね...あーーーもうどうしよう!!!!)
にこ(やっぱりにこは行けないって断ろうかなぁ...。)
にこ(...そりゃもちろん行きたいけど...はぁ...) ちょっと休憩
にこちゃん貧乏設定で気分悪くする人いたらすまん ごめん、、、
絵里ちゃんの漢字間違えてたね...
しばらく前に書いたやつだから確認怠ったすいません
今回は終わりまで絵理でいかせて ちょっと巻き戻って旅行計画会議
海未「それではみなさん、帰宅したら各自両親に相談してみて下さい。」
海未「では着替えて屋上に集合です!気合い入れていきますよ!」フンスッ
凛「やるにゃぁぁぁぁあーー!!」
花陽「今日も頑張りますっ!」
真姫「張り切りすぎて怪我しないでよね」
穂乃果「よーーしっ!ファイトだよっ!」
ことり「頑張ろうねっ♪」
にこ「ちょっとトイレ行ってくるわ。すぐ行くから先に行ってて」タタタッ
希「...。」
絵理「希?どうかしたの?行くわよ。」
希「...みんなちょっといい?」 海未「どうかしたのですか?希」
希「うん...ちょっと相談?っていうか話したいことがあるんやけど...みんな今日練習終わったら時間ある?」
希「うちの家に集まれんかな?」
絵理「私は大丈夫だけど...今ここでは話せない話なの?」
希「うーん...まぁ練習前やし、ちょっと難しい話になるかもしれんのよ。みんなはどう?」
大丈夫だよっ!
私も大丈夫♪
私も大丈夫です
大丈夫ですっ!
大丈夫だにゃー!
別にいいけど
花陽「じゃあにこちゃんには私から言っておくね。」
希「あ、花陽ちゃん!にこっちには言わないで!」
花陽「ぴゃ?」
希「んー、実はにこっちの話なんよ。ちょっと気になることがあってな...まぁあとで話すから、とりあえず練習が終わったら神社に集合ってことで!」
ガチャ
8人ビクッ!
にこ「あれ?まだいたの?って着替えてもいないじゃない!」
希「いや〜にこっちの生着替えが見たくてなぁ〜。にこっちはよ着替えてやぁ〜」
にこ「なに馬鹿なこと言ってんのよ。にこの生着替えなんてみたらあんたら全員昇天よ昇天。」
凛「うわぁ〜さすがに草生えるにゃ」
真姫(にこちゃんの生着替え...にこちゃんの生着替え...ハァハァハァハァ)
海未「ほら、茶番はいいですから!練習しますよ練習!」 〜練習終わりスピリチュアルハウス〜
凛「わぁー!希ちゃん家久しぶりだにゃー!」
海未「凛、あまり騒いではいけませんよ。」
希「みんなごめんなぁー?急に集まってもらっちゃって。」
絵理「それで?にこの話っていったいなんなの?」
希「ん〜...なんか違和感なかった?」
真姫「違和感?」
希「さっきみんなで旅行の話してる時」
希「これはうちの思い込みなのかもしれんけど....にこっちはたぶん旅費のことを気にしてるんやないかな?」
真姫「旅費??旅費って4万円くらいって話したじゃない。」
凛「真姫ちゃんは黙ってろにゃ。」
真姫「はぁ?!」イミワカンナイ! ことり「もしかして...にこちゃん旅費を用意できない?とか?」
絵理「でも高校生活最後の思い出作りよ?親御さんに話せば...
希「出してくれるやろね。にこっちのおかぁさんなら」
海未「...たしかに、今思えば違和感があったかもしれません。なぜこんなことに気がつかなかったのでしょうか....。」
希「にこっちはたぶんお金を出して貰うことに抵抗があると思うんよ。」
希「にこっちのことやから、お金を出してもらってまで自分だけ楽しいおもいをするのは...ってね。」
穂乃果「でもにこちゃん、旅行の話には反対的じゃなかったよ!」
希「そうやね。にこっちも行きたいと思ってるのは間違いないやろね。その証拠に..
海未「旅行の日にちを冬休みの終わりにずらしたがった...ですね。」
花陽「...え?どういうことですか?」 絵理(チカァ?)
希「にこっち、ラブライブが終わってから旅行までの間にアルバイトするきなんやないかなぁ?」
希「自分でお金を稼いで旅費をなんとかしようと考えてる...たぶんだけど...」
海未「私もそう思います。だからにこは冬休みが始まってすぐ旅行に行くのを反対したんじゃないでしょうか?」
希「にこっちのことやから、ラブライブが終わるまでは練習に集中するやろね。だからアルバイトをするには冬休みしかない、冬休みの終わりまでに旅費を貯めようと考えた...」
海未「さすが希ですね。本当にメンバーをよくみています。なんだが自分が恥ずかしいです...」
凛「凛もぜんぜんきがつかなかった...」
穂乃果「穂乃果もだょ...」
ことり「私も...」
花陽「私もです...」
絵理「チカァ...」
真姫「私がにこちゃんの分の旅費を払うわ。それで問題ないでしょ?」クルクル 希「にこっちは受けとらんよ。」
希「真姫ちゃんもわかるやろ?」
真姫「...。」
海未「かと言って、にこだけでアルバイトをして旅費の4万円を稼ぐのは難しいと思います...にこの家は母親が仕事で家をあけますし...働ける時間も限られてくるでしょう。」
希「そこでどうやろう?みんなで一緒にアルバイトせぇへん??」
7人「みんなで一緒に?!」
希「そ!もちろんにこっちも一緒にね♪」 希「実はさっきな、帰り道スマホでアルバイト募集調べてたんよ。」スマホ スッスッ
希「こんなんどうやろか??」スッ
穂乃果「ん〜?えーっと、交通量...調査...?」
凛「交通量調査ってなんだにゃ?」
希「簡単に言うと、どんな種類の車が何台通ったかってのを数えるんよ。」
希「こうやってカチッカチッってボタンを押して数えるらしいで?」スッスッ
凛「なんか楽しそう!!」
絵理「でも9人もいっぺんに雇ってもらえるの?」
希「ん〜、かなり広い道路やし、募集人数も多いみたい。さすがにみんな同じ場所ってわけにはいかないかもしれんけど、そんなに離れることもないと思うよ」
海未「私はいいと思います。9人なら1日働けばにこの分の旅費は稼げるでしょう。」 真姫「でもにこちゃんが了承するの?私がにこちゃんの旅費をだすって言っても断るなら同じ事じゃないの?」
希「...みんなにこっちのために無償でアルバイトをすることについてどう思う?」
真姫「にこちゃんのためならやるわよ。」
凛「凛もやるにゃー!」
花陽「頑張りますっ!」
ことり「私も頑張るよ〜♪」
穂乃果「やるったらやる!!」
海未「喜んでやらせていただきます。」
絵理「もちろんやるわよ!!」
希「....よかった。みんな一緒やんな?にこっちはうちらの大切な仲間や。にこっちにもそれをちゃんと伝えればわかってくれると思うんよ。」
希「真姫ちゃんにまるまるお金をだして貰うのは絶対に断ると思うけど、みんなで働いたお金なら受け取ってくれると思うんよ。」
絵理「決まりね!明日にこに話しましょう!なんだか私燃えてきたわ!!連射には自信があるのよ私!にこのために押しまくるわよ!!」シュシュシュシュシュシュ!
穂乃果「...絵理ちゃん話きいてた?」
希「誰が連射しろって言った?」
凛「ぽんこつにゃ。」
海未「さすがにフォローできません...」 希「じゃあみんな、明日にこっちに話してみようね。今日はありがとうな!」
バイバーイ
ノゾミチャンマタアシタネー
ウミチャンクレープタベテカエローヨー
ナニバカナコトヲイッテルンデスカアナタハ!
マァマァ,ンミチャ...
カヨチンマキチャンラーメンイクニャー
ェェ?!ラーメンイクノォー?!
イカナイワヨ
リン...ワタシナライケルケド?アレッ?チョットリン?
希「ふふっ...♪」
ブンッ テレビ画面つく
希「?!」
唯「いや〜交通量調査は大変だよ!」フンスッ
律「指が...指が勝手に動いてしまうんだぁぁぁぁあー!!」カチカチカチカチ
紬「とっても楽しいわよ〜〜♪」
澪「エールを送るぞ!」
ブンッ テレビ画面消える
希「...す、すぴりちゅあるやね。」 〜翌日放課後〜
にこ「はぁ〜〜〜...」フカイタメイキ
にこ(昨日さんざん悩んだけど...やっぱりママにお金を出して貰うのはにこの気持ちが許さない。)
にこ(かと言ってママに内緒でアルバイトするのも...よくよく考えてみればアルバイトできたとしてもやっぱりにこの家庭事情じゃ厳しいわ...)
にこ(みんなには悪いけど、にこは行けないって言おう...。)
にこ(みんななんて言うかな?以外とあっさり了承するかしら...)
〜妄想〜絶対に起こらない。絶対にだ
穂乃果「ぇえ?!にこちゃん行けないの?!なんで?!ねぇ!なんで行けないの?!」
希「昨日みんなでほぼ決まった話やん。やめてくれんか?みんなの輪みだすの。」
海未「にこ。貴方はお金が惜しいんですか?私たち9人の友情よりもお金が減らない選択肢を取ろうと言うのですか?」
花陽「ていうか...にこちゃん旅費が用意できないんじゃないかなぁ?ほら、にこちゃん家って...」プププ
真姫「はぁ?冗談でしょ?たかだか4万なんて今時小学生だって用意できるわよ」ププ
凛「凛は別ににこちゃんなしでもいいにゃ〜。にこちゃんなしで行けばいいにゃ!」
ことり「そうだねぇ。にこちゃんは〜いらないかな♪」
絵理「ねぇ知ってる?お寿司屋さんにある黒いボタンを押し込むとお湯がでてくるのよ?」ドヤァ
にこ「っ...!」 にこ(なに考えてんのよにこは...あいつらがそんなこと言うわけないでしょ?最低な妄想をしてしまったわ...。)
にこ(...とにかく、正直に話すしかないわよね。なんで行けないのか、恥ずかしがって言えないなんてあいつらにまず失礼だわ。)
部室ドア
ガチャ
にこ「ごめん遅くなった...ってどうしたのよみんな...。」
8人着席
希「にこっち。ちょっと話したいことがあるんよ。座ってくれへん?」 にこ「...。」スタッ
希「にこっち。旅行のことなんやけど、おかぁさんと話した?」
にこ「...話したわ。仕事休むから行っていいって...。」
凛「本当に??やったにゃーー!!」
にこ「でもごめん!!」
にこ「にこは行けないわ...。」
希「!」
希「えーっと...間違ってたらごめんな?お金のこと??」
にこ「そうよ。」
にこ「ママに言われたの。旅費がどのくらいかかるかわかったら教えてねって...。」
にこ「ママは旅費ぐらいだしてあげるって言うけど、にこの家はお金に余裕がないの。」
にこ「だから旅費をだしてもらうわけにはいかないわ...。」
にこ「正直に話すけど、冬休みに短期バイトをして旅費を稼ぐつもりだったのよ...」
にこ「でもあまり家を空けられないし...計算するとやっぱりちょっと厳しいわ...。」
にこ「昨日は...見栄はってごめん。にこには貯金もないし、にこだけのためにママにお金を出して貰うわけにもいかない。」
にこ「だから旅行には行けない...みんなごめんね。」 凛「にこちゃん...」
絵理「にこ...」
真姫「...。」
穂乃果「大丈夫だよっ!!!」
にこ「へ?」
穂乃果「にこちゃんも旅行に行けるよ!」
にこ「...どう言うこと?」
希「まぁまぁにこっち。その話を今しようとしてたんよ。」
希「実はな、真姫ちゃんがにこっちの分の旅費を
にこ「それはダメよ!!」バンッ!
希「...ってのは冗談や。」
真姫 ムスー 希「そこで昨日、みんなと話しあった結果、とーってもいい案がでたんよ!」
にこ「??」
希「バイトしようや!!みーーんなで!」
にこ「...え?どういうこと?」
凛「みんなで一緒にアルバイトするにゃ!」
花陽「みんなでやれば、にこちゃんの分の旅費...すぐ貯まるよって話になったの。」
穂乃果「にこちゃんのためにアルバイトするよ!一人はみんなのために!みんなは一人のためにだよっ!」
真姫「この真姫ちゃんが無償で働くんだから、感謝しなさいよね。」
海未「μ'sは9人で一つです。にこが行けないのなら意味がありません」
ことり「一緒に頑張ろうね♪にこちゃん♪」
絵理「心配しなくても大丈夫よ!私、連射には自信が
希「えりち黙って」
(._.)
希「いや〜いいバイトみつけたんよ♪交通量調査の大募集があってなー
にこ「駄目よ。」 シーン...
希「...なんで?」
にこ「決まってるでしょ。にこだけのためにあんた達まで巻き込んでそんなことさせられないわ。」
にこ「それにそれじゃあ真姫にお金をだして貰うのと変わらないじゃない。」
希「...本気で言ってるん?」
にこ「...。」
希「真姫ちゃんに旅費を全部払ってもらうってのはうちもどうかと思う。」
希「でもみんなで協力してなんとかするならいいやろ?にこっちも一緒に働くわけやし」
希「海未ちゃんがさっき言ってくれたけど、μ'sは9人で一つ。誰か1人でも欠けたらだめなんよ」
希「みんなにこっちが旅行こなかったら寂しいよ?てかにこっちが行けないならうちらも行かないよ。」
にこ「...。」 希「なぁにこっち...」
希「うちらを頼って!」
希「仲間やろ?」ニコッ
穂乃果「やろうよにこちゃん!」
凛「にこちゃんやるにゃ!!」
花陽「花陽も頑張ります!!」
海未「私たちを頼って下さい、にこ!」
ことり「一緒に頑張ろうね♪」
真姫「素直になりなさいよ」
絵理「やるわよ!にこっ!」
にこ「...グスッ...」
にこ「....ありがとう...」
にこ(μ'sに入れてよかった...にこは最高の仲間に巡り会えた...神様ありがとう...にこをμ'sに入れてくれてありがとう...私幸せよ)
にこ(辛い思いや惨めな気持ちもあった高校生活だけど...全てが必要なものだったのね...みんなに出会うために...みんなと輝くために...)
にこ(みんなに出会えて本当によかった...)
そして時は流れて... 〜旅行当日〜
東京駅
穂乃果「わぁ〜!!新幹線だよ!新幹線!海未ちゃん早く早く!!」タタタッ
海未「ちょっと穂乃果!!ポケットからなにか落ちましたよ!って切符じゃないですか!!」
海未「なくしたらどうするつもりなのですか?!きちんとカバンの中に入れておきなさいとあれほど言ったでしょう!!」ガミガミ
穂乃果「ご、ごっめ〜ん海未ちゃん...アハハ..」
ことり「二人とも早いよ〜...」ハァハァ...
凛「新幹線テンションあがるにゃーー!駅弁食べようね〜かよちん!」
花陽「うんっ!おにぎり持ってきたけど...ホカホカのご飯も食べたいな〜!」ハウゥ
真姫「あんまり食べ過ぎると、むこうについてから動けなくなるわよ」クルクル 希「いや〜晴れてよかったね。昨日まで雨予報だったからどうなることかと思ったよ」
絵理「本当にね。なんだか最近なにもかもうまくいきすぎてるように思えるわ...」
絵理「ラブライブも優勝できたし...アルバイトも無事終わったし...今日は急に予報が変わって晴れになるし...まさかこのあとの受験落ちたりしないわよね?!」ビクビク
にこ「なーに馬鹿なこと言ってんのよあんたわ」
にこ「ラブライブ優勝はにこたちの実力でしょ。みんなに支えられたってのはもちろんだけど」
にこ「アルバイトだって危険な内容じゃないんだから...そりゃ無事終わるわよ」
にこ「今日の天気は...ほら、うちには穂乃果がいるでしょ。」テキトー
希「まぁエリちが受験に落ちない保証は今のところないけどなー」ウシシ
絵理「ちょっと希!!やめてよ縁起でもないことを!!!」
にこ「いやあんたがいい始めたんでしょ...」 ぶる〜べりぃとれいん到着
海未「さぁみなさん、乗りますよ!順番に
にこ「ちょっと待って!」
海未「にこ?」
にこ「...みんなありがとう。今日にこがここに居れるのはみんなのおかげよ...
凛「にこちゃんまた〜!?もう何回もお礼言われたにゃ!!」
希「にこっち、きにしなくていいって何回も言ったやろ〜?うちらは
にこ「言わせて!!もう1度だけ!!」
にこ「今回のことだけじゃない...にこはμ'sに救われたの。このメンバーに救われたの。」
にこ「μ'sに入る前は...正直辛かったわ。にこの高校生活はこのまま終わるんだって...。」
にこ「自分が決めた道とはいえ、楽しそうに笑ったり遊んだりしてるのを横目でみながら僻んだり妬んだりもしたわ。」
希「にこっち...」 にこ「そんな私がラブライブ優勝グループの1人になれた!大切な仲間ができた!毎日が楽しくて楽しくて...あっという間の時間だったわ...」グスッ
にこ「みんな本当にありがとう...みんなに出会えてにこは世界一の幸せものよ...」グスッ
絵理「にこ...ぅぅ...グスッ...わだじもょぉ〜にごぉぉぉぉぉお!!ぅう〜...」ガチナキ
凛「絵理ちゃん泣きすぎにゃ〜!なに言ってるかわかんないよ〜!」グスッ
真姫「そんなこと言って...凛も泣いてるじゃない」涙目
花陽「にこちゃん、花陽もみんなと出会えて幸せだよ?」グスッ
ことり「なんで新幹線乗る前にみんな泣いてるのぉ〜!」グスッ
穂乃果「穂乃果は泣かないよ!!だってこれから楽しい旅行が始まるんだから!!」グスッ
海未「まったく...ずるいですよにこ...」グスッ
希「...ふふっ...まったくにこっちはストレートやなぁ...」グスッ
希「さて.....みんな感動してるとこ悪いんやけど、周り見てみよか?」
チョットアレッテモシカシテ...
ミューズ?!ミューズダヨネ?!
ラブライブユウショウグループノ!
ウソ!ミューズ?!
ゥウ...パイセンイッショウツイテイクヨ...
ガヤガヤガヤガヤ 希「にこっち...場所考えてやろか?」ニヤニヤ
希「まだうちらスクールアイドルやで?」ニヤニヤ
にこ「しまっ!/////////////っつ/////」カァー/////
凛「早く乗るにゃ!!」
花陽「ピャア!//////」
真姫「冗談じゃないわよもう!/////」
海未「大変です!大変です!/////」アア
ことり「穂乃果ちゃん!早く中に!/////」
穂乃果「わぁ!ことりちゃんまってぇ!」
絵理「チカァ!!/////チカァ////!」
にこ「ちょっと!!にこを置いてかないでよ!」
希「にこっち!!」
にこ「...?」
希「最高に楽しい旅行にしよな?」ニコッ
にこ「...希..。」
にこ「あったり前よ!!最高の思い出を作るわよ!!!」ラブニコッ♪
終わりです。
SS書くのって本当に難しいですね...
最後のほうバタバタになっちゃいました。
いろいろぐだぐだですが読んでくれた方ありがとうございますm(__)m 乙
書き上げるって大事ほんと大事
これからも頑張って けいおんのバイト回懐かしいな
ラブライブでもあっておかしくない良い話だと思う
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