千歌「ねえ、あれルビィちゃんと花丸ちゃんじゃない?」
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(千歌・曜・善子下校中:歩道橋にて)
善子「本当だ・・・なにしてんのかしらあの2人?」
不良A「あんたたちさー、人にぶつかっといて謝っただけで済むと思ってんのかなん?」
不良B「誠意みせなサーイ出すもんあるでショウ?」
花丸「出すもの・・・何ずら・・・?」オロオロ
ルビィ「涙かな・・・?」オロオロ
不良A「ふざけんなコラー!!」
不良B「こっち来なサイ!コラー!!」 善子「ちょっと・・・どうすんのよあれ・・・」
千歌「とりあえず交番に連絡して人を・・・」
曜「そんなの必要ないよ、私が2分で平定してきてやるであります!」ビシッ
千歌「待って待って平定って曜ちゃん・・・」
善子「危ないからよしなさい」
肩ポンッ 曜「?」
梨子「2人の言うとおりよ曜ちゃん、ここは私に任せてくれない?」
千歌「梨子ちゃん!?」
梨子「悪いけど荷物を預かってくれる?」
善子「え・・・でも・・・」
シュバッ ダンッ スタタタタタ.....
曜「まあ警察に通報するのが一番いいけどねー」
善子「じゃあ止めなさいよ・・・」
千歌「もういいよ私が電話するからっ」 不良A「オラオラ〜あんたたちオラ〜いいかげんにオラ〜〜」
不良B「オラァアアアー!」
ルビィ「ピギィ!?怖いよぉ・・・・」
花丸「オラァって言われるの怖いずらぁ・・・」
「待ちなさいっ!!」
不良A・B「?」
梨子「その子たちを放してもらおうかしら」
ルビィ・花丸「梨子ちゃん!!」
不良A「あぁ?なにあんた?関係ないでしょ、出すもん出したら帰してあげるって言ってんの。それともあんたが出してくれんの?」
梨子「出すもの・・・ですって・・・?」ピクッ 梨子「フンッッ!!」(服が飛散し上半身の亀甲縛りが露わになる)
梨子「さっ出したわよ?」
不良A「」
不良B「」
梨子「・・・なによ?物足りないのかしら、欲張りさんめっ!フンッッ!!」
ファサ.....(不良Bの顔にスカートが被さる音)
梨子「あげるわ、欲張りさんめ♡」
不良A「・・・ふふっなにこの子?まぁいいや、この子も一緒にやっちゃう?」
不良B「いや・・・待って・・・よく見てあの子の下に着てるスク水のゼッケン・・・」
『女?10000万回喰ったね。』
不良A「」ゾゾゾッ
不良B「」ゾゾゾッ
ルビィ「」ゾゾゾッ
花丸「」ゾゾゾッ
梨子「私は知っているわ、あなたたちのような不良の心を正すのは努力や友情じゃない。無償の愛よ。」 梨子「イヤッホーウッッ!!!!抱きしめてあげるわぁー!!!こんなチャンスめったにないんだからぁ!!!」
不良A「!?!?」
不良B「!?!?」
ハナマルチャンイマノウチニ...イソグズラ...
梨子「・・・逃がさないわよ?」
ルビィ「え!?!?」
花丸「マルたちも!?!?」 曜「あ、出てきた」
ハヤクハヤク!!ピギッ ダイジョウブ?タテル?ウユ アリガト イソイデッ!ニゲテニゲテ ウワキタァ!
イヤホゥッ!!イヤホゥッ!!イヤホゥッ!!イヤッホゥッイヤッッホゥッッ!!!
警察「ちょっと」
千歌「・・・・・」
善子「・・・・・」
曜「・・・いやほー・・・」
警察「うーん貴方の話は矛盾していますわね。じゃあその不良たちはどこに行ったんですの?
そうですのそうですのあっちですの、いいからお乗りなさい」
バタンッ ウ--ウ--ウ--ウ--
ブロロロロロ.....
曜「やったね千歌ちゃん!お手柄じゃん!」
千歌「うるさいよ」 終わりです
『プラスチック姉さん』4巻第72話より ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています