海未「破壊衝動は幸せの夢を見ない」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 16:52:33.83

勢いで建ててみた

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 16:55:58.31

海未「幼いころからずっと物に当たる悪癖がありました」

海未「その日は不定期に訪れる」

海未「電車の窓ガラスへのキック、猫よけ水の投棄」

海未「それは最近の出来事、これからも続いてしまうかもしれない」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 16:56:00.09

海未「幼いころからずっと物に当たる悪癖がありました」

海未「その日は不定期に訪れる」

海未「電車の窓ガラスへのキック、猫よけ水の投棄」

海未「それは最近の出来事、これからも続いてしまうかもしれない」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 16:56:38.27

海未「ふぁっきゅー　連続しちまったぜシット！」ソーリー

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 16:58:38.13

海未「感情が爆発したとき。。。いえ、些細なことでさえそのスイッチを誘発する」

海未「壊しても直接的に害のないものを傷つける」

海未「例えば公共物、他人の所有物、決して自身のモノに当たらない」

海未「そういう後先は考慮してる」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 17:02:49.57

海未「感情のやり場に困ったら、モノに当たるってことですよそういうことです」

海未「どうすればいいんですか私」

海未「先日１６歳にまでなったのに精神は齢一桁の子供と遜色なし」

海未「体だけ成長して中身は子供のまま、何か言い表せる言葉があったはず」

海未「思い出せません、悲しい、何故なのですか」

海未「悲しいです、事後の今も私は悲壮感に塗れています」

海未「だから誰かに語りかけているんです」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 17:02:56.52

海未「感情のやり場に困ったら、モノに当たるってことですよそういうことです」

海未「どうすればいいんですか私」

海未「先日１６歳にまでなったのに精神は齢一桁の子供と遜色なし」

海未「体だけ成長して中身は子供のまま、何か言い表せる言葉があったはず」

海未「思い出せません、悲しい、何故なのですか」

海未「悲しいです、事後の今も私は悲壮感に塗れています」

海未「だから誰かに語りかけているんです」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 17:05:19.91

海未「私は成長したい、園田流の跡継ぎがこんな体たらく」

海未「どうすればいい？どうすれば？？」

海未「何が私を変える？内面と外面の止めどない乖離を止めろ！」

海未「未だ落ち着かないんですよ...]

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 17:07:41.60

海未「もう疲れちゃいました...だからって死んだりしませんけど」

海未「死ぬくらいなら他人を...いえ、この思考は危険ですね」

海未「本当に取り返しがつかなくなってしまう」

海未「何かに打ち込めば変わるだろうか」

海未「勉強と弓道以外に...何か」

海未「あの二人には相談したくないですね...信用してますけど、精神衛生上嫌です」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 17:10:32.13

海未「親も論外、親しい友人は居れど、内情を赤裸々に吐露できるような人が私の周りにはいない、
否、そうではないかもしれないが、私が拒否している」

海未「きらわれることを恐れている」

海未「取返しがつくように....今を飲み込む」

海未「・・・」

海未「今日は寝ましょうか...」

**名無しで叶える物語**(きしめんだぎゃー) · 2019/01/05(土) 17:20:38.51

ー翌朝ー

海未「私の精神は浄化されましたか？　ええリセットされたようです」

海未「昨日の出来事が嘘のよう、何もなかったかのように私の心の中は澄んでいる」

海未「さて、学校に行きましょう...」

ー学校ー

穂乃果「海未ちゃんおはよ！」

ことり「おはよー海未ちゃん♪」

海未「二人ともおはようございます」

**名無しで叶える物語**(庭) · 2019/01/05(土) 17:27:09.75

>>4