果南「鞠莉を取り返すために……!」ダイヤ「全面戦争ですわ!!」
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〜夜、イタリアのとある裏路地〜
マフィア『いたぞ!!(←イタリア語)』
マフィア『追えっ!!(←イタリア語)』
ダイヤ「はぁ、はぁ!!」
鞠莉「はぁ、はぁ、はぁっ!!」
果南「鞠莉、こっち!!」
ダダダダッ!
マフィア『止まれ!!』
パン! パンッ!
マフィア『馬鹿野郎、撃つな!!』
マフィア『お嬢様に当たったらどうすんだハゲ!!』 ダイヤ「鞠莉さん、大丈夫ですの!?」
鞠莉「なんの、これしき!」
果南「よし、この隙に、まくよ!!」
ダダダダッ!
マフィア『待てぇぇー!!』
ダイヤ「ふふっ……」
鞠莉「うふふふ」
果南「あははははっ!」
タタタタッ
果南「――ダイヤ、後悔してる?」
ダイヤ「後悔なんてしてたら、こんな所までお付き合いしませんわ!」
鞠莉「オーケー!! センキュー、果南、ダイヤ!」
鞠莉「レッツ――ランナウェイ!!」
タタタタッ… マフィア『馬鹿野郎、お前が不用意に撃ったりするから、逃がしちまったじゃねえか!!』
マフィア『いっぺん死ねボケ!!』ドカバキ
マフィア『すんませんすんません!!』
ザッ…
鞠莉ママ「――まんまと、逃げられたようデースネ」
マフィア『――奥様!!』
ザッ!
鞠莉ママ「――鞠莉。そしていまいましい、ハグゥ、デスワ……」
ニィ…
鞠莉ママ「――手は打ってありマース」
鞠莉ママ「決して――逃がしは、しないわよ?」 〜フィレンツェSMN駅〜
千歌「フィレンツェ、到着〜!」
花丸「やっと着いたずらぁ〜……」
善子「ヨハネを祀る地……ヨハネ、ヨハネ……クックック」
梨子「大丈夫なの、あの堕天使……」
ルビィ「あはは……」
曜「とりあえず、ご飯にする?」
月「近くに、美味しいお店があるよ!」
千歌「さんせーい!」
千歌(この街のどこかに、鞠莉ちゃんたちがいるのかな……)
千歌(会いたい。会って、話がしたい)
千歌(私たちの――Aqoursの、未来のために……!) 〜ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)頂上〜
曜「なんやかんやあって、屋上まで登ってきたよ!」
千歌「わあ、すごーい!!」
花丸「いい眺めずら〜!」
梨子「赤い屋根が、たくさん見える……!」
月「あはは。日本には、あんまり無い眺めかもね」
キラッ
千歌「……ん?」
曜「何か、光って……!」
ルビィ「……ああっ! あれは……!!」
キラキラッ
ルビィ「あれは、きっと……お姉ちゃん……!!」 〜鞠莉の知り合いの別荘の前〜
梨子「本当に、ここ……?」
曜「ここに、鞠莉ちゃん、果南ちゃん、ダイヤちゃんが……?」
千歌「――ごめんくださぁぁーい!!!」
千歌「誰かいませんかぁぁぁー!?」
ヒョコッ
だいかなまり「「「しぃー……!」」」
ダイヤ「どうぞ、お入りになってぇー……!」 〜別荘 リビング〜
ルビィ「お、お姉ちゃん……」
ルビィ「おねぇちゃぁぁ〜〜!!」
ダダッ
ダキッ!
ダイヤ「ルビィ……!」
果南「……みんな、つけられなかった?」
曜「大丈夫。ここに来るまで、色々回り道してきたから」
千歌「でも、一体鞠莉ちゃんたち、どうしたの?」
梨子「なんで、こんな逃げ回るようなこと……」
鞠莉「………」
果南「……鞠莉がね。結婚するの」 6人「「「結婚!?!?」」」
鞠莉「やめてよ、果南……!! 許嫁だって!」
果南「同じことでしょう?」
ダイヤ「……要するに、鞠莉さんは無理やり縁談を組まされそうになったので、お母様から逃げていたのですわ」
鞠莉「千歌っちたちをけしかけて、私たちの居場所を突き止めるのに利用するとか、ほんとママったら……!」
梨子「……でも、どうして、無理やり縁談なんて?」
ガチャン!
果南「……鞠莉の自由を、奪うため」
千歌「え……?」
………………
ブォォォッ…
キキッ
カッ!
鞠莉ママ「………」
鞠莉ママ「」ニィ… ダイヤ「鞠莉さんのお母様は、昔から私や果南さんが鞠莉さんとお会いすることを、快く思っていなかったのですわ」
果南「言うことを聞いているだけだった鞠莉が、どんどん勝手に行動するようになって……」
鞠莉「……だから。ママは、私を自分の手元に置いておきたいのよ」
………………
鞠莉ママ「………」
カッカッカッ!
………………
鞠莉「……でも私は、そんなの、まっぴらゴメン」
鞠莉「ママの言いなりなんてイヤ! だから、逃げ出してきたの!」
鞠莉「もう、これ以上は――」
ドア「バァァーン!!」 鞠莉「――!?」
果南「……えっ!?」
ダイヤ「なぜ……!?」
鞠莉ママ「見つけたわよ――」
鞠莉ママ「――鞠莉」
鞠莉「ママ……!?」
ダイヤ「どうして、ここが……!?」
果南「誰にも知られてないはずなのに……!?」
鞠莉ママ「さあ、帰るわよ。鞠莉」
鞠莉「――イヤ!! 私、もうママの言いなりになんてならない!!」
鞠莉ママ「――なんですって?」
キッ 鞠莉ママ「勝手な行動をして……何ひとつ、いいことなんてなかった」
鞠莉ママ「学校は廃校になり……! 貴方は、こちらの学校の卒業資格も失ったんデスよ!?」
鞠莉「――だけど! スクールアイドルは、まっとうしたわ!!」
鞠莉ママ「……スクールアイドル?」
鞠莉「ラブライブで優勝して、全国の頂点にだって立った!!」
鞠莉ママ「……それが? スクールアイドル?」
鞠莉ママ「……くだらない」
千歌「……くだら、ない?」
千歌「……!」ムカッ!
ダイヤ「――!」
バッ…! 鞠莉ママ「ハグゥとデスワに、何を吹き込まれたのか知りマセンが……」
鞠莉ママ「最初から私は、貴方があの二人と会うことは、反対していたんデース」
鞠莉ママ「……沼津を広く傘下に置くギャング、“黒澤組”の頭目の娘、デスワと……」
ダイヤ「……!!」
ピクッ
梨子「く、黒澤組……?」
ルビィ「お、おねぃちゃ……」
鞠莉ママ「その、黒澤組に仕える“最大戦力”、懐刀(ふところがたな)を父に持つ、ハグゥ……」
果南「……!!」
キッ…!
曜「ふ、懐刀……!?」
善子「な、なんかカッコよ……!」
花丸「……やめるずら」 鞠莉「……ふたりの立場とか、そんなの関係ない!!」
鞠莉「私は、ダイヤと果南と、ずっとつながっていたいの!! ママにあれこれ言われたくない!!」
ダイヤ「……!」
果南「鞠莉……」
鞠莉ママ「………」
鞠莉ママ「……口で言っても、わからないようデスね」
鞠莉ママ「出来れば、穏便に済ませたかったデスが……」
パチンッ
バンッ!!
ザザザザッ!!
ダイヤ「なっ!?」
ルビィ「ぴぃっ!?」
善子「なななな……!?」
曜「黒服の男の人達が、部屋にいっぱい……!!」
千歌「……え? なんか、みんな手に銃っぽいの持ってるけど、」
梨子「ほ、本物……!? 本物じゃないよね!?」
花丸「……むぅ。本で見たずら。この人たちが持ってるのはベレッタ、イタリアの有名な銃ずら」
善子「なに冷静に解説してるのよ!?」 鞠莉ママ「我が小原家、全世界にホテル事業を展開するオハラグループは表の顔……」
鞠莉ママ「その実態は、イタリアを広く傘下に置くマフィア――」
鞠莉ママ「――“オハラファミリー”を、甘く見たようデスね?」
ニィ…
鞠莉ママ「この部屋だけじゃなく、屋敷の周りは私の部下たちが囲んでいマース」
鞠莉ママ「逃げ場は、無いわよ?」
鞠莉「くっ……!! ほんと、わが母親ながら、なんって無茶を……!!」
ダイヤ「鞠莉さん、果南さん……!」
果南「……だけど、こっちには鞠莉がいる」
果南「いくらなんでも、この状況で、無茶なことは……!」
チャキッ
果南「――!?」
果南(……なに?)
果南(背中に……銃口……?)
月「――ごめん。動かないで」 梨子「………」
千歌「………え?」
曜「つ……月、ちゃん……?」
果南「つ……月……」
果南「あ、あんた……!!」
月「動かないでね。鞠莉お嬢様も、おとなしくしてください」
月「そうじゃないと、大切な友達が、傷つくことになるかもしれませんよ?」
鞠莉「……!!」
曜「つ、月、ちゃ……」
曜「一体、どういう……」
月「………」
月「……ごめんね。曜ちゃん」
月「僕は……小原家側の人間なんだ」 ダイヤ「……!!」
ダイヤ「……そうだったのですね」
ダイヤ「この隠れ家の場所が、簡単にバレたのも……!」
ダイヤ「最初から……千歌さんたちの中に、“スパイ”を紛れ込ませておけば、造作もないこと……!!」
千歌「………!!」
鞠莉ママ「その通りデース。月は、我がオハラファミリーの、優秀なエージェント」
鞠莉ママ「そこの6人に近づかせたのも、最初から、こうしてスパイとして行動させるためだったんデース」
梨子「嘘……!」
曜「そんな……!! う、嘘だよね、月ちゃん!!」
曜「月ちゃんが、そんな騙すようなこと……!!」
月「………」
ニコッ
月「ごめんね、曜ちゃん。これが僕の、仕事だからさ」
曜「………!!」 鞠莉ママ「……さて。それでは、もう長居は無用デース」
スチャッ
月「………」
スチャッ
果南(――!? みんな、ガスマスクをつけた!?)
果南(まさか、)
ブシュゥッ!!
ダイヤ(催眠ガス――!?)
千歌「な、なになに!? なに、これぇ……ふにゃあ……」
梨子「ね……眠く……」
花丸「駄目……ずら……」
ガクッ…
ドサドサッ
ルビィ「お、ねぇ……ちゃ……」
ダイヤ(だ、駄目ですわ!! このままでは、鞠莉さんが!!)
ダイヤ(だ……め……)
果南「く……!! ま……り……!」
ガクッ
鞠莉「か、な……だ、い……や……!!」
ドサッ… >>17
これ
公開から一週間経ってないのにちょっと悪質だぞ 鞠莉「………」
月「……さて」シュコーシュコー
月「……帰りますよ。姫君」
スッ… ←お姫様抱っこ
曜「………」
曜「……く……ぐ……!」
ギリ…
曜「ま……て……!」
月「!」ピクッ
月「……へぇ。すごい、まだ耐えてるんだ」
月「流石は、曜ちゃんだね」
曜「ま、り……ちゃん、を……」
曜「はな……せ……!」
ズルッ…
月「………」 ネタバレ注意って入れるべきかの是非は正直よう分からんが>>21のレスが自演なのだけは分かる こんなネット掲示板で何言ってんだコイツ
Twitterにでも籠ってろ 月「……ねえ、曜ちゃん」
ニコッ
月「覚えてる? 小さい頃から、一緒に色んなこと、したよね」
月「かけっこでも……ゲームでも……テストでも」
月「覚えてるかなあ、曜ちゃん」
スッ…
月「小さい頃から、一度でも――」
月「曜ちゃんが、僕に勝てたこと――あったかな?」
曜「………!!」
月「教えてあげるね、曜ちゃん」
ニコ…
月「曜ちゃんは――僕には、決して勝てない」
曜「………っ」
ギリッ…!! 鞠莉ママ「――何をしてるデースか、月」
鞠莉ママ「帰りマスよ?」
月「――はっ。奥様」
月「……それじゃ、曜ちゃん。Aqoursのみんな」
月「――Arrivederci(アリーヴェデルチ)」
カツ…カツ…
曜「………」
ガクッ…
…………………
……………
……… この板にいて今さら映画のネタバレも何もないだろ
面白いから>>1は続けて
千歌(……チカたちは、次の日の朝までぐっすり眠りこけて)
千歌(目が覚めた頃には、鞠莉ちゃんはさらわれて、鞠莉ちゃんのお母さんも、月ちゃんも、マフィアの皆さんも)
千歌(すっかり、影も形もありませんでした)
〜リビング〜
ダイヤ「ぐぬぬぬぬ……!! 完全に朝までぐっすり眠りこけてしまうとは!!」
ダイヤ「黒沢家の人間として、一生の不覚……!!」
果南「あの性悪イタリアかぶれオバハン……!!」
果南「あんな卑怯な手を使ってくるなんてぇ……!!」
メラメラ
ルビィ「お、おねぃちゃ……」
梨子「ダイヤちゃんと果南ちゃん、怒りに燃えてるわね……」
花丸「果南ちゃん、テーブルを叩き割りそうな雰囲気ずら」
善子「……触らぬ神に祟りなし、ね」 つか誰かと思えば自演して自分のssを打線()入りさせた異能で廃校を救うよの作者じゃん
消えろ 曜「………」
千歌「曜ちゃん、元気ないみたいだけど……」
千歌「よーし、ここはチカが元気づけて、」
梨子「待って、千歌ちゃん!」
梨子「……曜ちゃんは、いとこの月ちゃんが鞠莉ちゃんのお母さんのスパイだったことで、ショックを受けてるのよ」
梨子「ここは、そっとしておいてあげた方が……」
千歌「そ、そっか……」
曜「………」
ハァ
曜(月ちゃんが……そんな……) ダイヤ「ですが、まさか鞠莉さんを連れ戻すために、マフィアを動かしてくるとは……!」
ダイヤ「……確かに、オハラファミリーを侮っていたようですわ」
千歌「で、でも、これからどうするの!?」
梨子「鞠莉ちゃん、連れてかれちゃったし……!!」
善子「やはり、聖戦は避けられない運命なのか……!」
花丸「……やめるずら」
果南「――決まってるよ」
キッ!
果南「鞠莉は、連れ戻す。絶対に」
梨子「だけど、どうやって……!?」
千歌「鞠莉ちゃん、オハラファミリーに……んーと、ケフィアって人たちに、連れてかれちゃったんでしょ!?」
梨子「……もしかして、マフィアのこと?」
ダイヤ「……致し方ありませんわ」
スチャ!
ダイヤ「こちらも、“兵隊”を揃えます」
花丸「……兵隊?」
ダイヤ「向こうが、その気なら……! こちらも、なりふり構っていられませんわ!」
ピポパ
プルルルル…
千歌「で、電話……?」
ルビィ「!」ハッ!
ルビィ「お、おねぃちゃ……ま、まさか……!」 〜数十分後〜
ザザザザッ!!
黒服「――ダイヤお嬢!!」
黒服「ルビィお嬢も!!」
黒服「よくぞご無事で!!」
梨子「え……え……!?」
善子「や、闇の眷族の軍団……!?」
花丸「ぜ、全身黒スーツにサングラスの人たちが、たくさん……」
千歌「か、軽く30人以上はいるけど……!?」
黒服「どうして居場所を全然教えてくれなかったんでやすか!?」
黒服「ワシら、お嬢の身に何かあったらと、心配で心配で……!!」
ダイヤ「……ご心配をおかけしてしまったのは謝りますわ」
ダイヤ「ですが……私を探すために、ここまでたくさんの黒服の皆さんを寄越すなんて……」
ダイヤ「お母様もお父様も、心配性すぎますわ」
ルビィ「あ、あはは……」 異能のときもそうだけど自分がバトルもの書きたいからってそれをラブライブで脈絡もなくやるの楽しいか? 千歌「だ……ダイヤちゃん、次から次へと色んなことが起こりすぎて、頭メビウスループしそうなんだけど」
梨子「せ、説明してもらえない……?」
果南「………」
果南「……ゆうべ、鞠莉のお母さんも言ってたでしょ?」
果南「ダイヤが、黒澤組の跡取りだ、って」
ダイヤ「………」
ダイヤ「……今さら隠しても仕方ありませんわね」
ダイヤ「私とルビィの父は、300年続く、沼津を中心とした静岡東部一帯を傘下に収める一大組織、“黒澤組”の組長」
ルビィ「………」
千歌「え、ええっ!?」
ダイヤ「そして果南さんのお父様は、長年私のお父様の懐刀として、黒澤組“最高戦力”と呼ばれたお方ですわ」
果南「……ま、もう引退して久しいけれどね」
梨子「ええええ!?」 善子「ほ、本当に闇の軍団の幹部だったのか……!」
ダイヤ「……花丸さんは、ご存知ですわね?」
善子「なにぃ!?」
花丸「……あはは。実は、ずっと知ってるずら」
花丸「マルのお寺は、ずっと昔から、黒澤家の菩提寺だから……」
梨子「そ、そうだったんだ……」
ダイヤ「……そして、この黒服の皆さんは、私が行方不明になったと聞いて、ルビィに先駆けて心配性のお父様がイタリアに送り込んでいた方々ですわ」
黒服「ルビィお嬢!! ダイヤお嬢の居場所がわかったなら、ワシらにも教えてくださいよぉ!!」ウルウル
ルビィ「ぴっ!? ご、ごめんなしゃぃ……」
黒服「おいコラてめぇルビィお嬢が怖がっとるじゃろうが!!」
黒服「いてもうたるぞワレ!!」
ドカバキ
梨子「もう、何がなんだか……」 ダイヤ「……これでわかったでしょう」
ダイヤ「イタリアマフィアの一人娘が、日本の極道の娘と、その懐刀の娘と仲良くなる、という意味が……!」
千歌「……!!」
果南「鞠莉のお母さんが……そんなの、許すはずないでしょ?」
梨子「そんなことが……」
千歌「………」
千歌「でも……やっぱり、おかしいよ!」
果南「……千歌?」
千歌「だって、鞠莉ちゃんと、果南ちゃん、ダイヤちゃんは、仲良しなんでしょ!? 親友なんでしょ!?」
千歌「家がどうとか、関係ないはずだよ!」
ダイヤ「千歌さん……!」
果南「……そうだよ。千歌の、言う通り」
ダイヤ「ですから、私たちは……どんな手を使ってでも、鞠莉さんを連れ戻す」
果南「鞠莉を取り返すために……!」
ダイヤ「全面戦争ですわ!!」
ウオオオオオオッ!!!
オジョオオオオッ!!!
善子(く……黒服、うるさい……) 曜「――ダイヤちゃん、果南ちゃん!」
ザッ
ダイヤ「……? 曜さん?」
曜「その――ごめんなさい!」
果南「……曜? 曜が、謝ることは……」
曜「だけど、私が……! いとこの月ちゃんを、一緒に連れてきたせいで、鞠莉ちゃんは……!」
曜「私が、月ちゃんをスパイだって、気づいていれば……!」
ダイヤ「………」クスッ
ダイヤ「……曜さんのせいではありませんわ」
千歌「そうだよ、曜ちゃん! 落ち込んでるばっかりじゃ、仕方ない!」
千歌「曜ちゃん、私が落ち込みそうになった時、言ってくれてたじゃん!」
千歌「……やめる? って!」
曜「千歌ちゃん……!」
梨子「そうだよ、曜ちゃん! 鞠莉ちゃん、助けるの……」
千歌「……やめる?」
曜「……やめない! 私だって、鞠莉ちゃんのこと、助けたい!!」
曜「月ちゃんに、もう一度、会って……! 確かめたいことだって、あるし!」
果南「よし! 曜、その意気だよ!!」 黒服「なんと美しい友情!!」
黒服「あっしら、感動しやした!!」
黒服「ワシら、ダイヤお嬢のためなら、いつでも命(タマ)ァ賭ける覚悟!!」
黒服「お嬢の大切なご友人のため、ワシらも指詰める覚悟で闘(や)りやす!!」
ウオオオオオオッ!!!
善子「う、うるさい……暑苦しい……」
ルビィ「あ、あはは……みんな、いい人たちなんだけど……」
花丸「ま、でも……マルたちも、やっぱり鞠莉ちゃんを連れ戻したいずら」
千歌「よーし、それじゃあ……!」
千歌「みんなで、鞠莉ちゃんを連れ戻そう!!」 〜小原家の屋敷、鞠莉の部屋〜
鞠莉「………」
ガチャッ
鞠莉ママ「――ハァイ、鞠莉♪ 気分はどう?」
鞠莉「……最悪の気分ね」
鞠莉「私を、こんな所に軟禁したところで、絶対お見合いなんてしないから!」
鞠莉「それに……きっと、ダイヤと、果南は……」
鞠莉「ふたりは……」
ギュッ
鞠莉ママ「」
クスッ
鞠莉ママ「――わかってマース」
鞠莉ママ「きっと、ハグゥとデスワのふたりは、貴方を取り返しにやってくるはず」
鞠莉「!」
ハッ つまんねって言われてもレス付かなくても書き溜めた以上投下するしか持ってく場所がないのは分かるが前みたいに完結したあと自演すんなよ 鞠莉ママ「……だけど、やすやすと鞠莉を、渡したりはしない」
鞠莉ママ「……そうデショ? 月」
月「………」
ニコ…
鞠莉ママ「来るなら来なさい、ハグゥ、デスワ」
鞠莉ママ「オハラファミリーVS黒澤組の――」
ニィ…
鞠莉ママ「――全面戦争デース」 ミリィッ
ミリミリミリ
バキバキバキ
ダイヤ「!?!?!?!?」
果南「産廃黒澤ダイヤは五体引き裂かれて内蔵引き千切られて血反吐撒き散らしてのたうち回って死に晒せ!!!!!!!!!!!!!」
グワバアアアアア!!!!!!!!!!!!!
ダイヤ「────」
ドッバシャアアアアアア!!!!!!!!!!!
ビチャビチャビチャ!!!!!!!
果南「こんな、腟内部から股割きなんてエグい真似はさぁ、鞠莉にはとても出来ないね」
鞠莉「Oh!クソダイヤの身体が縦に真っ二つね!!!ミラクル!イッツ・ミラクルよ!!!マイ・ダーリン!!!!!」 このスレ自演多すぎない >>1はとりあえず色々自重しな
まあ黒沢とか書いてる時点でにわかなんだろうけど 俺も異能は痛いと思ったがこれは別人じゃね?
潔白を証明するためにも勿体ぶらずにはよ続き書いて >>48
お前異能が自演してます〜って顔真っ赤にしてスレ立ててたやつか
どんだけ粘着質なんだリアルでも嫌われてるだろ 家=庭なのはバレバレなのに必死やなw
一人でずっとがんばっとるわこのアホw
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お前弄って遊んだスレは楽しかったがなww 湖北省は家・プーアル茶・庭・やわらか銀行・茸まであるからね
荒らしが気になるならSS速報に立て直した方がいいかも うちの庭がすみません…気になさらずに続けてくださいまし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています