絵里「下級生の間でいじめがある?」
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絵里「……それ、本当なの?」
「はい、隣のクラスの子……なんですけど、見ちゃって……小柄な女の子が複数人に組み伏せられてるところを……」
絵里「で、あなたはどうしたの?」
「どうって……今こうして生徒会長に報告してます」
絵里「助けなかったの!?」
「む、無理ですよ、だって複数人にいじめられてたんですよ!?」
「それに目をつけられて自分までいじめられそうですから……」
絵里「そんなのそうなってから私に相談すればいいのよ」
「でも……」
絵里「いいわ。とにかくこの学校でいじめが行われているのが事実であれば見過ごせません。いじめられてる子の名前を教えて」
「えっと確かあの人は───」 絵里(4限が終わってお昼も食べずに抜け出してきちゃった)
絵里(いじめが行われているクラスはここで……)
「おい海未ちゃ〜ん、弁当持ってどこ行くんですか〜?」
海未「……」スタスタ
「逃げないでよwどうせぼっち飯なんでしょ?ウチらと一緒にご飯食べよw」
絵里(いた!園田海未さん!) 絵里(トラブルに巻き込まれる直前のようね、早く助けないと───)
絵里(そういえばあの子の顔……あっ)
絵里(弓道の新人大会優勝で表彰されてた子だわ!)
絵里(弓道以外にも武道をやってるとかで……)
絵里(何故そんな子がいじめを受けてるの……?)
絵里(私は、助け出そうとした一歩を引っ込めていた。潜在的な恐怖があったのだと思う) 絵里(そ、園田さん……早く振り切りなさい!そんな人たちの言うことなんて聞くことないのよ!)
「海未ちゃん、ウチ少食なんだよね。よかったら食べてくんない?」
海未「自分の分があるので……」
「食えっつってんだよ」
海未 ビクッ
海未「…………」
「ほら食べさせてあげるからさ、あーん」
海未「……」
「口開けろよ」
海未「っ……」 「チッ」 ギュム
海未「ふがっ!?」
「ぶっwぶっさ笑 鼻つままれてだらしない顔晒してやんのw」
「記念写真撮ってやるよ、はいチーズ」パシャ
海未「っ!!!///」
海未「ぷぁっ」
「チャーンス、ぶち込め〜w」
海未「おごっ!?」 「じゃんじゃん食べなよー、椀子そばならぬ椀子弁当だからね〜」
海未「かふっ、ごっ……」
「顔真っ赤じゃんw弁当に〇される気分はどうよw」
海未「う、ぐっ……おええええっ!!」
「うわっ!?吐きやがったこいつ!」
「スカートに汚物が付いてんじゃん、どうしてくれんだよっ!!」ゲシ
海未「あぐっ!?」ビチャビチャ
「あー最悪……白けたわ。お前拭いとけよ、クラスに迷惑掛かるから」スタスタ
絵里「っ…………」 絵里「はっ……!?」
絵里(わ、私、どうして一歩も動いてないの……)
絵里(15分くらいの凄惨ないじめを、こんな物陰に隠れて見ていて……)
絵里(なにも、できなかった……) 絵里(居た……)
絵里(私は、園田さんが自分の吐瀉物を処理したあとを追いかけた。……園田さんの手伝いもせずに)
海未「……」
絵里(ぼーっとしてる……泣いては、いないのね)
絵里「ねえ……」
海未「っ!」ビクッ
海未「…………」サッ
絵里「ま、待って!そこのベンチでお弁当食べたくて……声かけただけだから」
海未「……そうですか。私はもう離れるのでいいですよ」
絵里「あ、えっと……これあげる……」
海未「…………」
絵里「自動販売機であたりが出たのよ。2本飲めないから」
絵里(2本買ったけど……)
海未「……ありがとう、ございます」 海未「……」ジロジロ
絵里(何してるのかしら……缶を隅々まで調べて)
海未「……」サワサワ
絵里(もしかして穴が空いた後がないか調べてるのかしら)
絵里(……いままでどんなことをされてきたのかしら)
海未「……」カシュッ
絵里 ホッ (・8・)… リ・ヮ・)…
(💢ಠ 8 ಠ💢) リ` º 言º ) 海未「生徒会長……ですよね。9月に新しく就任した……」
絵里「え、えぇ。絢瀬絵里、2年生よ。よろしくね」
海未「私は園田海未と言います。1年B組で、弓道部に所属しています」
絵里(知ってる……あなたがいじめを受けていることも……)
海未「えっと、お弁当食べないんですか?」
絵里「ぁ……」
絵里「教室に忘れてきちゃった……」
海未「……ふふっ」
絵里「っ」ドキッ
絵里(かわいい……) 絵里「今日は食べないけど、明日からここで食べてるかも……」
海未「そうですか」
絵里「私、基本的に一人でご飯食べてるから」
海未「なるほど」
絵里「…………」
絵里「もし、園田さんさえ良ければ、だけど」
絵里(会話が下手すぎる……)
海未「私も、ここへは偶然来ただけですから、いいですよ」
絵里「そ、そうなの」 海未「絢瀬先輩、もうすぐ昼休み終わりますけど……」
絵里「そ、そうね。そろそろ戻らないと……」
絵里(言うべきよ。いじめにあってるなら相談しなさいって……)
海未「ジュース、ありがとうございました」
絵里「ううん、気にしないで」
絵里(このまま帰すとこの子はまたいじめをうけるわ……)
海未「それでは、ご機嫌よう」
絵里「待って!!」ガシッ
海未「っ!」ビクッ
海未「絢瀬先輩……?」
絵里「え、絵里先輩って呼んでくれた方が好きよ」
海未「わかりました、絵里先輩」
絵里(違うでしょ……) 絵里(彼女と知り合いになっただけではいじめはなくせない。いじめの事実を周知させ、やめさせる必要がある)
絵里(方法はわかってるのに動けない)
絵里(あの時……見ているだけでも怖かったわ)
絵里(もし、自分が海未の立場だったなら……)ゾクッ
絵里(どうして私、こんなに臆病なの……) 絵里(園田さん、くるかしら)
絵里(ぁ……昨日みたいに出ようとしたところを呼び止められていじめられてたら……!)
絵里(どうしよう、やっぱり教室まで行って様子を見るべきじゃ)
絵里(でもいじめられてたとして私に何ができるの!?昨日、一歩も動けなかった私が……!)
海未「絵里先輩」
絵里「!」
海未「こんにちは」
絵里「こ、こんにちは」
絵里(よかった……!)
海未「ご飯、一緒に食べてもいいですか?」
絵里「えぇ、ええ!もちろんよ!」 絵里「園田さんのお弁当、冷食一つも入ってないのね」
海未「母が、早起きするのが好きで。大人になったときのために私も少しずつ自分で作ったものを入れたりしています」
絵里「どれが園田さんが作ったものなの?」
海未「どれだと思いますか?」
絵里「えっ。う、うーん……おにぎり」
海未「せ、正解ですけど、おかずのどれかからお願いします」
絵里「お芋かしら」
海未「ふふ、まだ私にはこんなに美味しいものは作れません。生姜焼きですよ、簡単ですから」
絵里「なるほど……」 海未「よかったら、一口どうぞ」
絵里「えっ……このまま?」
海未「あ……すみません。他人の箸を使うのは嫌ですよね」
絵里「あっ、そうじゃなくて。いただくわ」パクッ
絵里「おいしい!」
海未「よかったです」ニコニコ
絵里(意外と饒舌なのね)
絵里(こんなに話すとフランクな子なのに、どうしていじめられているのかしら……) 海未「絵里先輩」
絵里「ん?」
海未「よかったら、園田さんではなく……海未と下の名前で呼んでください」
絵里「いいの?」
海未「わたしだけ絵里先輩だと変な感じがするので」
絵里「わかったわ、海未。とってもいい名前よね」
海未「あ、ありがとうございます……///自分でも少し、気に入っているんです」
絵里(笑顔が素敵……) 絵里(それから私たちは、毎日昼休みに会うようになった)
絵里(昼休みになるとすぐに来てくれるし、ニコニコしながらやってくる。いじめられているということはなさそうね)
絵里(でも私は、海未の昼休み以外の姿を知らない……もしかしたら放課後にもいじめられているのかも……?)
絵里(そうは思っても海未が笑ってるのを見ると、そう行った問題は気にならなくなる。……違う、目を背けたいだけ)
絵里(いつか海未が自分から話してくれると、この問題はすぐにでも解決できると……そう思い込んでいた) 海未「絵里先輩!」
絵里「海未、待ってたわ」
海未「おかず交換しやすいように今日はちょっと考えてきたんです」
絵里「本当に?楽しみだわ」
海未「揚げ物に挑戦してみました、唐揚げです!」
絵里「色が鮮やかね……揚げ物って用意するのが大変なイメージあるけれど」
海未「実は昨日の晩御飯が天ぷらだったので、昨日のうちについでに作らせて貰ったんです」
絵里「それじゃあ一ついただこうかしら」
海未「一番大きいのを食べてください」
絵里「んっ……肉汁が閉じ込められてて口の中が幸せだわ」
海未「ふふ、嬉しいです」
絵里「お返しに私のもあげないと。今日はなにを食べてもらおうかしら………………」 「…………」
「へぇ、海未ってこんなところでご飯食べてたんだ」
「しかも生徒会長と一緒に」
カシャ 家畜に神はいない世界にもラブライブはあるのですか… うみえりやりたいが為に海未ちゃんを酷い目にあわせるのか
大体ことほのは何してるの不自然だろ ある日
絵里(4限の担当がチャイム鳴ったのに授業中断してくれなくて困ったわ……海未を待たせてないかしら)
絵里(今日は私もおかず交換に備えてきたんだから。海未が楽しいって思ってくれるようにしないと)
希「えりちー」
絵里「希!」 希「今日は教室いるんやね。最近授業終わって来ても全然おらんくて。学校休んでるんかと疑ってたんよ」
絵里「色々忙しくてね」
希「久しぶりに一緒にご飯食べん?」
絵里「うーん……ごめんなさい、ちょっと用事が」
希「えー、いいやん別に」
絵里「希もクラスの友達と食べたらどうなの」
希「えりちと食べてない間はクラスのある子と二人で食べてたんやけど、今日その子お休みで……」
絵里「私はキープって訳ね。なら付き合えないわ」
希「おねがい!5分だけでもいいから!」グイッ
絵里「ちょっ、ちょっと!」 絵里「ねえほんとに……」
絵里(『他の子と約束してるの』とは言えない……希はそういうこと言うと傷つくのわかってるし)
絵里(ていうか約束してないし)
希「ん?えりちお弁当作ってきてるんや。それ自分で作ったやつよね?」
絵里「えぇ、そうよ。親が出張してるから」
希「この卵焼き、ひき肉が入ってるやん!もらっていい?」
絵里(海未とおかず交換用に作ったのに……)
絵里「希は何くれるの?」
希「おにぎり」
絵里「釣り合わないわよ……」 希「ふっくらしてておいしいわぁ♡でもウチはちょっと塩が多い方が好きかな?」
絵里「覚えておくわ」
希「……もう一個食べていい?」
絵里「はぁ……いいわよ全部食べて」
希「やった。あとで購買でなにか奢らせてー」
絵里(……まぁいっか)
絵里(海未には後で謝っておきましょう) 海未「……」
海未(絵里先輩、遅いですね)
海未(約束なんてしてませんけど……)
海未(生徒会長ですから、毎日私に構ってくれるほど暇ではないのでしょうね)
海未(……先輩はどうして私に構ってくれるのでしょう)
海未(もしかしたら、私のことを知っているのかもしれません)
海未(自分から言うべきなのかもしれませんが……)
スタスタ
海未(絵里先輩でしょうか)クルッ
「おっ、海未ちゃんこんなところで飯食べてんの?おしゃれ〜」
海未「っ!!」 海未「……」サッ
ドンッ
海未「いたっ……」
「おい逃げんなよ。ウチら友達じゃん?そんな反応されたら傷つくんだけど?」
海未「……あ、あなたみたいな……高圧的な人と友達になった覚えなんてありません…………」
「…………」
ドゴッ!
海未「かはっ……!?」 \
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Zノ /\>o〈:/: : : : : /: : : : : : : :く
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Zノ ∠ : : : : : : /: | : /: : : : :⌒/:/: : : : |ノ └| : : :|
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〈//∠: : : :/⌒7: :.|: :│ ┃ .┃ _,ノ : /
( /: : : : : :.:八\{\| .::::: ──┐::: 厶ィヘ. というわけで
. _ ∨: : : r^^V个ー-、 { 丿 厶ノ └ァ 海未ちゃーん!!
. Zノ 〈人トく___/ _l^⌒≧=ー┬‐=≦ \/
\/ 〈└z'´ / _,人 _二ニ=┘
┌=ニ二 └ァ〈_,,人 r'´
∧ / } ト └ー┐
|__>‐ァー=彡 丿 ,ノ \丿 _
{╋╋ヘ、 -=〈__ ,广¨ ̄ Zノ
/)、╋╋≧=――=≦\
(/'//>、╋╋╋╋土士/
`¬く `¨フ⌒¨¨`、 ヽ
ー'´ ` _ノヘ、
∨// >‐┐
-=≡三三三三≡=- <///
-=≡三三三三≡=- ー'´ 「おいお前いつからそんなこと言うようになったんだよ!!」ゲシッゲシッ
海未「あ、ぐっ!?ぅぅ…………っ!!」
「声我慢してどうしたのかな海未ちゃ〜ん、ほら助けを求めるくらいしてみろよ。王子様の生徒会長待ってるんだろ?」
海未「っ……ど、どうして……」
「ここ最近ずっと絢瀬先輩とご飯食べてたらしいじゃん。海未はいつもダサくて流行疎いから知らないだろうけど、生徒会長はお前みたいなブスと一緒にいていい人間じゃないんだよ!」グリッ
海未「あ゛あ゛あ゛っ!!!!おなかは、やめ……げほっ!」 「……今日は絢瀬先輩も来てないみたいだけど。絢瀬先輩に捨てられたんじゃない?」
「つまんねー陰キャの後輩より仲のいい友達と飯食ってる方が先輩も楽しいと思うしw」
海未「うっ……うあああぁぁぁっ……!」ポロポロ
「ギャン泣きとかだっさw」
海未「絵里先輩っ……絵里先輩……!」
「気安く下の名前で呼ぶなゴミ膿がっ!!」ゲシッ
海未「んぎっ!?」ビクンッ
海未「あ……ぁ……」チョロチョロチョロ
「くっさw膀胱踏まれて漏らさないでしょ普通」
海未「…………」
「放心してんの?反応ないとつまんないから教室戻ってたっぷり可愛がってあげるからね」 ことり「みなさーーーん、ちょっとお話しいいですかぁーーー?❤」
海未「ゲホッゲホッ・・・こ、ことり・・・」 _
_,..l´, 丿-―‐- 、
. , : 'ヽ,d-'´: : : : : : : : : :`ヽ、
ゝっ´: : : : :, : : : : : : : : : : : :ヽ
|: i:〃: :/ :/ : : : /---ゥ: : 、: ∧
|: | : : :l:_,',.|: : : / _ ゝ : l : : l
. | |: : /イl ',: : ;l ´ .ヽ l : |: |l:|
. | |: : | ` ヽ: |', .|: :l: : :i
. l/:ヽ;| z== ` ' ==k l /_ : :i
. V:l、 ;' ''' ,-−‐ 、 ''' ,':'´ ) : l
`l:,:ヽ, l_ .丿 _´,,-': : ,'ll えへへ〜
l,'、: l` /:::/,'. ,-‐.´:/,:-,ノ ' ほのかは海未ちゃんのこと大好きだからねっ♪
ヽ' /;;;/,'-,' ' ,'ヽ`
,.i´ 'ノ .| l
ソ´ / lzzzi
l ノi \ヽ .!l l
. 丿ニヽ、_ ,',l l
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'〈 ,::/`ヽ、:::/.l,- 、ノ
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. | .:.:.i::./{ .:.:.{:: .:.:.:从rf戎テラト / '戎ラア j.:.:l }.:リ
|l .:.:.j/ {::r‐ヘ :.:.:{ `弋_:::ノ ヒソ ,リ.:.: ,':/と思う穂乃果であった
リ .:.:.:.| }:{ ^∧ .:.:.ヘ ::::::.: , :.:::: 从.:.://
/ .:.:.:.:/ }::\ }ハ.:.:.{\ ハ:.:./
. / /.:.:.:.:.{ 丿.:.:.:.`ー 八.:{ { ̄_, } 人//
/イ.:./l.:.:/ ̄~\^ ̄ ̄]ヘ> ._ V } } |、.イハ
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| : : : : \: : : : : } : : >冖''{:::l〉 / : : : : : |
{ : : : : : : \: : :ユ/.:::.::.::.∧/ ,ハ: : : : : : | 絵里(結局昼休みは海未のところに行けなかったわ)
絵里(放課後に1年の教室に行って謝ろうと思ったけれど、海未の姿は見えないわね)
絵里(明日、絶対謝ろう)
「あ、あれ生徒会長じゃない?」
「どうして1年生の教室の階に来てるんだろう」
「ほら、あの話……」
「あぁ、やっぱり本当だったのかな」
絵里「!」
絵里「あなたたち、私がどうかしたの?」
「あっ、いえ!なんでもありません!」
絵里「陰で私のことについて言われると悪口みたいでいい気分じゃないわ」
「す、すみません!悪口ではないんです、決して!!」
絵里(こうやって、明らかに強気に出られそうな人にだけなんでも言えるんだから、本質的には私もいじめる側となにも変わらないわね) 「……あの、生徒会長。最近、園田さんと仲がいいって本当ですか?」
絵里「ええ、本当よ」
「園田さんがどういう扱いを受けているか知ってるんですよね?」
絵里「そんなのわたしには関係ないもの」
「あ、あの。差し出がましいことを言うようで申し訳ないんですけど、もし園田さんがかわいそうとかそういう理由で一緒にいるのならやめた方がいいと思います!特に生徒会長のような人は…………」
絵里(私のようなひと……?)
「私だって本当は園田さんがあんな仕打ちを受けるのはおかしいと思ってますけど、時には触れない方がお互いの幸せになる時だってあるんです」
絵里「それ以上言わないで。海未が辛い目にあってるのに幸せになんてならないわ」
絵里「それに私は海未の友達だから一緒にいるの。あなたたちが気にすることじゃないわ」
絵里「海未がいないならこれで失礼するわね」スタスタ
「…………」
絵里(…………私が偉そうに言えることじゃない。いじめを受けている時に黙って見ていることしかできなかったくせに)
絵里(でも、海未は私といると本気で楽しそうにしてくれている。それが良いことなのは確信を持って言えるわ) 翌日
絵里(……遅い)
絵里(いつもなら海未の方が先に来ているはずなのに……)
絵里(やっぱり昨日、何かあったんじゃ……海未と私が一緒にいるのは昼休みだけだから、離れている間は心配しておくべきだったわ)
絵里(なんだかイヤな予感がして、私は1年生の教室に急いだ)
絵里「海未!いる!?」
絵里「ねえあなた、園田海未はどこにいったか知らない!?」
「えっ!?いえ……でも、さっき3年生に連れていかれましたよ」
絵里「3年生……!?」
「ねぇ、あの人誰だっけ?」
「あー、xx先輩でしょ?」
絵里「えっ……」 絵里(xx先輩……色々と危ない噂が絶えない先輩……)
絵里(生徒会の先輩から話を聞いたときはあんまり関わりたくないって言ってたし、実際私も一度あったときはたしかにアブナイ感じがしたわ)
絵里(なんだか……すごく、悪い予感がする……)
絵里「あなたたち、ありがとう!」 絵里「はぁっ……はぁっ……」
絵里「確か、あの先輩の教室は……」
『いやぁぁぁっっ!!』
絵里「っ!?」
『やめてくださいっ!離し……むぐぅっ……』
絵里(海未の声……!?)
「叫ばれたら先生来るかもだから口塞いで」
「あと暴れないように手足押さえといてよ?」
「ふふっ……園田海未ちゃん、近くで見るとかわいいわね〜❤」
絵里「なっ……」
絵里(そこには、服を乱暴に剥ぎ取られたような形跡のある全裸の海未が複数の人によって押さえつけられていた…………) 声に年齢なしというが、同い年の声優が互いを意識することもある。
名塚(佳織)の結婚式でのことだよ。
式の途中で小清水(亜美)と三瓶(由布子)が暴れ始めてね。「声優なら女と結婚しろ」なんて難癖つけるんだ。
「女どうしで結婚できるか!」と名塚に加勢したのは、沢城みゆきだった。
―――夢の同世代タッグマッチですね
私の見たところ力量的に互角だった…が、この日の小清水と三瓶は強かった。
なにを言われても「そんなことない」「ここで決めなきゃ女がすたる」の一点張り。
猛攻を前に、名塚と沢城は手も肩も出なかった。
ふたりはプリキュアだったんだ。
式場は破壊されもうめちゃくちゃ。日笠陽子は真っ青になり、高垣彩陽は真っ黒だった。
―――そこに現れたのが榎本温子さんと樹元オリエさんだったと?
あのふたり、腕を組んで会場に入ってきたんだ。その上、乳飲み子を抱えていた。
それを見て、ああ女どうしでも結婚できるんだってことになって、みんなでケーキ喰って帰った。
(民明書房刊 月刊『秘伝』 斎藤千和インタビューより) さ あ 、 性 の 6 時 間 の 始 ま り で す ❤
. / / /// ./ / /j / // 〃!|| | ||ll| | | ヽヽ ヽ | | |, -──- 、 /
i l l l l ll l /!.| ,! / | /゙!゙"゙"゙"゙ll| | | !_ヾ゙r、,__.l ,. -‐''´ ̄`ーァ'"´ ヽ、/
l !. | | | |l | || li |/| l| ! | l! ! | | |ミミヾ,| .l7lー‐- 、 __/
| | | | |l l. _lki'l |! l! l+-l、_ ,j l/,!.l |三ニ、jイ l l三ヽ | r'´ _
l i l l lヽ, i´ !_i!ヽl l l! __ `メノl !l ! |=、ニ/ ! l/ヽ== 、-‐'"´ ̄ ̄`ヽ、 / /
ヽヽ ヽ ヽ,r=ミ ! ,. ==ミ、 /// j l、 }彡r'、\ \ l_、 ̄`丶、 \ / |
,. -─-、ヽヽヽヽ!::::::::: , / ::::::::::: `/// //'∠ !_{,l、 \ヽヽ, | !l ̄`ー-、`ヽ 、 / __ l、
/,r‐,=≧--‐'´__.', ___ /ノ/ //´ヽj \ ̄ ̄二>‐、-!!,_ \ r'´ /ヽ l | l
/rチ'"´ _,ィャヶ'´rt‐\. l'´ ! ///./ / lヽ/'´ ̄ | ヽ, `ヽ、 \‐' } | r ! lノ l
/_,.ィ=彡/ l ! \ ー' / / / // l、 ヽ, \ ヽヽ lノ / 」/ ヽ
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です❤ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています