梨子「曜ちゃんお弁当作ってきたんだけど…」月「曜ちゃん、食堂に行こうよ」
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梨子「曜ちゃんの好きなハンバーグが入ってるわよ」
月「曜ちゃん、うちの食堂のハンバーグの方が美味しいよ、ほら行こうよ」グイッ
梨子「やめてよ、曜ちゃん嫌がってるでしょ」グイッ
月「そっちこそ、曜ちゃんが頼んだわけじゃないのに勝手にお弁当なんて渡されても迷惑なんだけど」
梨子「曜ちゃんは浦の星にいた頃から私のお弁当を美味しいって言って食べてくれま・し・た!」
月「はぁ…曜ちゃんは優しいから多少不味くても気を使ってくれるんだよね、そんなのも分からないなんて…」
梨子「なんですって!?」
月「なんなの?」
曜(これが毎日続くのか…) 女子生徒「ねえねえ、生徒会長と桜内さんのどっちが勝つと思う?」ヒソヒソ
女子生徒「うーん、どっちも美人だし…付き合いは生徒会長の方が長いだろうけどスクールアイドルの活動を通じて桜内さんとも仲良くなってるだろうし」
女子生徒「私は生徒会長に500円!」
女子生徒「私は桜内さんに1000円!」
花丸「うーん、おらは月ちゃんに3000円ずら!」
善子「フッ、リリーが負けるわけないわよ、私は1500円!」
ルビィ「うーん…半分ずつ賭けるってのはダメなのかなぁ」 梨子「悪いけど、私は曜ちゃんに告白されたことがあるんですよ」ドヤァ
月「寝言は寝てから言ってね、曜ちゃんがそんなこと言うはず…」
カチッ
カセットテープ「梨子ちゃんのことが…だぁーーーーーーーーーーーーーーーーい好き!!」
月「!?」
梨子(勝った…)
月「仕方ないね、それならこれを見て」サッ
梨子「これは?」
月「僕と曜ちゃんの結婚届だよ」
梨子「ええー!?」
月「手書きだけどね、子供の頃に大きくなったら結婚しようねって約束したんだ」
梨子「くっ…」
月「ふふん」 (*> ᴗ •*)ゞ モテる女はツラいでありますなぁ 梨子「そもそも親族に恋するってどうなの!?!?ありえないんですけど!?!?」
月「ぐぬぬ‥」
梨子「ん?」
|c||^.- ^||「ンマァーー!我が妹‥かわいいでちゅわ〜♡」
ルビイ「おねえちゃぁ‥しゅき‥♡」
梨子「」
月「へぇ‥何がありえないって〜?w」 曜「はぁ…」
千歌「よーちゃん」
曜「あ、千歌ちゃん」
千歌「あのね、従兄弟として幼馴染として月ちゃんのことを大切に想う気持ちも分かるけど、梨子ちゃんも曜ちゃんのことをすっごく大切に思ってるんだよ」
曜「…」
千歌「いっつも思うんだけど、曜ちゃんの話をしてる梨子ちゃんてすごく幸せそうな顔をしているんだよね、きっとaqoursのメンバーとして友達として、ううんそれ以上の気持ちを持っているんだよ」
曜「千歌ちゃん…」
千歌「だからね、梨子ちゃんの気持ちを無駄にしてほしくないんだ」
曜「で、千歌ちゃんはどっちに賭けたの?」
千歌「…」ギクッ
曜「千歌ちゃん?」
千歌「り、梨子ちゃんに、今月のお小遣い全部… 曜(でも、これ以上梨子ちゃんと月ちゃんが言い争いをしている姿を見たくないよ…)
曜(私も覚悟を決めて2人の気持ちを真剣に受け止めなきゃいけないよね…)
曜「よし、こうなったら渡辺曜覚悟を決めます!」 空港にて
曜「…」キョロキョロ
曜(とりあえず聖良さんの家で匿ってもらおう)
曜「北海道まで…」ボソッ
フロント係「恐れ入りますがお売り出来ません」
曜「え?」
フロント係「渡辺曜さん、北海道に行く前に桜内梨子さんか渡辺月さんか、どちらかを選ぶのが先では?」
曜「!?」
フロント係「私はもちろん、静岡中の人々が注目していますので」
曜「…」 >>14
これで有利になったと思ってる月ちゃんにも問題がある はあ!?千歌に卵焼きあげた!!?私 千歌に食べさせるために作ったわけじゃない!よくない! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています