理亞(今日はルビィと初デート…絶対に失敗できない…!)
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理亞(まずは私のホームグラウンドの喫茶店…!)
理亞(今日の為に沼津の喫茶店を歩き回って一番雰囲気も料理も良いお店を探し当てたわ!)
理亞「コーヒー二つお願いします」
ルビィ(どうしよう…コーヒー飲めないよぉ…)
−5点 理亞(次はパチスロ。勝って簡単に金を稼げるとこ見せて好感度アップ!!//)
理亞「次はパチンコ屋行きましょう!!//」
ルビィ「は?」
〜パチンコ屋〜
騒音騒音騒音騒音騒音騒音騒音騒音
理亞「あの台がいいわ!」
ルビィ「なに!?聞こえない!!」
理亞「ルビィ見てて!いっぱい稼ぐから!」
ルビィ「騒音で聞こえない!!」
客浦「ったく‥来やしねーな‥ビールは貰えんの?!」
数時間後‥
理亞「」←顔面蒼白
理亞(デート資金全部擦った…)
ルビィ「‥」
理亞「今日はもう解散ね」
ルビィ「は?」
-8742525点 〜帰り道〜
理亞「ぅう‥グスッ‥」ポロポロ
理亞「ルビィにカッコいいとこ見せたかった‥ヒッグ‥」ポロポロ
理亞「この日のためにあの水ポニテにパチスロのことたくさん教わったのに‥」ポロポロ
理亞「嫌われた‥ルビィに‥絶対嫌われた‥グスッ‥」ポロポロ
理亞「絶対私のことコミュ障ギャンブル依存貧乳シスコンツインテだと思ってる‥」ポロポロ
「そうだね」
理亞「!?」ビクッ
ルビィ「理亞ちゃん!」
理亞「ルビィ!!‥帰ったんじゃ‥」グシグシッ ルビィ「せっかくのデートなのに飲めないコーヒー飲まされていきなりパチンコ連れてかれて数万擦ったあげく解散なんてドン引きだよ!」
理亞「‥」
理亞「‥グスッ」ポロポロ
ルビィ「でも!!理亞ちゃんがルビィにカッコいいとこ見せようとしてくれてるのは伝わったよ!」
理亞「‥ルビィ‥」
ルビィ「‥」
ルビィ「ルビィ夜景がみたいなぁ‥//」
理亞「!?」
理亞「びゅうお!!」
ルビィ「もう一回デート誘って欲しいな//」
理亞「!!」
理亞「ルビィ‥私とびゅうおで夜景見ませんか?//」
ルビィ「ぅゆ!!喜んで!」 〜一方その頃 さっきのパチ屋〜
客浦「‥」
客浦(やっべ‥全部擦った‥鞠○に倍にして返すって言った金なのにどうしよ‥)
客浦「‥」📞プルプルプル
ガチャッ
鞠○「はーいかなーん♡どうしたの?」
客浦「あ鞠○‥あのさ‥倍にして返すって言って借りてたお金なんだけどさ‥倍にするにはあとx万円必要みたいでさ‥」
鞠○「‥」
客浦「それで‥さ‥倍にできたら一緒に鞠○と焼肉行きたいからさ‥」
鞠○「‥」
〜びゅうお〜
理亞「」
理亞(えっ入館料かかるの‥無料じゃないの‥)
理亞(どうしよ..お金ない‥)
理亞「‥グスッ」
受付のおっちゃん「はい2名分の入場券ね〜」
理亞「!?」
ルビィ「はい!理亞ちゃんの入場券だよ!!」
理亞「え!でもお金‥」
ルビィ「100円だよ!安いよね!」 理亞「そんな!ルビィに払わせるなんて‥!」
ルビィ「理亞ちゃんさっき全財産擦ったでしょ?だからここはルビィに払わせて!(200円)」
理亞「ルビィ‥」
理亞(どうしよう‥彼女に払わせるなんてダサすぎよ‥ここは消費者金融に借りてパチンコで逆転するしか‥でも‥)
理亞「‥ルビィ‥必ず返す!」
ルビィ「えへへ‥じゃあこうしよう理亞ちゃん。次来るときは理亞ちゃんが払ってね!!」
ルビィ「また一緒に来ようね!!//」 理亞(‥そっか‥私はなんて愚かだったんだろう‥)
理亞(こんな素敵な子と一緒にいれるだけでとても幸せなのに‥)
理亞(ギャンブルなんて‥)
理亞「ルビィ。」
ルビィ「どうしたの理亞ちゃん?」
理亞「今日はごめんね‥私‥バカだった‥」
ルビィ「‥」
理亞「だから‥もう一回チャンスくれる?次は絶対がっかりさせないデートするから!!」
ルビィ「理亞ちゃん。ルビィは理亞ちゃんと一緒にいられるだけで楽しいよ?今日がっかりしたのはね、いきなり解散って言ったことだよ?ルビィは理亞ちゃんと一緒にいたかったもん!」
ルビィ「だから気負わないで?また一緒にどこか行こうね?」
理亞「ぅぅ‥グスッ‥う"ん"!!」ポロポロ
ルビィ「夜景‥きれいだね‥」
理亞「う"ん"!!」 〜一方その頃〜
パチ屋
騒音騒音騒音騒音騒音騒音騒音騒音
客浦「」
鞠○「‥」
客浦(終わった‥鞠○にわざわざお金届けさせたのに全部擦った‥いや‥まだ‥)
客浦「あのさ‥あとx万円あれば倍にできるからさ‥」
鞠○「もうやめて」
客浦「でもあともう少しで‥」
鞠○「やめて」
客浦「‥」
鞠莉「もういいのよ果南。私のためだったんでしょう?」
松浦「‥うん」
松浦「一緒に焼肉行きたかった‥ごめんね‥」
鞠莉「いいのよ。果南と一緒ならなんでも美味しいわ。さ、帰りましょ?」
松浦「ごめんね‥かっこ悪くて‥本当にごめん‥」
鞠莉「その気持ちだけでとっても嬉しいわ‥果南」
鞠莉「そうだ!!今日はみんな呼んでうちのホテルで焼肉パーティーしましょう!!」 〜沼津港〜
ルビィ「夜景‥きれいだったね」
理亞「うん‥」
ルビィ「」キュルルル
ルビィ「///」
ルビィ「お腹鳴っちゃった///」
理亞「‥」
理亞「ルビィ‥ごめんね‥本当はこのあと一緒にディナーに行きたかったんだけど‥お金が‥」
ルビィ「ううん。今夜はルビィに奢らせて?」
理亞「‥」
ルビィ「ルビィもあんまりお金ないけどチェーン店くらいなら‥」
理亞「でも‥」
ルビィちゃんのXPERIA 「電話やで」
ルビィ「もしもし黒澤です」
📞鞠莉「黒澤ですって何やねんwwはーい♡ルビィ♡デートはエンジョイしてる?」
ルビィ「あ!鞠莉ちゃん!!えへへ。。色々あったけど楽しかったよ?」
📞鞠莉「よかったらなんだけど、今から私のホテルでディナーパーティーするの。ルビィと理亞っちもこない?」
ルビィ「本当!?!?実はご飯どうしようか迷ってたんだ!!行く行く!!ありがとう鞠莉ちゃん!!」
📞鞠莉「ヨーウェルカムよ♡じゃあ待ってるわね!」ガチャッ
ルビィ「理亞ちゃん!!ディナーは安心して!!」
ルビィ「最高のディナーになったから!!」 〜ノξソ´・ω・`ハ6 ホテル〜
ルビィ「はぁはぁ‥おまたせ‥」
理亞「はぁはぁ‥」
ダイヤ「あっルビィ!!遅いですわ!!」
曜「お!きたきた!!ってめっちゃ息乱れてるけど‥!!??まさか!?!?」
ダイヤ「ンマァアーー!!いけませんわ!ここはそういうホテルではありませんわ!!そもそも黒澤家の娘たるもの純潔が云々‥」
鞠莉「ダイヤ落ち着いて」
ルビィ「ごめんね‥沼津港から走ってきたから‥」
理亞「‥」
千歌「えぇ!!遠いよ!!」
梨子「なんでまた‥バスはまだあるでしょ‥」
ルビィ「それは‥」
理亞「‥//」
善子「ま、揃ったんだし始めましょ‥ってずらまるもう食べてる!!」
花丸「美味しいずら〜」
ダイヤ「では揃ったので‥」
「「「かんぱーい!!」」」
ガヤガヤワイワイガヤガヤ
果南「ふふ‥」
鞠莉「どうしたの?果南?」
果南「いや…楽しいなって‥銀の玉弾くよりも何倍もさ‥」
鞠莉「果南‥」
果南「鞠莉‥ありがとうね!」
ノξソ´・ω・`ハ6 「果南..」
ノξソ>ω<ハ6
うわぁ!!鞠莉ちゃんまた笑ってる!! こうして私とルビィの初デートは散々だったけど
ルビィの優しさとaqoursのみんなのおかげで素敵な思い出になった
次こそは失敗しないようにしないと!!
おしまい
メノノリメノノリ
♡ 聖良「………」コポポポポ
聖良「……………」
聖良「…………………」
ピーッピーッピッ
聖良「………フーッフーッ」
ズズッズルルッ 途中にも独特なキレがあってオチの味もあってよかったよ、おつ 道民が遠く離れた沼津の地で地元民相手にデートコース考えろなんて最初から無理だったんや… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています