マリーズマザー「イタリアに行ってきてくだサーイ」月「私、パス」
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マリーズマザー「イタリアで鞠莉を探してきてくだサーイ」
千歌「わかりました」
曜(急に海外かあ)
曜(そうだ、イタリア語堪能な月ちゃんがいれば・・・)
曜「ねえ、月ちゃん」
月「どうしたの曜ちゃん?」 曜「イタリア語得意でしょ、ついてきてくれない?」
月「私、行かないよ」
曜「えっ。どうして??」
月「どうしてって・・・いろいろ忙しいし」
曜「えー・・・」
月「こっちも学校の用事とか」 マリーズマザー「どうしました? なにか問題が?」
マリーズマザー「ああ、言語の問題デスか」
マリーズマザー「通訳つけマスか?」
千歌「いいえ、いらないです」
曜「えっ」 千歌「思いがあれば、外国人にも通じるよ」
善子「鞠莉たちを探し出してみせるわよ」
ルビィ「うゆぅ〜」
曜「えー・・・」
梨子「思いだけで、言葉の問題がどうにかなるのかなあ・・・」
花丸「梨子ちゃんは心配性ズラ」
マリーズマザー「そ、そうデスか。じゃあ、飛行機を手配しマス」
月「頑張ってきてね〜」 イタリア
千歌「・・・やっぱり通訳必要だね」
ルビィ「着いた当初は興奮してたけど、言葉の問題で絶望感が募ってきたよぅ」
花丸「ピザも満足に買えないズラ」
梨子「だから言ったじゃない〜」
曜「鞠莉ちゃんのお母さん、月ちゃんいなかったらどうするつもりだったんだろう???」 ルビィ「ぐすん・・・ぐすん・・・」(泣)
日本大使館員「迷子の日本人がいると聞いて来ました」
千歌「ああ〜よかった〜」
花丸「これで帰れるズラ」
梨子「私たち、なんのために着たんだろうね」 沼津
果南「なんか、イタリアに来てたって本当?? なんで???」
千歌「千歌たちにもよくわからない」
梨子「なんか、鞠莉さんが行方不明になったって」
鞠莉「はあ? 別になってなかったけど」
善子「えええ〜?」
花丸「本当になんのために行ったのかわからなくなってきたズラ」 ダイヤ「そんなことより、Saint Snowの理亜さんをAqoursに加入させる話が出てますわよ」
千歌「えっ!!!??? そうなの????」
果南「なんか、理亜ちゃんグループうまくいってないみたいで」
曜「そうなんだ、こっちと一緒だね」
善子「まあ、いいんじゃないの」
ルビィ「・・・・・・・」
ルビィ「・・・・・・・」
ルビィ「そうだね。いいアイデアだと思う」
ダイヤ「じゃあ、決まりですわね。聖良さんに連絡しますわ」 梨子「いいのかなあ。こんな簡単に決めて」
花丸「あっちも困ってるし、こっちも困ってるから、渡りに船の話なんじゃないのズラ?」 新学期
理亜「もう信じらんない! こんなステップもできないの!!!??」
ルビィ「苦しいよう」
花丸「ついていけないズラ」
梨子「理亜ちゃん、もうちょっとお手柔らかに」
理亜「ふん」(退場)
千歌「もうこんなやりとりを毎日のように繰り返してるよ〜」
善子「最初はいいアイデアだと思ったのに・・・・」
曜「グループ合併、失敗だったね」
理亜「姉さま・・・・」グスングスン 月「みんな大丈夫?」
曜「あ、月ちゃん」
曜「うん・・・ぼちぼちかな」
月「新生Aqours、うまくいってないみたいだね」
曜「実はそうなんだ」
月「私たちが変に期待かけちゃったから・・・ごめんね」
曜「月ちゃんのせいじゃないよ」
曜「私たちの問題で・・・・」
曜「はぁ・・・」 イタリアでなんの経験もつまず、安易に理亜を加入させたAqoursはうまくいかなかった
半年たたないうちに、理亜は北海道の学校へ帰還
スクールアイドルの夢は諦めたという
Aqoursもうまくいったとは言えず、ラブライブ地区予選で普通に敗退
むかしとった杵柄で沼津市民から多少もてはやされる存在で終わった・・・・
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