なんか最近すごいえりうみ書きたいんだけど
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μ'sラブライブ優勝から5年後の世界
9人で行った海岸などの思い出の場所をえりうみで巡っていって、話の内容は衝突していたえりうみがお互いを認め合うようになるまでを振り返ってみたりする話 設定は、3年卒業直前の1月末くらい。
場所は部室でいくわ 海未「あ・・。絵里、ここに居たのですか・・」
絵里「どうしたの海未?今日は練習無いでしょ?」
海未「いえ、そのですね・・」
絵里「フフッ、海未は本当に表情に出るわね」
絵里「"何か話したいことがあります”って、顔に書いてあるわよ」
海未「・・」
海未「絵里は、高校を卒業して。どうするんですか?」
絵里「どうって。推薦も決まってるし、まずは大学で勉強かしらね」
海未「大学に行って、その後は決まっているのですか?」
絵里「そうね・・。ロシア語と英語を使って、日本と海外を行き来
する様なお仕事に就きたいわね。」
海未「そうですか・・。」 絵里「海未はあと1年あるけど、卒業したらどうするのかしら?」
海未「私は・・。母と同じ武道を専攻できる大学を出て
それからは家元を継ぐ修行、ですね」
絵里「継ぐものがあるって、大変なのね・・。」
海未「・・・・変わりました」
絵里「?」
海未「穂乃果が無理やりスクールアイドルを始めて
絵里たちに出会って。それまでは人前で歌って踊るなんて
想像もできませんでした」
絵里「・・」
海未「今までの私でしたら、勉学で後れを取らず。母の期待を裏切らず
穂乃果やことり達と普通に高校生活を送る。それだけで
満足はしていました」
絵里「私も、そうかだったかも知れないわ」 海未「子供の頃から、母から躾は人並み以上に受けていましたから
あまり我儘や物欲しがる子供ではなかった様な気がします」
絵里「フフッ。海未らしいわね」
海未「終わって欲しくない、ずっと続いて欲しい。そんな感情を強くは
抱いた事が無かったのかも知れません」
絵里「・・?」
海未「こんなに、も・・。苦しいものなのです、ね・・・・」
絵里「海未・・?」
海未「絵里は!絵里は何故卒業してしまうのですか!!」
海未「9人で作り上げたアイドル部が!この時間が!!
なぜ終わってしまうのですか!!」
絵里「海未・・」 海未「絵里が、希が、にこが・・。遠くに行ってしまうのですよ!!?
ヒグッ・・ もう毎日この部室で会うことも出来ないのですよ!!?」
絵里「・・・・」
海未「こんなに・・ ウッ 苦しいのなら・・。別れがこんなに辛いなら・・
初めから・・、出会わなければ・・ ウグッ」
スッ
海未「絵里・・?」
絵里「ねぇ・・、海未。私ね、小さい頃におばあさまにね
今の海未と同じような問いかけをしたことがあるの」
海未「・・・・」
絵里「ある晩に布団の中で、人も何もかも命に限りがあるんだって思ったら
急に怖くなっちゃって。おばあさまに泣きついたの」
海未「・・はい」 絵里「なんでおばあさまは死んじゃうんだって、なんで人は永遠に
生きられないのかって。おばあさまに泣きじゃくりながら訊いたの」
海未「・・」
絵里「おばあさまは笑いながら言ったわ。
「馬鹿ねぇ、私が永遠に生きているのだったら貴女をこんなに大切に
想ったりはしないわ。私がいつか消えてなくなるから
その時間を少しでも貴女に与えたくなるのよ、って・・」
海未「・・・・」
海未「分かってます・・!分かってはいます、でも・・」
熱い熱い 期待の中で
僕たちは 喜びを歌おう
同じ想い 感じてみてよ
限られた 時間を楽しもうよ
海未「!!それは・・、私が書いた・・」
絵里「でしょう?」 絵里「私も、希もにこも、消えて無くなるわけじゃない」
海未「はい・・」
絵里「μ'sとして一緒に過ごした時間もね」
海未「絵里はズルイです・・。自分で書いた歌詞を出されたら
何も言えません・・」
絵里「そうよ、名作詞家 園田海未は流石にいいことをおっしゃるわ」
海未「ですが!」
絵里「?」
海未「やはり私は、毎日でも絵里に会いたいです!!」
絵里「Что ты говоришь?(何言ってるの?)」 海未「なんと、言いましょうか・・。よく分からない感情なのですが
もっと絵里と話したいですし・・、絵里を知りたいです・・」
絵里「うん・・」
海未「毎日でも会って、話して。あぁ、何をこんな我儘を言っているのか
自分でも分からないです・・」
ポロッ
海未「え、絵里!!? 何か気に障ることを私が言ってしまいましたか!?
と、取り消します!今の私の願望はとり・・」
絵里「違うの・・。海未と真姫って作詞と作曲を任されてるから」
絵里「みんなの作りたいこととか、やりたいことを聞きながら
縁の下で、文句も言わずに頑張ってくれてたから・・」
海未「恥ずかしいですが、そうでしたか・・」
絵里「そんな海未が、毎日でも私と会って話したいって
自分なりの我儘を私にだけぶつけてくれたのが
嬉しくって・・。なんだか泣けてきちゃった」 海未「きっと、私は絵里のことが」
海未「大好き、なんだと思います」
絵里「!!・・」
海未「ですから・・、だから・・」
海未「音ノ木を卒業しても、私とずっと一緒に居て下さい」
そっか
あの青い海未が広がる海岸の駅で
泣き合ったあの日から
私も
海未が好きだったんだ 〜エピローグ〜
絵里「そんな事が5年も前にあったのよ!」
海未「//////」
希 「はー、海未ちゃん意外に情熱的だったんやね・・」
こと「やんやん///」
ほの「絵里ちゃんばっかりズルい!私にも海未ちゃん
告白してよ!!」
真姫「イミワカンナイ・・」
海未「絵里!何も久しぶりに全員で集まった時に
言わなくてもいいでしょう!」
絵里「ほら、日本でも言うじゃない。他人の不幸は蜜のあ・・」
にこ「それ、絶対違うと思う」
花陽「そんなロマンチックな告白、されてみたいですねー」
凛 「レッドブルコーク、こっちにゃ!」
はよおわれ 拙作にお付き合い頂きまして
ありがとうございました。
お目汚し、ご勘弁を。 普段ネギま!のSSしか書かないから
初ラブライブSSだと
言い回しで特徴つけないと、なんかぽくないから
大変だったわ・・。
ラブライブSSの先人達は偉大なり 浪人がないと、最近はスレ立てられんのかな?
SSスレ立てたいんだが >>39
携帯回線はスレ立て規制厳しいよ
うぃーふぃー使ったら >>38
海未「今日は一段と寒いですね」プルプル
絵里「そうね。免疫も低下するから暖かくしておかないと」
海未「……なんだか平気そうですね」
絵里「そうでもないわよ。遺伝子的にもとから寒さに強いのかもね」
海未「羨ましいです」スッ
絵里「!」
海未「ふふ、絵里の近くはすこし暖かい気がします。髪の毛が明るいせいでしょうか」
絵里「私で暖を取られるのは悪い気がしないわね。でもどうせなら……」ギュウウウウ
海未「え、絵里!?///」
絵里「遠慮せずに、もっと私を堪能してほしいわ」
絵里「さっきから震えてるからちょっと心配してたの。あなたに風邪を引かれると困るから、嫌って言うほど抱きしめてあげる」
海未「……はい、よろしくお願いします///」
みたいなやつ好き このスレのおかげでえりうみ欲が高まった
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