梨子「スマホを落としただけなのに」
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とある日、浦の星女学院の2年教室…
梨子「…」
梨子(ヤバイヤバイヤバイ…!)ダラダラ
梨子(スマホが無い…きっと学校のどこかに落としたんだわ…!)
梨子(くっ…このままじゃ…!)
梨子(顔も、名前も、住所も、電話番号も、メアドも、学校も、出身地も、友達の顔も、一夜限りの女も、気になる後輩も!)
梨子(行動範囲も、通話時間も、検索履歴も、行きつけのレストランも、ファッションも、夢も、過去も、隠したいことも、忘れたいことも、知られてしまう!)
梨子(ただ……)
梨子(そんな事は別にどうでもいい!)クワッ
梨子(一番マズイのは…)
梨子(千歌ちゃんの盗撮画像がバレることよーーーーー!)ウワァアアア 梨子(アレだけは絶対に見られるわけにはいかない…!あの千歌っち乳っち秘蔵コレクションだけは!)
梨子(隠し撮りした写真の枚数は300近くある…!あんな大量盗撮画像を見られたら人生終わりよ!)
梨子(今の子たちなら簡単にネットに上げてしまう…!もし拾われたら…!)
週刊誌A『スクールアイドルAqours!メンバーにレズビアン疑惑!?』
週刊誌B『Aqours崩壊!?美少女スクールアイドルは盗撮魔だった!』
週刊誌C『文◯砲!あの人気スクールアイドルの裏の顔に迫る!』
梨子「うわぁああああああ!」ガシガシ
梨子「ファック!センテンススプリング!」バンッ
???「わあっ!?」ビクッ
梨子「だ、誰!?」ドキッ 曜ちゃんにバレて画像を人質にされてしまう梨子ちゃん 曜「よ、ヨーソロー…」ソローリ
梨子「あっ…曜ちゃん…!」
曜「教室の前を通ったら、梨子ちゃんが汚い言葉を言っててビックリしたよ…」
曜「一体どうしたの?梨子ちゃんらしくなかったけど…」
梨子「あ、あはは…みっともないところを見られちゃったね…」
梨子「ちょっとスマホを落としちゃって…驚かせてごめんね」
曜「そ、そうなんだ…」
梨子「あ、そうだ曜ちゃん!私のスマホに電話かけてみて!」
曜「えっ!梨子ちゃんのスマホに!?」 梨子「ええ、もしかしたらこの教室のどこかにあるかもしれないし!」
梨子「お願い!一刻を争うのよ!」
曜「えっと…それは止めた方がいいと思うであります!」
梨子「? どうして?」
曜「そ、その…私のスマホ充電切れてて!だから今は使えないんだ!」
梨子「…」
梨子「なんだか怪しいんですケド…何か隠してない?」ジトー
曜「そ、そんなことないよ!」アセアセ 梨子「もうっ!いいから貸してよ!」パシッ
曜「あっ!ちょっと梨子ちゃん!?」
梨子「なによ、充電あるじゃない」ピッピッ
梨子「どうかお願い!この近くにありますように!」ポチッ
プルルルル…
曜のポケット「〜♪」ピロリロリーン
梨子「えっ?」
曜「あっ」 梨子「…」
曜「…」ピロリロリーンピロリロリーン
梨子「えっと…いま私のスマホの着信音が鳴ってるよね…」
梨子「それも曜ちゃんのポケットから…」
曜「…」ピロリロリーンピロリロリーン
梨子「曜ちゃん私のスマホを拾ったのね!そうでしょ!」
曜「…」 曜「はぁ…バレてしまったでありますか」
梨子「曜ちゃん…?」
曜「ふふふ…」ニヤ
曜「まさか…梨子ちゃんがあんな写真を撮ってたなんてね〜」クスクス
梨子「…」
梨子「!?!?!?」 梨子「もしかして…!中身を見たの!?」
曜「不用心だよ?ちゃんとパスワードかけてなきゃダメじゃん」
曜「壁クイスマホケースを見た時点で梨子ちゃんのとは気付いたけどね」
曜「まさか千歌ちゃんの乳っちに尻っち…お股っちを撮ってたなんてね!」
梨子「あ、あぁ…!」ガクガク 梨子「お、お願い曜ちゃん!この事は千歌ちゃんに言わないで!」ガシッ
曜「んー、どうしようかなぁ〜?」
曜「Aqoursにこんな変態さんが居たなんて黙ってるわけにはいかないよね〜」
梨子「お願いします!何でもしますから!」ペコリ
曜「ん?いま何でもするって言ったよね?」
梨子「え?う、うん…」
――――
――
― まーたレズ同士の高度な心理戦になってしまうのか
レズ頑張れ 曜「はーい!じゃあ次はもっと前屈みになってー!」
梨子「う…うぅ…はい…///」スッ
曜「ウンウン!セクシーなCAの制服もイケるでありますな!」パシャパシャ
梨子「こんな胸元が開いた服でセクシーポーズを…く、屈辱だわ…///」カァアアア
梨子「てか曜ちゃん何でこんなエッチなコスプレ衣装を…?」
曜「細かいことはいいの!じゃあ次はこのスク水をお願いね!」スッ
梨子「えっ!な、なんかやたら小さくないソレ…」
曜「私が小さいときに着てたやつだからね!これを着たピチパツ梨子ちゃんを撮らせてもらうよ!」ニヤリ
梨子「うわーーーん!もういやーーーーー!///」 しばらくして…
パシャ!パシャ!
曜「スク水梨子ちゃんに、婦警梨子ちゃん、それとナース梨子ちゃん…」
曜「よしっ!今日はこんなものでいいかな!」フフフ
梨子「き、“今日は”って!また私の恥ずかしい写真を撮るつもりなの!?」
曜「当然だよ!千歌ちゃんにバラされちゃってもいいのかな〜?」ニヤリ
梨子「くっ…!わ、分かりました…!///」
曜「ついでに千歌ちゃんの写真も少し貰っておくね!今夜はオカズが捗るであります!」
曜「じゃあね梨子ちゃん!また衣装持ってくるから明日もよろしくね〜!」ニシシ
梨子「うぅ…スマホを落としただけなのにどうしてこんなことに…///」
――――
――
― 次の日、放課後の教室…
曜「…」
梨子「…ホラ曜ちゃん!今日も私のヤラシイ写真撮るんでしょ!」
梨子「恥ずかしいんだから早く始めてよ!」
曜「…」
曜「あ、あの…それが…」
梨子「? どうしたの?」
曜「…スマホを落としてしまいまして」
梨子「…」
梨子「はいぃ!?」ガタッ 梨子「スマホを落としたって!私や千歌ちゃんの恥ずかしい写真が入ってるのに!?」
曜「う、うん…練習前はあったから、学校のどこかには落ちてると思うんだけど…」
梨子「早く探さなきゃ!誰かに拾われたらマズイわよ!」
曜「だ、大丈夫だよ〜!梨子ちゃん違ってちゃんとパスワードかけてるし…」
梨子「そんな悠長なこと…!」
千歌「あれ?梨子ちゃんに曜ちゃん?」スッ 梨子「あ、千歌ちゃん」
千歌「練習終わったのにまだ帰ってなかったんだね?」
曜「うん、実は…」
千歌「…」
千歌「もしかして、何か大事な物を落としたとか?」クス
梨子・曜「…」
梨子・曜「…え?」 千歌「例えば〜?私や梨子ちゃんの写真が入ってるスマホとか〜?」
梨子・曜「!?!?!?」
梨子「ちちち千歌ちゃん!どうしてそれを!?」
曜「ま、まさか私のスマホを拾ったの!?」
千歌「ビックリしたよ!いつの間にチカ盗撮されてたのかな〜」
曜「そ、そんな!私のスマホにはちゃんとパスワードが…」
千歌「あ、それね。“404036”(曜ヨーソロー)って入力したら解けちゃった」
曜「」 千歌「…で、説明してくれるかな曜ちゃん?」
千歌「このチカと梨子ちゃんの写真はいつ撮ったのかな?」ニコニコ
曜「ち、違うの!千歌ちゃんのは梨子ちゃんから貰った盗撮写真で…!」アセアセ
梨子「よ、曜ちゃん!余計なことバラさないでよ!」アセアセ
ギャーギャー!
千歌「…」 千歌「…まあ、どうでもいいか!とりあえず2人とも?」
梨子・曜「は、はいっ!」
千歌「このことをAqoursのみんなにバラされたくなかったら…」
千歌「何でも言うこと聞いてくれるよね?」ニッコリ
梨子・曜「」ゾクッ
――――
――
― 梨子「はむ…んぅ…ちゅ…///」ペロペロ
曜「んちゅ…はむ…///」ペロペロ
千歌「ふふっ…2人ともとってもえっちなのだ…♪」クス
千歌「今日はバレンタインだからね。綺麗にチカの足のチョコを舐め取ってね?」クスクス
梨子・曜「ふわぁい…///」ペロペロ
千歌「じゃあ2人のヤラシイ写真撮るよー!はい、チーズ!♪」パシャッ
梨子・曜「「ち、チーズ…///」」ピース
梨子(スマホを落としただけなのに…)
曜(Sっちな千歌ちゃんに責められるなんて…)
梨子・曜(スマホを落としてよかった…///)
おわり |c||´.-`|| おわり。オチぶん投げですみませんわ…。 |c||´.-`|| >>2>>4 あなた方はエスパーか何か? (*> ᴗ •*)ゞ ‥
(*> ᴗ •*)b
メイ*σ _ σリ‥
メイ*σ _ σリb |c||^.- ^|| あらー? 私もスマホを失くしてしまいましたわ >>4だけどこういう展開だったらいいなあと思ったらその通りになって大変良かったです ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています