千歌「夕暮れに揺れた白の吐息」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
千歌「はぁーっ!疲れたぁ!」
曜「お疲れ様!はい、タオル使って?」
千歌「おっ!ありがと曜ちゃん!」
曜「ううん、あっ、そのタオルは私が後で使うから返してね?」
千歌「え?」
曜「今日も練習疲れたね〜」
千歌「今日はかなりハードだったよぉ」
曜「ね…もう真っ暗だ」
海に沈む嫌いな夕日を見つめながら
透き通った青春の汗を千歌ちゃんの汗が染み込んだタオルで拭いた。
千歌「ねぇ曜ちゃん」
千歌「この後どうする?」
曜「え?」 千歌「もう遅いし…泊まってく?」
曜「ん…そっか……うん…」
千歌「…なに?どうしたの?」
曜「え?ううん?別に」
千歌「…どうするの?」
曜「泊まって行きます」
千歌「心得ました」
☆
帰宅途中、私と千歌ちゃんは手を繋いで歩いた
海岸沿いを、2人で
丁寧に
丁寧に…
手を繋いで歩いて、ゆっくりと
何も喋らずに帰宅した。 __
_____
千歌「よっと!到着っ」
曜「ただいまっ」
千歌「じゃあ…うん、お風呂入ってこよっか」
曜「うん…千歌ちゃんは?」
千歌「私は…ほら、後から入るから先に入って来ていいよっ」
曜「…一緒に入らないの?」
千歌「ほら曜ちゃん」
曜「…」
曜「あっ!ごめん」
千歌「許す」
曜「許された」 ☆
曜「はぁぁ……」
大浴場、露天風呂
少し曇ってるけど…誰もいないこの空間。
曜「…最高に贅沢」
曜「……千歌ちゃんがいないのは少し残念だけど…まぁ…しょうがないよね」
…
曜「…まって、なにを考えたわたし」
この日、私は
曜「だ、ダメだ…こんな事…!」
覚醒した。
曜「…」
曜「…」バシャッ!!
タタッ…
ガシッ!!
曜「…はぁ…はぁーっ…!」
シャンプーを持つ右手が震える
寒いのに体が火照る
曜(何…考えてるんだ…?シャンプーに…千歌ちゃんの使ってるシャンプーに精子を入れるなんて…!!!!!!!!) こういうss珍しくていいなーと思ったらそういう展開になるのは草 そう、この日
私は罪を犯した。
曜(い、いや…いやいやまだ間に合うよ)スッ…
曜「まだ何もしてない…し…」ドキドキ
鼓動が早い。
曜「…っ…おさまってよ…!」
おちんちんは完全に勃っていた
このままじゃ外に出れない程に。
曜「……」
曜「……一回だけ…なら…」ガシッ
曜「最近シてなかったし」クルクルクル…
曜「…」
曜「…」シコシコ
シコシコシコシコヨシコ
シコシコシコシコヨシコ
シコシコ…っ♡
曜「ぅあ…っ…!」どぴゅっ♡
曜「……ぁ」
曜「ぁ…入ってく…」
曜「…ふふ…ふへっ」 「曜ちゃーん?」
曜「っ!!!?」ビクッ!!
不意に千歌ちゃんの声がして凍りついた
曜「な、なぁ…ぇなに!?」
さっきまで熱かったのに一気に寒くなってくる
足の先が悴む
頭の裏が痒くなった
「そろそろ上がるー?私も入るからねー?」
曜「ご、ごめんっ!も、もう出るねっ!」
急いでシャンプーを戻して
シャワーを浴びて
ボディソープで雑に体を洗って外へ出た。 __
____
曜「……」ボー
いつもなら興奮するはずの千歌ちゃんのお部屋
一人きりでチャンスなのに何もする気が起きなかった。
曜(あぁ…最低だ…わたし…最低だ…)
曜(もうやめよう…もしバレてたら…バレてたら…っ)
ガラッ!
曜「…っ!」ビクッ! 千歌「はぁ〜おまたせ〜」
頭にバスタオルを被せて部屋に入ってきた千歌ちゃんはシャンプーとボディソープのいい匂いを纏っていた。
曜「……っ」
千歌「…曜ちゃん?」
曜「…な…に?」
千歌「どうしたの?もう眠い?」
曜「あ…う、うん!…そうかも」
千歌「だよねー私も今日はもう眠いや」
曜「…」
曜(バレてない…!バレてないバレてないバレてない…!!…てことは千歌ちゃん…あのシャンプー使ったんだ…い、今千歌ちゃん…私と精子頭に付けてるんだ…それで一日中)
千歌「曜ちゃん」
曜「…っ!」ハッ
千歌「もう寝よっか」ニコッ
曜「そ…そうだね」ドキドキ
そして何事もなかったように部屋の電気は消えた
曜(もう2度とこんな事はやめよう)
曜(シャンプーもこっそり新しいのに変えよう)
曜「…」
曜(でも…本当にバレてなくてよかっ__)チラッ
千歌「…………」
曜「ぅっ…!!」ビクッ!!!!!
…
…
千歌ちゃんは、ずっとこっちを
ミてた。
おわりよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています