善子「生意気な後輩」
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曜「善子ちゃん!善子ちゃん!」
善子「先輩」
曜「善子ちゃん先輩!」
善子「はぁ〜朝から元気ね」
善子「何か用?」
曜「んー何もないよっ」
善子「え?」
曜「姿が見えたから走って来ました!」ゞ
善子「…」ナデナデ
曜「…?」 善子「なんで曜は駅前にいるのよ?」
曜「デート!」
善子「…やっぱりモテるのね。羨ましい限りだわ」
曜「善子ちゃんは?」
善子「買い物でもしようと思ってたところよ」
曜「1人で?」
善子「…1人ね」
曜「ちょーど良かった、デートしようよ!」
善子「はぁ?」 善子「あなたデートって…」
曜「善子ちゃんとしようと思ってたんだ!」
曜「それでお誘いの返事はどうですか?」
善子「いいわよ、別に」
曜「やったぁ!」ピョンッピョンッ 善子「連絡も無しに駅前に来て、私に会えなかったらどうするつもりだったのよ」
曜「その時はおうちに突撃!」
曜「いなかったら善子ちゃんママにお茶とお菓子をいただいてから」
曜「鬼電!」
善子「待って、ワンクッション挟んでなかった?」
曜「でも何とかなったからオールオッケー!」 善子「遊びたいなら前もって連絡くらいしてもいいのに」
曜「遊びじゃなくてデート!」
善子「はいはい、分かってるわよデートねデート」
曜「サプライズ好きでしょ?だからこういう方が良いかなって」
善子「曜の場合サプライズってより行き当たりばったり感が凄いわよ…」
曜「でも、いつも善子ちゃん空いてるし」
善子「な、何気に酷いこと言うわね…」グサッ
曜「私のために空けてくれてるんでしょ?」
善子「…そう言うことにしとくわ」 曜「デート♪デート♪」
善子「どこか行きたいとこある?」
曜「エスコートお願いしますセンパイっ!」
善子「こんな時ばっかり先輩使って」
善子「なら、お家デートね」
曜「えぇー!?外にいるのに!?」
善子「嘘よ。お買い物予定だったからお店に向かうわ」テニギリッ
曜「いじわる〜」ギュッ アクセショップ
曜「ギラギラキラキラ〜」
曜「どんなの買いに来たの?」
善子「ちょっとこっちに来て」
曜「んふふっ、くすぐったいよぉ」モジモジ
善子「ネックレス付けてるんだから動かないで」
曜「だって//」モジモジ
善子「よしっ!結構良いじゃない」
曜「そ、そうかなぁ?」 曜「これいくらなの?」チラッ
曜「たっか!」
善子「私は好きよ。本当に似合ってると思うわ」
曜「ん〜!良いとは思うけど、お小遣いなくなっちゃうよ〜」
善子「お金に余裕が出来たらまた来ましょ」
曜「なら次なるデートで!選んでくれたのにごめんね?」
善子「気にしなくていいわよ」 ─────
善子「そろそろ帰る時間かしら」
曜「善子ちゃん何も買わなくて良かったの?」
曜「たくさんお店回ったのに」
善子「ウィンドウショッピングね」
善子「それに曜と一緒にお店見れて楽しかったわよ」
善子「結構可愛い服も好きなのね。もっとボーイッシュかと思ってたわ」
曜「やめてよぉ//」 曜「今日はありがとね!こんな突然来たのに」
善子「曜、後ろ向いて」
曜「えっ?」
善子「いいから」
曜「え〜変なことしな…」
曜「くすぐったいって//」
善子「うん!やっぱり似合うわね」
曜「これって…あのネックレス」
曜「いつの間に買ってたの!?」 善子「それじゃあ、また明日ね」フリフリ
曜「待ってよ!なんで…」
善子「サプライズ好きでしょ?」
曜「善子ちゃぁぁあああんっ!!」ハグッ
善子「全く…可愛い後輩ね」ナデナデ 曜「ありがとぉおおお!!」
曜「でも、次のデートの約束なくなっちゃったじゃん」ギュウッ
善子「それくらいいつでもしてあげるわよ」ギュッ >>12
ここからその内デレてくる善子ちゃんも可愛いですね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています